第90回:砂に刻んだ記憶を伝える、トランセンドの物語

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【ウマ娘】第90回:砂に刻んだ記憶を伝える、トランセンドの物語

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【ウマ娘】第90回:砂に刻んだ記憶を伝える、トランセンドの物語

競馬好きのライターが送るウマ娘コラム第90回。今回は、ダートに刻んだあの日の記憶を伝えるウマ娘「トランセンド」について熱く語ります。

目次

ダートウマ娘界に新たな風

3周年発表から早くも登場

第90回:砂に刻んだ記憶を伝える、トランセンドの物語の画像

3周年記念で発表された新ウマ娘9人から、早くも育成ウマ娘として実装されたトランセンド。ライバルでもあるエスポワールシチーとフリオーソとともに、ダートウマ娘界に新たな風を吹き込むトランセンドの史実を追っていく。

3.11発表の意味

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トランセンドという競走馬の史実を振り返る時に思い出される出来事が、2011年3月11日に起きた東日本大震災である。ウマ娘のトランセンド実装が発表されたのが3月11日だったことは偶然ではないだろう。

ウマ娘の公式Xアカウントでもアナウンスがあったとおり、トランセンドの育成ストーリーの中でも震災時の様子が描かれていることには驚きもあったが、トランセンドがそのような使命を与えられても不思議はない。震災の起きた2011年に印象的な活躍を残した一頭こそがトランセンドだからだ。

血統

母は芝でも活躍

トランセンドは父ワイルドラッシュ、母シネマスコープという血統。父はアメリカで活躍したスピード豊かなダート馬だったが、トニービン産駒の母は現役時代にダートで2勝、芝で3勝という二刀流の活躍馬。トランセンドも芝・ダートどちらで走ってもおかしくない血統と言える。

3歳時

メイクデビュー

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3歳の2月、芝の1800m新馬戦でデビューを迎えた。鞍上は川田将雅騎手で1番人気の支持を集める。

スタートから2番手につけ、そのまま直線で抜け出しを図るがわずかに競り負けて3/4馬身差の2着に惜敗した。

ダートで初勝利

2戦目の芝1600m未勝利戦はフレグモーネ(外傷に起因する化膿性疾患)で出走取消しとなり、仕切り直して挑んだ4月11日の阪神ダート1800mの未勝利戦。

安藤勝己騎手を背にスタートすると、デビュー戦と同じく先行策から今度は直線ですんなり抜け出して先頭でゴール。ダートで初勝利を挙げた。

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ダートで連勝

続く1勝クラスもダート1800m戦に出走し、スタートから先手を奪うとそのまま独走。2着に7馬身差をつける圧勝で2連勝を飾った。雨で時計の出やすくなった不良馬場の中とは言え、好タイムを記録した。

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芝に挑戦

連勝の勢いに乗り、ダービーへの出走を視野に入れてG2京都新聞杯へ出走。デビュー戦以来となる芝でも積極的に2番手につけるレース運びだったが、直線で伸びを欠いて馬群に沈んでいく。結局上位からは大きく離された9着に大敗し、これがトランセンドにとって最後の芝レースとなった。

ダートで開花

夏の新潟開催へ遠征し、舞台を再びダートに戻すと高い砂適性を見せる。古馬混合の2勝クラス・ダート1800mの麒麟山特別で古馬を寄せ付けず8馬身差の圧勝。脚抜きの良い稍重馬場で記録した勝ちタイム1分49秒5はレコードタイムというおまけ付きで3勝目を挙げた。

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新設重賞で初重賞制覇

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続いて、この年に新設されたダートの3歳限定重賞・第1回レパードステークス(新潟ダート1800m)に出走。のちのダート重賞戦線で活躍するワンダーアキュートやスーニといった素質馬たちが顔を揃えた。

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前走の圧勝ぶりから1番人気を背負ったトランセンドは、これまでと同じように2番手につける先行策から楽に抜け出し、2着のスーニに3馬身差をつけて快勝。乾いた良馬場にも関わらず前走と同じ1分49秒5という好タイムで重賞制覇を飾った。

連勝伸ばせず

ここまでダートは4戦4勝。まったく底を見せない走りでそのまま連勝街道を突き進むかに思われたが、続くG3エルムステークス(新潟ダート1800m)で1番人気に応えることができず4着に敗退。古馬との対戦であっさり連勝は途切れてしまった。

ワンダーアキュートと再戦

間隔を取って出走した武蔵野ステークスでは、その年のG1フェブラリーステークス勝ち馬サクセスブロッケンなど古馬の強豪も揃う一戦。トランセンドはこれまでのレースぶりから一転して後方からレースを進め直線で脚を伸ばしたが、6着まで。力をつけて連勝中だったワンダーアキュートがこのレースを制した。

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4歳時

2010年我慢の春

武蔵野ステークス後は休養に入り、年が明けて4歳になったトランセンド。復帰初戦としてオープン特別のアルデバランステークス(京都ダート1900m)に出走すると、先行策から抜け出しレコードタイムで快勝。レパードステークス以来久々の勝利を挙げて上々の滑り出しを見せた。

足踏み

その後、期待されたアンタレスステークスで8着と不可解な敗けを喫すると、東海ステークスでは逃げて粘るも僅差で2着と勝ちきれず。春は重賞未勝利に終わり夏場は休養に充てられた。

2010年飛躍の秋

交流重賞から始動

秋初戦に選ばれたのは、船橋競馬場で行われる交流重賞の日本テレビ盃。

そこで待ち受けていたのは、船橋の雄・フリオーソ。ジャパンダートダービーや帝王賞といった数々のビッグタイトルを制する地元・船橋競馬所属の実力馬だ。

そしてもう一頭。地方交流重賞を勝ちまくっていたスマートファルコンとも初顔合わせとなった。

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東海ステークスからのコンビ継続となった藤田伸二騎手を背に果敢に逃げたトランセンドは、直線でフリオーソに交わされるものの粘りを見せ、スマートファルコンをハナ差おさえて2着を死守した。

新設重賞みやこステークス

ダート戦線の主役となるべく、秋のダートG1ジャパンカップダート(現チャンピオンズカップ)へと続く新たなステップレースとしてこの年に新設された重賞(G3)みやこステークスに出走。

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スタートから先手を奪って逃げたトランセンドと藤田騎手のコンビは、そのまま後続を封じ込めて鮮やかに逃げ切ってみせた。

トランセンドは新しもの好き?

これで前年のレパードステークスに続いて新設重賞の記念すべき初代王者となった。ウマ娘のトランセンドが新しもの好きなのはおそらくここからきているのだろう。

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たどり着いたG1の舞台

ジャパンカップダート

ダート重賞で2,2,1着と安定感を増した走りで、ついにトランセンドがG1の大舞台へとたどり着いた。

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強敵と目されたスマートファルコンやエスポワールシチーが回避したことで、堂々1番人気に支持されたトランセンド。

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ゲートが開くと、好スタートからハナを奪うトランセンドと藤田騎手。2番手以下を引き付けた逃げでレースを引っ張る。

そのまま先頭を譲らず最後の直線へ向くと、2番手を追走したバーディバーディら先行勢を競り落としてもうひと伸び。最後は追い込んできた伏兵グロリアスノアをクビ差しのぎ切って先頭でゴールした。

レース映像

引用元:JRA公式チャンネル

G1初挑戦で見事にG1初制覇を成し遂げたトランセンド。一気にダート界の主役に躍り出て激動の2011年へと向かう。

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5歳時

2011年、記憶に残る活躍

大仕事を果たしたトランセンドは休養に入り2011年に明け5歳となった。次なる目標はもう一つのJRAダートG1フェブラリーステークス。

地方競馬各地で行われる交流重賞など多くの選択肢があるダート路線だが、トランセンド陣営はJRAの2つのダートG1の連勝をまず目指した。

フェブラリーステークス

ステップレースに使わずフェブラリーステークスへ直行。当時としては異例とも言えるローテーションだが、状態は万全だった。

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いつもどおりに好スタートからハナを切ってレースを引っ張る。本格化を迎えたトランセンドにとって、東京の長い直線も問題ではなかった。マチカネニホンバレに早めに競られる厳しい展開にも関わらず、直線で相手を競り落とすと脅威の二枚腰で後続を突き放す。

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最後に猛追してきた船橋の雄フリオーソに1馬身半差をつけて先頭でゴールした。

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レース映像

引用元:HKJC公式チャンネル

これでジャパンカップダートとフェブラリーステークスのJRAダートG1を年をまたぐ連勝で両制覇。次戦にはドバイワールドカップ挑戦が掲げられた。

ドバイへ

トランセンドとヴィクトワールピサ、そしてブエナビスタ。ドバイワールドカップに参戦する3頭とドバイシーマクラシックに出走するルーラーシップを加えた日本馬は3月10日未明に出国しドバイへ渡った。

その翌日の3月11日に東日本大震災が発生し、この未曾有の天災によって日本は甚大な被害に見舞われた。

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日本を勇気づけるドバイの激走

ドバイワールドカップ

3月26日、遠くドバイの地でドバイワールドカップデーが訪れた。

ドバイワールドカップが行われるメイダン競馬場は「タペタ」といういわゆるオールウェザーの馬場。芝のG1馬であるヴィクトワールピサとブエナビスタか、ダートG1馬トランセンドのいずれがこの馬場に向くかは走ってみなければわからない。水が撒かれてよりパワーのいる馬場になっていたことから、トランセンドにとっては有利かもしれない。そんな前情報だった。

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海外でもレーススタイルを変えることはない。トランセンドと藤田騎手はいつもどおりに先手を取ってレースを引っ張る。ヴィクトワールピサとブエナビスタは後方から追走。

1000m過ぎあたりでヴィクトワールピサが早めに動いてレースも大きく動き出す。先頭を行くトランセンドにヴィクトワールピサが並びかけ、日本馬2頭が並走する形に。内にいるトランセンドは、内ラチの中を並走する車載カメラが気になるのか、ずっと内側に顔を向けてカメラ目線で走っている。

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最後の直線に入るとヴィクトワールピサが前に出る。前を向いたトランセンドもヴィクトワールピサに食らいついて粘りに粘る。

わずかにヴィクトワールピサが先頭に出てそのままゴールを駆け抜けた。日本馬初のドバイワールドカップ制覇。2着にもトランセンドが入り日本馬のワンツーフィニッシュで決まる歴史に残る快挙となった。

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何より、競馬場や多くの競馬関係者も甚大な被害を受け未だ前を向くきっかけすらない状況の中、遠くドバイから届いた日本馬の激走に、日本の競馬関係者やファンは勇気づけられた。

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国内でも記憶に残るレース

マイルチャンピオンシップ南部杯

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帰国後は検疫を経て休養に入り、異国の地での疲れを癒やし秋に備えた。

そして10月に迎える秋初戦は、交流G1のマイルチャンピオンシップ南部杯。震災の被害を受けて復旧中の盛岡競馬場から舞台を東京競馬場に移しての「岩手競馬を支援する日」の特別開催として実施された。

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盛岡競馬場で行われる時と同じファンファーレが東京競馬場に鳴り渡る。

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トランセンドにとって最大のライバルは交流重賞でスマートファルコンやフリオーソらとしのぎを削ってきたエスポワールシチー。ともに逃げ・先行を得意とする同士でもあった。

スタートして先手を取ったのはエスポワールシチー。トランセンドが気合をつけて2番手でこれを追う展開となった。

エスポワールシチー先頭、トランセンド2番手という隊列のままレースは進み、勝負は最後の直線へ。依然手応えのいいエスポワールシチーが突き放しにかかると、トランセンドが一杯に追われて追いすがる。併せてきた3番人気ダノンカモンの脚色が勝っている。逃げ込みを図るエスポワールシチーに迫るダノンカモン、そして脱落しそうだったトランセンドが脅威の粘りで内から差し返す。

最後は追い込んだシルクフォーチュンも加わり大激戦でもつれ込む。トランセンドがわずかに前に出たところがゴールだった。

レース映像

引用元:JRA公式チャンネル

ドバイ2着以来のレースで道中の行きっぷりも手応えも本来のものではないようにも見えたトランセンドが、最後に見せた勝負強さは驚異的だった。

そしてこの一度きりの特別な南部杯を勝ったトランセンドの名は、改めて歴史とファンの記憶に刻まれた。

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JBCクラシック

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続いて大井競馬場で行われたJBCクラシックへ参戦。前年の覇者であり交流重賞6連勝中のスマートファルコンとの対決に注目が集まった。

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戦前の評判通りにレースは二頭の一騎打ちとなる。逃げるスマートファルコンを2番手でマークするトランセンド。

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最後の直線は完全に二頭が抜け出し、追うトランセンドが徐々に差を詰めたもののスマートファルコンが1馬身のリードを保ったまま先頭でゴールした。

レース映像

引用元:NAR公式チャンネル

ジャパンカップダート

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スマートファルコンに後塵を拝したものの、トランセンドが得意とする舞台であるJRAのG1は譲れない。連覇を目指してジャパンカップダートに出走した。

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エスポワールシチーをおさえてハナに立つと、自分のペースでレースを引っ張る得意の形に持ち込む。

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最後の直線で粘るエスポワールシチーを競り落とすと、リードを拡げて完勝。追い込んだワンダーアキュートがエスポワールシチーをハナ差交わして2着に入った。

レース映像

引用元:JRA公式チャンネル

JRAダートG1を3連勝

これで、前年のジャパンカップダートからフェブラリーステークスを挟んでJRAのダートG1を3連勝。そして、東京で開催された南部杯を加えると2011年にJRAで開催された3つのダートG1級競争(南部杯はJpn1)を完全制覇した。

この前人未到の記録によって、この年のJRA賞最優秀ダートホースに選出された。

引退

翌年も現役を続け、連覇を狙ったフェブラリーステークスで7着、2年連続で挑戦したドバイワールドカップは13着、JBCクラシックの3着がこの年の最高着順とらしくない結果に終わった6歳のシーズン。

トランセンドが本格化して真価を発揮したのが4歳秋以降と考えると、比較的長く活躍する馬が多いダート界においてはまだ早いようにも思われたが、6歳いっぱいで引退し種牡馬入りした。

使命を背負ってウマ娘に

そして2024年3月11日、13年前のあの日を伝える語り部という大切な使命を背負い、ウマ娘として現れたトランセンド。

彼女が伝える言葉を噛み締めながら、毎日どこかで競馬が開催される日常が当たり前ではないことに気づかされた。

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ありがとう、ウマ娘。

ありがとう、トランセンド。

史実のトランセンド

基本情報2006年3月9日生 牡馬 鹿毛
血統父 ワイルドラッシュ
母 シネマスコープ(父トニービン)
馬主前田幸治
調教師安田隆行(栗東)
生産者ノースヒルズマネジメント(北海道新冠町)
通算成績24戦10勝(国内22戦10勝、海外2戦0勝)
主な勝ち鞍10’,11’ジャパンカップダート、11’フェブラリーステークス、11’マイルCS南部杯
生涯獲得賞金7億9614万円(JRA5億7552万、地方5800万、海外200万USドル)

エピソード①種牡馬として

引退後は種牡馬となり、ダート適性を受け継いだ産駒を輩出。JRAではメイショウダジンやモズリッキーがオープン馬として活躍中だが地方競馬での活躍馬も目立ち、羽田盃など地方重賞5勝のゴールドホイヤーや同じく羽田盃勝ち馬のトランセンデンスが現役で走っている。

近年ではだんだんと産駒数が減ってきたが、まだまだ現役種牡馬としてアロースタッドで過ごしているトランセンド。新たなダート三冠レースも間もなく開幕するダート界でさらなる活躍も期待したい。

エピソード②トランセンドは変顔が得意?

表情豊かなことでも有名なトランセンドには、多くの変顔写真が残っている。”トランセンド 変顔”で検索すれば、その可愛らしい写真の数々を見ることができるはずだ。

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ウマ娘のトランセンドも、固有演出や勝利時になんとも言えない表情を見せてくれる。

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エピソード③ノースヒルズの勝負服

トランセンドの勝負服といえば、水色に赤のバッテンで有名な前田幸治オーナーの勝負服。正式には「水色,赤十字襷,赤袖水色一本輪」と表記されるものだが、トランセンドの他にも名スプリンターのビリーヴやジャンダルムの母仔など多くの名馬がこの勝負服とともに走ってきた。

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同じく新キャラクターとして発表済みのノーリーズンの前田晋二オーナーの勝負服もよく似ているため見分けが難しいが、ノースヒルズ系ウマ娘に共通する水色と赤の勝負服がこれからも大いに活躍してくれることを願っている。

今週の一枚

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砂塵が舞うダート路線の戦いは、リアルでもウマ娘でもより一層盛り上がるだろう

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ライターE
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BNW世代(93年~)から競馬を追いかけているガチガチの競馬ファン。最近は少し離れ気味だったが、ウマ娘をきっかけに競馬への情熱を取り戻す。
持ち前の競馬知識を活かして、ウマ娘ファンと競馬の間の橋渡しに少しでも貢献したいと思っている。

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