ポケモン剣盾のカイリューについてステータスや特性などの基本情報に加えて、使う上で知っておきたい強い点と弱い点なども紹介しています。育成論とは違った切り口で紹介しているのでカイリューを使ってみたい人は参考にしてみてください。
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カイリューの基本情報
ステータス
| タイプ1 | タイプ2 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| | ||||
| H | A | B | C | D | S |
| 91 | 134 | 95 | 100 | 100 | 80 |
周辺の素早さライン
| 素早さ 種族値 | ポケモンの例 | ||
|---|---|---|---|
| 85 | | | |
| | ||
| 83 | | ||
| 81 | | | |
| 80 | | | |
| | ||
| 79 | | ||
| 78 | | | |
| 77 | | ||
| 75 | | | |
カイリューの簡易解説
カイリューの強いポイント
カイリューは通称「600族」と呼ばれる高種族値ポケモンの1匹。ドラゴンタイプの幅広いタイプ耐性に加え、強特性「マルチスケイル」を持つことで高い打ち合い性能を発揮する。目立った穴が無いバランスの良い性能をしているため、シンプルな使いやすさがある。
※600族…合計種族値が600のポケモンの総称。御三家の最終進化などは530程度なので数値の差は歴然。
カイリューの弱いポイント
カイリューは高水準な種族値を持つ反面、素早さは中速クラスの域。そのため努力値配分が難しく、耐久・火力・素早さのどれかを犠牲にした配分になってしまいやすい。数値が高いからと言って、欲張ってしまうと中途半端な性能になりやすい。
活かしてみたいポイント
※すべての要素を1つの型に詰め込める訳ではないので注意しよう。
マルチスケイルでの行動保証
自分のHPが最大であれば、相手から受けるダメージを半減させる。これは非常に優秀な行動保証として機能するため、撃ち合いに有利になる他にも「りゅうのまい」を積む隙を自ら作れたりと活躍する場面は多い。
特性マルチスケイルの効果はこちら弱点保険の圧力
マルチスケイルで被害を抑えながら、弱点保険を発動させる型のカイリューがかなり周知されている。そのため、相手視点でもHP最大のカイリューに対しては抜群技を使ってこないことも多い。
じゃくてんほけんの効果はこちら型の選択肢
種族値のバランスがかなり良く、習得する技も豊富なため、ダイマックスする物理アタッカー以外での運用も充分に可能だ。選出画面で型が判別しづらいポケモンの一匹なので、後手に回る動きに対して一気に崩しを狙えるぞ。
精神力で使うのもアリ
今作から特性「せいしんりょく」の効果が上方修正されており、相手の「いかく」の効果も受けなくなった。いかく込みの受け出しを封じられる精神力型も面白いだろう。
特性せいしんりょくの効果はこちら耐性+瞬間高火力の鉢巻型
カイリューの攻撃力の高さと広い等倍範囲はとても相性が良い。こだわりハチマキを持たせた際の「げきりん」の瞬間火力は凄まじく、フェアリータイプ以外などでの受け出しをほとんど許さないほどだ。
こだわりハチマキの入手方法はこちらはねやすめでのHP管理
カイリューは今作でも「はねやすめ」を使用できるため、HP管理をしっかりできれば同タイプのボーマンダなどと比べても受け出しに使いやすい。今作から回復技を没収されたポケモンは多いため貴重な存在だろう。
はねやすめの効果はこちら試行回数稼ぎ
麻痺状態や命中100未満の技を撃たざるを得ない相手に対しては、はねやすめで粘るような動きも可能になる。特にカイリューの場合は1回の攻撃でHPを半分以上削れないと、上から回復されてマルチスケイルが復活してしまうので厄介なことになる。
注意してあげたいポイント
マルチスケイル前提の耐久
カイリューはマルチスケイルが潰れていると並耐久の中速アタッカーになってしまうため、上から高火力で殴れば処理はそれほど難しくはない。そのため、ステルスロックを絡めた処理を狙ってくる構築も一定数存在するぞ。
ステルスロックの効果はこちらりゅうのまいの使い所に注意
マルチスケイル状態では「りゅうのまい」が安定しやすい。ただし、同ターン中に上からダイジェットやダイアタックを撃たれてしまうと素早さ関係を逆転できない。この場合、次ターンはマルチスケイル無しで攻撃を受けることになってしまうため、使い所には注意したい。
技スペースが足りていない
| ドラゴンが抜群 を取れるタイプ | ひこうが抜群 を取れるタイプ |
|---|---|
| |
カイリューのタイプ構成「龍+飛」は等倍範囲は広いが、抜群を取れるタイプは少ない。そのため、この2タイプだけの攻撃範囲では決定力に欠けやすく、炎打点などが欲しくなる場面が多い。どの技を切るかで有利に立ち回れる相手が変化するため、構築に合った技採用が重要。
カイリューの覚える技一覧はこちらその他の考察記事はこちら
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| アーゴヨン | カプ・レヒレ | ユレイドル |
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