FGO(Fate/Grand Order)のブレイクシステムを徹底考察!高難易度がクリアできない、どんなサーヴァントを育成すればいいのか分からない時の参考にして下さい。
目次
【基礎知識】
【対策】
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その他の初心者記事一覧 | |
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ブレイクシステムについて |
ブレイクシステムって何?
体力ゲージを数本持つ強敵が登場!
ブレイクシステムとは
ブレイクシステムとは、敵キャラクターのHPゲージを削りきっても新たなHPゲージが追加されるシステムの事。ブレイクがある敵はHPゲージの左下にHPの数だけダイヤ型のマークが置かれる。
敵の体力はフル回復
こちらの攻撃ターン終了時に敵はブレイクゲージを消費し、HPは全回復する。与えていた弱体効果や、敵の使用していた強化や宝具CTはそのまま引き継がれる。このブレイクゲージを全て消費させ、敵のHPを改めて0にすることで戦闘終了となる。
一方的に倒し切ることはできない
ゲージを超えたダメージは無効
敵はこちらの攻撃ターン終了時にブレイクを行うため、HP0以降のダメージは次回以降のHPゲージには反映されない。他のサーヴァントのカードを選んでも、ガッツスキルの復活のように1ターンで複数回倒すことはできない。
戦闘は敵から反撃を受ける前提となる
ブレイクシステムの戦闘では、敵を1ターンで一方的に倒すことができない。そのため敵の攻撃ターンが増えやすく、敵が宝具を使用するまで倒しきれないことも多い。そのため、敵から強力な反撃を受ける前提の戦闘となる。
ターゲットは切り替わらない
またブレイクを行ったターンはターゲットが切り替わらないため、単体攻撃では1ターン1体しかブレイクできない。ブレイクゲージを所持している敵が複数出現する高難易度クエストでは、1ターンに複数のブレイクが狙える全体宝具の重要性も高まる。
ブレイク時の特殊行動について
ブレイク時は特殊行動でパワーアップ
ブレイクターンは要注意
多くの場合、ブレイク時には決められた特殊行動を行う。チャージ増や高倍率の専用スキル使用など、対策していないと致命傷となるような行動もある。またクラスチェンジなど敵自体が変わってしまうこともある。
敵の行動回数が増える
敵が1ターンに行える行動は3回までだが、ブレイク後の特殊行動はその3回の制限を超えるため、敵3体を同時にブレイクした場合など6回行動される場合もある。
TIPS:『敵の行動回数』
敵全体の1ターンの行動回数は合計3回までとなっている。
(※先制行動や、ブレイク時など例外もあり)
またエネミー1体1体に1~3回までの最大行動数が決まっており、それ以上の行動はしない。最後に1体残ったエネミーが1回行動であれば、1回の行動で敵ターンは終了する。
また魅了やスタンなどが成功した場合、敵全体の最大行動数が成功数だけ減少する。敵3体のうち、魅了にかからなかったエネミーが1体の場合、最大行動数が3回であっても1回の行動で敵ターンは終了する。
スタン付与をしても止まらない
ブレイク時の特殊行動は、スタン付与・スキル封印など行動不能の状態でも使用してくる。スタン付与であれば敵の通常行動を防ぐことはできるが、特殊行動に弱体状態解除が含まれていた場合はスタンを解除されるので要注意。
ブレイクされたら敵HPゲージを長押し
こちらの行動選択時に、敵味方のHPゲージを長押しすることで現在かかっている強化や弱体効果を確認できる。残りターンや、強化解除可能かなど多くの情報が得られるので、敵ブレイク後は忘れずに確認するよう心がけたい。
中の人A | 長押しは、非常に重要です。 基本ですが、繰り返し告知されている操作ではありません。 知らないと知っているでは、大違いです。 |
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ブレイク後の対策が重要
基本的にブレイクを行うごとに敵の特殊行動は強力になっていく。またブレイク毎に行動パターンが増える場合もある。ブレイクゲージのあるクエスト攻略時には、敵のブレイク後の行動や変化を把握して、複数回挑戦する必要がある。
特に要注意な全滅しやすい行動と対策
初見殺しなチャージ増
敵の宝具CTに注意しよう
代表的なブレイク時の特殊行動として、チャージ増がある。敵によってはブレイクした瞬間にチャージをMAXまで増加させるものも居るのが特徴。基本的に初見では分からないので、何ゲージ目だったのか確認し、再挑戦も選択肢となる。
中の人A | なるべく早く、この情報はお届けできるように心がけております…。 |
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チャージ増は対策しやすい
タイミングが分かっているのであれば、味方全体への全体無敵付与。単体宝具であればターゲット集中で対策可能。スタン付与や宝具封印でも防げる。基本的な宝具対策と変わらないため、選択肢は多い。
予め宝具CTを減らしておくのも◎
ブレイク時の特殊行動がチャージMAXでないのであれば、予めチャージ減を使用しておき、チャージを増やされても宝具CTが貯まらないように調節できる。
チャージ増の注意点
チャージ増やチャージ減は、強化付与や弱体付与扱いではない。そのため強化無効状態付与などでは防げないので要注意。
編成が重要となるクラスチェンジ
戦闘中にクラス・エネミーが変更される
ブレイク時の特殊行動には敵クラス変更もある。クラスアイコンを引き継いだ状態でのクラス相性変更や、エネミー自体が変更されるなどバリエーション豊か。クエスト突入前には「?」とクラス表示されるので初見クリアを目指す場合は警戒したい。
編成順番で対策をとろう
例えばブレイク時にセイバーからランサーへチェンジするならば、4人目以降にランサーと相性有利なセイバーを置いて備えるとよい。クラス相性不利となってしまったアタッカーが戦闘不能になることで、引き続き相性有利となる。
TIPS:『戦闘不能も戦略に組み込もう』
スキルや宝具を使用済であったり、相性有利との戦いが終わって役割がなくなったサーヴァントを意図的に戦闘不能にできるのは強みとなる。後列からスキル未使用で準備万端のサーヴァントを登場させることができる。戦闘不能のタイミングの調節のしやすさは、大きなメリットとなる。
エクストラクラスで押し切る
基本的に等倍相性、四騎士有利となるエクストラクラスであればクラスチェンジは大きな問題となりづらい。相性有利の状況が少なくとも、不利になることが少なければ戦闘には勝利しやすい。防御手段が整っているのであればバーサーカーも有効。
チャージ状況は引き継ぐので要注意
敵クラスによって宝具CTは異なる。例えば宝具CT5のキャスターからCT4のセイバーへクラスチェンジした場合、あとCT1の余裕があったはずが宝具を撃たれてしまう。
中の人A | 逆に宝具CT4⇒5と増えたことで、こちらの敵宝具対策が空振りすることもあるので要注意です。 |
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ブレイクシステムの活かし方
敵の固定行動を把握しよう
敵の行動は全てランダムなわけではない
基本的にブレイク時の特殊行動は固定されている。ブレイク1回目に使用されたスキルは、何度挑戦しても同じスキルを使用する。高倍率の防御力アップを使用されたのが敗因であれば防御無視宝具の採用など対策をとるとよい。
自分が有利なタイミングにブレイクしよう
こちらに有利な状況が整うまでブレイクを避けるのも有効。ブレイク対策となるスキルのCT回復や、全体無敵宝具使用のためのNP貯めのために攻撃宝具の温存や、QQQでの低ダメージ攻撃を行うのも選択肢。
オーバーゲージはチャンス
オーバーキル同様にNP獲得チャンス
ゲージを超えたダメージは無効となるが、その際の攻撃によるNP獲得は1.5倍とオーバーキル同様の扱いとなる。また宝具AAEX選択時、宝具だけで敵を倒しきってもこちらの攻撃は止まらずAAEXでのNP回収が可能。NP獲得のチャンスといえる。
TIPS:『オーバーキル』
NP獲得量が1.5倍となり、スターも獲得しやすくなる。クリティカルと合わせればNP獲得量は3倍になり効果的。NP獲得量UPなどのスキルとは別枠の乗算となる。
チャージ増もNP回収のチャンス
FGOは被攻撃時にも1ヒットごとにNP獲得できる。敵宝具対策があれば、ヒット数の多い傾向にある敵宝具もNP獲得のチャンスとなる。オーバーゲージと絡めて一気にNPを稼げれば、連続宝具による撃破も狙いやすい。
TIPS:『被攻撃時のNP獲得』
攻撃を受けると1ヒットごとにNPを獲得できる。敵により1度のヒット数は変わる他、若干の増減がかかる場合もある。
剣/弓/騎/術/盾/裁/月はNP3:槍/殺/分はNP4
狂/讐はNP5:アストルフォは例外的にNP1
ブレイク戦では役立つ性能の傾向
3ターン周回と違ったパーティ選び
1度の大火力より、継続的なダメージが有利
ブレイクゲージ戦では余剰ダメージは無効となるため、1度の大ダメージよりも継続してダメージを与えられる方が有利。宝具火力は高くてもNPを貯めづらい、クリティカルで大ダメージを与えられても1ターン効果でCT長めならば不利となる。
強化解除や弱体解除など特殊スキルが役立つ
ブレイク時の特殊行動の対策が重要となる。こちらに弱体スキルを使用するのであれば弱体解除。敵が強力な自己強化スキルを使用するのであれば強化解除が役立つ。他にも強化無効やスキル封印など、直接ダメージには繋がらない効果が多く該当する。
防御系のスキルが高評価
敵宝具を受ける機会が多いので、敵宝具対策となる回避や無敵、防御力アップがあると使いやすい。また高難易度では敵からのクリティカルも致命傷になりうるので、クリティカル発生率ダウン付与も被ダメージ軽減に繋がる。
弱体耐性付与も重要な選択肢
ブレイクゲージ戦は高難易度クエストが多く、スタートの3名だけでは倒しづらいこともある。複数ターンの弱体付与であれば使用したサーヴァントが戦闘不能になっても効果は持続する。4人目以降との交代を前提とする場合、弱体付与も選択肢。
あのスキルが欲しい…という検索はこちらオーバーゲージにはArtsとQuick
ArtsとQuickはブレイク戦向き
ブレイク戦では継続的なダメージ重視
Busterは大ダメージを与えられるカードだが、スターもNPも得づらい。そのためブレイクゲージ戦で頻繁に発生するオーバーゲージのNP獲得1.5倍の恩恵をBusterでは恩恵は得づらい。NPとスター獲得に優れたArtsやQuickの価値が相対的に上がる。
オーバーゲージで活きるArtsとQuick
ブレイク時の余剰ダメージは無効となるが、1枚目のカードで敵を倒しきっても3枚目までオーバーゲージ状態で攻撃可能。そのためパーティ全体がNPやスターを稼げるにすることでブレイクはNP獲得のチャンスに変わる。
中の人A | 慣れてくると、ブレイクするタイミングにはNPが少ない状態にしておき、NP回収のタイミングに出来ます。 宝具AAEXで再度宝具が撃てるのであれば、それが最適です。 |
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宝具連発が現在の"高難易度環境アタッカー"
傾向として、ヒット数の多いArtsやQuick宝具は宝具使用だけでもNPを稼ぎ直せる。Buster宝具に1度のダメージで劣っていても、ダメージを与え続けるという点でブレイク戦に向いている。サーヴァントごとに性能差があるがので要注意。
中の人A | 宝具AAEXで再度宝具が撃てるのであれば、それが最適です。2017年夏以降は敵HPが下がっており、オーバーゲージを狙いやすいのも大きな利点です。 ギルガメッシュとニコラ・テスラはBuster宝具ですが、NP獲得量アップスキルで同様の動きができるのが大きな強みです。 |
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ブレイクに関わる細かい仕様
細かい例外について
毒や火傷でブレイクする?
毒や火傷による固定ダメージではHP1までしか減らせず、ブレイクすることは出来ない。あまり発生する状況ではないが、気をつけたい。
即死が決まったらどうなる?
ブレイクゲージを持つ敵は基本的にはサーヴァントなので即死効果は成功しづらい。極低確率の壁を超えて即死が成功しても、HP0になった扱いとなりゲージは通常通り1本しか減らない。
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