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【ポケモン剣盾】初手ダイマ+バタフリー構築の解説と使い方【ポケモンソードシールド】

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【ポケモン剣盾】初手ダイマ+バタフリー構築の解説と使い方【ポケモンソードシールド】

ポケモン剣盾のシングルバトルですぐに使えるパーティ(構築)を紹介しています。構築のコンセプトや強い点・弱い点、採用ポケモンの解説も掲載しているので、バタフリーが主軸のパーティを探している方は参考にしてください。

目次

ユウキさん監修の構築記事はこちら

初手ダイマ+バタフリー構築のコンセプト

※この構築はレンタルすることができません。

パーティメンバー

サンプル画像

構築の監修:ユウキさん(@yuki_rotom)

現在、この構築はレンタルできません。

構築のコンセプト

  • 全抜き性能の高いバタフリー軸
  • バタフリーを最大限に活かすサポートオーロンゲ
  • 初手ダイマックスエースで頭数を減らしてから展開

全抜き性能の高いバタフリー軸

特性「ふくがん」により「ねむりごな」を命中率97.5%で撃てるバタフリーを軸にしたパーティ。上から「ねむりごな」を撃てる盤面に綺麗に着地出来れば、「みがわり」を残して「ちょうのまい」を積み、そのまま全抜きが狙える。

バタフリーを最大限に活かすサポートオーロンゲ

バタフリーを強く使うために最も重要なのは以下の二点である。

理由
目の前の相手に上から「ねむりごな」を通せる盤面を作ること。
ラムのみ、カゴのみを持たれていると眠りから起きられてしまうため、持ち物による催眠対策を取らせないこと。

これらを同時に解決出来るのがまんぷくおこう+「トリック」である。特性「いたずらごころ」で先制「トリック」が出来るオーロンゲにこの役割を持たせてバタフリーをサポートする。

初手ダイマックスエースで頭数を減らしてから展開

高い全抜き性能を持ちながらバタフリーはダイマックスを必要としないため、他にダイマックスエースを採用出来る。初手ダイマックスエースで相手の催眠対策に割けるリソースを減らし、バタフリーを通せるように展開する。

初手ダイマ+バタフリー構築の使い方

選出率の高いポケモン

バタフリーを主軸にした選出でランクバトルで一番多かった選出メンバー。もちろん、相手の構築に応じて順番や選出は柔軟に変えるべきだが、基本選出は上記のポケモンとなっている。

初手ダイマックスから1~2匹倒す

初手ダイマックスエースで相手を積極的に殴って行く。なるべく1~2匹倒してから退場するのが理想。特にガマゲロゲは以下の点で優れている。

優れた点
弱点が少なく初手に置きやすい。
「ダイストリーム」で一気に火力と素早さを上げて殴り続けられる。
電気無効のため「ねむりごな」が無効化される「ダイサンダー」を撃たせない。
催眠対策となる「ダイフェアリー」持ちであるマリルリやアシレーヌにも、「パワーウィップ」で有利に殴り合える。

オーロンゲで「トリック」して退場

ガマゲロゲを倒された後、オーロンゲを繰り出す。相手がガマゲロゲの攻撃で削れていれば「ふいうち」で倒せる。自身が倒される直前に「トリック」をすることで、まんぷくおこうを持った相手とバタフリーの対面を作れる。

バタフリーで全抜き

相手の残数が2匹以下の時にまんぷくおこうを押し付けてバタフリーを展開すれば少なくとも目の前の1匹は起点になる。そこから裏のポケモンだけで「みがわり」を残したバタフリーを対処するのは難しい。この盤面さえ作れば高確率で全抜きを狙える。

構築の強い点と注意点

強い点

パターンに入った時の安定感
コンボの下準備の難易度の低さ
エースを2匹出せるパーティパワーの高さ

パターンに入った時の安定感

一番の強い点は、バタフリーが一度パターンに入った時の安定感の高さ。技外しや最速起き等の不確定要素はありながらも、成立すれば普通に試合するより遥かに高い勝率で勝てるコンボなので狙う価値が充分にある。

コンボの下準備の難易度の低さ

コンボを狙うにあたり必要なのがオーロンゲの「トリック」を決めて退場する、という簡単な動作だけなのが売り。複雑な立ち回りや知識を必要とせず、多くの相手にコンボの成立を狙える。

エースを2匹出せるパーティパワーの高さ

バタフリーで全抜きを狙うのがメインコンセプトではあるが、ダイマックスエースの方も全抜きを狙えるパワーを持つ。両方選出していれば途中でどちらかの全抜きに失敗してしまった場合でも太い勝ち筋が残るのが強い。

注意点

催眠無効の特性に注意
催眠無効のフィールドに注意
草タイプに注意
悪タイプに注意
「ねむりごな」「ぼうふう」の命中に注意

催眠無効の特性に注意

選出画面に催眠無効の特性持ちがいる場合、バタフリーの選出は見送る。ただし、そのポケモンさえ倒せれば「ねむりごな」が一貫する場合は選出しても良い。

その場合の動きとしては、催眠無効のポケモン以外との対面を作ってから相手の「ねむりごな」読みの交代際に「ちょうのまい」を積み、特攻を上げた「ぼうふう」で倒してから「ねむりごな」を一貫させに行く。

催眠無効のフィールドに注意

バチンウニやマタドガス(ガラルのすがた)、「ダイサンダー」「ダイフェアリー」でエレキフィールドやミストフィールドを展開出来るポケモンが相手にいたら、それでもバタフリーを通せるか良く考えて選出すること。先手を取れていれば「みがわり」連打でフィールドが切れるまで待つことも可能だが、HPを大幅に失うため全抜き出来る確率はかなり下がることに注意。

草タイプに注意

「ねむりごな」無効のため、バタフリーでの全抜きの難易度は上がる。「ぼうふう」でタイプ一致弱点を突けるので殴り合いは有利だが、使用率の高いナットレイは飛行等倍で突破が厳しい。リザードンやパッチラゴンで対処したい。

悪タイプに注意

悪タイプにはオーロンゲの「トリック」が無効化されるため、バタフリーを通す盤面を作るのに邪魔な存在である。幸いオーロンゲ自身が相手の悪タイプには強いタイプをしているので、どうにか先に倒してから展開して行きたい。

「ねむりごな」「ぼうふう」の命中に注意

いずれも特性「ふくがん」で命中が上がるとはいえ必中ではないため、外しが負けに直結する場合もある。なるべく撃つ回数を少なくすることで運要素による負けを減らすよう意識したい。

採用ポケモンの解説・型

採用ポケモン一覧

ガマゲロゲ

ガマゲロゲ
特性すいすい
性格いじっぱり (A↑/C↓)
持ち物リンドの実
実数値181-161-95-**-95-126
努力値H4/A252/S252
技構成アクアブレイク
じしん
パワーウィップ
ステルスロック

ダイマックスエース

ガマゲロゲの採用理由は以下の点である。

優れた点
弱点が少ない。
「ダイストリーム」で素早さ2倍、水技の威力1.5倍と単体でエース運用が可能。
同特性のキングドラも候補だったが、ガマゲロゲは電気無効かつフェアリーも弱点ではないため「ダイサンダー」「ダイフェアリー」を撃たれにくく、後続のバタフリーとの相性が良いためこちらを採用。

アシレーヌやマリルリ、Wロトムに打点を持てる草技が優秀

相手がダイマックス中にも素の草技を当てたい場面があるため「くさむすび」採用の特殊型ではなく「パワーウィップ」採用の物理型とした。とつげきチョッキ持ちのアシレーヌやマリルリを考慮しても物理型の方がダメージが通りやすい。

他のエースとの相性補完に優れる

リザードンやバタフリーが苦手なルガルガンやドサイドン等の岩タイプやリザードンでの全抜きに邪魔なヒートロトムに強く、パッチラゴンでの全抜きに邪魔な地面タイプ全般に強い。

「ステルスロック」要員

リザードンやパッチラゴンで全抜きを狙う場合の「ステルスロック」要員でもある。ダイマックスという強力な選択肢があるため、初手で相手にかける圧力が高いのが特長。

ガマゲロゲの覚える技&種族値はこちら

オーロンゲ

オーロンゲ
特性いたずらごころ
性格いじっぱり (A↑/C↓)
持ち物まんぷくおこう
実数値201-165-94-**-110-81
努力値H244/A76/B68/D116/S4
技構成ふいうち
ソウルクラッシュ
トリック
リフレクター
努力値調整意図はこちら

DM・・・ダイマックス状態

D技名・・・ダイマックス技の元の技

(+数字)・・・対象ステータス上昇

(−数字)・・・対象ステータス下降

Bの調整意図

努力値調整意図
A189オーロンゲの「ソウルクラッシュ」15/16耐え
A182ウーラオスの「すいりゅうれんだ」+「アクアジェット」99.6%耐え

Dの調整意図

努力値調整意図
C194サザンドラの「Dラスターカノン」15/16耐え
C182ゲンガーの「ヘドロばくだん」確定耐え

バタフリーやランクルスのサポート要員

主に2番手に出して「トリック」で相手にまんぷくおこうを押し付けて退場する。同様のサポートポケモンの中でも、「いたずらごころ」の補助技無効の悪タイプに強い点や、攻撃力が高く相手の削りも出来る点を評価している。

先制技の「ふいうち」が便利

ダイマックスエースが削った相手を倒して相手の残り匹数を減らせると後続での展開が楽になる。

パッチラゴン耐性を上げられる

電気無効のガマゲロゲに加えてドラゴン無効のフェアリータイプをパーティに入れることで、使用率トップのパッチラゴン耐性を上げられる点も偉い。

リフレクターで物理耐久を強化できる

「リフレクター」は延命や後続のサポート用。バタフリーが先制技で倒されにくくなったり、ランクルスが物理アタッカーから押されにくくなる。

オーロンゲの覚える技&種族値はこちら

バタフリー

バタフリー
特性ふくがん
性格おくびょう (S↑/A↓)
持ち物たべのこし
実数値145-**-92-111-101-134
努力値H76/B172/C4/D4/S252
技構成ねむりごな
ぼうふう
みがわり
ちょうのまい
努力値調整意図はこちら

DM・・・ダイマックス状態

D技名・・・ダイマックス技の元の技

(+数字)・・・対象ステータス上昇

(−数字)・・・対象ステータス下降

Hの調整意図

努力値調整意図
HP16n+1

Bの調整意図

努力値調整意図
A182ウーラオスの「すいりゅうれんだ」81.3%耐え

Cの調整意図

努力値調整意図
C111「ぼうふう」で176-80ウーラオス15/16で1発

Sの調整意図

努力値調整意図
S(+1)で最速130族+1

全抜きエース。

上から「ねむりごな」が通る盤面では非常に高いタイマン性能を誇り、「ちょうのまい」の素早さアップでその範囲を拡げられ、そのまま全抜きを狙える。

威力、追加効果に優れる「ぼうふう」を採用

攻撃技は威力重視の「ぼうふう」を採用し、少ない攻撃回数で相手を突破する。混乱の追加効果もあるため、場合によっては不利対面でも運次第で勝てる可能性を作れる。

相手の選出を強制させられる

相手の催眠対策枠の選出を強制出来る点が強く、引きずり出したナットレイに対してリザードンやランクルスを選出すれば有利に展開出来る。

バタフリーの覚える技&種族値はこちら

リザードン

リザードン
特性サンパワー
性格おくびょう(S↑/A↓)
持ち物じゃくてんほけん
実数値154-**-98-161-105-167
努力値H4/C252/S252
技構成かえんほうしゃ
エアスラッシュ
ソーラービーム
りゅうのはどう

ダイマックスエース

主にバタフリーの「ねむりごな」が通らず、ガマゲロゲも苦手とする草タイプ絡みのパーティに対して通すことを想定して採用。ガマゲロゲ同様初手ダイマックス適正が高め。

フェアリー耐性

フェアリー耐性があり「ダイフェアリー」を撃たれにくい

「ダイバーン」で草タイプ絡みのサイクルを1匹で崩す

特性「サンパワー」の非キョダイマックス個体で採用することで「ダイバーン」から草タイプ絡みのサイクルを1匹で崩す役割を持たせた。

じゃくてんほけんによる対水タイプ性能の強化

じゃくてんほけんを持たせ、晴れ状態と併せて水タイプにも強く出られるようにした。

命中安定な「かえんほうしゃ」「エアスラッシュ」を採用

ダイマックスせずに相手に負担をかける動きを取るためやダイマックス終了後に安定してダメージを稼ぐため、命中安定で連打可能な「かえんほうしゃ」「エアスラッシュ」を採用。

リザードンの覚える技&種族値はこちら

パッチラゴン

パッチラゴン
特性はりきり
性格いじっぱり (A↑/C↓)
持ち物いのちのたま
実数値166-167-110-**-90-127
努力値H4/A252/S252
技構成でんげきくちばし
げきりん
けたぐり
つばめがえし

ダイマックスエース

環境トップの破壊力で、他のエースでは崩しにくいようなサイクルを崩す。リザードンと異なりナットレイの裏にいるロトムやアシレーヌ、マリルリ、カビゴンやラッキー等特殊受け全般に対してもまとめて強く、広い範囲を崩せる。

単純な高火力により有利に展開できる

単純に火力が高いためパッチラゴン受けが薄い場合は、積極的にパッチラゴンを通すと頭数を一気に減らして有利に展開出来る。ただし「ダイサンダー」を撃つ場合は後続のバタフリーの邪魔にならないようタイミングに注意が必要。

地面タイプの選出を強制させられる

パッチラゴンを見せることで相手に地面タイプの選出を強制出来るため、結果的にガマゲロゲの通りが良くなる。

パッチラゴンの覚える技&種族値はこちら

ランクルス

ランクルス
特性マジックガード
性格ずぶとい (B↑/A↓)
持ち物アッキの実
実数値217-**-132-146-106-57
努力値H252/B196/C4/D4/S54
技構成サイコショック
きあいだま
めいそう
じこさいせい
努力値調整意図はこちら

DM・・・ダイマックス状態

D技名・・・ダイマックス技の元の技

(+数字)・・・対象ステータス上昇

(−数字)・・・対象ステータス下降

Sの調整意図

努力値調整意図
S4振りドヒドイデ+1

補完のエース

主にオーロンゲの「リフレクター」や「トリック」サポートから出して積む。バタフリーが隙を見せるナットレイを起点に出来るため、バタフリーが出せない場合の非ダイマックスエース枠として有力。

単体性能が高い

上から「めいそう」を積めれば広い範囲に殴り勝てる上に、特性「マジックガード」のお陰で受けサイクルに単体でかなり強い。

「とける」ではなく「きあいだま」を採用

「とける」があれば物理特殊両方に高い詰ませ性能を持てるが、悪タイプで止まる構成だと選出しにくい環境のため、「とける」ではなく「きあいだま」を採用。これによりサザンドラやウーラオスを見ても気にせず選出が可能。

ダイマックス適正もある

ダイマックス適正もあるため場合によってはダイマックスを切る。

ランクルスの覚える技&種族値はこちらポケモンソードシールド攻略トップに戻る

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