ポケモンSVにおけるパオジアンの育成論と対策、おすすめ構築です。型ごとの技構成や特性・持ち物、努力値配分からテラスタイプまでの構築やパオジアン対策を掲載。ポケモンSVパオジアン育成論はこちらをご活用ください。
パオジアンの基本情報
特性・夢特性
▶特性一覧と効果
パオジアンの強い点・長所
相手の防御を下げる特性が優秀
自分が場に出ている間相手の防御を下げるわざわいのつるぎはパオジアンの火力を底上げする特性。特性によりメインウェポンの威力の低さを補える。高い素早さと相まって非常に優秀な物理高速アタッカーと言える。
高い素早さからのつららおとしが強力
パオジアンは素早さが非常に高く、先制を取ってつららおとしを使うことでひるみ効果を狙いやすい。つららおとしはタイプ相性で無効化されないため相手がこおり半減のテラスタルを使用したとしてもひるみで行動させないことがあり、相手のテラスタルを見てから他のタイプの技に切り替えるという芸当も可能。
パオジアンの弱い点・対策
※対策はあくまで一例です。テラスタイプや技構成・調整によっては有効ではない場合があります。
ふいうちは読まれやすい
強力な先制技であるふいうちをタイプ一致で使える反面、ふいうちを読んで補助技や交代で透かされることも多いため、プレイングが難しい。
パオジアンの育成論
きあいのタスキ型
テラスタル | 性格 | 特性 | 持ち物 |
---|
(推奨) | いじっぱり | わざわいのつるぎ | きあいのタスキ |
| HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|
実数値 | 155 | 189 | 101 | 85 | 85 | 187 |
---|
努力値 | 0 | 252 | 4 | 0 | 0 | 252 |
---|
技の候補
わざ | おすすめポイント |
---|
かみくだく | ふいうち以外に安定したあくタイプの攻撃技がほしい時に採用される |
せいなるつるぎ | パオジアンミラーを始めとしたあくタイプ対策に有効 |
型の基本概要
高い攻撃と素早さを活かし、低い耐久を補えるきあいのタスキ型。こおりとあくタイプの攻撃範囲はタイプで無効化されないため、受けられにくく強力。また、高い素早さからのつららおとしは威力が高い上にひるみ効果にも期待できる。
タイプ一致の先制技も使うことができるため、
きあいのタスキ持ちのアタッカーの中でも癖がなく扱いやすい。
運用方法
基本的にはきあいのタスキを用いて対面の撃ち合いを行う。相手にステルスロック持ちがいる時は先発、ふいうち等の先制技で相手の高速アタッカーを止めたい時は後発で選出するのが強力。
「ふいうち」は読まれやすいので注意
パオジアンのふいうちは威力の高い先制技としてとても強力だが、相手に警戒されやすく、みがわりや回復技を使われた場合は裏目に出やすいので注意が必要。
ライター紹介
ふゆの
 | ◆プレイヤー実績 【9世代シングル】 S6 最終70位 / S15 最終45位 S17 最終86位 / S18 最終38位 S21 最終63位 / S25 最終14位
and more...(※タップで開閉) 【8世代シングル】 S1 最終4位 / S17 最終2位 【8世代公式大会】 ガラルビギニング 優勝 ウォーターパラダイス 最終7位 【7世代シングル】 S3 最終1位 / S10 最終1位 【6世代シングル】 S16 最終3位 ▶YouTubeはこちら |
鉢巻型
テラスタル | 性格 | 特性 | 持ち物 |
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(必須) | いじっぱり | わざわいのつるぎ | こだわりハチマキ |
| HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|
実数値 | 155 | 189 | 109 | 85 | 85 | 179 |
---|
努力値 | 0 | 252 | 68 | 0 | 0 | 188 |
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調整意図を確認する
型の基本概要
タイプ相性で無効化されないあく・こおりタイプの技をこだわりハチマキで威力を上げて押し付けることで、相手の受けポケモンを強引に崩せる型。
あくテラスタルを使用した
かみくだくが特に強力だが、
こだわりハチマキで
ふいうちや
こおりのつぶて等の先制技の威力も上がっているため、先制技を頼りにした終盤のスイーパーとしても活躍しやすい。
運用方法
サイクル向きの受けポケモンとセットで選出し、有利対面を作ってから高火力で相手の受けを崩す立ち回りが多い。
先手を取って上から倒せるという状況を作ることが大事であり、倒すか交代させるかの2択を迫ってパオジアンの行動回数を増やすことを意識すると活躍しやすい。
耐久面は脆いので注意
きあいのタスキや弱点タイプを補うテラスタルを持たないパオジアンは弱点を突かれやすく、一撃で落とされてしまう可能性が高い。パオジアンが先制して倒しきれる場面以外は無理せずサイクルを回すプレイングが必要になる。
ライター紹介
ふゆの
 | ◆プレイヤー実績 【9世代シングル】 S6 最終70位 / S15 最終45位 S17 最終86位 / S18 最終38位 S21 最終63位 / S25 最終14位
and more...(※タップで開閉) 【8世代シングル】 S1 最終4位 / S17 最終2位 【8世代公式大会】 ガラルビギニング 優勝 ウォーターパラダイス 最終7位 【7世代シングル】 S3 最終1位 / S10 最終1位 【6世代シングル】 S16 最終3位 ▶YouTubeはこちら |
剣舞型
テラスタル | 性格 | 特性 | 持ち物 |
---|
(推奨) | ようき | わざわいのつるぎ | くろいメガネ |
| HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|
実数値 | 155 | 172 | 100 | 85 | 86 | 205 |
---|
努力値 | 0 | 252 | 0 | 0 | 4 | 252 |
---|
技の候補
わざ | おすすめポイント |
---|
テラバースト | 選択するテラスタルによってメインウェポンの1つとなる |
型の基本概要
剣舞を採用することで崩し性能を持たせた型。パオジアン自身の素早さと攻撃が高く先制技が強力であるという特徴から、つるぎのまいを積んだ後に相手の先制技で縛られにくいことが非常に優秀。
採用率の高いタスキ型との違いは物理受け相手に止まらない点。例えば
ハッサムや
ウォッシュロトムを絡めて
パオジアンをごまかすような構築・選出に対しては1ターンで試合を終わらせられるほどのパワーを持つ。持ち物は
ふいうちをはじめとしたあくタイプの技威力を底上げできる
くろいメガネ、
へイラッシャの
あくびや
ウォッシュロトムの
おにびを対策可能な
ラムのみなどが主流。テラスタイプは
テラバーストを強く扱えるでんきやくさ、その他
テラバーストを採用しない場合でも、耐性変化の優秀なほのおなどが選択肢に挙げられる。
運用方法
つるぎのまいを積んだ後、強力な先制技であるふいうちをメインに全抜きを目指す。初手からパオジアンを出してしまうと、相手にリソースが多く残っていることでパオジアンが動きづらくなってしまうため、なるべく2体目以降から展開するようにしよう。
テラスタルによる耐性変化が強力
パオジアンは対面での圧力が非常に高く、相手に素直な攻撃技を選択させやすいため、テラスタルによって別のタイプに変化することでつるぎのまいを積む隙を無理やり作ることができる。この型のパオジアンを選出する際には、パオジアンでテラスタルを切る展開が強力であることを意識しておこう。
ライター紹介
asami
 | ◆プレイヤー実績 【9世代シングル】 S1 最終161位 / S9 最終7位 【8世代シングル】 S1 最終10位,19位and more...(※タップで開閉) 【7世代シングル】 S4 最終11位 / S6 最終14位 S7 最終23位 / S9 最終8位 S13 最終1位 【7世代ダブル】 S11 最終10位
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