ポケモンSVの炎オーガポンの育成論と対策です。上位構築で採用された炎オーガポンの統計データ(技構成、特性、持ち物、テラスタイプ)や対策を掲載しています。ポケモンSV炎オーガポン育成論としてご活用ください。
▶育成論一覧オーガポン(炎)の基本情報・評価
特性・夢特性
- 相手の特性を無視して技を出せる。攻撃後に受ける効果は消えない。
- 夢特性なし-
対戦環境でのオーガポン(炎)評価
- テラスタル時の瞬間火力が魅力
- 炎草の複合タイプが優秀
- かたやぶりで防御特性を貫通できる
対戦環境での評価
テラスタル時の瞬間火力が魅力
かまどオーガポンはテラスタル時に「おもかげやどし」で攻撃が上がり、積み技等の下準備がなくてもすぐに超高火力の技を出すことができる。特に炎技の「ツタこんぼう」はテラスタルの補正も乗るため、通常時の2倍近くのダメージを出すことが可能。
炎草の複合タイプが優秀
炎半減の水や岩タイプには草技が抜群になり、草半減の虫や鋼タイプには炎技が抜群になるため、炎草の複合タイプは攻撃面の補完に優れている。耐性面では半減できるタイプ自体は少ないものの、水や地面が抜群にならないため、炎タイプの中でも独自の強みを持っていると言える。
かたやぶりで防御特性を貫通できる
かまどオーガポンは自身の攻撃性能の高さに加え、「かたやぶり」で攻撃時に相手の特性を無視できるのが強み。特にタイプ一致の炎や草技は、完全に無効化するはずの「もらいび」や「そうしょく」を貫通できるため、相性が逆転しやすい。
相性の良いテラスタル
かまどオーガポンのテラスタルは選択できず、炎タイプで固定。テラス時の特性「おもかげやどし」で攻撃が上がるため、超火力が期待できる。 |
ライター紹介
ふゆの | ◆プレイヤー実績 【9世代シングル】 S1 最終174位 / S3 最終125位 S4 最終177位 / S6 最終70位 S15 最終45位 / S17 最終86位 S18 最終38位 / S21 最終63位 and more...(※タップで開閉)【8世代シングル】 S1 最終4位 / S17 最終2位 【8世代公式大会】 ガラルビギニング 優勝 ウォーターパラダイス 最終7位 【7世代シングル】 S3 最終1位 / S10 最終1位 【6世代シングル】 S16 最終3位 ▶YouTubeはこちら |
ランクマ上位採用のオーガポン(炎)
ポケモンアイコンをタップすると技・特性が表示されます。
オーガポン(炎)の対策方法
テラスタル・持ち物の固定の弱さを突く
かまどオーガポンはテラスタルと持ち物が固定されているため、「テラバースト」や耐久を強化するアイテム等で意表を突いてくることがない。
テラス後にも一貫する岩技
テラス前とテラス後のタイプで岩弱点が一貫しており、威力の高い岩技は有効打になりやすい。オーガポンより遅い岩タイプは草技で倒されてしまう可能性があるため、行動保証はしっかり確保する必要がある。
麻痺や眠り等の状態異常
持ち物やテラスが固定化されているため、麻痺や眠り状態を防ぐ手段が少ない。状態異常で安全に攻撃できるターンを作ってから倒す方法も対策として有効と言える。
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