ワールドオブウォーシップス（World of Warships, WoWS）における2025年の計画をまとめています。今後の開発計画を知りたい方は参考にしてください。
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この計画はあくまで暫定的なものです。テストのフィードバックや意見を参考に調整される可能性があります。
2025年の『World of Warships』の目標
- 新たなタイプのメカニズムや艦艇の追加
- 既存の艦艇を使ったプレイの多様化
- PvP要素の進化
- PvEコンテンツの拡充
- 歴史や海軍を題材にしたコンテンツへの注力
- 航空母艦および対空メカニズムへの変更の実装
新たなアプローチ
機密文書
「Dデイ」オペレーションから導入された『機密文書』システムが今後も登場予定。以前までは期間限定コンテンツのみだったが、ランダム戦やクラン戦などお馴染みのコンテンツでも使用できるようになる。
直近のコンテンツと機密文書の特徴
| ランダム戦 (14.2) | 旗艦 (14.2) | クラン戦 (S30) | |
| 効果 | 特定の艦種に対するボーナス | ||
| 艦艇 | Tier8~★ | Tier9~10 | Tier10~★ |
| 搭載 | 戦闘開始時 | 港 | |
| アップグレード | 不可 | 14.2不可 14.3~可能 | 不可 |
| スロット | 3 | 1 | 2 |
旗艦オペレーション
旗艦オペレーションに磨きをかけ、新たなPvEコンテンツを実装予定。14.3では旗艦に新しい能力が追加され、さらに難易度が上がるようなので、前述した『機密文書』の活用やアップグレードが重要になるようだ。
実験艦艇
すべての戦闘タイプで利用可能な実験艦艇が、第1弾で3隻、第2弾で3隻登場予定。これらの実験艦艇は14.7リリース時に削除される予定なので、今後発表される入手方法をチェックして限られた期間で遊びつくそう。
第1弾の実験艦艇
- フランス Tier8 巡洋艦『METZ』
- ソ連 Tier9 巡洋艦『VYAZMA』
- アメリカ Tier10 戦艦『OREGON』
第2弾の実験艦艇
- アメリカ Tier8 巡洋艦『PROTECTOR』
- 日本 Tier9 戦艦『穂高』
- イタリア Tier10 巡洋艦『VARESE』
レギュラー・コンテンツ
技術ツリー艦艇
アメリカ駆逐艦の新ブランチ
| Tier7 | Tier8 |
| HUGHES | OSBORNE |
| Tier9 | Tier10 |
| CHRISTOPHER | BURROWS |
ダメージ・アウトプットと速射速度が高く、独特な煙幕メカニズムが備わったアメリカ駆逐艦の新ブランチが登場予定。また、新ブランチとして新たな『大型巡洋艦』も登場するようだ。
航空母艦と対空兵装への変更点
昨夏のテストやフィードバックに基づいて調整を加えたうえで、空母の調整は次のフェーズへ移行するとのこと。前回のテスト時からの変更点を下記にまとめているのでチェックしておこう。
前回のテスト時からの変更点
- 降下して敵を発見・観測する『偵察モード』がよりシンプルかつ没入感のあるものになる
- 『対空防御砲火』が航空機による発見・観測を妨げることがなくなる
- 優先セクターが艦艇の周囲360度をカバーかつ対空ダメージを強化するようになる
- 新たな対空消耗品を開発中
- 危険な航空機とそうでない航空機の区別がより明確になる
- スピードメーターが復活
その他のポイント
- 航空機を操作していない場合は副砲を主砲として使用できる
- 戦闘機と哨戒戦闘機は敵艦を発見・観測できなくなる
- 一部の航空母艦用艦長スキルが新しくなる
再出撃イベント
アップデート14.3では、自艦が撃沈しても再出撃できる新イベントが開催予定。タイマーが表示され、一定時間が経過するとマップ上に再出撃するとのこと。再出撃可能な回数は無制限のようだ。
コンボイ・オペレーション
アップデート14.4では、コンボイのオペレーションが開催予定。主タスクは従来通りだが、プレイにバリエーションを持たせるための副タスクがランダムで設定されるようだ。最終的には通常のオペレーションにも同じような副タスクの仕様を適用予定とのこと。
マスターバッジと優等マーク
実績システムと類似した『マスターバッジ』と『優等マーク』が追加予定。獲得方法は以下の通りだ。
マスターバッジと優等マークの獲得方法
| マスターバッジ | 一定期間中に「ランダム戦」で1戦中に取得した基本EXPが、同じ艦艇を使用したプレイヤーが取得した基本EXPの平均値を上回る。 |
| 優等マーク | 同じ艦艇を使用して、複数の戦闘をまたいで優れた成績をコンスタントに達成し続ける。 |
カスタマイズ
昨年の新要素『敵撃破エフェクト』に対するフィードバックが好意的なものであったことを踏まえ、さらなる敵撃破エフェクトを追加予定。また、新たなカスタマイズ・オプションも開発中のようだ。
イベントパス
イベントパスの改良に向けた開発作業が進められており、大幅な見直しが予定されている。現在、アップデートごとに更新されているが、より中長期的な目標に重点が置かれ、アップデート2~3回をまたぐ形式になる。
歴史コンテンツ
『スラバヤ沖海戦』や『レイテ沖海戦』など、歴史的な出来事をテーマにしたイベントが拡充される予定だ。今後リリースを予定している『ダンケルクの戦い』をテーマにしたイベントでは、新たなタイプのPvEゲームプレイを導入する予定とのこと。
コラボレーション
2025年は基本的に歴史コンテンツへ注力していく予定だが、コラボを行う可能性も十分にある。ただ、新たなIPを導入する予定はないようだ。
将来的な計画
- 新マップの追加
- 一部の高Tierマップの再調整
- 低Tier艦艇用のオペレーション実装
- 低Tier艦艇にそれぞれのブランチにより適したバランス調整
- 闘争に艦艇パラメータに影響を与える係数の導入
- オペレーションにユニーク艦長を導入する方法を模索
過去の計画情報
2023年の夏と秋
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