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【モンハンライズ】手記の考察と内容まとめ

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【モンハンライズ】手記の考察と内容まとめ

モンハンライズ(MHRise)の手記(先人の遺物)の内容と考察まとめです。各地の手記の内容から、追加モンスターや世界観を考察しています。

目次

まず初めに

攻略班の予想と想像が多く含まれる

考える人

この記事は、手記の内容の意味や新モンスターの可能性を考察するものとなっている。あくまで1プレイヤーの意見として書き綴ったものなので、真偽や解釈は全く異なる可能性は高い。微笑ましく見守って欲しい。

一部モンスターは略称で記述

ナルハタタヒメとイブシマキヒコに関しては、記事内ではヒメとマキヒコという略称で記述している。その他にも略称を用いているモンスターがいるので、そのつもりで読んで頂きたい。

大社跡の考察

大社跡の手記まとめ

大社跡と百竜夜行の成り立ちが記述

大社跡には社や廃屋といった、人が暮らしていた形跡が残っている。手記によると大社跡の土地はとても質がよく、文明を築くには最適な場所だったようだ。しかし神々の怒りを買って滅び、人々は文明と共に消えてしまった模様。神々とは恐らくモンスターのことを指しており、怒りはイブシマキヒコによって引き起こされた百竜夜行を表している。このように大社跡と百竜夜行の成り立ちが記されているのが、大社跡の手記の特徴。

神はモンスターを指している?

ジンオウガ

▲実際、大社跡で登場するモンスターは多い。

大社跡に登場する「神々」は、屈強なモンスターを表していると推測。「多くの神々」とあるため、イブシマキヒコやナルハタタヒメ(以下マキヒコ、ヒメ)がたくさんいたとは考えづらい。大社跡の恵まれた環境は、モンスターを神々と表現するほど強く成長させるのに、うってつけだったのではないだろうか。

ヒメの訪れでモンスターが去った

脱兎

雷が鳴って神々が去ったとあるが、これはヒメの訪れを指していそう。これによりモンスターが逃げ去ったため、人間が住めるようになったのだろう。文明が出来たはじめのうちは、去った神々を祀る風習があったようだ。

天罰のようにマキヒコが出現

マキヒコ

「風が吹き終わりが訪れた」という文から、ある日マキヒコが出現したと考えられる。時が経つにつれて人々が恵みの感謝を忘れ、土地は荒れ始めていたため、まるで天罰のように語られるようになったのだろう。

マキヒコが実際に怒りを感じていたかは定かでないが、2頭のつがいは、神々よりも高位の存在として土地を縄張りとしていた可能性がある。

異常事態にモンスターが巻き添えに

「去ったはずの神々が怯え溢れる目を血走らせ、なだれこんだ」とある。これは、マキヒコ出現という異常事態に、モンスターが刺激されたことを表しているのだろう。これが後の百竜夜行の成り立ちとなったと推測できる。

百竜夜行が起きて文明は滅んだ

百竜夜行

マキヒコによって引き起こされた百竜夜行で、土地の文明は滅んだ模様。考察通り古龍の縄張りであり、強力なモンスターが育つ環境なのだとすれば、大社跡は生態系の成り立ちに関わる重要な場所なのかもしれない。

ヌシの生い立ちにも関わっている?

ハンターノートによると全てのヌシは、「嵐に巻き込まれたような傷跡があり、常に恐怖に支配されている」とのこと。マキヒコの起こす嵐により、傷つき暴れているのがヌシなのだろう。

ちなみにヌシジンオウガの素材「ヌシの超電殻」の説明では、「失った誇りを取り戻さん」とある。よほど苦い記憶として刻まれているようだ。

寒冷群島の考察

寒冷群島の手記まとめ

寒冷群島の生態系の成り立ちが記述

寒冷群島のエリア7~8にかけて、巨大な頭骨と胴骨が連なっているが、これは前作MHWのキーモンスター「ゾラ・マグダラオス」のものと思われる。寒冷群島の手記には、そのゾラ・マグダラオスと撃龍船の死闘が描かれている。なんとか討伐には成功したが、亡骸のエネルギーを求めてモンスターが集結し、結果的に現在の寒冷群島の生態系が出来上がったものと推測できる。

撃龍船とゾラ・マグダラオスが戦った

ゾラ・マグダラオス

▲エリア7の頭骨。撃龍槍が刺さっている。

モンハン世界には、対巨大モンスター用の戦艦「撃龍船」が存在する。そして「ゾラ・マグダラオス(以下マグダラオス)」とは、体がマップになるほどの巨大古龍。撃龍船が長い時間をかけマグダラオスを追跡し、死闘の末に撃龍槍が撃ち込まれた模様。

進行ルートに存在した国家が立ち向かった?

マグダラオスは巨大だが、少なくともMHWでは明確な敵意を人類に向ける描写は無かった。しかし歩くだけで進行上のものを全て破壊するため、恐らくマグダラオスの進行ルートにあるために危機に陥った国家や王国が、撃龍船での討伐を目指したものと推測。

両者は後の寒冷群島に辿り着いた

撃龍船

▲エリア8の撃龍船。近くにはマグダラオスの胴骨が。

撃龍槍を撃たれた時点ではマグダラオスは力尽きておらず、撃龍船に反撃を加えた。それにより撃龍船は2つに裂けて、両者は島へ上陸した模様。マップ上ではエリア8の船のすぐ近くに骨があるため、マグダラオスはその後息絶えたのだろう。

モンスターが怪奇現象のように集まる

四面楚歌

船員はその後、島で様々な怪奇現象に襲われた。最終的には「化け物が跋扈(ばっこ)」と認識していたため、モンスターの仕業だと気づき船員は散り散りとなる。

断定できないモンスターの手がかりも

「偵察が武具を奪われ戻ってきた」と「船底擦りし爪の音」の正体の断定が難しい。どちらも特定の個体ではなく、全てのモンスターを総括して指している可能性があるが、未登場モンスターの特徴とも捉えられる。

亡骸が生態系を形成し、現在の寒冷群島へ

寒冷群島

この事態は、巨龍の亡骸と呪いが引き起こしたものだという語りで手記は終わる。前作MHWでは、マグダラオスの死によって放出されたエネルギーが大陸を循環し、生態系が育まれていた。同じことがこの島でも起き、亡骸にモンスターが集まってきたことで、現在の寒冷群島の生態系の元になったのだろう。

砂原の考察

砂原の手記まとめ

砂原の本来の姿とバルファルクの存在が示唆

1人の老狩人が想い人に会うため、長く離れていた故郷に帰ろうとする内容の手記。荒れ地だと思って通過した砂原が、かつての緑豊かな故郷だった。それを理解した老狩人が想い人の痕跡を探したところ、故郷は「赫い星」によって砂原に変えられたことが判明し、老狩人は再び想い人との再開を願い歩き出す。「赫い星」は、バルファルクのことを指している可能性が高い。

砂原はかつて緑豊かな土地だった

建物

▲砂原各所にある建物らしき残骸。

「緑豊かな故郷を目指す老狩人」と「見覚えのある建物が砂に埋まってしまった」という文章から、砂原は元は緑豊かな大地だったことがわかる。老狩人がそうだと気づかず一度は通過してしまうほど、変わり果てた姿となった。

砂原全体が文明化していた模様

手記では老狩人は地下の建物にしか言及していないが、地上にも建造物が存在する。対極に位置するエリア12地下とエリア2地上にそれぞれ確認できることから、砂漠にオアシスがあったというより、かつては砂原全体が緑に覆われていたのだろう。

奇しき赫耀のバルファルクに滅ぼされた?

砂原バルファルク

▲まさに赫い星が降り注いでいる。

「赫い星が降り注ぎ、一族は土地を離れた」という文言は、奇しき赫耀のバルファルクの襲来を示していると見ていい。実際登場ムービーでは、溢れる龍気が隕石のように降っていた。これにより緑が失われ、不毛な砂原に変えられてしまったようだ。

直接的に襲われた可能性が高い

奇しき赫耀バルファルクは、龍気に翻弄されて目に映るもの全てに襲いかかるという設定がある。ただ通りがかっただけなら被害は少ないはずなので、運悪く故郷はバルファルクの排除対象になったものと推測。

水没林の考察

水没林の手記まとめ

考察の難しいおとぎ話のような内容

ヘビを助けたアイルーが得をし、欲張ったメラルーは痛い目を見たという話。水没林の手記で最も気になるのは「喋るヘビ」と「伝説の大サカナ」だろう。しかし正体を断定することは難しく、水没林の成り立ちなどを示唆する内容でもないため、単にほのぼの系のおとぎ話のような立ち位置の手記なのかもしれない。

喋るヘビはケツァルコブラ?

コメントから考察のヒントを頂きました!

まず気がかりなのは、アイルーに話しかけたヘビの存在。これは水没林の遺跡内にいる、レア生物のケツァルコブラの可能性がある。こちらのジェスチャーに反応する知能を持つため、アイルーと会話できても不思議ではない。

しかし説明では「神殿が朽ちても、その場所に存在するという。」とあり、遺跡から離れることはなさそうな生態。アイルーが途方に暮れた脚でたまたま遺跡にたどり着けるのはどうかは、議論の余地がありそう。

▶ケツァルコブラの場所はこちら

特別なモンスターの可能性は低い

ガララアジャラ

▲アイルーとまともに会話できるとは思えない。

モンハンでヘビといえば蛇竜種に属すモンスターだが、アイルーがこれらに対して平静でいられるとは考えづらい。深い意味はなく、ただ「喋るヘビ」以上でも以下でもないのかもしれない。

ヘビに化けた何者かの線は薄い

過去作には「白いドレスを着た少女」という人物がいた。かの「祖龍」はこの少女が変身した姿ではという説があったが、ライズで「古龍との共鳴」という設定が追加されたことで、この少女も祖龍と共鳴していただけという可能性が高まった。

意見が分かれそうなところだが、モンハンの世界観的に「何者かが別の姿に変身」は考えづらいというのが、攻略班の見解。

大量の魚は間接的にキガニアを指している?

キガニア

「食べ残しの肉を川に投げると、大量の魚が現れた」とある。アイルーが喜んでいるのでこの手記では普通の魚のようだが、恐らく似た性質を持つ罠型生物「キガニア」を、間接的に表現していると推測。

伝説の大サカナはジュラトドス?

ジュラトドス

最大のポイントは「伝説の大サカナ」だが、考えられるのはジュラトドス。もしくは過去作に登場した「ガノトトス」だが、正直言ってどちらも伝説というには少し物足りない。そもそも魚竜種が少ないため、今後追加される新モンスターの可能性も...?

アルガノス&ゴルガノスという一縷の望み

アルガノス&ゴルガノス

▲銀色がアルガノスで、金色がゴルガノス。

MHFには、「アルガノス&ゴルガノス」という白銀と金色に輝く魚竜種がいた。既存の魚竜種で伝説と言って差し支えないのは、この2頭だけと言っていい。しかしどちらも塔に住んでいたので、可能性は爆裂に低い。

溶岩洞の考察

溶岩洞の手記まとめ

最も今後のヒントになりそうな手記

溶岩洞の謎に迫ろうとする調査隊が、核心に迫りつつも答えにはたどり着けなかったという内容の手記。溶岩洞のエリア8ではヒメのものと思われる骨と、さらに巨大な胴骨も確認でき、手記には謎の脈動を観測できたともある。ストーリーでは百竜夜行の原因はナルハタタヒメとイブシマキヒコにあるとされていたが、それはミスリードで脈動の主こそが真の黒幕なのかもしれない。

ヒメとマキヒコのかつての住処?

溶岩洞ヒメ

▲特徴的な口や角が一致している。

手記では、溶岩洞がなぜ溶岩地帯と水源という相反する環境で構成されているかを議題にしていた。エリア8にはナルハタタヒメのものと思われる骨があるため、恐らく溶岩洞はかつて風神雷神の住処で、属性が全く異なる古龍が棲んでいたことで、あのような環境になったものと推測。

地上はマキヒコ、地下はヒメのテリトリーだった?

ストーリーの百竜淵源では、ヒメは地下に潜んでいた。エリア8の骨も地下にあるため、溶岩洞でもヒメが地下に住む影響で水源ができ、地上はマキヒコが住む影響で溶岩地帯が形成されたのかも。

脈動の主からヒメとマキヒコは逃げ出した?

逃げ

溶岩洞では何者かの脈動が観測できたとある。38日目でこの脈動は徐々に大きくなっていき、39日目に百竜夜行らしき現象が確認されている。

脈動の主に驚異を感じた風神雷神が溶岩洞から逃げ出し、そのマキヒコを恐れる形でモンスターも逃げて大社跡の手記の百竜夜行が発生したと考えることはできないだろうか。

単にヒメとマキヒコの脈動という可能性も

溶岩洞の手記は、「脈動は百竜夜行と関係があるかも」という形で終わっている。実際にストーリー上では百竜夜行の元凶はヒメとマキヒコにあるとされていたため、この手記に裏はなく、溶岩洞は2頭の住処だったというだけの内容の可能性もある。

謎の巨大な骨が伏線に感じられる

溶岩洞の骨

▲恐らく胴骨の一部。これだけも相当な大きさ。

手記の最後には「水際の洞窟の調査を頼む」とある。実際に行ってみるとヒメの骨(推測)があるわけだが、その横にはさらに巨大な胴骨も確認できる。この胴骨の正体が脈動の主であり、かつての風神雷神よりも古代から溶岩洞に君臨している存在なのかもしれない。サンブレイクで謎が解けると信じたい。

グランミラオスの可能性あり

考察通りヒメとマキヒコが逃げ出すほどのモンスターとなると、禁忌級古龍が候補になりそう。中でもMH3Gラスボスの「グランミラオス」は、水中と地上を往来するという点で溶岩洞のイメージにも合う。SNS上では、風神雷神と来て火の神として候補に挙がるのではという考察も見られた。

未知の新モンスターの線もある

グランミラオスは「不死の心臓」を持つとされ、死なない説が提唱されている。だとすると溶岩洞に骨があるのは疑問が残るため、サンブレイクの新モンスターの可能性もある。

初期デザインには別形状の骨が

オストガロア

溶岩洞の初期デザインには、クロスのラスボス「骸龍オストガロア」の触手と胴体のような骨が描かれている。鍾乳洞ステージという構想があったようだ。あくまで初期デザインなので設定が残っているかは怪しいが、今後解放されていく部分なら嬉しい。

百竜夜行の考察

百竜夜行の手記まとめ

若い頃のフゲンの回想

百竜夜行の手記は、50年前にカムラの里を襲った百竜夜行を、若い頃のフゲンが回想する内容となっている。ストーリー中で語られたように守り切ることができず、壊滅的な被害を受けたようだ。しかし手記からは、それでも挫けずに再起を誓う里の強さと、新たに里長となったフゲンの覚悟が伺える。

加護を振り払うように災禍に見舞われた

マガイマガド

ゲーム内のカムラの里のように、百竜夜行が起こる前はとても平和な里だった模様。「息吹く科戸風」「安寧の焔」といった、ある種の加護も信じられていた。しかし、それらを振り払うように暗雲が立ちこめ、災禍に見舞われてしまった。ちなみに「科戸風」とは穢れを払う風という意味があるそうだ。

あかしまとは暴威の意味を持つ

手記には百竜夜行を鎮める唄として、「鎮めあかしま追風」といったフレーズが確認できる。「あかしま」には「暴風、激しい」といった意味があり、凄まじい勢いの雷風だったことが伺える。雷や暴風が百竜夜行の兆候であることは、古くから語り継がれていた模様。

里を挙げての護りが破られてしまった

カムラのの住民

▲当時は里長、フゲン、ハモン、ゴコク以外に手練れはいなかった?

当時の里長の元、若いフゲンをはじめとした住人が百竜夜行に立ち向かった。「翡葉の砦」はこの災禍の後に建てられたものなので、かなり厳しい戦いだったと推測できる。当時は里長とフゲン、ハモン、ゴコク以外に手練れがいなさそうなのも苦戦の要因だろう。

当時のヒノエとミノトは巫女だった?

手記には、祈りや唄を捧げる巫女が登場する。受付嬢のモチーフ防具「神凪」「依巫」が意味するように、当時の二人は受付嬢でも里守でもなく、この巫女だったのかもしれない。竜人族は寿命が長いため、フゲンが若いころから今と同じ姿だったと思われる。この災禍の後に、里守としての修行を始めたのだろう。

当時の百竜夜行は規格外の可能性

ゲーム内で呼べるフゲンは凄まじい強さ。しかし当時の百竜夜行はフゲンはもちろん、ハモンやゴコクも若く現役だったにも関わらず、食い止められなかった。「翡葉の砦」がなく、マガイマガドの襲来があったことを差し引いても、ゲーム内とは比べ物にならない規模の百竜夜行の可能性がある。

手記のマガイマガドは特殊個体?

マガイマガドは、獲物を喰らっているうちは圧倒的な生命力を持つとされている。ゲームの個体はハモンによって百竜夜行と分断されているが、当時ハモンが撃退したという満腹のマガイマガドが設定的に存在することになる。今後、特殊個体として登場することも考えられる。

主人公が将来の里長になりそう

カムラの宝刀

主人公はフゲンから「秘伝の太刀」を受け継ぐが、この太刀は強化すると「継承の宝刀【カムラ】」になる。これが手記でフゲンが先代の里長から受け継いだ宝刀だろう。里長が代々継承していく伝統があるなら、フゲンの後の里長は主人公になりそうだ。

考察まとめ

溶岩洞が今後のヒントになりそう

全ての手記の中でも「謎の脈動」という言葉、そして「実際に確認できる巨大な骨」という要素から、溶岩洞の手記が最も今後のアプデやサンブレイクのヒントになりそうだ。風神雷神を凌ぐモンスターの伏線の可能性も大いにある。

▶サンブレイクの最新情報まとめ

寒冷群島と水没林にも注目

寒冷群島の「船底擦りし爪の音」と、水没林の「伝説の大サカナ」も、新モンスター候補に入れることは可能。どちらも既にライズで登場しているモンスターとも考えられるが、ぜひとも期待したい。

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