ポケモン剣盾のウォーターパラダイスで使えるパーティ(構築)を紹介しています。構築のコンセプトや強い点・弱い点、採用ポケモンの解説も掲載しているので、ウォーターパラダイス用のパーティを探している方は参考にしてください。
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初手ダイマ+オクタン構築のコンセプト
パーティメンバー
構築の監修:ユウキさん(@yuki_rotom)
チームID | 0000 0007 8VG9 WW |
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構築のコンセプト
- 「ムラっけ」オクタン軸
- 初手ダイマックスから展開
- 豊富なサポート
「ムラっけ」オクタン軸
特性「ムラっけ」による能力上昇で全抜きを狙えるオクタンを軸とした構築。味方の麻痺撒き等のサポートから「みがわり」「まもる」でターンを稼ぎ、能力を上げて行く。
初手ダイマックスから展開
相手の頭数を減らしてから展開した方がオクタンを止められにくいと考え、初手ダイマックス戦術と組み合わせた。火力・素早さに優れるスターミーやギャラドスで相手を倒し、ダイマックス終了後に上から「でんじは」を撃ってオクタンに繋ぐ。
豊富なサポート
ダイマックスエースが「でんじは」を出来なかった場合も想定し、取り巻き全てに「でんじは」「あくび」等のサポートを仕込んだ。これによりどこからでもオクタンに繋げられる。
初手ダイマ+オクタン構築の使い方
選出率の高いポケモン
オクタンを主軸にした選出で一番多かった選出メンバー。もちろん、相手の構築に応じて順番や選出は柔軟に変えるべきだが、基本選出は上記のポケモンとなっている。
スターミーで初手ダイマックス
素早さが非常に高いスターミーで初手ダイマックス。上からの「ダイサンダー」「ダイソウゲン」で環境にいるほとんどの相手の弱点を突いて倒して行けるため相手の頭数を減らしやすい。3ターン後に生存していれば死に際の「でんじは」から裏に繋ぐ。
ウォッシュロトムでサポート
先発スターミーで「でんじは」を決めれなかった場合、ウォッシュロトムの補助技でサポートしてからオクタンに繋ぐ。先発で「でんじは」を撒けた場合は即オクタンに繋げた方が良いため、サポート枠のポケモンはラスト1匹に残ってもある程度タイマン性能がある型とした。
オクタンで全抜き
麻痺した相手に死に出しオクタンで上から「みがわり」と「まもる」を繰り返し、能力を上げて行く。相手の麻痺による行動不能やそれを嫌った交代、自身の防御・特防上昇等で「みがわり」が残れば攻撃のチャンス。ターンを稼いでアドバンテージを重ねて行き、全抜きを狙う。
構築の強い点と注意点
強い点
① | オクタンの攻撃範囲 |
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② | 「ムラっけ」の全抜き性能 |
③ | 初手ダイマックスとの噛み合い |
オクタンの攻撃範囲
オクタンの草+岩の攻撃範囲は環境にいるほとんどの相手の弱点を突けるため非常に刺さりが良い。攻撃種族値も高めなので、攻撃面に関しては文句なしの性能。
「ムラっけ」の全抜き性能
「でんじは」を撒いた相手に繰り出せれば高確率で各種能力を上げられるため、全抜き性能が高い。最悪1vs3からでも3タテ可能なポテンシャルを秘めており、起点作りに失敗した場合も運次第で状況を打開出来る可能性がある点が「ムラっけ」の強み。
初手ダイマックスとの噛み合い
オクタン自身が高い全抜き性能を持つが、火力面をオクタンに依存し過ぎないことでパーティの安定性向上が狙える。初手ダイマックスで頭数を減らす動きがオクタンの負担を軽減し、運要素を減らしつつ詰めへと移行しやすくしている。
注意点
① | 「ほろびのうた」に注意 |
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② | 「みがわり」貫通技に注意 |
③ | 時間切れに注意 |
「ほろびのうた」「くろいきり」に注意
オクタンにとっては交代を強制される「ほろびのうた」は天敵。明確な対策ができないため、予想可能な場面では積極的に攻撃して撃ち手の処理を優先したい。
能力変化をリセットする「くろいきり」も厄介だが、使用者がこちらの「みがわり」の処理に手間取る相手であれば、攻撃技を連打していれば不利にはならない。
「みがわり」貫通技に注意
「みがわり」を貫通して本体にダメージを与えて来る連続技、音技には注意。HPが少ない時に不意に被弾すると崩されるため、習得ポケモンは頭に入れておきたい。
時間切れに注意
オクタンは「たべのこし」や「ムラっけ」のエフェクトで時間を食う上、能力上昇も運次第。数的不利の状況下で攻撃ダウンばかり引き続けてしまうと、TOD負けになりかねない。TOD負け防止のためにも、初手ダイマの時点から数的有利を得ることを意識して立ち回りたい。
TODってなに?TOD解説はこちら採用ポケモンの解説・型
採用ポケモン一覧
スターミー
特性 | しぜんかいふく |
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性格 | ひかえめ (C↑/A↓) |
持ち物 | いのちのたま |
実数値 | 149-**-106-167-106-153 |
努力値 | H108/B4/C252/D4/S140 |
技構成 | ・ワイドフォース ・かみなり ・くさむすび ・でんじは |
DM・・・ダイマックス状態
D技名・・・ダイマックス技の元の技
(+数字)・・・対象ステータス上昇
(−数字)・・・対象ステータス下降
Bの調整意図
努力値調整意図 |
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DM時A194ギャラドスの珠「Dパワーウィップ」耐え |
DM時A177(+1)ギャラドスの「Dパワーウィップ」11/16耐え |
Cの調整意図
努力値調整意図 |
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珠「Dかみなり」で205-116ラプラス13/16で1発 |
珠「Dくさむすび」で157-136Wロトム確定1発 |
Dの調整意図
努力値調整意図 |
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C150ラプラスの「フリーズドライ」+珠ダメ1回耐え |
DM時C150(+2)ラプラスの「フリーズドライ」+珠ダメ2回耐え |
C152スターミーの珠「10まんボルト」15/16耐え |
DM時C172Wロトムの「D10まんボルト」+珠ダメ1回耐え |
Sの調整意図
努力値調整意図 |
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S準速ドククラゲ+1 |
S最速Wロトム+2 |
ダイマエース
環境トップクラスの高い素早さから電気技、草技を撃てるエース。不一致ながら高めの特攻により多くの相手に殴り勝てる。
「でんじは」採用
ダイマックス終了後に上から撃つことで裏のオクタンを強く展開出来る。初手でスターミーの刺さりが悪い場合、「でんじは」でサポートに回り裏にダイマックス権を託す動きも可能。
特性「しぜんかいふく」
展開系の構築と当たった際に状態異常を回復する手段があれば、立ち回りに余裕が生まれる。特性「アナライズ」は相手のこだわりスカーフや交代に効果的だが、スターミーは先に攻撃する事のほうが圧倒的に多いため、活きる場面は限定的と判断。
スターミーの覚える技&種族値はこちらギャラドス
ダイマエース
特性「じしんかじょう」や「ダイジェット」で高い全抜き能力があるエース。このポケモンを後出しから止める手段は限られるため、有利対面を作れた際のアドバンテージは絶大。スターミーの苦手なグソクムシャ、シザリガー、ルンパッパ等に対面有利なため、補完も抜群。
「でんじは」採用
「りゅうのまい」や「ダイジェット」で上げた素早さからダイマックス終了後に上から撃てる範囲が広い。オクタンに繋ぐ他、自身をサポート役として使うことも可能。
ソクノの実
初手ダイマアタッカーとしてはいのちのたまを持たせたいところだが、ギャラドスは電気が4倍弱点であるためソクノの実を採用。これにより、電気技持ちに対しても初手ダイマックスを躊躇わずに使用できる。
ギャラドスの覚える技&種族値はこちらオクタン
特性 | ムラっけ |
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性格 | いじっぱり (A↑/C↓) |
持ち物 | たべのこし |
実数値 | 177-146-98-**-96-92 |
努力値 | H212/A60/B20/D4/S212 |
技構成 | ・タネマシンガン ・ロックブラスト ・みがわり ・まもる |
DM・・・ダイマックス状態
D技名・・・ダイマックス技の元の技
(+数字)・・・対象ステータス上昇
(−数字)・・・対象ステータス下降
Hの調整意図
努力値調整意図 |
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HP16n+1 |
Bの調整意図
努力値調整意図 |
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A83ドヒドイデの「どくづき」を「みがわり」が12/16耐え |
Sの調整意図
努力値調整意図 |
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S麻痺した最速スターミー+1 |
S麻痺した準速スカーフラプラス+1 |
全抜きエース
特性「ムラっけ」で能力を上げて行く全抜きエース。味方の「でんじは」や「あくび」等のサポートを受け「みがわり」を残しながらの展開を狙う。
物理型
攻撃・特攻が同じ値のためどちらの型も可能だが、下記の理由から今回は物理型を選択。
物理型の採用理由
- トップメタのギャラドスに刺さる「ロックブラスト」が物理技
- 「がんじょう」や「みがわり」に強い「タネマシンガン」が使える
- とつげきチョッキ持ちに有利
素早さ高めの配分
「でんじは」込みで抜ける相手を増やす他、素早さが上昇した際に上から攻めて行けるように素早さを伸ばす配分。
オクタンの覚える技&種族値はこちらルンパッパ
特性 | すいすい |
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性格 | おだやか (D↑/A↓) |
持ち物 | でんきだま |
実数値 | 173-67-91-111-160-110 |
努力値 | H140/B4/C4/D204/S156 |
技構成 | ・ギガドレイン ・やどりぎのタネ ・みがわり ・なげつける |
DM・・・ダイマックス状態
D技名・・・ダイマックス技の元の技
(+数字)・・・対象ステータス上昇
(−数字)・・・対象ステータス下降
Hの調整意図
努力値調整意図 |
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HP4n+1(「みがわり」を4回連続で出せるHPの中で「みがわり」HPが最大効率) |
Aの調整意図
努力値調整意図 |
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A個体値0(「なげつける」で相手を出来る限り倒さない) |
Bの調整意図
努力値調整意図 |
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A130ラグラージの「がんせきふうじ」を「みがわり」が確定耐え |
A177(+1)ギャラドスの「パワーウィップ」11/16耐え |
C167スターミーのサイコフィールド珠「サイコショック」耐え |
Dの調整意図
努力値調整意図 |
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C150ラプラスの「フリーズドライ」15/16耐え |
C157Wロトムの「10まんボルト」高乱数3発耐え |
Sの調整意図
努力値調整意図 |
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S麻痺した最速S(+1)ギャラドス+1 |
麻痺無効ポケモンに強い麻痺撒き
「でんじは」を無効にするウォッシュロトム、ランターン、ガマゲロゲ等の水・地面タイプの全てに有利な草タイプ。相手の麻痺無効ポケモンを遠ざけながら麻痺撒きを狙える点が優秀。
でんきだま+「なげつける」
ルンパッパは「でんじは」を覚えないため、でんきだま+「なげつける」で麻痺を撒く。試合中に一度しか使用できないが相手に読まれにくいのが利点。
「やどりぎのタネ」採用
麻痺撒きに加えて定数ダメージでのサポートも出来る。HP回復と削りを同時に行えるため、オクタンの「みがわり」が強く活きる展開が作りやすい。1度でも「みがわり」を残せれば、相手が居座り続ける限り「まもる」と組み合わせてアドバンテージを稼ぎ続ける事が可能。
「みがわり」採用
「なげつける」の使用タイミングを調整する技として便利。有利対面で交代読みで残せると強い他、「あくび」等の状態異常ケアにもなる。 状況次第では「やどりぎのタネ」と組み合わせて、ルンパッパ自身がハメ性能を発揮できる利点もある。
ルンパッパの覚える技&種族値はこちらウォッシュロトム
努力値調整意図はこちらDM・・・ダイマックス状態
D技名・・・ダイマックス技の元の技
(+数字)・・・対象ステータス上昇
(−数字)・・・対象ステータス下降
Bの調整意図
努力値調整意図 |
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「ステルスロック」+A194(+1)ギャラドスの「Dパワーウィップ」をリンドの実込みで13/16耐え |
ギャラドスに強い麻痺撒き
上記のルンパッパが隙を見せてしまいやすいギャラドスなどに対して強めな麻痺撒き。高い素早さと安定した耐久により幅広く仕事が出来るのが特長。
「おにび」採用
物理に対して火力を削げる技。「リフレクター」と異なり定数ダメージが付随するため、後続のオクタンの「みがわり」+「まもる」との相性も良い。特殊技主体の相手に対しても「でんじは」ではなく、定数ダメージ目的でこちらを撃つことも一考。
「ひかりのかべ」採用
特殊に対して火力を削げる技。重ね掛け可能な「かいでんぱ」も候補だったが、相手の「ちくでん」ランターンに対して無力になってしまうため、こちらを採用した。
リンドの実
相手のギャラドスに先に展開されてしまっても、最低1回は行動出来るようにリンドの実を持たせた。
ウォッシュロトムの覚える技はこちらトリトドン
努力値調整意図はこちらDM・・・ダイマックス状態
D技名・・・ダイマックス技の元の技
(+数字)・・・対象ステータス上昇
(−数字)・・・対象ステータス下降
BDの調整意図
努力値調整意図 |
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BD個体値0 |
電気の一貫切り
パーティ全体に一貫する電気技を無効化する枠。特にランターンやウォッシュロトムに対して安定して繰り出せる点を評価。
起点作り役
「あくび」+「おきみやげ」による起点作り性能が高い。「ダイサンダー」「ボルトチェンジ」無効のため「あくび」を強く使える。電気タイプを起点にギャラドスやオクタンの全抜きをサポートして行ける。
きあいのタスキ+反射技
主に「あくび」サポートの行動保証のためにきあいのタスキを持たせたが、「カウンター」「ミラーコート」と組み合わせればギャラドス等の全抜きアタッカーへのストッパーとしても機能させることが出来る。反射技のダメージを伸ばすために敢えて耐久個体値を下げて採用。
特性「ねんちゃく」
ウォッシュロトムを役割対象としているため「トリック」で動きを封じられないよう「ねんちゃく」で採用。水技はこのルールでは採用率が低く、仮に持っていたとしても「よびみず」を恐れて対面で撃たれることはまず無いと判断。
トリトドンの覚える技&種族値はこちら
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