FGOにおけるダメージ計算のやり方と計算式を掲載しています。強化効果(バフ)やイベント特攻についても掲載しているので、ダメージ計算について調べる際の参考にどうぞ。
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ダメージ計算式の基礎知識
様々なステータスがダメージに影響
FGOにおけるダメージはサーヴァントに設定された相性だけでなく、カードの選び方、更にはゲーム内に表示されていない”クラス補正”や”天地人”の相性、など様々な要因で変動する。また礼装や、強化スキルもダメージに大きく影響する。
覚えればクエスト攻略で非常に役立つ
どのようにダメージを計算するのかを知ることで、状況に合わせたスキルの選択をすることが可能になる。クエストを攻略する上で非常に役立つ知識なので、しっかりと覚えておこう。
中の人B | ゲーム上で見えない部分なので、長く遊んでいても知らないユーザーも多いかも。 1部分ずつ自分の編成に関わりそうな部分をピックアップして覚え、あとは必要に応じて考えるようにできるといいかも。 |
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サーヴァントの相性/補正
クラス相性
有利に2倍、不利には0.5倍のダメージ
セイバーやアーチャーなど、各クラスの間には相性が存在する。基本的には有利の相手に2倍のダメージ、不利な相手には0.5倍のダメージとなる。また敵から受けるダメージも同様に計算される。
例外となるクラスも存在
例外としてバーサーカーはシールダー以外の相手に1.5倍のダメージ、また受けるダメージが2倍となる。またアルターエゴも例外となり、与えるダメージがライダー、キャスター、アサシンに1.5倍、セイバー、アーチャー、ランサーに0.5倍となる。
中の人B | 公式でも言われていますが、クラス相性は原作(stay/night)の力関係を思い出すと分かりやすいという話がありますね。迷ったら戦闘中でもメニューから確認できます。 |
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クラス補正
クラスによってATKに補正が入る
ゲーム内に表示されていないが、クラスによってATKに補正が入るようになっているのも特徴。これにより、表示されているATKと実際の数値に少し差異が出るようになっている。
ATKのクラス補正値まとめ
倍率 | クラス |
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1.1倍 | ・バーサーカー ・ルーラー ・アヴェンジャー |
1.05倍 | ・ランサー |
1.0倍 | ・セイバー ・ライダー ・ムーンキャンサー ・アルターエゴ ・シールダー |
0.95倍 | ・アーチャー |
0.9倍 | ・キャスター ・アサシン |
天地人の相性
ステータスに表記されない隠しステータス
サーヴァントにはステータスに表記されない「天地人」と呼ばれる隠しステータスが存在する。三すくみの関係になっており、有利に対して1.1倍、不利に対して0.9倍のダメージ補正が入る。
例外として「星」と「獣」も存在
3すくみに属さないものとして「星」と「獣」も存在する。こちらはお互いに与えるダメージが1.1倍となり、不利相性は存在しない。
各属性の特徴まとめ
属性 | 特徴 |
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天 | ・地属性に有利、人属性に不利 ・神霊が英霊になったものに多い ・例:オジマンディアス、ギルガメッシュなど |
地 | ・人属性に有利、天属性に不利 ・土着の伝承で語られるものに多い ・例:アルトリア(剣)、モードレッドなど |
人 | ・天属性に有利、地属性に不利 ・史実に登場する人物に多い ・例:沖田総司、織田信長など |
星 | ・獣属性に有利、不利属性はなし ・少数のサーヴァントのみが所持 ・人類史に多大な功績をもたらしたもの、などが該当するが、明確な基準分けは少し難しい。 ・例:ジャンヌダルク、ニコラ・テスラなど |
獣 | ・星属性に有利、不利属性はなし ・CCCコラボの殺生院キアラのみが所持 |
中の人B | あのクエストは全体宝具で◯万ダメージ与えたのに、このクエストは◯万しか出なくてギリギリ周回できない!みたいなのは大抵これが原因です。 ゲームでは確認できませんが、傾向はあるのである程度推理することは可能です。 |
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強化効果による補正
大きく分けて4つの"枠"が存在
同枠なら加算、別枠なら乗算される
サーヴァントのスキルや概念礼装でアップするステータスは大きく分けて4つの「枠」が存在する。この4つの枠のうち、同じ枠であれば加算され、違う枠であれば乗算で計算が行われる。
別枠の強化スキルを重ねるとダメージが伸びる
同じ種類のステータス補正(同枠)は加算で処理されてしまうため、乗算を用いる別枠の強化スキルを重ねた方がダメージが伸びやすい。ここを意識することでダメージを伸ばすことが可能になる。
中の人B | 敵の特殊耐性などもあり”実際はもう少し複雑”なのですが、実用範囲で考えるとこの覚え方でOKです。 これを意識してPT組んだり礼装装備するだけで大分火力が変わってくるはず。 |
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1.「攻撃力」などに関連する枠
主に「攻撃力をアップ」と書かれているもの
強化スキルや礼装で「攻撃力をアップ」と書かれているものがこれに該当する。
「防御力アップ」もここと同じ枠
「防御力アップ」と書かれているものもここに入る。例えば「敵の防御力を20%下げる」のは、「味方の攻撃力が20%上がる」のとほぼ同じ計算となる。
「攻撃力」などに関連する枠のまとめ
・攻撃力をアップと書かれているもの ・防御力もここと同じ計算 |
2.「カード性能」などに関連する枠
主に「カード性能をアップ」と書かれているもの
礼装やスキルなどの効果で「◯◯カード性能をアップ」と書かれているものがこれに該当。攻撃力アップとは違い、BusterやQuickなど特定のカードにのみ効果が発動することが特徴。
クラススキルのカード強化もここに入る場合が多い
サーヴァントごとに設定されたクラススキルのうち、「狂化」「陣地作成」「騎乗」など、カード強化効果があるものが加算されるのもここ。
カードの性能に関連するものの特徴まとめ
・対象のカードに対して効果が発動 ・対象外のカードを選ぶと効果は乗らない |
3.攻撃力/カード性能以外の特殊強化の枠
「クリティカル強化」「宝具威力強化」など
主にクリティカル威力の強化や宝具威力の強化などがこの枠に該当。
特定対象への「特攻」もこの枠に含まれる
スキルや礼装の「◯◯への特攻」もこの枠。また期間限定イベントなどで発動する「ダメージが上昇する特効」などについても、この枠に含まれ計算が行われる。ただし、宝具に付いた特攻はまた別の枠(後述)
この枠に関連するものの特徴まとめ
・クリティカル威力強化 ・宝具威力の強化 ・スキル/礼装の「◯◯特攻」 ・イベント限定の「特効」も含まれる |
4.宝具による「特攻」
宝具特攻のみ別枠で計算
スキル、礼装の特攻と違い、宝具についた◯◯特攻だけは別枠で計算される。この枠自体はほかに加算で計算される要素がほぼ無いのが特徴。
この枠に関連するものの特徴まとめ
・宝具に付いた[◯◯特攻] |
強化効果の適用イメージ
※分かりやすさ優先なので、実際の数値とは誤差が生じます。イメージを掴む程度でよろしくお願いします。
例1:攻撃力強化を2つ使った場合
同枠の攻撃力強化スキルを2つ使って宝具を発動。どちらも同じ枠の強化効果なので「加算」で計算されるため1+0.2+0.2=1.4。
例2:攻撃力強化と宝具強化をそれぞれ使った場合
攻撃力強化スキルと宝具威力強化スキルを使って宝具を発動。それぞれ別枠の強化効果なので「乗算」で計算されるため1.2×1.2=1.44。
まとめると?
同じ枠だけではなく、別枠の強化を使えば使うほど最終的なダメージが上昇する。スキルや礼装ではなるべく複数種類の強化を使うことを意識しながら戦いたい。
防御スキルについて
敵からの攻撃を防ぐのに活躍
効果分だけダメージを減らす
防御力UPのスキルは効果の%分だけ攻撃を減らす効果を持つ。例えば、防御力を20%アップした状態で攻撃を受ければ20%分のダメージを減らすことができる。
枠としては「攻撃力アップ」などと同じもの
「攻撃力アップ・ダウン」とは同じ枠で計算されるのが特徴。そのため、攻撃力を30%強化した敵からの攻撃を防御力20%の状態で受けた場合「30%-20%」となり、10%分の強化が乗ったダメージを受ける。
複数組み合わせてダメージを0にすることが可能
防御力アップや敵の攻撃力ダウンなどを組み合わせれば、敵からのダメージを100%カットすることも可能。高難度クエストに挑む際に必要になりやすい知識なので、覚えておきたい。
中の人B | 「マシュ」や礼装「鋼の鍛錬」、「マグダラの聖骸布」などが優秀とされる理由の1つです。組み合わせる程ダメージが限りなく0に近づいていきます。 |
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強化効果の適用イメージ
スキルと概念礼装を組み合わせた場合
20%の防御力強化効果があるスキルと概念礼装組み合わせ。加算で計算されるので、防御力は40%になり、ダメージも40%減少。
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