ワールドオブウォーシップス(World of Warships, WoWS)における対空砲(対空火力)について紹介しています。対空砲の基礎知識や使い方、強化方法などをまとめているので、ゲームを始めたばかりの初心者の方は参考にしてください。
艦艇のステータス解説関連リンク
抗堪性 | 装甲 | 航空機 |
主砲 | 副砲 | ソナー |
魚雷 | 空襲 | 爆雷 |
対空火力 | 潜行能力 | 機動性 |
水中機動力 | 隠蔽性 | - |
対空砲とは?
航空機を迎撃するための兵装
対空砲とは、一部艦艇を除いたほぼ全ての水上艦に搭載されており、航空母艦の主兵装である『航空機』を迎撃するための兵装だ。強力な対空砲を搭載している艦艇は、航空機に対して有利に立ち回ることができる。
Point! | 消耗品の『戦闘機』や『着弾観測機』なども対空砲の攻撃対象です。 |
対空砲を構成する要素
要素 | 説明 |
名前 | 艦艇に搭載される対空砲の種類 |
基数×門数 | 基数は砲塔の数、門数は砲塔に取り付けられた砲の数 |
口径 | 口径が大きい(長い)ほど扱う砲弾が大きく火力が高い、口径が小さい(短い)ほど扱う砲弾が小さく火力が低い |
継続ダメージ | 全対空兵装の有効ゾーン内での秒間平均ダメージ(各兵装のダメージ量、命中精度、射程の確認が可能) |
爆発ダメージ | 対空砲弾の爆発による秒間ダメージ(斉射1回あたりの砲弾爆発数、命中精度、有効ゾーンの確認が可能) |
対空セクター強化 | 優先セクターを指定した際の継続ダメージ強化と即時ダメージ(有効時間、準備時間の確認が可能) |
射程 | 搭載している対空兵装で最も遠くへ攻撃できる距離(範囲) |
艦種ごとの大まかな特徴
艦種 | 特徴 |
巡洋艦 | 国家によって性能差はあるものの、豊富な対空兵装を搭載している。航空機対策として強化の優先度を上げる選択もあり。 |
駆逐艦 | 対空兵装の搭載数自体が少なく、火力も控えめ。強化する優先度が低く、見つからないことを優先する場合はOFFにするのもあり。 |
戦艦 | 多数の対空兵装が搭載されており、中/長距離が充実している。航空機対策として強化の優先度を上げる選択もあり。 |
航空母艦 | 数少ない攻撃手段である程度充実はしている。ただ、空母が航空機に狙われる状況は戦闘終盤なので、強化する優先度は低め。 |
対空砲の種類
短距離対空兵装
説明 | 口径が30mm以下の対空兵装で、射程が短く近距離まで接近してきた航空機を迎撃する。砲弾が爆発しないため範囲ダメージは与えられない。 |
中距離対空兵装
説明 | 口径が37~76.2mm程度の対空兵装で、中距離まで接近してきた航空機を迎撃する。砲弾が爆発しないため範囲ダメージは与えられない。 |
長距離対空兵装
説明 | 口径が80mmを超える対空兵装で、遠距離の航空機を迎撃できる。主砲や副砲と兼用になっているが、砲撃の有無に関わらず対空砲として機能する。砲弾が爆発するため範囲ダメージを与えられる。 |
長距離対空兵装が最も強力
長距離対空兵装は、口径が大きいため一発あたりの火力が高く、爆発により複数の機体にダメージを与えられる可能性があるため強力だ。また、射程が長いため最接近されていない早い段階から迎撃を開始できる。
Point! | 対空兵装の強さは長距離>中距離>短距離です。 |
対空砲の使い方
特別な操作は必要ない
対空砲は射程圏内に航空機が入ると自動的に迎撃を開始するため、照準を合わせるような操作は必要ない。射程圏外に航空機が移動するまで攻撃を繰り返してくれる。
対空セクター強化のやり方
対空セクター強化は、対空砲の攻撃方向を指定して一時的に継続ダメージを強化する方法だ。強化したい方向(左右)へカメラを向け、『O』キーを押すと発動する。
Point! | 例えば右方向を強化した場合、反対の左方向が弱体化されるというデメリットもあります。使うタイミングには十分注意しましょう。 |
任意でOFFにすることが可能
対空砲は『P』キーを押すことでON/OFFの切り替えが可能だ。ただし、同時に副砲もOFFになってしまう点には十分に注意しておこう。
駆逐艦がOFFにする選択はあり
駆逐艦にとって最も重要なことは見つからないこと。そのため、航空機に対して決定打になりづらい駆逐艦の対空砲をOFFにして、隠れることを優先する選択は悪くない。駆逐艦の航空発見距離が対空砲の射程より短い場合を目安とするのがおすすめ。
巡洋艦と戦艦は連携で効率アップ
1隻の対空砲で航空機を撃墜するのは時間がかかるが、複数の艦艇が密集して同時に迎撃すれば効率良くダメージを与えられる。攻撃される前に落としきれる可能性もあるので、空母のいる戦闘ではより連携を意識しよう。
対空砲を強化する方法
船体モジュールを切り替える
一部の艦艇に限ったケースではあるが、船体モジュールを切り替えることで威力を強化できる。継続ダメージなどが増加するので、基本的には船体B以降への切り替えをおすすめする。
研究→購入で自由に切り替えが可能
モジュールは各艦艇で戦闘に参加し、必要数の艦艇EXPを取得することで研究が可能となる。研究後にクレジットで購入すると自由に切り替えられるようになるので、クレジットに余裕があれば積極的に購入しよう。
アップグレードを搭載する
アップグレードは艦艇を自分好みにカスタマイズできる機能で、スロットごとに選択できるアップグレードの種類が決まっている。対空砲を強化したい場合は『副兵装改良』や『対空兵装改良』を優先的に選択しよう。
Point! | 低Tierはスロット数が少なく、高Tierになるほどスロット数が多くなります。最大スロット数は6個です。 |
対空砲を強化できるアップグレードの一例
※固有アップグレードは掲載していません
※対空砲に影響を与える効果のみを掲載しています
アップグレード | スロット番号 / 効果 |
副兵装改良1 | スロット1 ・対空兵装の抗堪性:+100% |
副兵装改良2 | スロット6 ・対空継続ダメージ:+15% ・対空砲弾の爆発によるダメージ:+15% ・消耗品「対空防御砲火」を発動中に対空兵装の斉射によって生成される爆発数:+2 |
対空兵装改良1 | スロット3 ・優先対空セクターの準備時間:-20% |
固有アップグレードについて
上位Tierの一部艦艇には、その艦艇固有のアップグレードが実装されている場合がある。固有アップグレードでも対空砲を強化できる場合があるので覚えておこう。
艦長スキルを習得する
艦長が習得できる艦長スキルや固有スキルで対空砲を強化することが可能だ。主砲や魚雷などの主兵装と比べると優先度は下がるが、残っているスキルポイントがあれば検討してみよう。
信号旗を搭載する
信号旗は消費型のアイテムで、搭載すると戦闘1回で1個消費する。対空継続ダメージと爆発ダメージを上昇させる信号旗があるのでチェックしておこう。
対空砲を強化できる信号旗一覧
信号旗 | 効果 |
November Echo Setteseven | ・対空継続ダメージ:+5% ・対空砲弾の爆発によるダメージ:+5% |
消耗品を使う
消耗品の『対空防御砲火』を使うことで対空砲の威力を一時的に底上げできる。消耗品は戦闘中に使える回数が決まっているため、ここぞという場面で使おう。
Point! | 艦艇によって搭載されている消耗品の種類は異なります。 |
対空砲を強化できる消耗品の一例
※消耗品の性能は国家や艦種によって異なる場合があります
消耗品 | 効果 |
対空防御砲火 | ・継続ダメージを上昇させる ・砲弾の爆発によるダメージを上昇させる |
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