【ポケモン剣盾】剣盾シングル対戦レポートvol.3｜5月シーズン【ポケモンソードシールド】

剣盾シングル対戦レポートとは

攻略班が実際に悪戦苦闘します！

攻略班が剣盾のシングル対戦に潜り、その対戦レポートを書いていくコラム企画。負け試合も含めて、ありのままの対戦内容を紹介し、攻略班メンバーの対戦能力向上を目指していくぞ。

剣盾攻略班	今シーズンは、もう1本レポートを出すので、日付調整も兼ねて更新日を少しズラしました。(あと構築組むのに時間が掛かってました)

構築を組むところから始まります

レンタル構築のみで頑張るのも良いかもしれないが、「構築を組む力も養いたい！」ということで、本企画では構築も攻略班たちが考えて組むことにした。最初は穴だらけの構築になるかもしれないが、徐々に変化して勝てる構築に仕上げることも目指すぞ。

ちなみに構築記事も掲載中

今回の企画では使用しないが、GameWithではポケモンの世界大会への出場経験などの輝かしい経歴を持つユウキさん(＠yuki_rotom)や不定期開催している「GameWith杯」の優勝構築の構築記事を掲載している。レンタルも可能なので興味があればチェックしてみて欲しい。

最初の目標は最終3桁！

闇雲に潜ってレポートを書いていても面白くないので、最終順位の目標を設定して取り組むことにした。初の試みということもあるが、最終3桁(内部レート1900↑)くらいを目指して適度に頑張っていくぞ。

レポート内で使用している用語について

レポート記事ではポケモン対戦でよく耳にするような単語をいくつか使用するため、分からない単語は事前にこちらでチェックしておこう。

用語集

・●は初手選出されたポケモン、○は裏に控えていたポケモンを示しています。
・3匹判明する前に試合が終了する場合もあります。

1試合目の相手(5549位)

こちらの選出
		○	●	○
相手の構築/選出
○	○		●

試合内容

初手でカプ・レヒレと対面。トリックされそうだったが、退いても弱い動きになるだけなので突っ込む。相手はサンダーに退いてきたので、熱風をケアしてこちらもサンダー退き。最後にポリゴン2が繰り出された。

試合の顛末が見える

判明している相手情報

1匹目	2匹目	3匹目
カプ・レヒレ スカーフ型 火力：中	サンダー 素早さ：遅 火力：低	ポリゴン２ 火力：低

狙えそうな勝ちルート

• 怪電波でCを下げて、ミミッキュの起点にする
• 宿り木を絡めて、サンダーでTOD

この時点で相手はサンダーを凍らせないと、こちらを崩せないと理解できた。ひとまず、怪電波を組み合わせ、ナットレイのHPを宿り木でうまく管理。今回の相手はカプ・レヒレを削らせてくれたため、3vs2でTOD勝ちに成功。

試合の所感

剣盾攻略班	拘りトリックってやっぱ強いですよね。出来るなら構築に組み入れたい要素です。

2試合目の相手(3462位)

こちらの選出
○			○		●
相手の構築/選出
	●	○

試合内容

初手ドヒドイデと対面したが、ナットレイ退きで間に合う。相手はエースバーンに退いてきたので、こちらもラグラージに交代。最悪ダイマを切られても1度流せれば、鉄壁ナットレイでエースバーンに勝てるため、ここをうまく乗り切りたい。

エースバーンは珠ダメと宿り木で…

▲ゴリゴリ削れると気持ちいいですよね

定数ダメージで着実にエースバーンの体力は削れていた。欠伸で1度流し、ドヒドイデと対面。眠らせてくるのが見えていたので、守ってからステロを撒いた所で相手が降参を選択。

試合の所感

剣盾攻略班	エスバを退かすためにラグにダイマを切っても、ストリームを撃っておけば、雨下の鉄壁ナットレイが強く使える。ちょっとだけお洒落ムーブです！

3試合目の相手(7765位)

こちらの選出
	○		●	○
相手の構築/選出
	○			○	●

試合内容

初手キュウコンと対面。1ターン目の行動は壁貼りだと思ったので、宿り木スタート。即エスバ退きで負けるので、鉄壁を積み始める。なぜかサマヨールが出てきたので宿り木を再展開。鬼火や呪いなど色々と掛けられる。

満身創痍のナットレイなのだが…

好き放題やられて負け濃厚かと思っていたら、相手のキュウコンとサマヨールをなぜかナットレイが突破してしまう。更に相手の3匹目が繰り出されるタイミングで丁度、ナットレイもスリップで瀕死に。メタグロスとドラパルトが対面し、そのまま勝利。

試合の所感

剣盾攻略班	うーん、これはなんで勝てたんですかね…？

4試合目の相手(1525位)

こちらの選出
		○	●	○
相手の構築/選出
○	○		●

試合内容

初手キュウコンと対面。宿り木から展開したところ、即ドラパ退き。怪しかったのでサンダーに退いた所、鬼火持ち。更には光の壁、呪いまで所持していて完全に起点作成型。そして3匹目でガラルファイヤーが登場。

ガラルファイヤーvsミミッキュ

ボルトチェンジから繋ぎ、ファイヤーvsミミッキュの対面が成立。相手はダイマしないと、こちらのダイフェアリーで吹き飛ぶため、ダイジェットorキュウコン退きだと考え、こちらはサンダー退き。ところが相手が素の状態で殴ってきたため、思惑が外れる。

2度目のガラルファイヤーvsミミッキュ

こちらのサンダーが突破され、再度ファイヤーとミミッキュが対面。サンダーが居なくなったため、次にキュウコンに展開されれば負ける状況に。やむなく、居座り期待でダイフェアリーを押すがキュウコン退き&オーロラベール展開をされて負け。

試合の所感

剣盾攻略班	ファイヤー対面、択負けしたのが敗因ですかね…。ミミッキュに向かって、素の状態で殴れる相手の人が強かったです…。うーん、2回目はキュウコン退き読みの剣舞でまだ行けたのかな…？

5試合目の相手(8148位)

こちらの選出
●	○				○
相手の構築/選出
			○	●	○

今週のフィーチャーマッチ。そちらの項目でピックアップして掲載しているぞ。

6試合目の相手(6170位)

こちらの選出
	●			○	○
相手の構築/選出
	○		●	○

試合内容

初手は分かってはいたが、バイバニラと対面。退けないので初手ダイマで突っ込む。「氷の礫」まで見据えてダイドラグーンから選択、ギリギリだが吹雪+氷の礫を耐える。死に出しでミミッキュが登場し、皮を剥がした所で霰ダメージでドラパはダウン。

知らないミミッキュが来た…

▲ノーウェポンは流石に意識外…

相手のミミッキュが身代わり、後攻の尻尾トリック、鬼火など知らない構成で戸惑う。裏の起点にされてしまうことは分かっていたので、相手の鬼火連打をさせづらくするために剣舞で揺さぶり、ノラゴン着地を狙った。しかし、最後の技が「呪い」だったため即座に自主退場され、エースバーンにダイジェットを撃たれて敗北…。

試合の所感

剣盾攻略班	冷静に考えてみたら、相手は水ウーラオス以外でノラゴン受かってないので、初手エースバーンって投げれないですね。

7試合目の相手(6704位)

こちらの選出
○		●	○
相手の構築/選出
		●	○	○

試合内容

▲最近は珠ダイロックが飛んでくることもあるらしい…

初手でサンダーと対面。珠ダイロックは耐えるので、まずは羽休め。今回は先制でボルトチェンジを撃ってきたため、サンダーvsナットレイ対面が完成。「熱風」無い読み居座りの宿り木や毒を受けたくないので、こちらは釣り交換にも対応が効くボルトチェンジが安定。

ナットレイにはナットレイを

無事ナットレイが着地に成功。ここで相手のウーラオス退きに1番効果的な「鉄壁」を選択。本当に悪ウーラオスを投げてきたが、鉄壁を積んだナットレイは鉢巻インファイトまで確定で耐えるため、ボディプレスで返り討ちに。その後、相手がこちらのサイクルを崩せないと判断し、降参が選ばれた。

試合の所感

剣盾攻略班	相手のナットレイの技次第ではまだ怪しかったんですけど、降参貰えてラッキーでした。

8試合目の相手(1592位)

こちらの選出
○		●	○
相手の構築/選出
○		●		○

試合内容

初手マリルリと対面。割と余裕があったので暴風を選択したら、裏のエースバーンに命中。エースバーンを倒せばナットレイで詰めきれると思い、ダイマックスを選択。突破に成功し、後はマリルリの「腹太鼓」を警戒していれば大丈夫と思っていた。

負け筋は「腹太鼓」

マリルリvsラグラージ対面は腹太鼓→ダイフェアリーを最優先で潰しておく必要があったため、即クイックターンでサンダー退き。実際に腹太鼓をされる。「上からボルトチェンジ2回で勝ちだろう」と思っていたらアクアジェットでサンダーが消し飛び、ナットレイがダイジェットで消し飛ばされ負けた。

試合の所感

剣盾攻略班	ケアしてたつもりだったのに、マリルリの火力が想像以上で普通に負けてしまいました。中盤もっと丁寧に動くべきでしたね。

9試合目の相手(9071位)

こちらの選出
●	○	○
相手の構築/選出
○			●		○

今週のフィーチャーマッチ。そちらの項目でピックアップして掲載しているぞ。

10試合目の相手(308位)

こちらの選出
		○	●		○
相手の構築/選出
	○	○	●

試合内容

初手ランクルスと対面。アタッカーor火炎玉トリックなのでサンダー退きが安定。実際に火炎玉トリックだったので、ランクルスに火炎玉を取り返させる前に仕掛けることを意識。ボルトチェンジでウオノラゴンを着地させ、エラがみが通ると思いきや、相手のヌオーが「貯水」だったため不発。

ウオノラゴンが通らない

ノラゴンで崩せないと分かり、ちょっと絶望。ここでサンダーに退いて、ブリザポスを釣り出しされると負けなので1度ナットレイを経由。そんな事は起こらなかったので、次ターンでサンダー投げによりヌオーをひとまず流す。

僅かな勝ち筋に気づく

▲半減でも、最大まで積んだボディプレスなら半分以上削れるらしい

今回、ランクルスの1ウェポンがサイコショックだったため、相手のダイマックスさえ誘発させれば、「鉄壁ナットレイで行けるかも…」と淡い勝ち筋を追い始めた。瞑想を充分に積まれる前に相手にナックル→スチルでランクルス突破を狙っていると誤認させて、ダイマを引き出させる事を狙った。

狙い通り相手のダイマを凌ぎきり、防御が6段階上昇したボディプレスを打てる状況に持ち込み、崩し切ることが出来た。

試合の所感

剣盾攻略班	最後のほうで天然ピクシーが後投げされましたが、炎技を持っていたらどう足掻いても負けだったので、割り切ってジャイロボールを撃ったらランクルスが死んでいきました。

1ターン目：ドラパvsガルド(剣)

相手はギルガルドを残す動きを取りたいはず。このターン、相手の行動はバンギラス退きorキングシールドなので、ダイマックスは危険。仮に殴られても、ブレード状態のギルガルドを削れば、ウオノラゴンのダイマで詰められる。そのため、ドラゴンアローが1番リターンが取れる。

2ターン目：ドラパvsバンギ

相手側の選択はダイマorガルド退きorバンギ切りの3択。ダイドラグーンでも飛んでこない限り、ウオノラゴンが1発受けれるのでこちらは退きが安定行動。これによって、3ターン目はエラがみで相手を大幅に削れる。

4ターン目：ノラゴンvsガルド(盾)

聖なる剣が見えた段階で剣の舞、影打ち、キングシールドのどれかが無い可能性が高い。ノラゴンはこの時点で影打ち圏内なので、この後はドラパのHPが重要になる。キンシ→剣舞→キンシの動きは恐らく無いので、エラがみ切りが無難。

5ターン目：ドラパvsガルド(剣)

負け筋として、襷+シャドークロー+影打ちの動きをまず潰すべき。襷潰し+影打ちの威力ダウンを狙えるダイドラグーンが負け筋を潰す上では有効。

6ターン目：ドラパ(ダイマ)vsガルド(盾)

HB特化でも確定で落ちるので安定行動はダイホロウ。ダメージ計算を行わなかったため、ここでダイドラグーンを撃ってしまう。今回はたまたま不意打ちが上手く通って勝てたが、詰めが甘かった。