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【DbD】リーユンジンのパークと背景・元ネタ【デッドバイデイライト】

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DbD(デッドバイデイライト)のリー・ユンジン(リーユンジン)の固有パーク(ティーチャブルパーク)とスキン一覧です。

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目次

育成おすすめ度と入手方法

リー・ユンジンの画像
育成おすすめランク
Cランク
初心者おすすめランキングはこちら
入手方法元ネタ
DLC:ALL-KILLなし(オリジナル)
▼元ネタの詳細はこちら
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クセの強いパーク群が特徴的

リーユンジンは、誰かがフックに吊られたり、板(パレット)でキラーをひるませた時に効果を発揮するパークを持っている。とても汎用性が高いパークとは言えず、パーク目的で使い始めるのは非推奨だ。

レベル40まで上げる旨味も少ない

特にレベル40で解放できる「自己防衛」が扱いにくい性能だ。他サバイバーと一緒に行動しつつダメージを負った時にしか発動出来ない上に効果も微妙なため、他で良いパークを解放してから育成しよう。

▼詳細な使い方・立ち回りはこちら

リーユンジンの固有パーク

ティーチャブルパーク解放Lv優先度
▼出世街道★★★☆☆
▼大ヒット★★★☆☆
▼自己防衛★☆☆☆☆

出世街道

出世街道の画像
効果
他の生存者がフックに吊るされるたび、あなたは1/2/3トークンを獲得する。発電機修理のスキルチェックでグレイトを出すとすべてのトークンを消費する。発電機の修理中、スキルチェックでグレイトを出した際に追加される修理進行度が1トークンにつき1%増加する。
取得優先度
★★★☆☆
▶出世街道の詳細内容を見る

大ヒット

大ヒットの画像
効果
パレットで殺人鬼を怯ませた後、通常の150%の速度で4秒間全力疾走する。60/50/40秒間疲労状態になる。このパークは疲労のステータス中は使用できない。
取得優先度
★★★☆☆
▶大ヒットの詳細内容を見る

自己防衛

自己防衛の画像
効果
16メートル以内にいる他の生存者が通常攻撃または特殊攻撃を受けるたび、自己防衛が発動する。あなたの赤い傷マークが6/8/10秒間隠される。
取得優先度
★☆☆☆☆
▶自己防衛の詳細内容を見る

リーユンジンの立ち回り・使い方

※固有パーク構成での立ち回りを掲載

▼トークン解放する発電機を考えよう
▼チェイス時は良くキラーの動きを見る
▼自己防衛はなるはやで変えよう

トークン解放する発電機を考えよう

最大の武器は「出世街道」で溜めたトークン解放による高速発電機修理。誰かがフックで吊られる事でトークンが貯まり、スキルチェックでグレイトを出した時に解放できる。トークンが貯まるほどに効果量が増加する。

終盤までとっておくのがおすすめ

トークンは基本的に終盤(発電機が少なくなるまで)温存するのがおすすめ。発電機が少なくなるとキラーの巡回頻度が上がるので、高速修理を行うことでキラーに狙われる可能性を下げられるぞ。

チェイス時はキラーの動きを見る

「大ヒット」は、キラーに板(パレット)を直撃させることでダッシュ効果を得られるパーク。当たり前だがキラーに板を直撃出来なければなんの効果も発揮できないため、キラーの動きをよく見て寄ってくるタイミングで板を倒そう。

自己防衛はなるはやで変えよう

「自己防衛」は、近くのサバイバーがキラーから攻撃を受けた時に自分の傷やうめき声を無くしてくれるパーク。発動条件に対して効果があまりにも微妙なので、基本的には「血族」など有用な共通パークと変えたほうが良い。

使うなら他サバイバーの位置把握が大事

もし「自己防衛」を使いたいのなら他サバイバーとの連携を大事にしよう。使うとすればフックに吊られた味方を複数人で救助する場面になるので、他がやられた時に隠れて救助できる強みを活かそう。

おすすめパーク一覧と構成

おすすめパーク構成

※初心者向けに固有パーク+共通パーク構成を紹介

初心者向けのパーク構成
出世街道の画像出世街道大ヒットの画像大ヒット凍りつく背筋の画像凍りつく背筋血族の画像血族
おすすめポイント
・発電機の高速修理が可能
・ダッシュは板スタンにかかっているので注意
・猫と血族で索敵枠も用意
▶サバイバーおすすめパーク構成を見る

おすすめパーク一覧

パーク役割とおすすめ内容
全力疾走の画像全力疾走役割】チェイス強化
おすすめポイント
・1.5倍の速度で走れる
デッド・ハードの画像デッド・ハード役割】チェイス強化
おすすめポイント
・負傷時にダッシュ可能
・ダメージを無効化
ウィンドウズ・オブ・オポチュニティの画像ウィンドウズ・オブ・オポチュニティ役割】チェイス強化
おすすめポイント
・板や窓の場所が分かる
・しなやかと相性◎
決死の一撃の画像決死の一撃役割】反撃
おすすめポイント
・キラーに反撃
・怯ませて隙を作る
▶サバイバーのパーク一覧を見る

リーユンジンのスキンの見た目一覧

ソウルの社交界
ソウルの社交界
オーリックセル
×1080
イリデスントシャード
交換不可
チャートブレイカー
チャートブレイカー
オーリックセル
×675
イリデスントシャード
×13500
ヒットメーカー
ヒットメーカー
オーリックセル
×675
イリデスントシャード
×13500
偽りの希望
『偽りの希望』のリリース
オーリックセル
×270
イリデスントシャード
×5400
心ひとつ捕らわれて
『心ひとつ捕らわれて』のリリース
オーリックセル
×270
イリデスントシャード
×5400
死のフリーフォール
『死のフリーフォール』のリリース
オーリックセル
×270
イリデスントシャード
×5400
新沙洞の記者会見
新沙洞の記者会見
オーリックセル
×90
イリデスントシャード
×1800
明洞の記者会見
明洞の記者会見
オーリックセル
×90
イリデスントシャード
×1800
淸潭洞の記者会見
淸潭洞の記者会見
オーリックセル
×90
イリデスントシャード
×1800
狎鴎亭の記者会見
狎鴎亭の記者会見
オーリックセル
×90
イリデスントシャード
×1800
真夜中のファッショニスタ
真夜中のファッショニスタ
オーリックセル
×1080
イリデスントシャード
×21600
ファイヤームーンの哀悼者
ファイヤームーンの哀悼者
オーリックセル
×1080
イリデスントシャード
×21600
写真撮影用のパジャマ
写真撮影用のパジャマ
オーリックセル
×1080
イリデスントシャード
×21600
スキン一覧を見る

リーユンジンの元ネタと背景

元ネタ(出典元作品)
なし(オリジナル)
▶元ネタ一覧を見る

背景

打たれ強く野心家であるユンジンの人生は苦難の道だった。それでも音楽業界で成功を掴むために、長年の努力も、自分を犠牲にすることも惜しまなかった。

幼少の頃からユンジンはドラムを真似たり、ピアノの鍵盤を弾いたりと、音楽に魅了されていた。ところが10才になった時、大事な楽器を失ってしまう。家族が大きな借金を抱えてしまい、支払いが滞ったからだった。ユンジンの家にあったものは何もかも、家ごとすべて没収された。ユンジンは泣きながら、4才の妹をきつく抱きしめるしかなかった。一家は窓のない、2部屋の地下物件に引っ越した。両親が借金を返すために昼夜働くかたわら、ユンジンは妹の世話役になった。毎晩彼女は歌を歌って妹を寝かしつけ、自分も一緒に眠った。

17才の時、ユンジンの高校に有名なレコード会社のマイティー・ワン・エンターテインメントがオーディションのためにやってきた。ユンジンはアイドルの訓練生としては不合格だったが、スタジオでの無給インターンシップに受かった。その後数年間、ユンジンはスタジオからいくつかの大ヒットを出したものの、評価も功績も彼女のものにはならなかった。与えられるべきものを得るため、世間の目に自分をさらすことにしたユンジンは、きらびやかなファッションに身を包み、自分の楽曲にアーティスト名である「マグヌム・オプス」というフレーズを入れ、ループさせた。彼女の曲はファンに認知されるようになり、「NO SPIN」というボーイバンドのプロデューサーを務めることになった。バンドはパフォーマンスがイマイチで、特殊な彼女の手法を必要としていた。

NO SPINの売り出しサウンドが気に入らなかったユンジンは、バンドを目立たせるためには不良っぽさが必要だと考えた。スター発掘番組を通して彼女が出会ったのは、ハク・ジウンのエッジの効いた飾らないサウンドだった。ユンジンはジウンを新たなメンバーに迎え、NO SPINを再デビューさせた。第一弾のビデオはリリースして数時間のうちにあっという間に話題になった。

バンドが大ヒットしたことで、ユンジンの敏腕プロデューサーとしての評判は確固たるものとなった。ハイファッションに身を包み、豪華なイベントに出入りするユンジンからは、貧しく厳しかった少女時代も遠く昔のことのように見えた。ペントハウスに引っ越し、息をのむようなソウルの夜景が一望できるレストランで著名人たちと食事を楽しむ日々。

1枚目のアルバムが記録破りの成功を収め、NO SPINの2枚目はハードルが高くなっていた。新曲をレコーディング中、火災報知器が突然鳴り響いた。自分の身の安全を懸念したユンジンは逃げ遅れたスタッフに構わず、急いで建物から避難した。道端に飛び出して、咳き込む人々の中にNO SPINのメンバーがいないことに彼女はようやく気がついた。ビルを飲み込む巨大な炎は、救急車のホースから着々と放出される水流によって徐々に小さくなっていった。

NO SPINのメンバーは火事によって死んだ。ただ1人を除いては。ジウンだ。アルバムは台無しになり、バンドは終わりを告げた。ユンジンは解雇され、ジウンはアイドル訓練生の指導員になって朽ち果てるだろう。だが、彼女はハゲワシに横取りされるのをどうすることもできずに見ている被害者になりたくはなかった。

マイティー・ワン・エンターテインメントには知らせず、彼女は新曲を作ってジウンのキャリアを再スタートさせた。ジウンに悲しみをうまく取り入れ、突然の死による苦しみを歌った曲を作らせた。ミュージックビデオでは、ジウンがNO SPINのメンバーひとりひとりに別れを告げる演出をした。ユンジンは巧妙に、ジウンの新たなステージ名で曲をリリースした。その名は、「トリックスター」。彼は伝説の精霊、トッケビのように、恐れと畏敬の化身となった。

ジウンの曲は世界的なヒットを収めた。悲しみと罪の意識という普遍的なテーマが、世界的な反響を得たのだった。トリックスターと共に回った世界ツアーでは、各国で成功を掴んでいった。ところが気味の悪いことに、同時期に異様な連続殺人事件が起きていた。この関連性にユンジンは不安を覚えていた。ツアーの日程が被害者の死亡時刻と一致していることに気づいたからだ。NO SPINメンバーの死後、精神的に疲れ、アーティストを守ることに不安だった彼女は、トリックスターの警護を強化した。連続殺人鬼が、トリックスターの病的な音楽に触発され、彼に執着する錯乱したファンだったら?

ソウルに戻ったユンジンは、ジウンと新曲に取り掛かった。夜明け前にスタジオ入りしたユンジンは、先にそこにいたジウンを見て驚いた。彼はまるで一晩中曲を作っていたかのように、疲れ切っている様子だった。曲を聴いた時、ユンジンは金切り声とスネアの音が入ったイントロを奇妙に感じた。彼女の好みから言えば、エクスペリメンタルの要素が強すぎる。

1週間後、また1人の死が報告された。遺体は拷問されたとみられ、これまでの殺人事件と同様に派手な方法で行われていた。今回の被害者は目玉がえぐられ、ダイヤのカフスボタンが詰められていた。翌日、テレビではどのチャンネルもこぞって被害者について報道し、被害女性のSNSから抜粋した動画を紹介していた。その動画で、女性は彼氏からハートの形をした誕生日ケーキを手渡され、驚きで甲高い声を上げていた。ユンジンは胃に吐き気を覚えた。あの声。聞いたことがある。だが被害者と面識はない。

次の朝、トリックスターのオープニング曲を聴いてユンジンの心臓は止まりそうになった。曲の中の金切り声が被害者の甲高い声と一致する。彼は被害者の誕生日の動画からサンプルを録音したのだろうか?いや、それは不可能だ。彼が曲をレコーディングしたのは、事件が報道される前のこと。ブースのガラス窓越しに、ユンジンはジウンをじっと見た。彼はNO SPINで唯一生き残ったメンバーだ。他は全員死んだ。奇妙な殺人事件はツアーの日程と同時に起きている。死の痕跡が、一点に向かって合流していく。彼へと…

もし彼が犯人だとすれば…どんなアーティストも、これほどのスキャンダルでは生き残れはしない。ユンジンのキャリアも、いや、人生もおしまいだ。築き上げたものがすべて崩れ去るだろう。波のような吐き気がこみ上げる。脈が速くなり、ユンジンは化粧室へ駆け込んだ。氷のように冷たい水で顔を洗いながら、とっぴな考えが頭をめぐった。もっと簡単に説明がつくはずだ。自分は働きすぎなのかもしれない。あるいは、自分の成功を信じていなかったのかもしれない。彼女の頭がこんな疑いをでっち上げていたのは、成功よりも最悪の事態を信じるほうが簡単だからだ。すべては妄想なのだ。レコーディングブースに戻ったユンジンは、不安な気持ちを考えないようにした。

数か月後、マイティー・ワン・エンターテインメントの経営陣からプレッシャーを掛けられた。トリックスターの音楽が暴力をテーマにしていることと、パフォーマンスで披露するナイフを使ったトリックを彼らが非難していたことから、収益の落ち込みはジウンに責任があると言い出したのだ。自分のアーティストに罪を着せられたユンジンは激しい怒りを覚えたが、ジウンの音楽がニッチすぎて売り上げにならないことは認めた。ジウンは、努力したが、最終的に数で負けたということをジウンに伝えた。ユンジンが経営陣に対し真っ先に腹を立てたことで、ジウンは彼女が自分の味方であると信じた。2人にはマイティー・ワンのための次なるヒット曲を作り、それを披露するために、3ヵ月の猶予が与えられた。

あっという間に本番を迎え、ユンジンが経営陣のプライベートライブで席に座る時がやってきた。彼女は自分の曲に自信があった。ところが曲が始まるや否や、何かがおかしいことに気がついた。

鼻につく濃い煙が、部屋に充満する。ユンジンは咳をしながらあえいだ。しかし咳をすればするほど、吸い込んでしまう。身体が椅子に沈み込み、手足は重くなって痺れ、恐怖に襲われながら見開く自分の目に映るのは、現実化した悪夢そのものだった。

トリックスターは血の嵐となって、切りつけ、突き刺し、手足を切り刻んでいた。経営陣は肉のように切り分けられている。彼らが逃げることは不可能だった。ユンジンと同じく、麻痺して動けない。彼女の中で、はらわたが煮えたぎるほどの怒りが膨れ上がった。なぜ自分の直感に従わなかったのか?火事。ツアー中の殺人事件。彼が犯人だったのだ。すべて彼の仕業だった。ユンジンには最初から分かっていた。彼女のキャリアは、マイティー・ワンと共に終わるのだ。仕事を共にした、同僚であり友人である彼らが皆、目の前で死んでいく。あの頃のように、また何もかもを失ってしまう。

嫌だ、それを許してなるものか。彼はきっと償うことになる。ジウンはユンジンが苦しむと分かっていた。突然、黒い霧の渦が地面から沸き上がり、彼女は…別の場所にいた。

まばゆい閃光がユンジンの視界を奪う。闇の中でスポットライトに照らされると、大勢の歓声が沸き起こる。皆が彼女の名を叫んでいる。「マグヌム・オプス!マグヌム・オプス!」

ユンジンは笑みを浮かべながら、その闇を喜んで受け入れた。

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