【モンハンワイルズ】ワールドとの違い・繋がり【モンスターハンターワイルズ】

モンハンワイルズのワールド(MHW)との違いです。モンハンワールドとモンハンワイルズの繋がりや、違いについて掲載しています。

モンハンワイルズとワールドとの違い

モンハンワイルズとワールドの違いは、セクレトでの移動や新アクション、ハンターのフルボイス化など様々です。他にもアイルーが人語を話すようになったり、ロード画面を挟まなくなったなどの違いもあります。

乗用動物「セクレト」に乗って移動できる

高い機動力を持つセクレトに乗ってフィールドを移動できます。マップなどから目的地を指定すれば自動で連れて行ってくれるので、移動が快適になっています。

サブ武器を持ち歩ける

2つ目の武器をセクレトが持つ「武器鞄」に格納しておくことができ、狩猟中に切り替えて使うことが可能です。近接武器と遠距離武器を使い分けたり、異なる属性の武器を使い分けたりと、組み合わせ次第で戦い方の幅が広がります。

モンスターに傷口を付ける仕様が追加

モンスターの同じ部位を攻撃し続けることで傷口を付けることができ、その部分が弱点となります。ワールドではクラッチクローを使用してモンスターにしがみついた時に傷つけ攻撃が可能でしたが、クラッチクローがなくなり、攻撃で傷を付けられる仕様に変わりました。

新アクションが追加

ワイルズでは新たな攻撃アクションが追加されています。ワールドからおなじみの14種類の武器にも、それぞれ新アクションが多数追加されています。

狙いを定めて攻撃する「集中モード」

「集中モード」は狙いを定めて攻撃やガードができる、全武器種共通で使える新アクションです。集中モードを使うと、傷口が赤く発光します。またモンスターとの距離感や狙いが合わせやすいなどの効果もありそうです。

ガード時に攻防が発生する「鍔迫り合い」

ガード可能な武器種では、一部のモンスターの攻撃をガードした際に攻防が発生し、鍔迫り合いに持ち込む事ができます。攻防時はモンスターを押し返し、体勢を崩して追撃を狙う事が可能です。

カウンターしながら体勢を崩せる「相殺」

一部の武器種で、モンスターの攻撃に合わせて特定の攻撃アクションを当てると、モンスターを弾き飛ばす相殺が発生します。また、相殺からは強力な追撃に派生する事も可能です。

気づかれていない敵に対して「奇襲」

プレイヤーに気付いていないモンスターの背後で◯ボタンを押すことで奇襲を仕掛けることができます。短い時間で大ダメージを出せる手段なので活用しましょう。

大タル爆弾を動かしたり投げたりできる

ワールドでもおなじみの大タル爆弾ですが、ワイルズでは担いだり転がしたりができるようになります。投げて使うこともできるので、より使いやすくなっています。

料理をフィールドのどこにいても行える

ワールドでは拠点やキャンプでしか料理を行えませんでしたが、今作ではフィールドのどこにいても「携帯焚き火台」で携帯食料を調理することで食事を摂ることができます。キャンプに戻らずとも体力などのステータスを一定時間上昇できるのは嬉しいポイントです。

こんがり肉で体力の上限アップができるように

携帯焚き火台では肉焼きでこんがり肉を作ることも可能です。従来のこんがり肉はスタミナ上限を増やせるのみでしたが、今作では加えて体力の上限も最大まで上がるようになっています。

簡易キャンプを候補地の中から複数設置可

フィールド内にある候補地の中から、好きな場所に「簡易キャンプ」を設置できます。簡易キャンプでは、アイテムや装備の入れ替え、クエストの受注などができ、 ファストトラベル先や力尽きた時の復帰地点としても活用可能です。ただし、簡易キャンプを設置できる数には限りがあります。

ハンターがフルボイスで会話する

モンハンシリーズ初、ハンターがフルボイスで会話をします。過去作のハンターが話すのは戦闘中のみ。ムービーシーンなどでは相槌や表情の変化だけで、声を出すことはありませんでした。

オトモアイルーが人の言葉を話す

今作ではアイルーの言語をネコ語と人語で選択できます。モンハン関連作品では『モンハンストーリーズ』などアイルーが人語を話すタイトルもありましたが、モンハン本編では初です。アイルーが有力な環境情報などを教えてくれることも多いそうなので、人語にしておくと便利かもしれません。

ロード画面を挟まずオープンワールド化

今作は村や拠点とフィールドが繋がっており、ワールドよりもオープンワールドに近くなっています。ロードを挟まないシームレスな移動やムービーなどのカットシーンにより、没入感を損なわないプレイ体験が可能です。

グラフィック向上に伴い必要なスペックも上がった

グラフィックの向上もあり、ワイルズではワールドの時よりも要求されるスペックが上がっています。特にPC版でプレイを検討している場合は以下のページから推奨スペックをあらかじめ確認しておくと良いでしょう。

時間経過で環境（天候）が変化する

ワイルズでは時間経過で環境(時間帯や天候)が変化していきます。天候は豊穣期、荒廃期、異常気象の3つに分けられ、特定の天候でしか出現しないモンスターや環境生物がいます。

ミニマップがより立体的に変化

ミニマップは、自動で回転する立体的なマップへ変化しています。高低差もわかりやすくなっているため、どこが行けてどこが行けないのかがひと目で分かるようになっているようです。

オフラインでも救難信号でNPCを呼べる

今作も救難信号のシステムは続投。従来通りオンラインで使用すれば他のプレイヤーを呼べるほか、オフラインで使った場合はNPCのサポートハンターが駆けつけてくれます。サポートハンター込みで最大4人の擬似マルチプレイが可能です。

一部クエストは戦闘開始時に自動受注

ワイルズには、ターゲットのモンスターに攻撃を仕掛けた時点で自動的にクエストが開始される現地調査クエストというものがあります。現在の環境のままシームレスに狩猟を開始できる新要素が追加されています。

クエスト報酬もその場で受け取れる

現地調査クエストのクリア報酬はその場で受け取ることができ、拠点に戻されることはありません。そのためロードや帰るまでの待機時間もなく、継続してすぐ次の狩りに行くことができます。

モンスターやギミックの復活に時間が必要

今作ではクエスト終了時にロードを挟んで拠点に戻される仕様がないため、モンスターやフィールドギミックなどの復活時間が都度リセットされません。短期に連続して同じモンスターを狩り過ぎれば、フィールド上の残った個体数がどんどん減っていき、その分遭遇率が低くなります。

モンハンワイルズとワールドの変わらない点

モンハンワイルズがワールドと変わらない点は、使用できる武器種、スリンガー、救難信号、装衣、ホット・クーラードリンク等です。スリンガーと救難信号の2つは基本のシステムはそのままに新しい機能が追加されています。

武器の種類は変わらず全14種類

モンハンワイルズで使用できる武器種は、ワールドと変わらず全14種類となっています。新たな武器種の追加はないものの、武器種全てに新アクションが追加されており、これまでとは全く異なる体験が可能となります。

スリンガーの基本的な仕様は変わらず

フィールドで拾ったアイテムを装填して撃つことが出来るスリンガーのシステムはワールドから引き続き使用できます。ワイルズでは更に機能が進化して、遠くのアイテム採取やギミック起動ができるフックスリンガーが追加されています。

救難信号はワールドの時と同じ仕様

ワールドで実装された、オンライン上で他のハンターに助けてもらえるシステムがワイルズでも使用できます。クエスト中に救難信号を送ることで、他のプレイヤーを呼んで協力プレイが可能になります。

ワイルズではオフラインでも使用可能に

ワイルズではオフラインで救難信号を送ることで、NPCのサポートハンターと共闘できるようになります。救難信号という大枠のシステムはそのままですが、細かい点がより遊びやすくブラッシュアップされています。

隠れ身の装衣が引き続き登場

モンスターから身を隠せる「隠れ身の装衣」がワールドから引き続き登場しています。他の装衣は現時点では確認できていませんが、登場する可能性は十分あります。

ホット・クーラードリンクが復活

暑いエリア・寒いエリアにいる間、環境の影響を受けなくなるホット・クーラードリンクの存在が公開された映像から確認できました。モンハンライズで廃止されたアイテムなので、ワールド以来の復活となりそうです。

ワールドとの繋がり・続編なのか？

ストーリーはワールドよりMH4に関連？

▲MH4の映像から。舞台となっている場所も砂漠で共通している

『モンハンワイルズ』は、『ワールド』ではなく『MH4』に関連したストーリーとなっていると予想されます。「MH4」は砂原をキャラバンで移動し様々な村を渡っていましたが、「モンハンワイルズ」のメインフィールドも同様に砂原であること、「禁足地」というMH4にも登場した単語が使われていたことから関連性が高いです。

時系列はワールドよりも後になる？

▲MHWにて、旧大陸からきた将軍がスリンガーを学んでいた

「MHW」では、ミラボレアス討伐時に旧大陸のギルドから来た将軍が、スリンガーを学んでいたシーンがありました。「MH4」関連といえば旧大陸となるため、スリンガー知識が伝わっているとなると、「MHW」より時系列は後ということになります。

ワールドからの引き継ぎ特典

セーブデータがあれば特典が受け取れる

過去作	特典1	特典2
ワールド	オトモ武器 「どんぐりネコスコップ」	オトモ防具 「レザーネコシリーズ」
アイスボーン	オトモ武器 「探索ネコピック」	オトモ防具 「ダッフルネコシリーズ」

『モンハンワールド』と『アイスボーン』のセーブデータがあると、特典として「オトモ武器」を受け取る事が可能です。特典の受取りにはある程度のプレイ条件が必要となるため、予め過去作を進めておきましょう。

特典を受け取るために必要な進行条件

過去作	セーブデータの条件
ワールド	「ハンターの作成・オトモアイルーの作成」が完了
アイスボーン	「モンスターハンター：ワールド」のエンディング後、アステラの拠点入口付近にいる≪威勢のいい5期団≫に話しかけた後、古代樹の森に到達

セーブデータは必ずワイルズを遊ぶ「本体」に保存

セーブデータ特典を受け取るには、過去作のセーブデータをモンハンワイルズをプレイする「本体」に保存する必要があります。クラウド上やPS4などに保存されている場合は必ず事前に移行しておきましょう。

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