ポケモン剣盾の冠の雪原で解禁・追加されたポケモンの中で、シングル対戦で活躍するポケモンについて解説。ポケモン剣盾のランクマッチで新たに解禁された強いポケモンを知りたい場合は参考にしてください。
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ランドロス(霊獣)
注目ポイント
めざめるパワーの廃止
前作で多くのポケモンが所持していためざめるパワー(氷)が無くなったことで、打ち合える特殊ポケモンの幅が広がったと言える。
タイプ一致技が優秀
今作はタイプ一致のダイジェットが非常に強力。元々の素早さ種族値もかなり高く、「つるぎのまい」を使用できるため、ダイマックス適正が非常に高い。今後の地面枠として、まず1番に警戒しなければいけないスペックと言える。
こだわりスカーフ+ステルスロック
前作でも一定数居た「ステルスロック」を搭載したスカーフ持ちランドロス。サイクル戦を有利に進める補助ができ、終盤にはアタッカーとしても活躍できる型だ。今作ではダイマックスでこだわり状態を解除できるので更なる活躍が期待される。
弱体化ポイント
没収された有用な技
没収技 | 無くなると何が起きるのか |
---|---|
はたきおとす | 耐久重視の型がポリゴン2などに負荷を掛け辛くなる。 |
うちおとす | テッカグヤなど地面・飛行が通らない相手の突破が難しくなる。 |
だいばくはつ | 初手にステロを撒いて、自主退場する動きが弱体化された。 |
目立った没収技はこの辺りだろう。ただし新規で「じばく」を習得したので、だいばくはつの没収はそこまで影響が出ていないとも言える。
ランドロスの覚える技&種族値はこちら回復実の弱体化
このポケモンはクッション役として使用されることも多かった。やはりフィラのみなどの回復量減少は大打撃だろう。
相性の良い相方
カプ・レヒレが使いやすい
互いの苦手なタイプの技に強く相性補完が取れており、ランドロスの「いかく」でカプ・レヒレの防御耐久の補助が出来る。カプ・レヒレは広い相手に対しての削り性能が高く、味方の一貫も作りやすい。ただし、ランドロスはミストフィールドの恩恵は受けられないので注意だ。
ボルトロス(化身)
注目ポイント
高耐久+「いたずらごころ」
今作ではダイマックスターンを枯らす動きとして強力な特性「いたずらごころ」と「みがわり」のコンボを使える。エルフーンなどと比べて、耐久もかなり高く注意したい。
夢特性「まけんき」も強い
とくせいパッチの解禁で夢特性での使用が可能になった。特性「まけんき」は相手に能力を下げられると、攻撃力が2段階上昇する。そのため「いかく」などを逆に利用できてしまう。物理型のダイマエース運用される可能性もあるため注意しよう。
弱体化ポイント
没収された有用な技
没収技 | 無くなると何が起きるのか |
---|---|
めざめるパワー | 電気技が通らない飛行タイプなどへの打点がなくなった。 |
どくどく | 1匹でどくどく+みがわり+まもるのコンボができなくなった。 |
電気技と相性の補完に優れた氷技が無くなってしまったことがかなり大きく響いてしまうだろう。このポケモンは飛行タイプの特殊技は覚えられないので、技構成が難しいぞ。
ボルトロスの覚える技&種族値はこちら負けん気ボルトロスの対策案
上位3匹に強い
使用率上位の3匹に比較的有利が取れるダイマエースの負けん気型の化身ボルトロス。技範囲が広くて受けにくいため、構築を組む段階で対策は立てておこう。
数値受けでダイマターンをやり過ごす
ボルトロスは浮いているので、エレキフィールドの恩恵を受けられない。そのため、メイン技のダイサンダーを撃ちながら火力を上げることは出来ない。HBに厚いポリゴン2やクレセリアでダイマックスターンをやり過ごしてから、切り返すのが理想的な処理方法だろう。
テッカグヤ
注目ポイント
弱体化要素が少ない
弱体化が殆ど無く、前作と同じ動きが出来る。
ダイマックスしても強い
耐久が元々高い為、ダイマックスすると苦手なポケモンとも打ち合える。じゃくてんほけんなどを組み合わせても非常に強力だ。
試合の制限時間
今作では、1試合あたりの制限時間が各シーズンで決められている。このポケモンは非常に耐久面のステータスが高く、弱点を付かないと突破が難しい。ポケモンの残数で上回るような立ち回りが出来れば、時間切れで勝利出来る可能性もある。
弱体化ポイント
没収された有用な技
没収技 | 無くなると何が起きるのか |
---|---|
どくどく | 回復技+積み技を持ったポケモンの起点になってしまう可能性が高くなってしまった。 |
前作から技はほとんど変化していない。
テッカグヤの覚える技&種族値はこちら相性の良い相方
ウツロイドが使いやすい
前作で登場したウルトラビースト2体の並びが基本の相性補完が取れており非常に強力。2匹の型もカスタマイズ性があり「ウツロイドのどくびし+ステロ展開→カグヤの宿り木+身代わり+守る」や「アタッカー型のウツロとクッション型のテッカグヤ」など構築にあった型調整ができるぞ。
アーゴヨン
注目ポイント
高速アタッカー+「ビーストブースト」
特性「ビーストブースト」によって強化されていくので非常に厄介なポケモン。今作ではダイアシッドで特攻を高めながら、ビーストブーストで加速するといった強力な動きができるぞ。
弱体化ポイント
没収された有用な技
没収技 | 無くなると何が起きるのか |
---|---|
めざめるパワー | ヒードランへの有効な打点がなくなった。 |
前作でも苦手だったヒードランの弱点を付ける技を完全に失った。
アーゴヨンの覚える技&種族値はこちらダイマックスで止まりやすくなる
前作ではバンギラスなどの一部のポケモンでしか中々止まらなかったアーゴヨン。しかし相手側がダイマックスを使い、HPが2倍になると突破できないポケモンも増えるだろう。
強く使うためには
能力上昇なしの状態はイマイチ
アーゴヨンは確かに攻撃的な種族値を持っているが、初手ダイマックスしても極端な制圧力は発揮できない。初手でダイマックスを合わせられると、押し負けることも少なくないだろう。
真骨頂は特攻が上昇してから
このポケモンが最も力を発揮できるのは悪巧みやダイアシッド、ビーストブーストで特攻が上昇してからだと理解しよう。今作では「控えめ」+「ダイジェット」で素早さを上げつつ、ビーストブーストで特攻を上げるといった選択肢も生まれているぞ。
起点作りが重要
アーゴヨンは耐久が低いため、安易に「悪巧み」を使うと相手の攻撃で致命傷になる。相手を確実に1撃で処理できる圏内に追い込みつつ、交代された場合でもしっかり交代際に負荷を掛けられるように場作りを目指したい。「ステロ+欠伸展開」や「壁展開」が好相性だ。
カプ・レヒレ
注目ポイント
高耐久な水・フェアリータイプ
これまでランクマッチで活躍していたアシレーヌと同じタイプを所持しており、耐久力に関してはアシレーヌ以上だ。
特性「ミストメイカー」
特性により、ミストフィールドを展開できるのでカバルドンなど「あくび」を使うポケモンに対して非常に強く動ける。また特性「ミストフィールド」で、ドラゴン技の威力を半減させる効果もあるため、フィールドの効果を今まで以上に意識したい。
弱体化ポイント
没収された有用な技
没収技 | 無くなると何が起きるのか |
---|---|
ガーディアン・デ・アローラ | 高耐久ポケモンへの崩し能力がやや低下。 |
はたきおとす | サイクルの中での崩しのプランが1つ減った。 |
Z技がなくなったので、相手のHPを1/4まで削る専用技がなくなった。だがちょうはつ+しぜんのいかりのような動きで耐久ポケモンを崩す能力は未だに健在だ。
カプ・レヒレの覚える技&種族値はこちらスカーフ持ちのストッパー性能は低下
カプ・レヒレは特攻があまり高くないので、相手のポケモンを1撃で倒せることは少ない。今作ではダイマックスによって相手のHPが更に増えているので、スカーフでの運用は少し難しいかもしれない。
使い方が難しいポケモン
開拓が進み、評価が変わったポケモン
このポケモン、実はサンムーン時代の初期は「他のカプ系に比べて強くない」と言われていたこともある。剣盾環境で使用率上位にいるが、これは過去作で型の開拓が進み強い使い方が確立したためだろう。
実感しづらい強さ
このポケモンはアーゴヨンやリザードンのような派手で大味な強さを感じるのは難しい。どちらかと言えば、「幅広い構築に選出して、常に一定の活躍が見込めるポケモン」だと考えよう。
バシャーモ
注目ポイント
きあいのタスキと相性が良い
ダイマックスせずとも、非常に強くカウンターやきしかいせいも覚えられるのでストッパーとしても優秀。
エースバーンの登場
今作では同じ炎タイプのアタッカーの中にエースバーンという強力なライバルが登場した。差別化はできているが、同じ構築には入りづらい2匹なのでどちらの使用率が高くなるのか注目したい。
弱体化ポイント
没収された有用な技
没収技 | 無くなると何が起きるのか |
---|---|
とびひざげり | 特に問題なし |
前作の主力技だった「とびひざげり」が没収されたが、「インファイト」を習得しているため格闘技に関しては問題ない。しかし、インファイトは防御と特防が下がるため、バトンタッチとの相性があまり良くない点に注意。
バシャーモの覚える技&種族値はこちら型の見分けがつけ難い
バトン役?アタッカー?
このポケモンは加速+バトンタッチという強力な動きをできる他に、充分な攻撃性能も持っている。「守る」一点読みの交代などをすると「剣の舞」からのダイマックスで壊滅的な被害を受けてしまうこともある。
ボーマンダ
注目ポイント
優秀な特性が2つ
このポケモンの特性はギャラドスと同じで「いかく」と「じしんかじょう」であり、前者はエースバーンなどに有効。後者もダイジェットで相手を倒せば、攻撃と素早さを同時に上げることができる。
新技の習得
新たに飛行技として「ダブルウイング」を習得した。これにより、きあいのタスキを持った格闘タイプなどでは止めるのが難しくなったといえるだろう。
弱体化ポイント
没収された有用な技
没収技 | 無くなると何が起きるのか |
---|---|
はねやすめ | HPを回復できる手段が減ってしまった。 |
前作でも多く見かけていた「はねやすめ」を使う運用ができなくなってしまった。
ボーマンダの覚える技&種族値はこちらメガシンカできない
このポケモンのもっとも大きな変化はメガシンカだろう。ダイマックスでどれだけこの差を埋められるのかが注目だ。
剣盾で活躍させるには
単品で活躍できるポケモンではなくなった
このポケモンは火力・耐久ともに高水準ではあるが、メガシンカが無くなったことで1匹で驚異になるポケモンでは無くなった。活躍させるには、他のポケモンで場を作る必要があるだろう。
最低限のサイクルが回せる構築
ギルガルドやポリゴン2などと最低限のサイクルを回し相手に負荷を掛けられる構築の積みエースとしての活躍は充分に見込める。受け回すというよりは、高火力を押し付けてダメージレースを有利に進めよう。
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