鳴潮(めいちょう)における序章序幕「とある漂泊する音の始まり」ストーリー解説です。鳴潮の世界観、登場人物紹介、土地解説、用語解説についても掲載。鳴潮序章ストーリー解説が知りたい方は参考にしてください。
鳴潮の世界観
謎の惑星「ソラリス」での冒険を描く
鳴潮のストーリーは、主人公である漂泊者が謎の惑星「ソラリス」で目を覚ますところから始まる。漂泊者は記憶を失っており、自分が何者なのか分からない状態で、ソラリスで発生する事件の解決を目指して奔走することになる。
ソラリスのゲーム内説明
Sol-3、それは太陽系の第三惑星。最初の「悲鳴」からーーー
かつて見たことのない事象が跋扈し、旧時代の法則はことどとく力を失っていく。
破滅と新生が隣り合わせているこの新世界で、人類は文明の灯火を掲げ、未知の危機の到来に備えている。
序章で起こったこと(時系列まとめ)
【あらすじ】
主人公である漂泊者は、記憶を失った状態で目を覚ます。右も左も分からない中、漂泊者を助けてくれた秧秧(やんやん)、熾霞(しか)と共に、今州城を目指すことになる。
- 謎の人物との邂逅
- 雲陵谷で目を覚ます
- 歳主である角の存在を感じる
- 雲陵谷を抜ける
- 無音区が出現する
- 謎の残像との戦闘になる
- 残響の回収に失敗する
- 漂泊者が残響を吸収する
- 今汐からの通信が届く
- 今汐からの通信が届く
- 今州城にたどり着く
ゲームを開始すると何もない空間での、漂泊者と謎の人物との邂逅が描かれる。この人物が何者かは不明だが、漂泊者と深い関係にあることは間違いないだろう。
場面は変わり、漂泊者は雲陵谷で目を覚ます。漂泊者はすべての記憶を失っており、自分が何者なのかもわからない状態だった。そこで、漂泊者を助けてくれた、秧秧(やんやん)、熾霞(しか)と行動を共にすることになる。
漂泊者が雲陵谷にある歳主の像に近づくと、歳主である角(かく)の存在を感じ取った。どうやら漂泊者は歳主と何らかの関係があるようだ。
無事に雲陵谷を抜けることに成功し、目的地である今州城を確認できる。
突然無音区が出現。そのまま、無音区の近くにいた白芷(びゃくし)と合流する。
安全と思われた無音区から、突然謎の残像が出現。そのまま、残像とのバトルとなり辛くも勝利することができた。
瓢箪(デバイス)を用いて、残響の回収を試みるも失敗する。どうやらデータドッグレベルが低いため、回収できないとの判断となった。
残響の回収を諦めて移動しようとしたとき、どこからか声が聞こえ漂泊者自身が残響を回収した。突然の現象に、居合わせた人物は驚きを見せる。
今汐からの通信が届き、漂泊者を探していることが知らされる。どうやら、今汐は漂泊者について何かを知っているようだ。
今州城に向かう道中で再び残響の吸収を試みるが失敗する。どうやら、漂泊者はどの残響でも吸収できるわけではないようだ。
漂泊者たちは、そのまま無事に今州城までたどり着く。何事もなくたどり着いたと思われたが、一行を遠くから監視する人影が…。
登場人物紹介
漂泊者
プレイヤーが操作することになる主人公ポジションのキャラクター。目を覚ました段階で記憶を失っており、自分が何者なのかも分かっていない。共鳴者と呼ばれる特殊能力を持った人類であり、戦闘の腕前はかなりのもの。
導入部分で謎の人物とのシーンが描かれおり、何者かの意思によってソラリスに送り込まれたと思われる。
秧秧(やんやん)
目を覚ました漂泊者が初めに出会うことになる少女の一人。夜帰所属の臨時調査員で人々を守るために日々努力している。
熾霞(しか)
いつも街を走り回っている今州の若き巡尉。秧秧と共に行動をしていたところ、気を失っている漂泊者に出会った。
白芷(びゃくし)
反響声態を研究分野とする華胥所属の研究員。秧秧と熾霞と行動中に、無音区の調査をしている白芷と遭遇した。漂泊者の身体調査など、各種サポートをしてくれる。
今汐(こんし)
現在の今州の令伊(最高執政官)。元は「汐」という名だったが、令伊になるにあたり「今汐」となった。歳主である角の共鳴者でもある。漂泊者について何かを知っているようだが…。
角(かく)
今州の歳主。龍の姿をしている。普段は人前に姿を現さず、就任式ぐらいでしか見ることができない。一方で、令伊である今汐とは頻繁に会っているようだ。
土地解説
ソラリス
鳴潮の舞台となる惑星。大昔に悲鳴と呼ばれる現象により壊滅的な被害を受けるが、現在は復興している。いくつかの国で構成されているようで、序章はそのうちの一つである「瑝瓏」が舞台となる。
瑝瓏
ソラリスにある国の一つ。長い歴史と豊かな文明を誇る土地であり、最も多くの歳主がいる場所でもある。
今州
瑝瓏内にある州の一つ。石崩れの高地と北落野原に面しており、関所と要塞の役割を持つ。残像潮を退ける前線拠点としての役を担ってきた険しい土地。
今州城
今州の中枢部。目を覚ました漂泊者は、秧秧、熾霞、白芷とともに今州城に向かうことになる。中枢信号塔が城全体を覆うように保護シールドを展開しておりどこよりも安全と言われている。
雲陵谷
漂泊者が目覚めた場所。瑝瓏領内の今州城外にある。瑝瓏の要衝と呼ばれている。
用語解説
共鳴者
特定の事象と共鳴でき、その周波数を操れる人類を共鳴者と呼ぶ。共鳴者は体の表面に顕現する音痕から共鳴能力を放出することが可能。共鳴能力の種類は、共鳴能力自身の経歴と無意識に関係するといわれている。
歳主
各地域に存在する土地の守り神のような存在。瑝瓏には「一庭六州」にそれぞれ1体ずつ存在する。皆異なる外見をしているが、ほとんどは龍の見た目をしている。元は一つの存在だったという記録もある。
悲鳴
惑星規模の大規模災害のこと。かつて破滅をもたらす潮がソラリスを浸蝕した。ソラリスの説明に「初めの悲鳴」とあることから、悲鳴は繰り返し発生していることが推測できる。
海蝕現象
悲鳴によってもたらされた現象の総称。残像や無音区も海蝕現象の一つである。
残像
海蝕現象による無秩序な周波数エナジーで構成された疑似生命体。能力、外見、行動パターンは周波数の構成によって異なり、何かの擬態として存在することが多い。残像を倒すと残響と呼ばれる痕跡を残し、瓢箪(デバイス)を用いて吸収することで音骸として入手できる。
無音区
残像が発生するポイントのことを無音区と呼ぶ。無音区の形成時間が短いほど、強力な残像が生まれる。一部の共鳴者は無音区の形成を感知できるようだ。
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