ポケモン剣盾のシングルバトルで使えるパーティ(構築)を紹介しています。構築のコンセプトや強い点・弱い点、採用ポケモンの解説も掲載しているので、あくびカビゴンを用いたパーティを探している方は参考にしてください。
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あくびカビ展開構築のコンセプト
パーティメンバー
構築の監修:ユウキさん(@yuki_rotom)
チームID | 0000 0001 KY5L 73 |
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構築のコンセプト
- 「ステルスロック」+「あくび」展開
- 「アイアンローラー」カビゴン
- サイクルも可能
「ステルスロック」+「あくび」展開
「ステルスロック」を撒いた状態で「あくび」を連打し、相手に定数ダメージを蓄積させる。相手が「あくび」で寝た隙に後続のエースが積み技から全抜きを狙う。
「アイアンローラー」カビゴン
「あくび」ループを狙う上で障害となるのが特性「ミストメイカー」持つカプ・レヒレ。今回はその対策としてカビゴンに「アイアンローラー」を採用。ミストフィールドを掻き消して相手を眠らせられるため、「あくび」を強く使うことが出来る。
サイクルも可能
先発ランドロスの「ステルスロック」から死に出しカビゴンの「あくび」というパターンだけでなく、2匹の縦の相性を活かして残りポケモン数を大事にしながらサイクルを回して行く動きも可能。サイクルの中で有利対面を作って展開して行く。
あくびカビ展開構築の使い方
選出率の高いポケモン
カビゴンを主軸にした選出で一番多かった選出メンバー。もちろん、相手の構築に応じて順番や選出は柔軟に変えるべきだが、基本選出は上記のポケモンとなっている。
ランドロスで「ステルスロック」
試合のなるべく早い段階で「ステルスロック」を撒き、後続のカビゴンの「あくび」を強く使えるようにする。明らかな不利対面では無理せず一旦カビゴンに退いて、「あくび」で対面操作をしてから有利対面にランドロスを着地させる動きも有効。
カビゴンで「あくび」
「ステルスロック」後にカビゴンの「あくび」連打で相手に眠りか定数ダメージの蓄積を押し付ける。適切なタイミングで「じばく」で自主退場を行い、インテレオンを安全に着地させる。
インテレオンの「きあいだめ」から全抜き
「あくび」で眠った相手を「きあいだめ」の起点にして全抜きを狙う。使用率上位のサンダー、エースバーン、ミミッキュ、ランドロス、ウーラオスを始めとした多くのポケモンを上から倒せる性能がある。
構築の強い点と注意点
強い点
① | 初見では読まれない |
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② | 高耐久サイクル |
③ | 多彩な全抜きエース |
初見では読まれない
カビゴンの「アイアンローラー」は採用率が低く、初見ではまず読まれない。特に使用率の高いカプ・レヒレ入りを相手の想定外の形で崩せるのが本ギミックの最大の長所。「ダイサンダー」「ダイフェアリー」持ちに対しても「あくび」を強引に通すことで勝ち筋に繋げられる。
高耐久サイクル
ランドロス、カビゴンは共に高耐久な上にタイプ相性も良いため、安定感のあるサイクルを形成出来る。行動回数を稼ぎやすいので「ステルスロック」のダメージをより多く蓄積させられ、エースの全抜きをしっかり補助出来る。
多彩な全抜きエース
起点作成役以外の4枠をダイマックスエースとして採用しているため、相手によって最も刺さりが良いポケモンを選出して行ける。
注意点
① | 「ちょうはつ」に注意 |
---|---|
② | ラムの実、カゴの実に注意 |
③ | 氷+格闘打点に注意 |
「ちょうはつ」に注意
「ステルスロック」も「あくび」も補助技なので「ちょうはつ」で封じられる点に注意。ランドロスもカビゴンも攻撃性能は高めな部類だが、「あくび」を封じられたカビゴンが起点にされると厄介なので、そのような相手には手遅れになる前に「じばく」で起点回避する。
ラムの実、カゴの実に注意
「あくび」をラムの実やカゴの実で対処される事もあるので注意。特に「りゅうのまい」カイリュー等には一気に全抜きを許しかねないので、ラムの実の可能性がある相手には「あくび」連打ではなく「あくび」→「じばく」等の柔軟な立ち回りを意識したい。
氷+格闘打点に注意
展開を作るランドロス+カビゴンの両方に強いポケモンには要注意。特に氷+格闘打点を持つフェローチェやガラルヒヒダルマには「いかく」と交代を駆使して攻撃を上手く捌いて行き、「あくび」から隙を作って反撃したい。
採用ポケモンの解説・型
採用ポケモン一覧
ランドロス
努力値調整意図はこちらDM・・・ダイマックス状態
D技名・・・ダイマックス技の元の技
(+数字)・・・対象ステータス上昇
(−数字)・・・対象ステータス下降
Bの調整意図
努力値調整意図 |
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・A182ウーラオスの「あんこくきょうだ」99.6%でオボンの実込2発耐え |
・A200ウーラオスのこだわりハチマキ「あんこくきょうだ」81.3%耐え |
Dの調整意図
努力値調整意図 |
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・C161カプ・レヒレの「れいとうビーム」耐え |
・C177サンダーの「Dぼうふう」99.6%でオボンの実込2発耐え |
・「ステルスロック」+C194サンダーのいのちのたま「Dぼうふう」87.5%耐え |
Sの調整意図
努力値調整意図 |
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・S個体値28-29 |
・S無振りランドロス-1 |
・S(-1)最速サンダー-1 |
・S(-1)最速ウーラオス+2 |
「ステルスロック」要員
エースを通して行く上で邪魔な相手のきあいのタスキを潰したり、受けポケモンを交代際に削ることで突破の可能性を上げられる「ステルスロック」を採用。交代の度にダメージを蓄積させられるのでカビゴンの「あくび」を強く扱える。
電気の一貫切り
電気無効枠としてランドロスを採用。特に「ダイサンダー」と「ボルトチェンジ」の一貫を切ることで「あくび」ループを強く使えるようになる。
「とんぼがえり」で対面操作
後攻「とんぼがえり」からエースを無償で着地させたり、カビゴンのたべのこしの回復を稼ぐ動きが強いため採用。また、後続の負担を減らしつつ特性「いかく」を複数回発動させやすい。
ランドロスを使う上で知っておきたいことカビゴン
「あくび」要員
耐久が非常に高く、一撃では倒されにくい「あくび」要員。唯一苦手な格闘に対してもランドロスの格闘耐性+特性「いかく」でサイクルを回して行けるため、耐久の高さを存分に発揮出来る。
「アイアンローラー」採用
フィールドを掻き消す効果により、カプ・レヒレに対しても「あくび」を通して行ける。眠気状態を「ダイサンダー」や「ダイフェアリー」で強引に振り払う動きに対しても、後攻「アイアンローラー」が有効なため、カビゴンの鈍足が活きる。
「じばく」採用
自主退場することで裏のエースが積み技を使う機会を安全に作る。「あくび」で眠った相手や後続が有利な相手に当てて展開して行けると強い。タイプ一致で威力が高く、削り性能にも期待出来る。
特性「あついしぼう」
炎・氷耐性を持つことで行動回数の増加に繋げやすい特性。特にランドロスの4倍弱点である氷技に対してローリスクで繰り出せる点で縦の相性が良い。
カビゴンの進化と覚える技&種族値インテレオン
特性 | スナイパー |
---|---|
性格 | おくびょう (S↑/A↓) |
持ち物 | ピントレンズ |
実数値 | 145-**-85-177-86-189 |
努力値 | C252/D4/S252 |
技構成 | ・ねらいうち ・れいとうビーム ・エアスラッシュ ・きあいだめ |
DM・・・ダイマックス状態
D技名・・・ダイマックス技の元の技
(+数字)・・・対象ステータス上昇
(−数字)・・・対象ステータス下降
Dの調整意図
努力値調整意図 |
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・B<D(「ダウンロード」対策) |
全抜きエース
「きあいだめ」を使って全抜きを狙うエース。「きあいだめ」はピントレンズと重複させれば確定急所になり、「スナイパー」の効果で攻撃技の威力は実質2.25倍になる。
カビゴンのサポートを活かせる
インテレオンは環境にいる多くの相手に上から高打点を叩き込めるが、カプ・レヒレ等の水タイプに対しては打点が乏しい。このパーティでは前述のカビゴンによって苦手なカプ・レヒレで負荷を掛けやすいため、インテレオンを活躍させやすい。
キョダイマックス個体
「キョダイソゲキ」により相手の特性を無効化して攻撃出来る点が非常に優秀。特に全抜きを狙う上ではミミッキュの「ばけのかわ」で止まらない点を評価して採用。
インテレオンの進化と覚える技&種族値エースバーン
努力値調整意図はこちらDM・・・ダイマックス状態
D技名・・・ダイマックス技の元の技
(+数字)・・・対象ステータス上昇
(−数字)・・・対象ステータス下降
Dの調整意図
努力値調整意図 |
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・B<D(「ダウンロード」対策) |
全抜きエース
火力と攻撃範囲が売りの物理エース。積む隙がなくとも「ダイナックル」「ダイジェット」で攻撃しながら全抜きを狙える点が優秀。
「ビルドアップ」型
「あくび」による起点作りが成功した場合にアドバンテージを取れる積み技を採用。火力と物理耐久を高めて崩して行ける。
キョダイマックス個体
「キョダイカキュウ」のお陰でミミッキュで止まらないのが最大の長所。
エースバーンを使う上で知っておきたいことテッカグヤ
特性 | ビーストブースト |
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性格 | ひかえめ (C↑/A↓) |
持ち物 | パワフルハーブ |
実数値 | 172-**-123-172-124-113 |
努力値 | C236/D20/S252 |
技構成 | ・エアスラッシュ ・メテオビーム ・みがわり ・やどりぎのタネ |
DM・・・ダイマックス状態
D技名・・・ダイマックス技の元の技
(+数字)・・・対象ステータス上昇
(−数字)・・・対象ステータス下降
Dの調整意図
努力値調整意図 |
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・B<D(「ダウンロード」対策) |
全抜きエース
タイプ一致「ダイジェット」と特性「ビーストブースト」で全抜き性能が非常に高い。パワフルハーブ「メテオビーム」も起点作りと相性が良く、特攻を上げつつ展開して行ける。
「みがわり」採用
「あくび」で眠った相手に対して「みがわり」を残して展開する動きが強力な他、相手のラグラージ等の「あくび」対策にもなる。
「やどりぎのタネ」採用
アタッカー型ではあるが、火力で押し切るのが難しい高耐久ポケモン相手に削りを入れつつ回復を狙えるため有効。「みがわり」と組み合わせることで幅広い相手に仕事が出来るようになる他、味方とサイクルを回す際にも有用。
テッカグヤを使う上で知っておきたいことドラパルト
特性 | クリアボディ |
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性格 | いじっぱり (A↑/C↓) |
持ち物 | じゃくてんほけん |
実数値 | 184-189-96-**-97-172 |
努力値 | H164/A252/B4/D12/S76 |
技構成 | ・ドラゴンアロー ・ゴーストダイブ ・はがねのつばさ ・りゅうのまい |
DM・・・ダイマックス状態
D技名・・・ダイマックス技の元の技
(+数字)・・・対象ステータス上昇
(−数字)・・・対象ステータス下降
Bの調整意図
努力値調整意図 |
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・DM時A156ミミッキュのいのちのたま「Dじゃれつく」耐え |
Dの調整意図
努力値調整意図 |
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・B<D(「ダウンロード」対策) |
Sの調整意図
努力値調整意図 |
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・S準速エースバーン+1 |
全抜きエース
「りゅうのまい」から全抜きを狙うエース。特性「クリアボディ」により「いかく」で止まらない物理アタッカー。テッカグヤの苦手な炎・電気に耐性を持つ点も優秀。
格闘の一貫切り
カビゴンを軸とする上で、弱点となる格闘技に対してリスクを負わせられるかどうかで立ち回りやすさが大きく変わって来るため採用。「とびひざげり」や「ダイナックル」が一貫しないことによりカビゴンをより強く使える。
じゃくてんほけん型
環境に弱点技持ちが多いため刺さるアイテム。「ダイドラグーン」「ダイスチル」により物理方面との撃ち合いに滅法強く出られ、苦手なミミッキュ等も返り討ちに出来るポテンシャルがある。
ドラパルトを使う上で知っておきたいこと
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