ポケモンSVのシングルバトルで使える初心者向けレンタルパーティ(構築)を紹介しています。オーロンゲの壁展開構築の選出パターンや立ち回り方について解説しているので参考にしてください。
オーロンゲ壁展開構築の概要
レンタルコード

チームID | VB5FJS |
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パーティ製作者
![]() ![]() | ◆プレイヤー実績 【9世代ダブル】 S1 最終24位 / S9 最終11位 【8世代ダブル】 S5 最終11位 / S7 最終30位 S27 最終15位 / S29 最終8位 and more...(※タップで開閉)【8世代公式大会】 レジェンド・オブ・ラウンド 最終8位 PJCS2021予選 最終28位 INC March 2022 最終15位 PJCS2022 最終49位 PWCS2022 in London(UK) day1 35位 【7世代公式大会】 PWCS2018 in Nashville(US) day1 トップ25 PWCS2018 in Nashville(US) day2 世界51位 ▶はてなブログはこちら |
構築の要点
- 壁+積み技による展開パーティ
- 特性「てんねん」を意識
- 状態異常耐性も意識
壁+積み技による展開パーティ
オーロンゲの
特性「てんねん」を意識
現環境は強い
状態異常耐性も意識
全抜きを狙う上で厄介な
主な選出パターンと立ち回り
選出パターン1(基本選出)
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- 先発オーロンゲで壁貼りから試合を組み立てる
壁を貼った後はすてゼリフで逃げるのがテンプレムーブ。
※相手が悪タイプだとすてゼリフが失敗するので注意! - 壁の効果があるうちにポットデスで積んで全抜きを狙う
ポットデスは悪タイプやタスキ型キノガッサ以外ではなかなか止まらないため、出てこない限りはそのままポットデスで全抜きを狙える。 - ポットデスが止められそうな時にバトンタッチを使う
悪タイプ等のポットデスが倒すのが厳しい相手が繰り出された場合や、消耗してポットデスが倒されそうな場合はバトンタッチで裏に繋ぎ、バトン先のポケモンで全抜きを狙う。
この選出を行う目安
オーロンゲの壁貼りからポットデスで
注意ポケモン | ポイント |
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![]() | オーロンゲ+ポットデスが一方的に有利を取られる相手。マスカーニャ入りに対してはポットデス以外のアタッカー2体選出も視野に入れておこう。 |
選出パターン2
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- 先発オーロンゲで壁貼りから試合を組み立てる
基本的な初動は選出パターン1と同じ。相手の先発が積みアタッカーでも、積み技を見てからのドオー引きで間に合う。 - 相手の積みアタッカーはドオーのあくびで流す
必要なら、相手を止めるためにテラスタルを使用してもOK。余裕が生まれたら、ステロを絡めて起点作成を行おう。 - ステロ+あくびで起点作り
この選出はアタッカー1体に掛かる負担が大きい。そのため、ここで味方アタッカーの負担を可能な限り減らしたい。壁ターンも意識しつつ、再展開のタイミングを伺おう。 - 終盤に積みエースで全抜きを狙う
壁を再展開もしくは眠った相手の前で積み技を使用。オーロンゲ+ドオーで疲弊させた相手を積みエースで一掃しよう。
この選出を行う目安
相手に強力な積み技から全抜きを仕掛けて来るポケモンがいた場合の選出。オーロンゲが相手の積み技の起点にされても、裏に特性
注意ポケモン | ポイント |
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選出パターン3
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- 先発オーロンゲで壁貼りから試合を組み立てる
バトン展開をしないため、この選出時はオーロンゲで再展開が必要になる可能性が高い。 - サーフゴーは変化技で流してくる相手を起点にしよう
カバルドンやドオーのような「あくび」や「ふきとばし」などで積みの妨害をしてくるクッションには特に強い。 - 全抜きというより味方アタッカー2体で相手3体を倒す
ポットデスを絡めた展開に比べると、こちらの選出はストッパーにつかまりやすい。オーロンゲのサポートを挟んで、2度に分けて相手3体を倒すつもりで戦おう。
この選出を行う目安
ポットデスの展開を
採用ポケモンの個別解説
オーロンゲ

調整意図(目安)
耐久面 | 《HBライン》 ▶A200ハッサムのいのちのたま 《HDライン》 ▶ |
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テラスタル | 《はがね》 弱点である鋼・フェアリー・毒の全てに耐性を持てる。 |
- 採用技
壁貼りサポート要員
各種エースアタッカー達が積み技を使うチャンスを作るサポート要員。
「すてゼリフ」による柔軟な展開力
サーフゴー意識の「かみくだく」採用
相手の先発サーフゴーに隙を見せ過ぎると、
ポットデス

調整意図(目安)
火力面 | 《Cライン》 ▶C+2の等倍アシストパワー(威力140)でH振りサーフゴーを93.8%で1発 └相手のテラスタルを想定 |
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素早さ | 《Sライン》 ▶S+2でS+1の準速ウルガモス(実数値228)抜き |
テラスタル | 《ノーマル》 相手からのゴースト打点(特に コノヨザルやサーフゴーへの |
- 採用技
全抜き・バトン要員
サポートを受けてから
高火力打点の「アシストパワー」
能力が上がる程威力が上がる
コノヨザル

調整意図(目安)
数値調整 | 《Hライン》 ▶HP16n+1(たべのこし回復量最大かつ奇数) |
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テラスタル | 《ほのお》 フェアリー弱点を消せて、火傷状態にならなくなる。 壁構築を使う上で厄介なマスカーニャの |
- 採用技
粘り強く戦える物理エース
格闘+ゴーストの技範囲が優秀なエースアタッカー。壁サポート中に
技威力が上がる「ふんどのこぶし」
ドオー

調整意図(目安)
耐久面 | 《HBライン》 ▶A178マスカーニャの ▶A112マリルリのちからもち ▶A156ミミッキュのいのちのたまゴーストテラスタル 《HDライン》 ▶C203サーフゴーの |
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テラスタル | 《くさ》 弱点の水、地面を半減しつつ |
- 採用技
特性「てんねん」のストッパー
オーロンゲが相手の積みアタッカーに隙を見せてしまう弱点を、特性
「ステルスロック」要員
ドオーは現ルールの特性
優秀なタイプ
電気無効なので、
サーフゴー

- 採用技
変化技全般に強いアタッカー
展開構築を使う上で厄介な相手の積みエース
優秀な耐性と特性に加えてふうせん持ち
カバルドンを安全に起点にするため、ふうせんを持たせた。オノノクス

調整意図(目安)
素早さ | 《Sライン》 ▶S+1で最速マニューラ、準速ドラパルト(実数値194)抜き ▶S+2でスカーフ最速ガブリアス抜き |
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テラスタル | 《はがね》 弱点のドラゴン、氷、フェアリーに強くなる。 |
- 採用技
特性「かたやぶり」のエース
ミミッキュや特性
バトン無しでも十分に戦える汎用性
バトン先として優秀なのは勿論、単体で
勝率UPに繋がる覚えておきたいポイント
壁のターン管理とオーロンゲの扱い

壁パーティを使う場合、壁の持続ターンをしっかり数えながら立ち回ると後のプランが立てやすい。特にポットデス選出時は
1匹目のエースで全抜きを狙う過程で壁ターンが切れても、オーロンゲが生存していれば再展開が可能なため、安易にオーロンゲを切らないことも重要。
ポットデスvs特性「てんねん」

もちろん、こちらの攻撃・特攻上昇も無視されるが、
ポットデスvsミミッキュ対面

▲ばけのかわを剥がすターンにテラスタルできるとおいしい
積んだポットデスを止めるためにミミッキュが繰り出されれることは多い。ノーマルテラスタルを使用すると効果抜群のゴースト技を無効化できるため、ミミッキュを返り討ちにすることが可能だ。
コノヨザルvs受けポケモン全般

コノヨザルは
サーフゴーのみがわりの使い所

① | 「みがわり」を残せるポケモンと対面させる |
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② | 「みがわり」を選択 |
③ | 「わるだくみ」を積む |
④ | 再度「みがわり」を貼る ※③で壊された場合 |
⑤ | 「みがわり」を残し相手を突破 |
これは特に火力に振っていないサポートや受けが役割のポケモンに決めやすいため、それらを見たらオーロンゲの
構築の組み換え案
ここまでの構築変移
構築の組み始め

特性
相性の良いアタッカー探し



オーロンゲが隙を見せやすい積みへの対策




サーフゴーやミミッキュを始めとした積みアタッカーをオーロンゲにぶつけられた際の切り返し要素が必要と感じ、特性
カバルドンやキノガッサへの対策





ここまでの4匹で相手のカバルドンやキノガッサにポットデスの立ち回りが安定しないため、相手からの変化技全般に強いサーフゴーを補完アタッカーとして採用。オーロンゲに
特性「てんねん」への対策を厚くする






ここまでの5体で物足りない特性
もし組み替えるなら意識したい要素
特性「てんねん」枠
現在 | 変更例 | |
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![]() | → | ![]() |
オーロンゲに
ラウドボーンの特徴・注意点 |
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《特徴》 ・オーロンゲの弱点である鋼に強い ・ ・バトン先のアタッカー候補になれる ・ 《注意点》 ・ └別途で |
特性「かたやぶり」枠
現在 | 変更例 | |
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![]() | → | ![]() |
相手の
ルチャブルの特徴・注意点 |
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《特徴》 ・ ・元々の素早さが高く、ミミッキュよりも早い ・飛行タイプなので、ヘイラッシャの 《注意点》 ・基本的な攻撃性能はオノノクスの方が高い ・耐久面は壁下でなければかなり心許ない |
ポケモンSVの対戦・育成論

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対戦お役立ち記事
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