LINEモンスターファーム(LINEMF)での、SR編成での高グレードモンスター育成方法を紹介しています。ラインモンスターファームにおける、低レアアシストカードのデッキ編成でも、A+グレードを目指せるテクニックについて掲載しています。
はじめに
本記事では、SRカード中心でも高グレードモンスターを育成できる方法について紹介する。自前でSSRカードを用意しなくとも、適切なデッキ編成やコマンド選択を行うことで、AやA+といった高グレードを狙うことが可能だ。
事前準備
アシストカードを強化
一番重要なのがアシストカードの強化だ。上限解放を最大まで行った上で、Aを狙うのであれば25~30Lv程、A+を狙うのであれば35~40Lv程まで上げておきたい。
特に優秀なSRを強化しよう
忠誠度が高いほどパラメータが伸びやすくなる「忠誠度効果アップ」や、育成したいモンスターと一致する「オーラ修行アップ」を持つ優秀なアシストカードを主に強化しよう。
Point! | 優秀なSRカードも凸状況が進んでいれば、2凸以下のSSRより優秀な場合も多いです。手持ちのSRを確認してみましょう。 |
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モンスターの強化
育成したいモンスターの強化も大事だ。Aを目指す場合はレアリティ★3以上、A+を目指す場合は★4以上に強化したい。才能レベルは2あれば十分だが、余裕があれば3まで上げておこう。
Point! | レアリティを上げるだけで、合計パラメータが72程上昇&強力な能力を初期から習得できるため、総合値が増えるだけでなく大会の勝利も楽になります。 |
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序盤から使いやすいモンスターを強化
命中がA以上の優秀な技を、初期段階や技ランク1か2で習得可能なモンスターは育成しやすい。特にこだわりがなければ、これらの育成しやすいモンスターを優先して強化して育成に臨もう。
Point! | 高命中低威力、低命中高威力どちらの技も覚えやすいモンスターは、様々なパラメータの相手に対して有利に戦いやすいです。 |
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技登録は可能な限り進めておきたい
技登録を進め、習得可能技を可能な限り増やしておこう。Aを目指す場合は習得可能技を7~8個、A+を目指す場合は9個は確保しておこう。修行回数と習得技が増えると、それだけでグレードが上がりやすくなるぞ。
Point! | 初期★3のモンスターは、初期から覚えられる技も多く育成する際に特におすすめです。 |
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育成開始まで
おすすめデッキ編成
フレンドまでSRカードで固める必要はないため、オーラ修行アップ40%持ちのカードか、SSR友人カードを借りよう。友人カード2枚を前提として、残りの4枚を決めよう。
デッキはテンプレートは下記記事を確認
MR/英雄カードを所持している場合
MR/英雄カードを編成できる場合、友人カードを1枚減らすことも可能。その場合は伸ばしたいステータスをタイプとするカードを代わりに編成しよう。
伝授では上げにくい必須のパラメータを
伝授では、ライフちから編成であれば命中、ちから回避編成であればライフを上げるなど、デッキ編成では上げにくいが必須のパラメータを上げるようにしよう。フレンドから優秀なモンスターを借りるのも大事だ。
おすすめ持ち込みアイテム
アイテム | おすすめ理由 | おすすめ度 |
ブリーダーライセンス | 忠誠度が20上昇し、序盤からパラメータ上昇やバトルに良い影響を与える。 | ★★★ |
出会いのミサンガ | イベントの発生率を上昇させる。アシストイベントだけでなく、アイテム入手や忠誠度アップ等のランダムイベントの発生率もUPする。 | ★★★ |
ガロエ印の野菜ジュース | 1回のみ体力を最大まで回復できる。トレーニングや修行を行いたいタイミングで体力が少ない時に使うと特に効果的。 | ★★★ |
モモのキビダンゴ | 体力上限を増加させる。初心者の内は高難易度大会「モンスターダービー」に出場しないため必須。 | ★★ |
うけつぎ草 | 伝授の相性を高め多くの秘伝伝授が見込める。伝授モンスターが優秀な場合にのみ有効。 | ★ |
育成を安定させるブリーダーライセンス
特におすすめなのはブリーダーライセンスだ。アシストカードの「忠誠度効果アップ」発動でパラメータを稼ぎやすくしたり、バトル中の命令無視を減らせる等、育成が全体的に安定するため是非持ち込もう。
「出会いのミサンガ」もおすすめ
アシストイベントやランダムイベントの発生率を上げる「出会いのミサンガ」もおすすめ。運が良ければ多数の体力回復/忠誠度上昇アイテムを入手可能で、育成を有利に運ぶイベントが発生すれば強力なモンスターを育成しやすい。
体力回復アイテムもトレーニング回数を増やせる
「ガロエ印の野菜ジュース」はタイミングを選べる体力完全回復アイテムだ。体力が少ないターンでも使用すればトレーニングを行えるため、親密度やパラメータを上げやすくなるぞ。
高難易度大会に出場しない場合はモモのキビダンゴ
高難易度大会「モンスターダービー」に出場しない場合はモモのキビダンゴを持ち込もう。体力最大値が上がるため、トレーニングの回数を増やせるぞ。
伝授モンスターが優秀な場合は「うけつぎ草」
うけつぎ草は伝授時の相性を上げ、秘伝伝授の確率を上げるアイテムだ。ただし伝授モンスターが強力な秘伝「四大大会制覇」を多く所持していなければ効果が薄いため、強力な伝授モンスターをレンタルできる場合にのみ選択候補に入る。
Point! | 基本的には「ブリーダーライセンス」と「ガロエ印の野菜ジュース」がおすすめです。育成の書を強化して初期忠誠度をアップさせている場合は、ライセンスの代わりに「出会いのミサンガ」も有りです。 |
出場大会を決めよう
出場する大会は、高難易度の「四大大会ルート」か、シナリオ毎に異なる「中難易度大会ルート」のどちらかを選択することとなる。上振れ狙いやカード/モンスター強化に自信があれば四大大会ルートを選ぼう。
Point! | 大会ルートの主要大会にはそれぞれに制覇ボーナスがあります。ただし開催月が被るため、ルートはどちらかしか選べません。 |
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四大大会ルート出場大会例
※シナリオによって出場可能大会に差異があります
中難易度ルート出場大会例
育成開始
開始直後にブリーダーライセンスを使おう
育成が始まったらまずは「ブリーダーライセンス」を使おう。編成したアシストカードの「忠誠度効果アップ」により、パラメータが上がりやすくなるぞ。
デビュー期の進め方
デビュー期で考えることは、「友人カード1枚の【あそぶ】解放」「カードの親密度上げ」「主要トレーニングのLv上げ」の3つだ。友人カードを優先しつつ、多くのカードが集まっているトレーニングを選択しよう。
ジュニア期以降の進め方
優先度 | 行動 |
① | 必須の大会に出場 |
② | 応援ボーナスが発生していてカードが多く集まっている主要トレーニングを行う |
③ | 親密度を上げたいカードが多く集まっている主要トレーニングを行う |
④ | 成功確率の高い修行を行う |
⑤ | 親密度を上げたいカードが多く集まっているトレーニングを行う |
⑥ | 必須でない大会に出場 |
以降は、基本的に上記の優先度に従いコマンドを選択する。体力を回復したい時は、基本的に友人カードの「あそぶ」コマンドを選択するが、忠誠度をMAXまで上げられる見込みがあり、あそぶイベント完遂を狙えない場合は「休養」を選ぼう。
修行の選択
修行は「必須の大会が無く、主要トレーニングにカードが集まっていない」ターンに行おう。修行チケットには限りがあるため、習得確率の高い技から順番に覚えると修行チケットを無駄にすることが少なくなる。
Point! | 技を覚えられるかどうかもグレードに大きく影響します。技レベル1や2で優秀な技を覚えるモンスターが育成しやすい理由は、無理して習得難度が高い技を覚える必要が無く、安定した育成を行えるからです。 |
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グレードを上げるテクニック
上げにくいパラメータをイベントで上げる
イベントで上がるパラメータには、固定で上がるものとモンスター毎に異なるイベントパラメータが上がるものが存在。ライフちから編成であれば命中を上げ、ちから回避編成であればライフを上げる選択肢を選ぶなど、デッキ編成で上げにくいパラメータをイベントで上げよう。
持ち込みアイテムの使用は惜しまない
体力回復持ち込みアイテムは惜しまずに使おう。トレーニングにカードが多く集まった時や、修行と大会の連続で体力が底をついた時などは、例え序盤であっても惜しまずに使うのが大切だ。
ポルツの体力回復イベントを狙う
友人カード「ポルツ」は、一緒にトレーニングした際に体力を約50回復するイベントを2つ所持。最序盤にイベントが起きてしまう場合もあるが、「あそぶ」を解放するまでにこのイベントが起きなかった場合、その後一緒にトレーニングした際に回復イベントが発生しやすいため、体力が減っているタイミングで狙ってみよう。
「才能〇」の獲得を狙う
極一部のイベントでは「才能〇」という、能力習得に必要なPtを割引する非常に強力なようすを得ることができる。特に「マユゲストレート」は強力なアシスト効果を持ちつつ才能〇を狙えるちからカードだ。ちから型の育成の場合は是非編成してみよう。
Point! | 高難易度大会に勝つために、能力は適宜習得した方が良いです。しかし、自身の編成や腕に自信がある場合、「才能〇」を獲得するまで能力を習得しないこともおすすめです。 |
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無理して「あそぶ」完遂を狙わない
友人カードとの「あそぶ」イベントは、体力と忠誠度アップだけでなく、完遂すると強力な能力を得られる。しかし、2枚のイベントをこなすとそれだけで6ターンも消費してしまうため、1枚のイベント完遂を目安に、もう一枚のイベントは無理して完遂を狙わなくてOKだ。
体力を消費するか回復するかの判断
画像のような、「トレーニングか修行をしてしまったら、次は体力回復をしなければならない」状況では、トレーニングに多くのカードが集まっていない限りは体力回復をしよう。ここで体力消費をしてしまうと、仮に次のターンに主要トレーニングに大量のカードが集まっていた際に、トレーニングを行えなくなってしまう。
Point! | 次ターンに大会に確定で出場する場合や、体力回復アイテム込みでトレーニングを行えると判断した場合はこの限りではありません。 |
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忠誠度の管理をしよう
トレーニング性能を上げるために、育成のピーク時まではおそれ度を上げ「スパルタ/超スパルタ」を目指し、ピーク後はあまえ度を重点的に上げ、最終的に忠誠度100を目指そう。
Point! | 最終盤で忠誠度が下がってしまうと取り返せないので、自分が今あまえとおそれどちらに寄っているかは常に考えておきましょう。 |
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実際の育成結果例
実際に育成したモンスター
育成したモンスターは、レアリティ★4・才能レベル3のケルベロスだ。初期から命中Aの技「体当たり」を覚えており、育成終盤には命中Sの強力な技「空中回転アタック」を習得可能なモンスターだ。
デッキ編成
シナリオ「ICC」で、ちから2回避2+ポルツのデッキで育成する。フレンドからはタバサを借り、黒オーラ修行アップは「アトラ」、血統ボーナスは無しだ。
伝授では上げにくいパラメータを上げる
ちから&回避編成でライフを上げにくいため、伝授はライフ特化で行う。ケルベロスは得意パラメータ2位が命中のためイベントで上げやすく、また高命中の技を主力にするため命中よりライフを優先する。
育成中に気を付けたこと
ケルベロスは中距離に技ランク3と4の技があるため、ミドルレンジ・トーナメント&チャンピオンズに出場し修行成功率を高めた。序盤に一度技習得に失敗したものの、育成終盤に「突き刺し」の習得率が100%となるほど成功率が高まり全ての技を習得することができた。
スーパーヒールズ杯よりトレーニングを優先
スーパーヒールズ杯では人気度が高まりやすくなる「スターの素質〇」が獲得できるが、四大大会ルートでは人気度は稼ぎやすく必要ないため、諦めても問題無いと判断。スーパーヒールズ杯のタイミングで、多くのカードが集まっていた回避トレーニングを優先した。
「才能〇」獲得まで一切能力を取得しない
マユゲストレートを編成しているため、イベントが進めば「才能〇」を確実に獲得できる。そのため能力Ptを貯めておき、育成終盤で才能〇を獲得してから能力を取得した。
育成結果
ライフカードは編成していないが、伝授と回避トレーニングでライフが高まっている。また、命中もイベントで優先的に上げたため、命中S技を使えば十分に技ヒットが狙えるパラメータとなっている。
Point! | 運も大きく関わりますが、デッキ編成やコマンド選択次第で、SRカードのみでも十分高グレードを狙うことができます。 |
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