ポケモン剣盾のカプ・レヒレについてステータスや特性などの基本情報に加えて、使う上で知っておきたい強い点と弱い点なども考察して紹介しています。育成論とは違った切り口で紹介しているのでカプ・レヒレを考察する際は参考にしてみてください。
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カプ・レヒレの基本情報
ステータス
| タイプ1 | タイプ2 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| | ||||
| H | A | B | C | D | S |
| 70 | 75 | 115 | 95 | 130 | 85 |
周辺の素早さライン
| 素早さ 種族値 | ポケモンの例 | ||
|---|---|---|---|
| 90 | | | |
| 88 | | ||
| 86 | | | |
| 85 | | | |
| | ||
| 83 | | ||
| 81 | | | |
| 80 | | | |
| | ||
カプ・レヒレの簡易解説
カプ・レヒレの強いポイント
水・フェアリーの技範囲が一貫を取りやすく、高耐久で良耐性なので、サイクル構築を組む際にサイクルパーツとして採用しやすい。局面ごとの安定行動が理解できてくると、強く動かせるポケモンの筆頭だ。
カプ・レヒレの弱いポイント
カプ・レヒレは回復手段に乏しいため、サイクルをする上でHP管理が特にシビア。今作は不意のダイマックスでサイクル戦が終わる展開も増えているので、前作以上に求められるプレイングの要求値が高いぞ。
活かしてみたいポイント
※すべての要素を1つの型に詰め込める訳ではないので注意しよう。
自身で詰めるのか、他で詰めるのか
カプ・レヒレは自身が詰め筋になるか、他のアタッカーの風通しを良くするかで技構成が変わってくる。型の強さは一長一短なので、自分の構築で「どんな役割を持たせるべきか」を考えて型を決めよう。
めいそうで詰める
めいそう型は自身が詰め筋になりやすい型のため、ダイマックス適性も高い。サイクル参加させることも多く、どれだけHPを温存すべきかを見極めることが重要。新規で「ドレインキッス」を習得したので、フェアリー技のスペースに採用するのも面白いだろう。
しぜんのいかりで削る
相手のHPを問答無用で半分削ることができるカプ系の専用技。基本的に後投げされるポケモンに対して削りが入ることが多いため、カプ・レヒレ＋他のポケモンで倒し切れるようになる。
しぜんのいかりの効果はこちら拘りアイテムで崩す
こだわりメガネを持たせて相手の受け出しに対して負荷を掛ける、トリックで相手の耐久ポケモンを機能停止させる2通りのプランを取れる。しかし行動の選択肢が縛られているので、行動に対するリターンが相手依存になりやすい。
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特性「ミストメイカー」
カプ・レヒレを絡めたサイクルは、ミストフィールドで状態異常とドラゴンタイプへの耐性が付与できる。単品でも強力だが、ポケモンの並びで組み合わせることで、その真価を発揮するぞ。
ミストフィールドの効果はこちらミストフィールド+鋼タイプ
前作でも注目されていたサイクルのシナジー。カプ・レヒレが苦手とする草、毒などを鋼タイプでカバーする考え方だ。キノコのほうしなどもミストフィールドで封じられるので鋼タイプに対しての有効打を失わせることが出来る。
あくびの眠気に注意
今作はカプ・レヒレに後投げしやすいポケモンとして、ゴリランダーが登場した。ミストフィールドは眠気状態は防げず、次ターン終了時に場がミストフィールドでなければ眠ってしまう。カバルドン+ゴリランダーのような並びに対して安易な行動は禁物だ。
あくびの効果はこちら注意してあげたいポイント
優秀な耐性だからこそのHP管理
カプ・レヒレはタイプ耐性に優れているため、サイクル戦の中で攻撃技に受け出す機会がどうしても増えやすい。「じこさいせい」等での高速回復ができないため、大きくHPを削られると後のサイクル参加に響いてくる。
タイプでサイクルを回そう
カプ・レヒレに限った話ではないが、受け出し時のダメージを抑えやすいポケモンから引くようにしよう。ただし交代読みで目の前に通らない技を撃って崩しに来るプレイヤーも居るため、慢心は禁物。
中途半端な火力
レヒレは同タイプのアシレーヌなどと比べても素の火力が高くない。そのため、単純な殴り合いだけでは、崩しまでに必要なサイクル数は自然と増えてしまう。長いサイクルになれば、回復手段が少ないレヒレは不利になるので意識したい。
ボルトチェンジへの回答
カプ・レヒレをサイクルに組み込むと、相手の電気タイプの選出を誘導しやすくなる。特にボルトチェンジでサイクルを荒らされ、ダメージを蓄積させてしまう試合展開は避けたい。
ボルトチェンジの効果はこちらその他の考察記事はこちら
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