メギド72の『ドキドキメギドの保健教育』で語られた設定のまとめです。イベントストーリーにてユフィールが解説したメギドについての詳しい設定などをまとめます。メギド72を攻略する際やシナリオを理解する際の参考にどうぞ。
設定に関する言及が多く記載されています。一部ネタバレに当たるものも含まれますので、ご覧頂く際はご留意ください。
ユフィール式メギド学とは?
ユフィールによる『保健教育』
1周年記念のイベントクエスト『ドキドキメギドの保健教室』のストーリーで、ユフィールがメギドみんなに対して『メギドとは何か』について解説した。メギドの設定が非常に深掘りされた内容となっている。細かい設定についても言及されており、メギド72の世界観を深く知ることができる興味深い内容だ。
Point! | このページでは、時間が無い人や、読み損ねた人、少し内容が難しいと感じた人向けに解説をまとめてみました。 |
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解説に至った経緯は?
ストーリー内では、メギド達の『健康診断』が行われていた。健康診断と共に、自分たちの身体や状態についてもっと知っておくべきということで、医者であるユフィールからアジトのみんなに解説することになった。
ユフィール分類法のメギド解説まとめ
メギドや幻獣とは?かんたんまとめ
メギドの特徴
- メギドラルの生態系に含まれない存在
- フォトンによって生み出される
- 『イマジネーション』が具現化した怪物
- メギドはそれぞれが一つの「種族」
- 寿命は300~500歳と非常に長い
- フォトンを摂取して生きている
幻獣の特徴
- メギドと幻獣は同じプロセスで発生する
- 発生時に「意思」を持てない個体が幻獣に
- 幻獣は自我や知性をほとんど示さない
Point! | メギドは『生き物』とは少し違った存在ということに少しびっくりです。また、メギド体では『繁殖』はできませんが、ヴィータ体がヴィータを完全再現していれば繁殖も『可能』とのこと。生まれた子供は一体どうなるんでしょう。 |
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転生/純正メギドの違いまとめ
2つの違いとは
- 大きな違いは「魂の状態」
- 転生メギドは魂がヴィータに憑依した状態
- 純正メギドは身体がヴァイガルドに適応
Point! | 転生メギドは魂がヴィータに『憑依』しているため、解説中では『ポゼッショナーズ(憑依者)』と呼ばれています。一方で、純正メギドは身体をヴァイガルド世界に合わせて適応(化身)している『アバターズ(化身者)』と呼ばれていました。 |
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転生メギドの特徴まとめ
- ヴィータの魂とメギドの魂が融合して1つに
- メギドの記憶を取り戻すと魂が最適化する
- 「2つの魂が融合した形」で分類される
- ヴィータの魂を吸収すると不死者に
- ヴィータの魂と接続すると長命者に
- ヴィータの魂と身体をシェアすると常態者に
純正メギドの特徴まとめ
- 経緯や状況が個々に違うため例外が多い
- 大きく3種類に分類される
- 元のヴィータ体を改造したリメイク(修正体)
- 作った体に魂を入れたオーダーメイド(特注体)
- ヴィータ体になるだけのナチュラル(自然体)
メギドってそもそも何?
本来の生態系から独立した存在
フォトンによって生み出された怪物
メギド/幻獣は一般的な生物と異なり、生態系の中の1種族というものではない。フォトンによって生み出された、イマジネーションが実体化した怪物たちの総称をメギドと言っている。
Point! | メギドと幻獣は、メギドラル本来の生態系からも独立しているので、ヴァイガルドにおけるヴィータとも違う立ち位置のようです。そもそも「生き物ですらない」とも言えそうです。 |
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「種」を構成する唯一の「個」
メギドはそれぞれが「種族」を構成する唯一の「個」として存在する。例えば、人間界には「犬」「猫」「人間」のように様々な種族がいるが、同じようにメギドそれぞれが「シャックス」「ブネ」といった固有の種族として存在しているということだ。
Point! | 『メギド』というのは、『ヴィータ』のような種族名ではなく、『動物』『植物』のような大きな分類になりますね。うーん、難しい! |
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発生するときは同じプロセス
「個」として成り立たないと幻獣になる
すべてのメギドや幻獣は、発生するとき同様のプロセスを辿る共通の基盤を持っている。その中で、意志を持つ「個」としての存在感が足りない場合に、成り損ないの幻獣になる。
Point! | 幻獣は発生する際の『イマジネーション』が弱い、ということですかね。そもそも、その『イマジネーション』って誰のものなんでしょう… |
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自我や知性はほとんど示さない
幻獣たちは普通の生物のように種族として繁殖し、「個」としての目的意識は持っていない。幻獣である限り、「自我」や「知性」はほとんど示さないのが特徴だ。
Point! | 幻獣は普通の種族として繁殖するということは… 幻獣の赤ちゃんとかも存在しているのでしょうか?一度見てみたいです! |
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フォトンを摂取して生きている
身体は物質的なものだから「食事」も必要
メギドと幻獣は、基本的にはフォトンを摂取することで存在を維持している。しかし、身体は物体なので、少量の「食事」が必要になる。食事量などは個人差があるようだ。
Point! | 「食事」だからといって「食べ物」とは限らないですからね… 「強いて言えば炎」とか「ブライニクル」とかどうやって「食事」するんでしょうか。 |
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ヴィータ体はフォトンを摂取しなくても良い
メギドは、ヴィータ体になることで逆にフォトンを摂取せずに身体を維持する「食事」だけで生存できる。
Point! | メギドが模倣するヴィータ体は外見に「個性」が発生します。メギドの魂の姿に関係して、個性が現れていると考えられているそうです。 |
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メギドの寿命は300~500歳
メギドの寿命は基本的に300歳くらいですが、個体差が大きいようだ。中には500歳を超える「大メギド」も存在し、メギドラルでも強烈な存在感を放っている模様。
Point! | アスモデウスさんが「大メギド…いい響きだ」と仰っていました。アスモデウス含め、「マグナ・レギオ」に議席を持つようなメギドには「大メギド」が多そうですね。 |
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転生メギドと純正メギドの違い
詳しい学問はない
転生メギドと純正メギドの違いは確かにあるのだが、詳しい学問があるわけではない。あくまでユフィール独自の分類法による解説である。
違いの基準「魂の状態」
ポゼッショナーズ(憑依者)=転生メギド
ポゼッショナーズ(憑依者)は、魂がヴィータの身体へ移った状態のメギドのことで、要は「転生/追放メギド」。憑依という言葉通り、メギドの魂がヴィータの魂に憑依する形で生まれる。
アバターズ(化身者)=純正メギド
アバターズ(化身者)は、身体の方を世界(ヴァイガルド)に合わせて適応しているメギドのこと。経緯や状況が個々に違うため、例外も多い。ヴィータの身体をメギドの魂に着せる服というイメージで語られる。
Point! | 「転生メギド」はメギドであってメギドでない、という捉え方ができますね。身体は純粋なヴィータなので、特別な処置はせずとも「護界憲章」に消されずに存在できます。 一方で、「純正メギド」は身体もメギドなので、元の身体ではヴァイガルドに存在することはできません。身体を作り変えるなど、特殊な措置を施すことで「護界憲章」の穴をすり抜けて存在できるようになっています。 |
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転生メギド(追放メギド)の特徴
「ヴィータに生まれ変わっている」
ヴィータの魂とメギドの魂が融合
追放されたメギドは、魂がゲートをくぐりぬけ、本来生まれてくるはずだったヴィータの肉体に融合(憑依)する。この時点では「メギドとしての意識」は持たないものが多い。
「メギドの記憶」を取り戻して人格が再統合
全ての「転生メギド」は、身体の成長に合わせて「メギドの魂が記憶を取り戻す」プロセスを経ている。そのタイミングで「ヴィータ」から「転生メギド」へと人格が再統合される。
Point! | 稀なケースとして、「ヴィータの人格を意識」する場合がありますが、それは「メギドの人格」が一時的に乖離して別人格を見ている状態になっているだけで、本当にヴィータの人格が現れているわけではないとのこと。 幽体離脱した時に上から自分の身体を見ている…ような感じでしょうか? シャミハザとジルのような関係とは違うようです。 |
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「2つの魂が融合した形」で分類する
メギドの記憶を取り戻した上で、乖離していた人格が1つに戻るが、この際に魂がどのような形で戻ったのかでメギド自体の特性にも変化が現れる。つまりはヴィータとメギドの魂がどう「再統合」されたかによって転生メギドの性質が変わるということ。
「不死者」はアブソープ(吸収)
魂を吸収合併した結果
吸収という言葉の通り、ヴィータの魂を完全にメギドの魂に吸収合併した結果。メギドの魂がそのままなので、ソロモンの指輪に頼らなくても「メギドの力」を素で扱えるのが特徴。アプソーブは不死者と呼ばれる転生者のことで、長命の能力も持っている。
Point! | 不死者になるには相当な「メギドの魂の強さ」が必要になるように思います。もしくは、ヴィータ側の魂の薄弱さも影響してくるのでしょうか?魂の統合時にどうなるかなので、メギドの記憶を取り戻すまでの成長環境にも左右されそうです。 |
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記憶を取り戻すと歳を取らない
見た目はヴィータのままでも、記憶を取り戻してからはほとんど歳を取らず、何百年も生きることができる。しかし、記憶を取り戻しても成長する場合や、全く成長しない場合もあるため個人差がある。
Point! | アスモデウスは生まれた時からメギドの記憶を持っていましたが、今の姿までは成長したみたいです。ベレトちゃんも既に記憶を取り戻していますが、アスモデウスのような「ムチムチボキューン」に成長する可能性はあるそうです。ヨカッタネ! |
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「アブソープ」のメギド | ||
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アスモデウス | パイモン | バラム |
ベレト | バエル | ベリアル |
「長命者」はジョイント(接続)
魂を継ぎ足して1つにした結果
ヴィータの魂にメギドの魂を継ぎ足して1つにした結果。時間をかけてゆっくり融合するのが特徴で、力技ではなくメギドの形を保つことができる。
Point! | 例えとして「接ぎ木」が出されていました。接ぎ木は2個以上の植物を人の手で切った切断面で接着する方法です。 種などを経由せず、根・茎・葉などから次世代の植物を繁殖させる手段として用いられているそうです。 |
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「ジョイント」のメギド一例 | ||||
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バルバトス | アイム | ウァプラ | オロバス | フルフル |
「常態者」はシェア(共有)
最も基本的な形
共有という言葉の通り、ヴィータの魂とメギドの魂が共有された結果。あくまで「不死者」や「長命者」は例外形で、この「シェア」が最も基本的な形である。メギドの記憶を取り戻さず、ただのヴィータとして死んでいった転生メギドも多いという。
ヴィータ同様に老化していく
寿命や身体能力はヴィータとほとんど変わり無く、ヴィータ同様に老化していく。ヴィータとの相違点としては、ソロモンの指輪によって「メギドの力」を引き出すことができるということ。
Point! | 人格が統合する際に、魂まで融合する「不死者」「長命者」はごく一部の例外なようです。「ほとんどの転生メギドは、魂を共有する」…とのことですが、ここについては説明がすっ飛ばされたのでイマイチ説明しにくいです… 「人格」と「魂」が別物であるということに着目すれば多少分かりやすいかな?と思います。 |
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亡命メギド(純正メギド)の特徴
分類上は3種類
亡命メギドは経緯や状況が個々に違うため、例外が多い。亡命メギドはヴァイガルドに存在するために、メギド体ではない姿になる必要がある。ここでは、その形態での分類が成されている。
リメイク(修正体)
自身が姿を変えたヴィータに手を加える
リメイクは、元々メギドラルで姿を取っていたヴィータ体に対して、手を加えたケースのこと。改造メギドとも言われている。
Point! | ガギゾンなどの手によって「改造」されることで「護界憲章」の穴をすり抜けられる…とされていたケースです。「そもそも改造なんていらなかった」というのが今の状況ですが… |
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「リメイク」の例 | |||
---|---|---|---|
プルフラス | サタナキア | ブニ | アラストール |
オーダーメイド(特注体)
新たに作られたヴィータに魂が入り込む
オーダーメイドは、「作られた肉体に、分化した魂を乗せて」ヴァイガルドに送り込むケースのこと。元々のメギドの身体も存在したまま、ヴィータ体で動くことができる。
Point! | ラジコン…のような感じでしょうか。もしくは遠隔操作で動けるロボット? 「魂を分化する」以上、現代的なたとえはしにくいです。 |
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元の身体に戻ることもできる
魂を分けた身体が別に残っているため、メギドの身体に戻ることができる。身体がメギドラルにある場合、魂だけゲートをくぐることで、元に戻ることも可能だ。
Point! | ソロモンに召喚されることで肉体は再構成されるので、現在は「作られた肉体」ではないようです。「召喚によってメギドラルにいる本体ごと呼び出された」という感じでしょうか…? コーちゃんわかんない… |
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「オーダーメイド」の例 | |||
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アマイモン | ジニマル | コルソン | 黒い犬 |
ナチュラル(自然体)
特に手を加えていない
ナチュラルは特に手を加えずに来たケースのこと。メギドが「ヴィータ体であるだけでヴァイガルドに来ることができる」という最近発覚した知識によるもの。護界憲章に「穴」がなかったら消えてしまっていた存在でもある。
制約がなかった分「強い自制」が必要
制約なしで来ている存在なので、うっかりメギド体にならないような「強い自制」が必要になる。油断してメギドの力を使ってしまったり、寝ぼけてメギド体に戻ってしまったら、護界憲章によって即消滅させられる。
Point! | 現在は、ソロモンに召喚されたことで、「護界憲章」によって消滅させられる心配は無くなっているようです。同様のケースでヴァイガルドに来た、まだ召喚されていない「ナチュラル」のメギドは、常に消滅の危険と隣合わせということですね。 |
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「ナチュラル」の例 | |||
---|---|---|---|
ユフィール | ニバス | ダゴン | プロメテウス |
フリアエ | バフォメット | プロデューサー |
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