ポケモン剣盾のシングルバトルで使えるパーティ(構築)を紹介しています。構築のコンセプトや強い点・弱い点、採用ポケモンの解説も掲載しているので、アタッカームゲンダイナ主軸のパーティを探している方は参考にしてください。
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ムゲンダイナを耐久に振ってコスモパワーを積み要塞化&全抜きを狙う構築。アタッカームゲンダイナと毛色が違うのでこちらも要チェック! ▶ムゲンダイナ詰め構築はこちら |
攻めムゲンダイナ構築のコンセプト
パーティメンバー
構築の監修:ユウキさん(@yuki_rotom)
現在、この構築はレンタルできません。
構築のコンセプト
- アタッカームゲンダイナ軸
- ムゲンダイナの行動回数を稼ぐ対面操作技
- 耐久ムゲンダイナ偽装
アタッカームゲンダイナ軸
特攻145、素早さ130という優秀な種族値に加え、相手のダイマックスに対して威力200の「ダイマックスほう」を撃てるアタッカー型ムゲンダイナを軸としたパーティ。広い攻撃範囲で相手を荒らして行ける。
ムゲンダイナの行動回数を稼ぐ対面操作技
ランドロス、ウーラオスの「とんぼがえり」、サンダーの「ボルトチェンジ」でムゲンダイナの行動回数を稼ぎ、相手を崩す。
耐久ムゲンダイナ偽装
耐久ムゲンダイナ軸の基本的なメンバーであるテッカグヤ、メタモン、サンダーを採用することで、「コスモパワー」ムゲンダイナを考慮させる。並びからアタッカー型と断定されなければ攻撃の通りが良くなる可能性が上がる。
攻めムゲンダイナ構築の使い方
選出率の高いポケモン
アタッカームゲンダイナを主軸にした選出で一番多かった選出メンバー。もちろん、相手の構築に応じて順番や選出は柔軟に変えるべきだが、基本選出は上記のポケモンとなっている。
ムゲンダイナで崩し
初手からムゲンダイナを出すことで有利対面を取れれば荒らして行ける。「ダイマックスほう」の性能により相手のダイマックスに対して強く出られるため、序盤のペースを握りやすい。
ランドロスで対面操作・起点作り
ムゲンダイナの苦手なポケモンが来たらランドロスをクッションにして「ステルスロック」でサポートしたり、「とんぼがえり」でエースの無償降臨を狙う。
テッカグヤで全抜き
有利対面にテッカグヤを着地させ、相手を倒すことで特性「ビーストブースト」を発動して全抜きを狙う。「メテオビーム」で相手を倒せると特攻が1ターンで2段階上昇するため、一気に突破力を上げられる。
構築の強い点と注意点
強い点
① | ムゲンダイナのアタッカー性能 |
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② | 攻めと受けの二択 |
③ | 相手の裏を掻く |
ムゲンダイナのアタッカー性能
アタッカームゲンダイナの攻撃性能が純粋に高く、毒、ドラゴン、炎の攻撃範囲を抑えきれるポケモンは数が少ない。「ダイマックスほう」のお陰でダイマックスで無理やり耐える動きも許さないため、有利対面から攻撃を通せれば数的有利を取りやすい。
攻めと受けの二択
ムゲンダイナの最大の強みと言えるのがアタッカー型、耐久型の両方が強い上にそれぞれの対処法が異なる点。相手は初見では型が分からず、どちらの可能性も考慮した選出や立ち回りを強いられる。
型の誤認を狙う
一般的に耐久型の印象が強いテッカグヤを崩しのダイマックスエースとして採用したり、逆にアタッカー性能の高いサンダーやランドロスをクッションとして採用している。型の誤認を狙うことで試合を有利に進められる。
注意点
① | 特殊受けに注意 |
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② | 氷の一貫に注意 |
③ | 先に展開してくるエースに注意 |
特殊受けに注意
ムゲンダイナ、テッカグヤが「どくどく」や「やどりぎのタネ」等の数値受けを崩す手段を持たない構成となっている。相手に耐久の高い特殊受けがいた場合は崩し要員としてウーラオスの選出を第一に考える。
アタッカームゲンダイナを受けられるバンギラスはテッカグヤで押せるため、削って「ビーストブースト」の餌にすれば良い。
氷の一貫に注意
ムゲンダイナ、サンダー、ランドロスが氷弱点でありテッカグヤも氷等倍で受けに出せないため注意が必要。敢えて氷が一貫した並びにしているためラプラスが初手で出て来る可能性が非常に高いが、そこに初手サンダーを合わせて「みがわり」「はねやすめ」でうまくダイマックスターンと壁ターンを稼げると対処が楽。
先に展開してくるエースに注意
耐久無振りのムゲンダイナとテッカグヤでは相手のエースを受けられず、相手に先制ダイマックス等で先に展開されると切り返しに苦労することに注意。ダイマックスエースには常にムゲンダイナの「ダイマックスほう」を当てられるように、ランドロスの「とんぼがえり」で隙を作らない立ち回りを心掛ける。
また、隙を見せたら全抜きされそうな相手にはメタモンを選出する等のケアが必要。
採用ポケモンの解説・型
採用ポケモン一覧
ムゲンダイナ
特性 | プレッシャー |
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性格 | おくびょう (S↑/A↓) |
持ち物 | いのちのたま |
実数値 | 216-**-115-197-115-200 |
努力値 | H4/C252/S252 |
技構成 | ・ダイマックスほう ・ヘドロばくだん ・かえんほうしゃ ・じこさいせい |
アタッカー型
広い攻撃範囲と高い特攻・素早さを活かしたエースアタッカー。相手をどれだけムゲンダイナで削ることが出来るかを意識して動かす。「ダイマックスほう」のお陰でダイマックスに強い。
いのちのたま採用
こだわりメガネでは技選択次第で隙を見せてしまうサンダー+ザシアンやランドロス+カプ・レヒレ等の攻撃が一貫しない並びに対して、しっかり撃ち分けして有利になれるいのちのたまを採用。「じこさいせい」を採用して柔軟に動かせるのも大きな利点。
「ヘドロばくだん」の採用理由
威力が高い「ヘドロウェーブ」との選択だが、毒の追加効果発生率が高くサンダーやバンギラス等の受けを崩せる可能性が上がるこちらを採用。
ムゲンダイナの覚える技&種族値はこちらテッカグヤ
特性 | ビーストブースト |
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性格 | ひかえめ (C↑/A↓) |
持ち物 | パワフルハーブ |
実数値 | 173-**-123-174-121-113 |
努力値 | H4/C252/S252 |
技構成 | ・ラスターカノン ・エアスラッシュ ・かえんほうしゃ ・メテオビーム |
ダイマックスエース
ダイマックス出来ないムゲンダイナの代わりとなるメインのダイマックスエース。特性「ビーストブースト」と「ダイジェット」により有利盤面から相手を一気に崩し全抜きを狙う。
パワフルハーブ+「メテオビーム」型
サンダーやエースバーン、ホウオウ、イベルタル等への打点となる「メテオビーム」を採用。削れた相手に繰り出してパワフルハーブ+「メテオビーム」で倒す動きが強力で、一気に特攻が2段階上がる上にダイマックスターンを節約して展開出来る。
ムゲンダイナと相性が良い
ムゲンダイナが苦手なエスパー、地面に強い。逆に自身の苦手な炎、電気にはムゲンダイナが有利なので相性が良い。また「ダイジェット」をされにくいタイプであるためムゲンダイナが裏に控えていた場合も行動回数を稼ぎやすい。
テッカグヤを使う上で知るべきことはこちらメタモン
ストッパー兼エース
ゼルネアスやバドレックス黒、ザシアン等の火力の高いエースに対するストッパー。相手の能力上昇を利用してそのまま全抜きを狙うエースとしても動かせるのが強み。伝説戦では相手の伝説をコピー出来ればアドバンテージが大きく、自分だけ実質2匹の伝説を使えるようになる。
こだわりスカーフの採用理由
メタモンは基本的に変身した相手と同速になるため、非ダイマックス時に確実に先制するためにこだわりスカーフを持たせた。一度技を固定してしまってもダイマックス技であれば別の技を選べるため、以前の世代よりも使い勝手が向上している。
メタモン厳選のやり方はこちらサンダー
高耐久クッション
高耐久に加えて「はねやすめ」を持つため多くのポケモンに対して受け出ししやすいクッション。広い範囲と撃ち合えるため先発適正も高い上、ダイマックスしても強い等優秀な要素を多く持つ。
ターン稼ぎ性能に特化
「みがわり」+「はねやすめ」で相手のダイマックスターンを凌ぐ性能を高めた。特性「プレッシャー」のお陰でラプラスの「ぜったいれいど」やバドレックス(白)の「ブリザードランス」等、パーティに刺さっている技のPP枯らしを狙える。また、単体で受けループ等に対する崩し要員にもなれる。
「ボルトチェンジ」で対面操作
ムゲンダイナ等のエースの行動回数を稼ぐのに適した技。特殊受けを誘ってウーラオスに繋いで崩す動きも強い。
サンダー(原種)の単体考察はこちら霊獣ランドロス
努力値調整意図はこちらDM・・・ダイマックス状態
D技名・・・ダイマックス技の元の技
(+数字)・・・対象ステータス上昇
(−数字)・・・対象ステータス下降
Bの調整意図
努力値調整意図 |
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A182ウーラオスの「あんこくきょうだ」99.6%でオボンの実込2発耐え |
A200ウーラオスのこだわりハチマキ「あんこくきょうだ」81.3%耐え |
A222ザシアンの「きょじゅうざん」94.1%でオボンの実込2発耐え |
Dの調整意図
努力値調整意図 |
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C183イベルタルのいのちのたま「Dあくのはどう」81.3%耐え |
C177サンダーの「Dぼうふう」99.6%でオボンの実込2発耐え |
「ステルスロック」+C194サンダーのいのちのたま「Dぼうふう」87.5%耐え |
Sの調整意図
努力値調整意図 |
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S無振りランドロス-1 |
S(-1)最速サンダー-1 |
S(-1)最速ウーラオス+2 |
S個体値28-29 |
高耐久クッション
ムゲンダイナの苦手な地面無効・テッカグヤの苦手な電気無効の優秀な耐性に加え、特性「いかく」+高耐久で繰り出し回数を稼ぎやすいポケモン。不利対面を取った際のクッションとして運用する。
「ステルスロック」要員
ムゲンダイナやテッカグヤを通して行く上で邪魔な相手のきあいのタスキを潰したり、受けポケモンを交代際に削ることで突破の可能性を上げられる「ステルスロック」を採用。
「とんぼがえり」で対面操作
後攻「とんぼがえり」からアタッカーを無償で着地させる動きが強いため採用。攻撃が高いため物理受けを誘うこともあり、相手の交代際に当てられると非常に有利に展開出来る。
霊獣ランドロスの単体考察はこちら悪ウーラオス
特性 | ふかしのこぶし |
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性格 | ようき (S↑/C↓) |
持ち物 | こだわりハチマキ |
実数値 | 176-182-120-**-80-163 |
努力値 | H4/A252/S252 |
技構成 | ・あんこくきょうだ ・インファイト ・ふいうち ・とんぼがえり |
物理エース
ムゲンダイナ、テッカグヤが特殊アタッカーでラッキーやハピナス等の特殊受けの突破が厳しいため、物理で瞬間火力を出せるエースとして採用。2匹で突破しにくいヒードランに有効打を持てる点も優秀。また、ムゲンダイナの苦手なエスパー全般に強い。
こだわりハチマキ型
特殊受けに繰り出して裏の物理受けに大きな負担を掛けてサイクルを崩したいため、こだわりハチマキで採用。非常に高い火力で受け出しを許さない。
「とんぼがえり」で対面操作
ウーラオスを受けられるフェアリータイプの大半にムゲンダイナ及びテッカグヤが有利であるため「とんぼがえり」を採用。自身が崩し切れない場合でもメインアタッカーの有利対面を作るのに貢献し、様々な角度から崩しを狙って行ける。
悪ウーラオスの単体考察はこちら
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