ポケモン剣盾のシングルバトルで使えるパーティ(構築)を紹介しています。構築のコンセプトや強い点・弱い点、採用ポケモンの解説も掲載しているので、受け偽装のパーティを探している方は参考にしてください。
ストーリー攻略特集!
ガラル本編ストーリーチャート
▶通常の攻略チャートはこちら
▶周回向け!最速チャートはこちら
DLCストーリーチャート
▶鎧の孤島のストーリーチャートはこちら
▶冠の雪原のストーリーチャートはこちら
本日の注目記事はこちら
受け偽装攻めパーティのコンセプト
パーティメンバー
構築の監修:ユウキさん(@yuki_rotom)
チームID | 0000 0008 MVP6 GH |
---|
構築のコンセプト
- 受けを偽装した攻めのパーティ
- 高い瞬間火力
- 数的有利を取ってからの詰め
受けを偽装した攻めのパーティ
相性補完の取れた受けポケモンを並べることで受け回すパーティを装いつつも、実際は火力で押して行くパーティ。受けパーティという印象を植え付けることで相手に受けを崩すための選出を強要し、守りが疎かになった所にこちらの攻撃を通して行く。
高い瞬間火力
相手が「偽装である」という事実に気付いた時には手遅れとなっている状況が好ましいため、受けパーティに採用されるポケモンの中でも特に火力が優秀なポケモンを選び、一気に数的有利を狙えるようにした。
数的有利を取ってからの詰め
初見殺しで強襲してドヒドイデを倒せる相手を先に崩してから、最終的にドヒドイデで詰ませる展開も狙える。カプ・ブルルの「ストーンエッジ」でサンダーやボルトロスを倒したり、バンギラスの「れいとうパンチ」でガブリアスやランドロスを倒したり出来るとドヒドイデを倒されにくくなる。
受け偽装攻めパーティの使い方
選出率の高いポケモン
バンギラスを主軸にした選出で一番多かった選出メンバー。もちろん、相手の構築に応じて順番や選出は柔軟に変えるべきだが、基本選出は上記のポケモンとなっている。
エアームドで「ステルスロック」
後続のアタッカーで全抜きを狙うために「ステルスロック」を撒く。「がんせきふうじ」「ちょうはつ」を入れて相手の展開を阻止しつつ後続が有利に展開出来るようにする。
バンギラスで「りゅうのまい」
エアームドを倒して来る電気や炎、特殊アタッカーの多くにはバンギラスが対面で有利なので「りゅうのまい」から全抜きを狙って行く。
ウインディで締め
バンギラスで削り残した相手を「しんそく」等で倒す。バンギラスとウインディはどちらもダイマックスの有無に関係なく性能を発揮出来るため、状況に応じて刺さっている方をダイマックスから通しに行く。
構築の強い点と注意点
強い点
① | 相手の想定を崩せる |
---|---|
② | 相手の選出が読みやすくなる |
③ | ある程度のサイクルを回せる |
相手の想定を崩せる
「偽装」をテーマにした構築の最大の利点は、相手が選出段階で想定した戦術と実際の中身が異なること。この認識の違いを利用して相手の想定外の火力や戦術で一気にアドバンテージを取り、勝利を狙う。
相手の選出が読みやすくなる
単調な攻撃では崩せないような受けポケモン同士の強固な並びを採用することで、相手はそれらを崩す選出を余儀なくされる。これにより相手の選出が読みやすくなり、こちらが有利な選出を合わせられる。
ある程度のサイクルを回せる
基本コンセプトは攻めの展開だが、採用しているポケモン達のタイプ補完が取れているため、サイクル戦にも適している。交代から有利対面を作って攻めて行く動きでも勝利を狙える。
注意点
① | 高速アタッカーに注意 |
---|---|
② | 受けポケモンに注意 |
③ | 一貫する攻撃タイプに注意 |
高速アタッカーに注意
上から攻めるプランを取る場合に注意したいのが、こだわりスカーフ持ちを含む高速アタッカー。バンギラスの「りゅうのまい」1回では抜けない上記のポケモンなどには注意が必要。全抜きに固執せず、他に任せるか「トリックルーム」を絡めた選出も視野にいれよう。
受けポケモンに注意
こちらの攻撃が通りにくい受けポケモン複数の並びには注意。エアームドの「ちょうはつ」で補助技を防いだり、バンギラスの「りゅうのまい」を駆使して突破を図る。全抜きが厳しいサイクルに対しては時折交代読みを挟んで崩しに行くことも大事。
一貫する攻撃タイプに注意
攻めに特化した選出をすると、上記のように相手の攻撃が一貫してしまう場合が多々ある。相手に上を取られた場合に一気に崩されるおそれがあるため、選出の中で切り返しの手段を用意したり、常に先に展開することを意識する。
採用ポケモンの解説・型
採用ポケモン一覧
エアームド
特性 | がんじょう |
---|---|
性格 | ようき (S↑/C↓) |
持ち物 | カムラのみ |
実数値 | 141-132-160-**-90-134 |
努力値 | H4/A252/S252 |
技構成 | ・ステルスロック ・ブレイブバード ・がんせきふうじ ・ちょうはつ |
ステルスロック要員
特性「がんじょう」により行動保証がある「ステルスロック」要員。裏のアタッカーの全抜き性能を上げる。「ちょうはつ」で相手の展開を妨害できる事も重要なポイント。
カムラの実
特性発動後に素早さを上昇させるカムラの実を採用。「がんせきふうじ」もあるため、相手の高速アタッカーに対して2回以上の行動を狙いやすくなる。
物理受け偽装
パーティの見た目上はランドロスやドリュウズ等の地面タイプが重いので、防御方面に厚い物理受けポケモンに見える。そのため火力のある「ブレイブバード」や「がんせきふうじ」で想定外の負担を掛けていくことが可能。
エアームドの覚える技&種族値はこちらバンギラス
努力値調整意図はこちらDM・・・ダイマックス状態
D技名・・・ダイマックス技の元の技
(+数字)・・・対象ステータス上昇
(−数字)・・・対象ステータス下降
Hの調整意図
努力値調整意図 |
---|
16n(グラスフィールドの回復量意識) |
Aの調整意図
努力値調整意図 |
---|
「ステルスロック」+A(+1)「Dじしん」で157-224ドヒドイデ87.5%で1発 |
全抜きエース
「りゅうのまい」で全抜きを狙う型。エアームドとの縦の相性の良さと「すなおこし」込みでの特防の高さを生かして、電気タイプ等の特殊アタッカーを起点に積んで行く。
「れいとうパンチ」採用
使用率の高いランドロスやガブリアスで止まらないように採用。カバルドンを突破出来る可能性も高くなる。タイプ一致の岩技より威力は下がるが飛行タイプの弱点を突けるため、サンダー等の相手をするのには困らない。
「じしん」採用
ポリゴン2+ドヒドイデ等のサイクルを崩せるように採用。他にもヒードランやウツロイドに4倍弱点を突いて迅速処理が狙えたり、ギルガルドに対して「キングシールド」に触れずに弱点を突けるため、使ってみると活きる場面は多い。
特殊受け偽装
サンダー等の特殊受けに見えるため、「りゅうのまい」で全抜きを狙う動きを事前に想定されにくくなる。
バンギラスの覚える技&種族値はこちらウインディ
特性 | いかく |
---|---|
性格 | いじっぱり (A↑/C↓) |
持ち物 | いのちのたま |
実数値 | 185-178-100-**-100-128 |
努力値 | H156/A252/S100 |
技構成 | ・フレアドライブ ・インファイト ・ワイルドボルト ・しんそく |
DM・・・ダイマックス状態
D技名・・・ダイマックス技の元の技
(+数字)・・・対象ステータス上昇
(−数字)・・・対象ステータス下降
Sの調整意図
努力値調整意図 |
---|
S準速75族+1 |
S(-1)最速アーゴヨン+2 |
ダイマックスエース
高威力なメインウェポン、広い攻撃範囲、各種ダイマックス技による火力強化を兼ね備えたエース。
物理型
非ダイマックス時の性能を重視して物理型。特に先制技の「しんそく」が便利。
物理受け偽装
カミツルギやナットレイ、エースバーン等の物理アタッカーに対する特性「いかく」や「おにび」を絡めた受けポケモンとしても優秀なので、並びから物理受けを想定されやすい。そこにアタッカー型を刺して行けると強い。
ウインディの覚える技&種族値はこちらカプ・ブルル
特性 | グラスメイカー |
---|---|
性格 | いじっぱり (A↑/C↓) |
持ち物 | こだわりハチマキ |
実数値 | 177-200-135-**-115-96 |
努力値 | H252/A252/S4 |
技構成 | ・ウッドハンマー ・ウッドホーン ・ストーンエッジ ・ばかぢから |
高火力アタッカー
攻撃200から繰り出すグラスフィールド「ウッドハンマー」をメインとした高火力アタッカー。非常に数値が高く、半減程度では受からない。
こだわりハチマキ型
草技の威力の高さでゴリ押して行く戦法が有効なので、一発の重みを増すこだわりハチマキを採用。
物理受け偽装
両ウーラオスに強いためウーラオスを始めとした物理受けとして優秀。「やどりぎのタネ」を絡めた耐久型を想定した相手をこだわりハチマキの火力で強襲できれば、一気に相手に負荷を掛けていける。
カプ・ブルルの覚える技&種族値はこちらドヒドイデ
受け偽装要員
カプ・ブルルを始めとしたパーティ内の他ポケモンとの相性が良く、サイクルを形成出来る受けポケモンとして採用。ドヒドイデがいるだけでパーティの見た目が一気に受けサイクルっぽくなるのが最大の採用理由。
物理受け
ドヒドイデは火力が非常に低くアタッカー運用は無理があるため、一般的な物理受け型で採用。最低限のサイクルは回せる上に、自身を詰め筋としたプランも取れるようになる。
ドヒドイデの覚える技&種族値はこちらポリゴン2
特性 | ダウンロード |
---|---|
性格 | ひかえめ (C↑/A↓) |
持ち物 | しんかのきせき |
実数値 | 191-**-132-145-116-85 |
努力値 | H244/B172/C52/D4/S36 |
技構成 | ・トライアタック ・10まんボルト ・れいとうビーム ・トリックルーム |
DM・・・ダイマックス状態
D技名・・・ダイマックス技の元の技
(+数字)・・・対象ステータス上昇
(−数字)・・・対象ステータス下降
Hの調整意図
努力値調整意図 |
---|
16n-1(定数ダメージ意識) |
Bの調整意図
努力値調整意図 |
---|
A168エースバーンのいのちのたま「とびひざげり」15/16耐え |
A167パッチラゴンの先制いのちのたま「でんげきくちばし」確定耐え |
A167パッチラゴンのEFいのちのたま「Dでんげきくちばし」確定耐え |
Cの調整意図
努力値調整意図 |
---|
C(+1)「れいとうビーム」で166-91パッチラゴン14/16 |
Sの調整意図
努力値調整意図 |
---|
S(-1)準速75族+1 |
S(-2)最速100族+2 |
特殊アタッカー
特攻種族値が高く、攻撃範囲も広いためある程度の崩し性能を持たせられるアタッカー。特性「ダウンロード」が非常に強く、バンギラスやカプ・ブルル、ウインディが苦手な物理受け全般に有利を取れるようになる。
「トリックルーム」要員
自身の素早さが低い上、取り巻きのアタッカーも素早さが低めなので攻撃回数を稼ぎやすくする「トリックルーム」を採用。
受け偽装
高い耐久と「じこさいせい」を活かした受けとしての役割がメジャーなため、アタッカー型や「トリックルーム」展開が読まれにくくなる。
ポリゴン2の覚える技&種族値はこちら
ログインするともっとみられますコメントできます