この記事はストーリーの重大なネタバレを含む記事となっています。
FGO(Fate/Grand Order)に登場するビーストの考察や実装されたビーストを一覧で掲載。ビーストとは一体何なのかの解説や、これから登場するビーストの予想もまとめています。FGOでビーストについて考察する参考にどうぞ。
登場済みビースト一覧
ビースト一覧と理/ネガスキル
ビースト | 理 | 固有スキル |
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ゲーティア 【ビーストⅠ】 | 憐憫 | ネガ・サモン |
ティアマト 【ビーストⅡ】 | 回帰 | ネガ・ジェネシス |
殺生院キアラ 【ビーストⅢ/R】 | 愛欲 | ネガ・セイヴァー |
カーマ/マーラ 【ビーストⅢ/L】 | 愛欲 | ネガ・デザイア |
キャスパリーグ (フォウ) 【ビーストⅣ】 | 比較 | ??? |
コヤンスカヤ 【ビーストⅣ/L】 | 愛玩 | ネガ・ウェポン |
ソドムズビースト 【ビーストⅥ/S】 | 堕落 | ネガ・メサイア |
U-オルガマリー 【ビーストⅦ】 | ??? | ??? |
カマソッソ 【ビーストⅠ?】 | 忘却 | ??? |
ビーストⅠ:ゲーティア
理 | 憐憫 |
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スキル | ネガ・サモン 詳細不明 |
初出 | Fate/Grand Order |
『憐憫』の理を持つビーストⅠで、人理焼却を実行した張本人。初登場時は『グランドキャスター・ソロモン』を名乗っていたが、その正体は『七十二柱の魔神柱の集合体』であると終局特異点にて判明した。
クラス相性はこちら味方パーティーからみたクラス相性です
ビーストIへの攻撃有利 | ビーストIからの防御不利 | |
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ダメージ 2倍 | ライダー キャスター アサシン | セイバー アーチャー ランサー バーサーカー |
ダメージ 1.5倍 | バーサーカー | なし |
ビーストIへの攻撃不利 | ビーストIからの防御有利 | |
ダメージ 0.5倍 | なし | アヴェンジャー |
ビーストⅡ:ティアマト
理 | 回帰 |
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スキル | ネガ・ジェネシス 正しい人類史の宝具に強い耐性を獲得 |
初出 | Fate/Grand Order |
『回帰』の理を持つビーストⅡで、第七特異点『バビロニア』にて登場。存在そのものが全ての生命の母であり、地上で生きている生命がある限りティアマトに死が訪れることはない。
クラス相性はこちら味方パーティーからみたクラス相性です
対象への攻撃時 (有利) | 対象からの防御時 (不利) | |
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ダメージ 2倍 | なし | なし |
ダメージ 1.5倍 | なし | なし |
対象への攻撃時 (不利) | 対象からの防御時 (有利) | |
ダメージ 0.5倍 | なし | なし |
ビーストⅢ/R:殺生院キアラ
理 | 愛欲 |
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スキル | ネガ・セイヴァー セイヴァー、ルーラークラスが持つスキルを無効化 |
初出 | Fate/EXTRA CCC |
『愛欲』の理を持つビーストⅢの片割れで、R(ラプチャー)と呼ばれている。『自分ひとりの愛で宇宙を満たす』自己愛の化身で、他人の人生を利用し破滅させる人畜災害とされる。
攻略班 | ラプチャー(Rapture)とは一般的に狂喜、歓喜、有頂天という意味のようです。また『イエス・キリストの再臨の際に起きるとされる現象』も表しているようで、キアラにこの名がつけられるのはなかなか… |
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味方パーティーからみたクラス相性です
ビーストIII/Rへの攻撃有利 | ビーストIII/Rからの防御不利 | |
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ダメージ 増加 | アルターエゴ ムーンキャンサー | なし |
ビーストIII/Rへの攻撃不利 | ビーストIII/Rからの防御有利 | |
ダメージ 減少 | なし | なし |
ビーストⅢ/L:カーマ/マーラ
理 | 愛欲 |
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スキル | ネガ・デザイア いかなる存在であれ、欲望を持つ者はその愛の果てに堕落する |
初出 | Fate/Grand Order |
『愛欲』の理を持つビーストⅢの片割れで、L(ラプス)と呼ばれている。『人類全てに向ける愛で宇宙を涸らす』他者愛の化身で、相手を思って愛すのでは無く『堕落させる為に愛を使う』獣性を持つ。
クラス相性はこちら味方パーティーからみたクラス相性です
ビーストIII/Lへの攻撃有利 | ビーストIII/Lからの防御不利 | |
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ダメージ 増加 | アルターエゴ フォーリナー | なし |
ビーストIII/Lへの攻撃不利 | ビーストIII/Lからの防御有利 | |
ダメージ 減少 | なし | なし |
ビーストⅣ:キャスパリーグ
理 | 比較 |
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スキル | ??? |
初出 | 月姫 |
『比較』の理を持つビーストⅣで、終局特異点にてその正体が判明した。本来は人間の欲望を食べる霊獣で、負の感情を糧として相手よりも強くなるという特徴を持つ。
攻略班 | 月姫の世界では『プライミッツ・マーダー』と呼ばれ、人間の負の感情によって成長し続けた姿だと思われます。 |
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ビーストⅣ/L:コヤンスカヤ
理 | 愛玩 |
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スキル | ネガ・ウェポン 〔ヒト科のサーヴァント〕に対して攻撃相性有利 〔魔獣型のサーヴァント〕に対して防御不利 |
初出 | Fate/Grand Order |
2部5章オリュンポスにてホームズが正体を看破し、ビーストだと判明。理は『愛玩』となっている。「ツングースカサンクチュアリ」にてビーストⅣ/Lとしてカルデアと対峙した。
クラス相性はこちら愛玩の獣のクラス相性
ヒト科以外には魔獣型を除くサーヴァントを掲載
鬼女紅葉は第1再臨,水着キアラは第3再臨のみ魔獣に該当
ビーストⅥ/S:ソドムズビースト
理 | 堕落 |
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スキル | ネガ・メサイア 詳細不明(ネガ・ジェネシスと同種のスキル) |
初出 | Fate/Prototype FGOアーケード |
FGOアーケードの『終章』で登場。ゲーティアを真似て特異点を再現し、『人理消滅』を目論む。真名は『マザーハーロット』だが幼体段階では妖妃ドラコーを名乗る。ビーストⅥ/Sであり"堕落"の理を持つ獣。
LとRが存在する?
プロトアーサーの体験クエストにて、『Lの瘴気とRの残り香』を追っていることが語られた。また幕間にてアーサーはビーストⅥを追っていることも判明し、ビーストⅥもⅢと同じくLRの2体を含む複数存在する可能性が高い。
ビーストⅦ:U-オルガマリー
理 | ??? |
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スキル | ??? |
初出 | Fate/Grand Order |
2部5章オリュンポスにて登場したビーストⅦで、『異星の神』と呼ばれる存在。3騎のアルターエゴを使徒としており、カルデア前所長オルガマリーの容姿をしている。
理やスキルは現状不明
「地球国家元首U-オルガマリー」と名乗り地球の征服を宣言するが、2部7章では記憶喪失になり一時行動を共にする。敵だけでなく仲間としても使用できる場面もあったが、理やスキルなどは現状不明。
攻略班 | 『U-オルガマリー』のUは『ウルトラ』のUとのこと。 何を言っているんだ?という感じではありますが、奈須きのこさんのブログ『竹箒日記』にて語られています。 |
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ビーストⅠ?:カマソッソ
理 | 忘却 |
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スキル | ??? |
初出 | Fate/Grand Order |
2部7章で初登場。マヤ神話のコウモリの悪神で真名は『カマソッソ』だが、過去にカーンの王としてORTを打倒した元人間。後半ミクトラン圏限定のビーストⅠ?として戦闘となる。理は"忘却"となっている。
カマソッソの情報まとめはこちらクラス相性はこちら味方パーティーからみたクラス相性です
対象への攻撃時 (有利) | 対象からの防御時 (不利) | |
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ダメージ 2倍 | ||
ダメージ 1.5倍 | なし | |
対象への攻撃時 (不利) | 対象からの防御時 (有利) | |
ダメージ 0.5倍 | なし |
ビーストとは?
災害の獣どもの総称
ビーストとは『人間の獣性から生み出された災害の獣ども』の総称。人類悪とも呼ばれ、それぞれ固有の『理』に適合した存在がビーストとして顕現する。
人類悪とは人類「が」滅ぼす悪
人類悪とは鬼や怪物のような敵意によって人類「を」滅ぼす悪ではなく、人理を守ろうとする願いから人類「が」滅ぼす悪のこと。より善い未来を望む精神が今の安寧に牙を剥く、人類の自滅機構とも言われる。
攻略班 | 第1部のラスボスであったゲーティアがわかりやすいです。人類を愛し『憐憫』を抱いたからこそ、全てを1からやり直し悲しみのない世界を作ろうとしていましたね。 |
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強力な霊基で顕現する
ビーストはサーヴァントと同じく霊基で顕現するが、通常のサーヴァントでは太刀打ちできない強さを持っている。またそれぞれの理に対応した『ネガ・〜』という固有スキルを所持している。
ビーストには冠位で対抗
ビーストに対抗する手段として、抑止力によって七つの冠位クラスのサーヴァントが召喚される。冠位サーヴァントは通常よりも一段階上の霊基を持ち、各クラスの頂点に立つ者たちが適正を持つとされる。
グランドクラス(冠位)のサーヴァント一覧単独顕現スキルを持つ
単独で現世に現れることができるスキル『単独顕現』は、基本的にビーストのみが持つとされる。逆に言えば、単独顕現を持つ存在はビーストである可能性が高いとも考えられる。
攻略班 | マーリンは単独顕現を自力で獲得したと語られているので、本来所持しているスキルではなくビーストではないと思われます。 |
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ビーストは連鎖的に顕現する
終局特異点にて、ビーストⅠが顕れた時点でビーストⅦも出現していると語られている。このことからビーストは連鎖的に顕現すると予想され、未登場のⅤ〜Ⅵも既に出現していると思われる。
何体かには『対』が存在する
CCCコラボにて、ビーストのうち何体かには『対』の概念が存在することが語られた。これによりビーストは全7体ではなく、更に多くの体数が存在することが判明した。
幼生から成体まで段階がある
ビーストには幼生→蛹→成体と段階がある。例としてコヤンスカヤはビーストの幼生として姿を現し、ツングースカサンクチュアリにて蛹となり羽化を目指した。
特殊なクラス相性を持つ
ビーストは通常とは異なり、それぞれの個体ごとにクラス相性が設定されている。同じビーストでも異なるクラス相性を持つので、攻略の際には注意が必要。
詳細なクラス相性はこちら攻略班 | 同じビーストⅢでもRのキアラとLのカーマは異なるクラス相性です。完全に個別で設定されている点に注意! |
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ビーストの考察と実装予想まとめ
ビースト候補まとめ
ビースト候補 | 理由 |
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ホームズ | ・『神秘を暴き征服せずにはいられない獣性』に対応しそう ・『混ざりもの』と言われており何か秘密がある? ・異星の神の最初の使徒だと判明 |
両儀式 | ・マテリアルにて「単独顕現」を持つことが判明 |
BB | ・Fate/EXTRA CCCにて、ギルガメッシュに「まったく新しい人類悪」と言われる |
攻略班 | 両儀式とBBに関しては適正があるというだけで、本編で登場する可能性は低くそうなので実際にビーストとなることはなさそうですね。 |
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残りのビーストの『理』は?
『慚愧』はほぼ確定?
バビロニア第4節『働くウルク民』にて、山の翁が扮するジウスドゥラにより『憐憫』に並ぶ悪として『慚愧』が語られている。『憐憫』はビーストⅠの理であることから、『慚愧』も理の1つだと思われる。
攻略班 | 慚愧の意味は『自分の言動を反省して恥ずかしく思うこと』。謂れのない慚愧とのことから、『必要以上に自分を恥じること』といったところでしょうか? |
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『征服』や『解明』も候補
虞美人のバレンタインイベントにて、『神秘を暴き征服せずにはいられない。それが人間の獣性』と語っている。虞美人は真祖に近い仙女という上位種であり、人類悪の理について言及したとも考えられる。
攻略班 | この後に『それは智の探究心などではない』と否定していることから、『探求』は理ではなさそうですね。 |
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