DBD(デッドバイデイライト)のナイトメア(フレディ)の固有パーク(ティーチャブルパーク)と対策/使い方です。立ち回り方のコツはもちろん、アドオンや元ネタも掲載。
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最強ランキング |
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入手方法 |
DLC:A Nightmare on Elm Street |
元ネタ(出典作品) |
映画「エルム街の悪夢」 ▼元ネタ・背景を見る |
ナイトメアの能力
移動速度 | 背の高さ |
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4.6m/s(通常) | 平均 |
脅威範囲 | 難易度 |
32m | 難しい |
特殊能力(ドリームデーモン)
特徴 |
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・時間経過等で「ドリームワールド」状態に └心音がわかりづらくなる └2種類の罠が有効に ・発電機へのテレポート移動が可能 |
特殊能力(ドリームデーモン)の効果 |
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ナイトメアは60秒間経過で生存者を自動的に眠らせて、ドリームワールドに引きずり込む。起きている生存者には心音が聞こえ、16メートル以内にいるナイトメアの姿が見える。生存者から16メートルから32メートルの間では、ナイトメアの姿が断続的に現れる。32メートル以上離れている場合、ナイトメアを視認することはできない。起きている生存者は通常攻撃で攻撃を受けると、ドリームワールドに引きずり込まれる。 生存者は忘却のステータス効果を受け、さらにドリームスネアもしくはドリームパレットの影響を受ける。生存者はスキルチェックを失敗するか、起きている生存者に起床アクションをしてもらう、あるいはマップ内にある目覚まし時計を使用することで起床することができる。起床アクションは成功するたびに、次の起床アクションにかかる時間が倍になる。目覚まし時計を使用すると、30秒間は絶対に睡眠状態にはならない。 特殊アビリティ:ドリームスネア 能力ボタンを長押しすると、ドリームスネアをナイトメアのすぐ前の地面に設置する。ドリームスネアと接触した生存者は妨害のステータス効果を受け、罠にかかっている間とその後の短時間、移動速度が低下する。 特殊アビリティ:ドリームプロジェクション アビリティ発動のボタンを長押しすると、ドリームプロジェクションが発動し、視界内の発電機の位置にテレポートする。ドリームプロジェクションのクールダウンは、ドリームワールドにいる生存者1人につき15%短縮される。 |
ナイトメアの評価
罠でサバイバーを追い詰めるキラー
ナイトメアは設置型の罠を利用してサバイバーを邪魔し、テレポートを使って徐々に追い詰めていくのを得意とするキラー。徒歩キラーの中でも、クセなく扱いやすいのがポイント。
発電機ワープで長距離移動も可能
ナイトメアは発電機へのワープができる能力も持つ。そのため、吊った場所から遠い発電機へも瞬時にワープできるので、移動の手間が省ける。ただし、クールタイムがあるので連続して行うことはできない。
▼サバイバーが取るべき対策まとめはこちらナイトメアの固有パーク
ティーチャブルパーク | 優先度 |
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▼ファイヤー・アップ | ★★☆☆☆ |
▼リメンバー・ミー | ★☆☆☆☆ |
▼血の番人 | ★★★☆☆ |
ファイヤー・アップ
効果 | |
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各発電機の修理が完了すると、4%の重複可能な強化効果を得て、儀式の残り時間中は拾う、落とす、乗り越え、発電機破壊、パレットの破壊の速度が上昇する。 | |
取得優先度 | |
★★☆☆☆ |
リメンバー・ミー
効果 | |
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オブセッション状態の生存者にダメージを与えるたびに、脱出ゲート解放にかかる時間が4秒増加する。この効果は最大16秒まで重複する。オブセッション状態の生存者はリメンバーミーの影響を受けない。 ・殺人鬼が一度に執着できる生存者は1人のみ | |
取得優先度 | |
★☆☆☆☆ |
血の番人
効果 | |
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脱出ゲートが解放されることで発動する。出口エリアにいる生存者のオーラを視ることができる。1マッチに1回だけ、血の番人が発動中に生存者をフックに吊るすと、エンティティを召喚して全ての出口を60秒間封鎖する。全ての生存者に対して有効。 | |
取得優先度 | |
★★★☆☆ |
ナイトメアの使い方・立ち回り
① | ▼序盤は巡回してほどよくチェイス |
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② | ▼中盤〜罠を使って追い詰めよう |
③ | ▼テレポートフェイントを有効活用 |
序盤は巡回してほどよくチェイス
マッチ開始当初はサバイバー全員「ドリームワールド」の影響外なので、発電機を巡回して適度にチェイスを行おう。序盤はナイトメアの強みが発揮されないタイミングなので、深追いしてタイムロスしないよう注意。
ドリームスネア型なら罠をばらまく
アドオンで罠を「ドリームパレット」に変更していないのなら、サバイバーが「ドリームワールド」状態になるまでは罠設置を重視しよう。
回避しづらい場所への設置がおすすめ
スネアを置く際は、開けた場所ではなくサバイバーが回避しにくい場所へ置くことを意識しよう。窓枠や板の下に置き、チェイス時に有効活用するのもおすすめだ。
罠を使って敵の動きを制限する
マッチ開始後60秒経つと、サバイバーは自動的に「ドリームワールド」状態になる。ここからナイトメアが本領発揮できる時間なので、罠を駆使してサバイバーを追い詰めよう。
ドリームパレットは強ポジに設置
ドリームパレット採用型であれば、なるべくチェイスで板を消費させていこう。窓の近くやいわゆる強ポジに偽板を設置することを目指して、サバイバーとチェイスすべし。
チェイス時の発電機ワープもあり
チェイス時にサバイバーの進行方向に発電機がある場合、上手くワープできれば奇襲をしかけられる。かわされた時のリスクが大きいためデメリットもあるが、上手くハマれば有効な戦術だ。
テレポートフェイントを有効活用
発電機にテレポートする能力を使っての発電機周回が基本だが、暇なタイミングでテレポート使用→キャンセルを行うのもおすすめ。テレポート起動中に発電機から血飛沫が出るので、修理しているサバイバーを一時的に隔離できる。
ナイトメアの対策
① | ▼夢に落ちても基本は発電機修理 |
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② | ▼使ってくる罠の種類を見極めよう |
③ | ▼テレポートから逃げるタイミングを意識 |
夢に落ちても基本は発電機修理
夢から起きる方法 |
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・目覚まし時計を調べる(マップに配置) ・他サバイバーに起こしてもらう ・スキルチェックのミス ・フックに吊るされる |
ナイトメアとマッチ時、時間経過によって自動的に「ドリームワールド」状態になる。夢に落ちた状態だと罠が起動したりと相手に有利な状況になるが、毎回目覚まし時計を探しに行くのもタイムロスなので発電機修理を優先しよう。
目覚まし時計は近場にある時だけ利用
マップに配置されている目覚まし時計は、移動中のルートで見つけた時など余裕がある時だけ利用しよう。繰り返しにはなるが、目覚まし時計に時間を使うよりも発電機修理に時間を使うべきだ。
使ってくる罠の種類を見極めよう
ドリームスネア |
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・地面に設置する罠 ・夢の中で踏んだ相手の移動速度を下げる |
ドリームパレット |
・偽板(パレット)を設置する罠 ・偽板を倒しても消え、当ててもスタンしない |
ナイトメアはいずれかの罠(両方は使ってこない)を持ち込んでくる。注意すべきは「ドリームパレット」で、チェイスが行われていた付近の板をマッチ終盤で使用する時はよく考えよう。
罠を使っている素振りがあれば離れよう
設置型の罠を利用してこちらを追い詰めてくるので、1箇所にとどまってチェイスをし続けるのは危険だ。罠を設置するモーションが短いため判断するのは難しめだが、隙を見せたら他のチェイス場所まで逃げる事をおすすめする。
テレポートから逃げる時に注意
ナイトメアは発電機にテレポートする能力を持っている。発電機から血飛沫が上がり始めたら要注意で、いつ出現してもいいように足跡が見つからないように歩き移動で物陰に隠れるのがおすすめ。
ナイトメアが出現するかを要チェック
ナイトメアの基本戦術として、「発電機にテレポートする素振りを見せて修理を遅延させる」という戦法がある。つまり血飛沫→すぐに離脱はナイトメアの思うつぼなので、まずは近場に逃げて出現を確認してから判断すると良い。
ナイトメアのおすすめ構成
おすすめパーク構成
パーク | 役割とおすすめ内容 |
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悶絶のフック:共鳴する苦痛 | 【役割】遅延 【おすすめポイント】 ・フックに吊るすだけで遅延ができる ・索敵も兼ねることができる |
呪術:ペンティメント | 【役割】遅延 【おすすめポイント】 ・1つでも発動している間は発電機の修理を大幅に遅延させる ・トーテムを破壊されるようなパークと組み合わせることが前提 |
呪術:破滅 | 【役割】遅延 【おすすめポイント】 ・発電機修理速度を遅らせられる ・基本は「不死」とセット運用 【組み合わせおすすめ】 |
バーベキュー&チリ | 【役割】索敵強化 【おすすめポイント】 ・位置把握→テレポートが強力 |
監視 | 【役割】索敵強化 【おすすめポイント】 ・修理している発電機を把握 |
イタチが飛び出した | 【役割】遅延 【おすすめポイント】 ・発電機移動しやすいキラーなため ・発電機修理を管理しやすい |
不協和音 | 【役割】索敵強化 【おすすめポイント】 ・複数人で修理してる発電機を察知 |
索敵系のパークで位置を把握しよう
ナイトメアの強みであるテレポートを最大限活かすため、索敵系のパークを採用しておくのがおすすめだ。合わせて遅延系のパークも積んでおくことで、サバイバーに何もさせない完全勝利も見えてくるぞ。
▶みんなの考える最強パーク構成を投稿!おすすめアドオン構成
アドオン | 役割とおすすめ内容 |
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縄跳び用の縄 | 【役割】索敵強化 【おすすめポイント】 ・うめき声でサバイバーの位置を把握 |
塗料用シンナー 爪の試作品 | 【役割】罠変更 【おすすめポイント】 ・ドリームパレットを利用可能に ・対策不足の人に刺さる |
強力アドオンが軒並み弱体化
残念ながらナイトメアの弱体化によって、強力だったアドオンがおすすめできるレベルではなくなってしまった。素の性能が強力なため、アドオンはおまけ程度に考えておくほうが良い。
▶アドオン一覧を見るナイトメアの固有アドオン
ウルトラレア
アドオン名 | 効果 |
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赤いペイントブラシ | ・すべての生存者がドリームワールドにいる状態で儀式が開始される。 ・ドリームワールドでは、スキルチェックに失敗しても生存者が目覚めない。 |
黒い箱 | 生存者がドリームワールドにいる時: ・開いて間もない脱出ゲートが15秒間ブロックされる |
ベリーレア
アドオン名 | 効果 |
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Zのブロック | ・ドリームスネアかドリームパレット発動させた生存者は90秒間出血状態になる。 |
クラス写真 | ・ドリームプロジェクションが解除できなくなる。 ナイトメアがドリームプロジェクションを発動している間、すべての発電機から血が噴き出る。 ・ドリームプロジェクションを使用してもナイトメアの姿が現れなくなる。 |
スイングチェーン | 生存者がドリームワールドにいる時: ・足音が50%増大する |
錠剤の容器 | ・生存者がナイトメアを断続的に視認できる範囲が12メートル〜24メートルに減少する。 ・24メートル以上離れている生存者には、ナイトメアが視えない。 ・起きている生存者には生存者を運んでいる最中のナイトメアが視えない |
レア
アドオン名 | 効果 |
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ナンシーの最高傑作 | ・ドリームプロジェクションのクールダウンがドリームワールドにいる生存者1人につき3%上昇する。 |
ユニコーンのブロック | ・ドリームスネアかドリームパレットを発動させた生存者は60秒間目眩まし状態になる |
塗料用シンナー | ・ドリームスネアがドリームパレットに入れ替わる。 ・ドリームトークンを7つ獲得する。 ・ドリームパレットを発動させた生存者のオーラが6秒間視えるようになる。 |
縄跳び用の縄 | 生存者がドリームワールドにいる時: ・痛みによるうめき声が50%増大する |
青いドレス | 生存者がドリームワールドにいる時: ・治療と修理の各スキルチェックのペナルティが4%追加される ・治療や修理のスキルチェックに失敗した生存者のオーラが4秒間視えるようになる |
アンコモン
アドオン名 | 効果 |
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ナンシーのスケッチ | ・ドリームプロジェクションのクールダウンがドリームワールドにいる生存者1人につき2%上昇する。 |
屋外用ロープ | 生存者がドリームワールドにいる時: ・発電機の修理音が8メートル離れた距離から聞こえる |
爪の試作品 | ・ドリームスネアがドリームパレットに入れ替わる。 ・ドリームトークンを7つ獲得する。 ・ドリームパレットを発動させた生存者のオーラが4秒間視えるようになる。 |
猫のブロック | ・ドリームスネアかドリームパレットを発動させた生存者を60秒間出血状態にする |
緑のドレス | 生存者がドリームワールドにいる時: ・治療と修理の各スキルチェックのペナルティが4%追加される ・治療や修理のスキルチェックに失敗した生存者のオーラが3秒間視えるようになる |
コモン
アドオン名 | 効果 |
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ウールのシャツ | 生存者がドリームワールドにいる時: ・破壊工作、治療、修理の各スキルチェックのペナルティが4%追加される |
子供の絵 | ・ドリームスネアによる速度ペナルティが5%減少する 生存者がドリームスネアを発動させると邪悪カテゴリーで200ブラッドポイントを追加取得する |
庭用熊手 | ・ドリームスネアがドリームパレットに入れ替わる。 ・ドリームトークンを7つ獲得する |
羊のブロック | ・ドリームスネアかドリームパレットを発動させた生存者は60秒間目眩まし状態になる |
ナイトメアの元ネタと背景
本名 |
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フレディ・クルーガー |
元ネタ(出典元作品) |
映画「エルム街の悪夢」 |
背景
フレディ・クルーガーは、存命のときでさえ彼の本当の姿を知る者にとっては悪魔の怪物そのものであった。優しさと親しみやすさの仮面に身を隠し、フレディの本性は犠牲者にしか知られることはなかった。犠牲者の声がついに明るみに出ると、スプリングウッドの子を持つ親たちはフレディを追い詰め、自分の手で審判を下した。彼らは燃え盛る炎があの鬼畜を焼き尽くし、子供達は安全になったと思っていた。しかし彼の中に潜む悪魔はそれでも生き延びるすべを持っていたのである。 そして年月が流れ、恐怖は葬られ、犠牲者たちはあえて忘れ去られた。しかしフレディは帰還し、人々の夢は再び悪夢に変貌した。 フレディはその怒りを自らを陥れたと感じる人々に向け、最も執念を燃やす存在:ナンシー・ホルブルックに近づいていった。だがフレディは彼女の強さと機知を見くびっていた。ナンシーは友人であるクエンティンと共にフレディを弱体化させ、切り裂き、死んだものとしてもう一度置き去りにすることができた。 しかし、フレディが最初にその時を迎えたとき、死は彼を受け入れなかった。どうして彼女達は今回はトドメを刺せたと思ってしまったのだろうか?彼は復讐に燃え、三度現れた。そして狙いをあの少年――最大の目標であったナンシーへの道を塞いだ少年に切り替えた。フレディはクエンティンの夢に侵入し、毎晩彼を脅かし続けた。彼の立ち向かう力と身を守る力が尽きるまで。その時がきたとき、彼は少年をバダム幼稚園を暗闇で写し取った世界に連れ去った。彼が復讐を遂げるための場所である。 フレディは幼稚園の廊下を渡り少年を尾行した。今回、彼は全ての瞬間を味わいながら少年を追った。特に大気に漂う汗の匂い、今日に乱れる呼吸音は彼が最も楽しんだものだ。彼にとって、犠牲者とは弄ぶ存在だったのである。 そして長い廊下の終わりに少年は佇んでいた。疲れ果てたのか?恐怖に足がすくんだか?あるいは運命を受け入れたのか?フレディは近づいていく。腕を大きく広げ、爪で壁を掻きながら。爪はパイプをなぞり、金属音が少年の不安を更に煽る 火花が降り注ぎ、タイル張りの床を覆う液体の上に落ちる。その時青い炎が沸き上がり、部屋全体を瞬く間に覆った。 激怒したフレディが炎の渦から抜け出すと同時に少年は逃げ出した。しかし、部屋や壁は一瞬でぼやけて消えていった。フレディの地下室にいる限り、そしてこの世界にいる限り、逃げ出す術はないのだ。 フレディはゆっくりと少年に近づいていく。少年の恐怖は極限まで高まり、フレディはそれを肌で感じるほどであったが、その両目は称賛に値するほどの挑戦的な憎悪で未だ燃え盛っていた。 フレディは爪を下ろした。 その瞬間、フレディは何か他の存在を感じた。旧く力強い、闇に覆われた何かである。瘴気が彼を包み込み、感じられるのは遠くの何処かで木製の梁がたわみ、軋む音だけだった。金属と金属が衝突したような唸り声が反響する。それは理解し難い未知の、言語と純粋な恐怖の中間にあるものであった。 落下しながら回転するような感覚を経て、フレディは再び幼稚園にいた。しかしそこは既に彼のものではなかった。外見は同じだが、何かが違う。彼の能力は歪められ、他のことに注がれるようになっていた。少年はいなくなってしまったが、他の獲物が廊下を歩いている。大したことがない者もいるだろうが、新たなお気に入りとなる者もきっといるだろう。全ては彼の爪のもとに倒れるのだ。 |
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