ポケモンソードシールド(剣盾)の種族値について解説しています。種族値が与える影響や、対戦での重要性のほか600族や準速などの用語の意味も掲載。剣盾(ソードシールド)で種族値について知りたい場合の参考にしてください。
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全ポケモン種族値一覧はこちら種族値とは何か?
ポケモンの種類で決まるステータス
ポケモンは種類ごとに各ステータスの伸び方が決まっており、それを種族値という。同じポケモン同士で種族値が違うことはない。(フォルムで変わる場合はある)
また、進化などで姿形を変えずに種族値だけを増減させることもできない。
個体値とは別物
個体値とはポケモンが持つ才能のようなもので、1匹1匹数字が違う。例えるなら、ピカチュウという種そのものが持つ能力値が種族値で、同じピカチュウでも攻撃が得意不得意という個性面が個体値だ。
個体値の解説はこちら進化で種族値は変わる
ポケモンは進化すると種族が変わる。その結果種族値にも変化が起き、進化時に各ステータスが増減する。特定のアイテムを使って戦うような例外を除き、基本的には進化した方が種族値は高くなる。
【参考】ピカチュウとライチュウの種族値
数値でグループ化される
ポケモン界では、種族値の合計値や素早さの種族値が同じポケモンをグループとし、「◯◯族」と呼ぶ。例えば、通常の対戦ルールで使えるポケモンは最大合計種族値が600なので、それらのポケモンは「600族」と呼ばれるのだ。
◯◯族の意味例
※Sとは素早さを指す用語です。
グループ名 | 意味 |
---|---|
600族 | 合計種族値が600のポケモン。作品ごとに僅かに存在する。今作ではドラパルトなどが該当 |
最速142族 | 性格込みでSを最大まで高めた、S種族値142のポケモン。ドラパルトが該当 |
最遅60族 | 性格込みで限界までSを落とした、S種族値60のポケモン。ギルガルドなどが該当 |
準速95族 | S補正の性格ではないが、努力値はSに最大まで振ったS種族値95のポケモン。ガラルヒヒダルマなどが該当 |
600族以外のグループ名は、基本的に素早さを指す。対戦ではとにかく素早さが大切なので、他のステータスよりも重視されている。
種族値の重要性
種族値の差が実数値の差になる
対戦で主流の50レベル状態の場合、種族値が1高いと実数値も1高くなる。ステータスの計算式は一定なので、これが変動することは無い。
ストーリーでも重要
種族値は、ストーリーの安定攻略にも影響する。こだわりが無ければ、なるべく種族値が優秀なポケモンを捕まえよう。
ストーリー攻略チャートはこちら素早さは1の差が勝敗を分ける
種族値の中でも、特に「すばやさ」は1の差が非常に大きい。バトルは素早さが1でも上回った方が先制でき、そのまま一撃で倒すことも多いためだ。乱数による変動もない絶対的な数値なので、最重要のステータスと言える。
極端に低い素早さは強みになることも
「トリックルーム」は素早さが低い方が先制になれる技で、遅いポケモンほど有利になる。あまりにも素早さが低いポケモンは、それを逆手に取った戦法も有効だ。
素早さ実数値早見表はこちら!合計種族値=強さではない
種族値は、合計値よりも配分が重要。物理技を覚えないのに攻撃の種族値が150あった場合、その数字は無駄になる。ナットレイのように合計種族値は低いが、配分の美しいポケモンが優秀だ。
ナットレイの種族値はこちら
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