DBD(デッドバイデイライト)のドレッジの固有パーク(ティーチャブルパーク)と対策/使い方です。立ち回り方のコツはもちろん、アドオンや元ネタも掲載。
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最強ランキング |
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入手方法 |
DLC:Roots of DEAD |
元ネタ(出典作品) |
なし(オリジナル) ▼元ネタ・背景を見る |
ドレッジの能力
移動速度 | 背の高さ |
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4.6m/s(通常) | 背が高い |
脅威範囲 | 難易度 |
32m | 普通 |
特殊能力(闇夜の支配)
特徴 |
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・ロッカー間をワープすることができる ・ワープや生存者を負傷させると日没メーターが溜まる ・日没発動中は探知不可&能力のクールダウン短縮 |
特殊能力(闇夜の支配)の効果 |
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日没メーターが満タンになると日没が生存者を襲う。生存者は完全な暗闇の中を進まなくてはならず、殺人鬼のテレポート能力は効率が上昇して、脅威範囲の心音が子守唄に変わる。日没は数分後に終了し、同じサイクルが繰り返される。生存者はロッカーに鍵を掛けることで殺人鬼がロッカーから出てくるスピードを遅らせることができる。各生存者が1回の儀式で鍵を掛けられるロッカーは1つのみ。 黄昏:能力ボタンを長押しして発動する。発動するとその場に抜け殻を残していく。選択肢は2つ。ロッカーを目指して攻撃ボタンを押しテレポートするか能力ボタンを押すと抜け殻に戻る。ロッカーにテレポートすると抜け殻は無効になる。ロッカーに入った状態で他のロッカーに狙いを定めて攻撃ボタンを押すと再度テレポートする。テレポートは1回につき能力トークンを1つ消費する。ロッカーから出るか抜け殻に戻ると能力のクールダウンが発生して、すべてのトークンを取り戻すことができる。生存者はロッカーを施錠して殺人鬼の移動速度を遅らせることができ、殺人鬼は施錠されたロッカーから出るか、錠に通常攻撃を与えて鍵を壊すことができる。錠は壊れると元に戻らない。 日没:無傷の生存者を負傷させるか、生存者をフックに吊るす、またはテレポート能力を使うと日没メーターが進行する。負傷状態の生存者は時間経過でも日没メーターが進行する。日没メーターが満タンになると日没が始まる。殺人鬼は探知不可になり、ロッカーの中にいる間は殺人鬼の本能で付近にいる生存者を探知できるようになる。また、能力のクールダウン時間が短縮され、テレポートの速度が上昇する。生存者は暗闇効果によって視野が制限される。日没は80秒間持続する。 |
ドレッジの評価
ロッカー間を移動し日没へと誘うキラー
ドレッジはマップ上のあらゆるロッカーへとテレポートができる。この移動能力を駆使しマップ上を転々とできるのが強み。速度は遅めであるが、マップによってはほぼすべての場所にテレポートが可能。
日没メーターを溜めて有利に
ロッカーテレポートを行ったり、サバイバーを負傷させたりすると日没メーターが溜まる。日没は完全にキラー有利の時間なので積極的に日没を発生させよう。
遠距離移動持ちなので様々なパークと相性◎
天秤やデボアといった距離縛りがあるパークとの相性が良く、発電機巡回もかなり便利なので遅延パークとも相性が良い。様々なパークビルドを楽しめそうなキラーだ。
マップ&生成運で左右もされる
能力の仕様上、マップの様々な場所にロッカーがあるとベストなのだがDBDの仕様上マップも生成もランダムなので、若干運に左右される。なかでもギデオンやシェルターウッズはロッカーの個数や偏りがすごいマップなのでここは引きたくない。
ドレッジが通った後に黒い霧が残る
この仕様によりチェイス時にフェイントやバックステインが刺さらない場合が危惧される。順追いしか出来ないのはあまり強くない。
▼サバイバーが取るべき対策まとめはこちらドレッジの固有パーク
解体
効果 | |
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生存者をあらゆる手段で負傷させた3秒後、12/16/20秒間発動する。脅威範囲で生存者がパレットの高速乗り越えを行うと、そのパレットが即座に壊れる。 | |
取得優先度 | |
★★★☆☆ |
露見する闇
効果 | |
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ロッカーを開けた時、いずれかのロッカーから16メートル範囲内にいるすべての生存者のオーラが3秒間視えるようになる。このパークには30秒のクールダウンが発生する。 | |
取得優先度 | |
★★★★☆ |
腐敗の気配
効果 | |
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あなたの脅威範囲で治療アクションを行った生存者は目眩ましと疲労に苦しむ。これらの効果は何らかの手段で治療アクションが中断された後も6秒間持続する。 | |
取得優先度 | |
★★☆☆☆ |
ドレッジの使い方・立ち回り
① | ▼ガンガンロッカーにテレポート&サバイバーがいればチェイス |
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② | ▼日没の回転率をどんどん上げる |
ガンガンロッカーにテレポート&サバイバーがいればチェイス
メインの能力であるテレポートを駆使し、索敵&発電機巡回をしていく。ついでに日没メーターもどんどん溜まっていくのでどんどん使っていこう。
負傷を与えてもメーターは溜まる
巡回中にしっかりサバイバーを発見し、負傷させることでも日没メーターは溜まる。しっかり適宜チェイスしていこう。
日没の回転率をどんどん上げる
とにかく日没をなるべく発生させて、常に有利を取ろう。日没中はテレポート速度が早くなったり探知不可になったりと、発電機巡回にも奇襲にも使える。またサバイバーは周りの状況が見えづらくなるため、状況把握がしづらい。日没を続けることを意識しよう。
ドレッジの対策
① | ▼板グル時に抜け殻を出されたら離れる |
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② | ▼ロッカーの鍵をかける |
板グル時に抜け殻を出されたら離れる
ドレッジは抜け殻にテレポートする能力があるため、チェイスで使用してくることが多い。アーティストのようなチェイスとなるので同じように別のポジションへ離れよう。
ドレッジの残したもやに触れると消える
もやとの距離感が近い場合触れてしまうのも手だ、もやを消すとドレッジはキャンセルかテレポートしかできなくなる。
ロッカーの鍵をかける
ロッカーの鍵をかけてドレッジがロッカーから出る時間を伸ばすことが可能だ。発電機の周りのロッカーの鍵をかけるのがオススメ。
鍵は一つにつき一回しかかけれない
無闇に全ての鍵をかければいいというわけではなく一度解錠されると再びかけ直すことは出来ない上、ドレッジは外側から簡単に鍵を破壊することもできる。よく考えて鍵をかけよう
ドレッジのおすすめ構成
おすすめパーク構成
パーク | 役割とおすすめ内容 |
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ずさんな肉屋 | 【役割】重傷 【おすすめポイント】 ・負傷ばら撒きを強化 ・負傷回復で遅延をかける |
悶絶のフック:共鳴する苦痛 | 【役割】遅延 【おすすめポイント】 ・フックに吊るすだけで遅延ができる ・索敵も兼ねることができる |
呪術:破滅 | 【役割】遅延 【おすすめポイント】 ・発電機修理速度を遅らせられる ・基本は「不死」とセット運用 【組み合わせおすすめ】 |
バーベキュー&チリ | 【役割】索敵強化 【おすすめポイント】 ・遠く離れたサバイバーを目視可能 |
イタチが飛び出した | 【役割】遅延 【おすすめポイント】 ・発電機を大幅に遅らせることができる |
不協和音 | 【役割】索敵強化 【おすすめポイント】 ・複数人で発電しているところにテレポート |
おすすめアドオン構成
アドオン | 役割とおすすめ内容 |
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戦いの記録者 | 【役割】特殊強化 【おすすめポイント】 ・序盤から有利を取って戦える ・通電した後の奥の手としても使える ・戦時のヘルメットとも相性◎ |
戦時のヘルメット | 【役割】特殊強化 【おすすめポイント】 ・日没中にテレポートするたびにサバイバーの場所が全てわかる |
ドレッジの固有アドオン
ウルトラレア
アドオン名 | 効果 |
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玉虫色の木板 | ・日没が終わる最後の20秒間、生存者は無防備のステータス効果に苦しむ |
生贄のナイフ | ・日没中に殺人鬼がロッカーから出た後、16メートル範囲内にいる生存者は5秒間すべての飛び越え位置からブロックされる |
ベリーレア
アドオン名 | 効果 |
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小型マイク | ・最後のトークンを使う時、テレポート中に生存者のオーラが3秒間視える。 ・殺人鬼がテレポート能力の使用中にロッカーに入った時、生存者の10メートル範囲内にあるロッカーのドアが開いてバタンと閉じる |
戦いの記録者 | ・儀式が日没の状態で開始する ・ラスト1台の発電機の修理が完了すると、自動的に日没が始まる ・抜け殻に出くわした生存者は15秒間疲労になる |
耕作用刃 | ・日没中、無傷から負傷した生存者は、60秒間目眩まし、出血、重傷の状態になる |
船の鍵 | ・日没時以外のテレポート速度が25%上昇する |
レア
アドオン名 | 効果 |
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オットーマリアンの読み物 | ・日没以外の時、テレポートの能力クールダウンが4秒減少する |
不安の石 | ・ロッカーを施錠した生存者のオーラが6秒間表示される |
壊れた人形 | ・日没による暗闇の効果時間が20秒増加する |
戦時のヘルメット | ・生存者全員が殺人鬼の本能の効果対象になる ・日没中の殺人鬼の本能が1.5秒追加される |
粉砕された枕 | ・日没中、テレポートのクールダウンが2.5秒減少する |
アンコモン
アドオン名 | 効果 |
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ネガティブ思考者の頭蓋骨 | ・負傷した生存者がいる間、日没メーターの進行速度が上昇する |
ハディのカレンダー | ・ロッカーから出るのにかかる時間が1秒減少する |
消臭スプレー | ・テレポートに必要な能力トークンを1つ追加する |
焼かれた手紙 | ・生存者を負傷させると日没メーターの進行速度が上昇する |
落下した屋根板 | ・闇夜の支配を使うと日没メーターが1秒につき1ポイント追加される |
コモン
アドオン名 | 効果 |
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すり鉢とすりこぎ | ・負傷した生存者がいない間、日没メーターの進行速度が上昇する |
カフェイン錠剤 | ・日没の間、殺人鬼にはすべての施錠されたロッカーが黄色のオーラで表示される |
信奉者の頭巾 | ・日没ではない間、抜け殻にテレポートすると日没時かのように殺人鬼の本能が発動する |
木の板 | ・フックに吊るされた生存者それぞれの日没メーターの増加速度が上昇する |
ドレッジのスキンの見た目一覧
×1080 - | ×270 ×5400 | ×270 ×5400 |
×270 ×5400 | ×1080 ×21600 |
ドレッジの元ネタと背景
本名 |
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ドゥルーアニー |
元ネタ(出典元作品) |
なし(オリジナル) |
背景
「フォールド」がアメリカのとある個人所有の島で匿名の慈善家集団によって結成されたのは、1960年代のことだった。邪悪な思考や感情のない、平和な社会の構築を目標に掲げるこの団体には、全国から絶望する者、失望する者、幻滅する者が集まってきた。 平和を愛するこの団体は長年にわたって成長し、メンバーはカリスマ的指導者であるオットー・スタンパーの命じるところに率直に従った。信奉者は、喜びを表す言葉、瞑想、そしてポジティブ思考のマントラをエンドレスに朗読することを通して幸福を維持するという秘訣を教わった。 しかし、フォールドの内部もすべてが喜びに満ちているわけではなかった。オットーは、邪悪な考えを持っていることや邪悪な言葉を話していることを白状した者を早急に追放した。彼によってフォールドの監視係に任命された者は、不平不満を素早く一掃し、彼が築いた完璧に近いこの団体に反対するような考えを持つ者、そのような発言をする者を追い出した。 オットーはこのようにしてオットーマリアンを調教し、邪悪な思考があらゆる不平不満の根源であると信じさせた。彼は「ドゥルーアニー」と呼ばれる古代神の話を持ち出し、この神がいかにして邪悪な記憶や欲望を肥やしにしているかについて話した。「影の国」から恐怖を呼び出すことを恐れる彼らの心から生じるあらゆる邪悪な兆候を、追い出さなければならないのだと。 島の生活は理想郷の夢といったところだったが、そのうちスピリチュアルなダムの割れ目から闇がゆっくりと漏れ出しはじめ、メンバーによる不可解な失踪が起き始めた。 ほどなくして、恐怖が島じゅうに伝染し、人々の心に居座った。 かつて幸せだった島の人々は今や数件の家に集まり、ポジティブ思考のマントラを詠唱しながら、闇から忍び寄り、就寝中の自分たちを飲み込んでしまいそうな形のない生き物を必死に追い払おうとしていた。 信奉者を鎮めようとしたオットーは、彼らに、この集団に存在する不満のせいで、「喜びの庭」にドゥルーアニーを呼んでしまったのだと言った。 フォールドから悲しみの声が上がると、オットーは窮余の策を喚起し、うわさや邪悪な話題が広まるのを防ぐためにオットーマリアンたちを外出出禁にした。さらに、世の中に邪悪な夢が放たれないように、眠ることも禁止した。ドゥルーアニーが忍び寄ることがなくなれば、すぐに自由も睡眠も取り戻せる。 ところがオットーマリアンの失踪は止まらず、オットーは信奉者らを浜辺近くに招集した。木製の壇上で女が叫んでいる。オットーは雨が降るなか、びしょ濡れで、疎外された寝不足の人々に向かって、この女は自分たちの築いたものをすべて壊しにやって来たジャーナリストであると説明した。 監視係が震える女を抑え込むと、女は、オットーは本人が自称するような救世主ではないと叫んだ。彼は億万長者によって結成された排他的な古いカルト教団に入っていて、そこで彼らは人間や町、国までもを腐敗させ、旧神へ生贄として捧げているのだと言う。ジャーナリストの女は、皆に向かって言った。オットーは誰も追放などしていない、苦しめて生贄にしたのだ。次はあなたたちの番だと。 女がこれ以上嘘を撒き散らす前に、オットーはためらうことなく女の喉を切り裂いた。女が両手で首を押さえながら膝から崩れ落ちるなか、困惑しておびえる群衆に向かって彼はこう言った。女はこの集団にいる裏切り者たちの協力者であり、自分たちはドゥルーアニーがやって来るその前にその連中を見つけ出す必要があったのだと。 オットーの言葉が皆の心の暗い底まで届くと、邪悪で恐ろしいものが掘り返された。 濃い霧が足元をかき分けて漂うなか、何年も抑制されていた感情が泡のようにブクブクと溢れ出る。ささやき声からはじまり、やがてそれがパニック状態のマントラとなって、そのマントラは「不満の思考と発言をしたのはお前だ」と責任をなすりつけ合う、メンバーの叫び声と罵り声に取って代わっていった。 うなるような風と打ち付けるような激しい雨のなか、必死に感情を抑えようとしながらも、皆の叫び声と罵り声はどんどん大きくなっていった。しかし頑張れば頑張るほど彼らの努力はあっさりと無駄になり、すぐにダムはものすごい激流となって一気に放出した。 オットーは、かつて幸せで喜びに満ちていた信奉者に、突然見たこともないような暴力性が沸き起こった様子を見ていた。フォールドは互いを非難し合い、手や歯で相手を引き裂いて傷つけ合っている。彼らの親切でカリスマ的な指導者は笑みを浮かべながら、憐れむことなく、どんよりした冷たい眼差しで見下ろしていたが、誰も視線を上げて一度たりともそんな彼を見ることはなかった。 すべてが終わった時、オットーは軋みを感じた。カラスの群れが頭上を旋回していて、木製の壇が揺れている。突然、地面が盛り上がったかと思うと、糖液のように黒く濃い泥となって沈んでいった。少し経って、泥から形のない塊がビチャビチャと音を立てながら後ろ脚で立つ馬のように現れ、虐殺された人間の苦悶する塊を貪った。 その物体はそこらじゅうにあるし、同時にどこにもなかった。それは大虐殺の現場を通り抜けてゆっくり進みながら、闇を吸収し、惨めさを味わい、恐ろしい騒音の後ろを辿っていった。悲鳴、叫び声、すすり泣き、破裂音、割れる音。 ごちそうの音。 死の音。 邪悪な音。 オットーがその生物を見ていると、それは、オットーが想像していたそのもの…信者に彼が想像させていたまさにそのものどおりに姿を変えていった。 ドゥルーアニーは長く静かな時間をかけてゆっくりと向きを変え、オットーを見ると、黒く濃い泥の中を重い足取りで進みながら、もと来た影の中へと消えていった。 |
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