ポケモン剣盾のイワークの育成論と対策です。努力値の調整や特性、技構成などを紹介しているので、ポケモン剣盾(ポケモンソードシールド)のイワークを育成する予定の方は参考にしてください。
育成論一覧はこちらイワークの基本情報
特性1 | いしあたま 反動を受ける技を出してもHPが減らない。 |
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特性2 | がんじょう 相手の技を受けても一撃で倒されることがない。一撃必殺技も効かない。 |
夢特性 | くだけるよろい 物理技でダメージを受けると防御が下がり素早さがぐーんと上がる。 |
起点作り型の育成論
性格/特性/努力値/持ち物
性格 | ようき すばやさ↑/とくこう↓ |
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特性 | がんじょう 相手の技を受けても一撃で倒されることがない。一撃必殺技も効かない。 |
努力値 | B252 / S252 / H4 |
持ち物 | しんかのきせき |
DM・・・ダイマックス状態
D技名・・・ダイマックス技の元の技
(+数字)・・・対象ステータス上昇
(−数字)・・・対象ステータス下降
物理耐久ライン・素早さの詳細
A205ドリュウズの「Dじしん」93.8%耐え |
A161パルシェンの「つららばり」4発+1発急所耐え |
「がんせきふうじ」1回で最速130族抜き |
きせき込みでさらに耐久ラインが上昇
防御振りに加えて持ち物をしんかのきせきにすることで、ドリュウズの特性「かたやぶり」「Dじしん」やパルシェンの「つららばり」を耐えるようになる。そのため、最低限の行動回数が保証出来る。
素早さを抜ける範囲の詳細
最速にすることで先手を取れる相手を増やし、残りを防御に割いて「ボディプレス」の火力上昇を上げつつ特性「かたやぶり」や連続技に対する行動回数を確保した配分。
技構成
確定技 | ・ステルスロック ・がんせきふうじ ・ボディプレス ・ちょうはつ |
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役割・使い方
起点作り要員
エースでの全抜きを狙うパーティにおいて先発で繰り出す「ステルスロック」要員。最速で134というまずまずの素早さから「ちょうはつ」「がんせきふうじ」で起点作りが出来るため、対応範囲が広い。
特性「がんじょう」で安定感がある
「ちょうはつ」で展開を許さずに、「がんせきふうじ」で素早さを下げた状態で後続に繋げられる。特性「がんじょう」により、ほとんどの対面で1回以上の行動が可能なので安定して役割遂行できる。味方の控えにきあいのタスキを採用出来る点も優秀。
さらに「がんせきふうじ」を当てれば最速130族にまで先手を取れるため、2回以上の行動も見込みやすい。
攻撃性能を補うボディプレス
イワークの攻撃種族値がポッポと同じというのは有名な話で、火力が低いため「がんせきふうじ」では「みがわり」を壊せないなどの問題がある。しかし今作から「ボディプレス」を習得し、高い防御を活かして低い火力を補えるようになった。
防御振りの「ボディプレス」であれば最低限の攻撃性能が得られる。
起点作り型の対策
対策にオススメのポケモン
ポケモン名 | 立ち回り |
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エルフーン | ・上からの「ちょうはつ」で「ステルスロック」阻止 ・「がんせきふうじ」で素早さを下げられても特性「いたずらごころ」なので機能停止しない ・「ボディプレス」半減 ・草技や「ムーンフォース」で迅速にイワークを処理可能 |
ブリムオン | ・特性「マジックミラー」でステロを跳ね返せる ・特性「マジックミラー」で「ちょうはつ」無効 ・格闘1/4で「ボディプレス」も痛くない ・トリルで「がんせきふうじ」の素早さダウンも痛くない |
ドラパルト | ・特性「クリアボディ」で「がんせきふうじ」のSダウン無効 ・ゴーストタイプで「ボディプレス」無効 ・先手で「りゅうのまい」の起点に出来る |
「ちょうはつ」で起点作り阻止
一番の対策はイワークより速い「ちょうはつ」持ちで「ステルスロック」を封じること。イワークの役割のほとんどは「ステルスロック」を撒くことであるため、上からの「ちょうはつ」でほぼ無力化出来る。イワーク自身の「ちょうはつ」も封じる
「ちょうはつ」を当てれば「ステルスロック」を撒かせないだけでなくイワーク自身の「ちょうはつ」も防げる。そのため、場合によってはそのままイワークを積みの起点にすることも可能。ただし「がんせきふうじ」の素早さダウンが邪魔なので、起点にするポケモンには「みがわり」や特性「クリアボディ」が欲しい。
エルフーンでイワークに仕事をさせない
「ちょうはつ」を覚えさせたエルフーンであれば、イワークに仕事させずに突破が可能。さらに特性「いたずらごころ」のお陰で素早さを下げられた後も自身の仕事を遂行出来る。
特性「マジックミラー」で跳ね返す
「ステルスロック」を防ぐ手段として有効なのが、特性「マジックミラー」だ。防ぐだけでなく跳ね返して相手の場に設置出来るため、カウンターとして非常に有効。
この特性持ちを見せただけで「ステルスロック」の使用自体を躊躇わせることが出来る。
ブリムオンが対策に優秀
ブリムオンなら「がんせきふうじ」「ボディプレス」どちらも痛くない上、「ちょうはつ」無効で「トリックルーム」から攻めて行ける。イワークは防御は高いが特防は低いため、特殊で攻められる点でも相性が良い。
特性「クリアボディ」で起点にする
「ステルスロック」自体は防げないが、特性「クリアボディ」により素早さが下がらないポケモンで「りゅうのまい」等の積み技を使うのも有効。イワークの「ちょうはつ」より先に積み技を使えるポケモンであれば起点にして行ける。
ドラパルトで積む動きも可能
ドラパルトはゴーストタイプで「ボディプレス」も無効のため、「がんせきふうじ」を耐えられる限り何度も行動が可能。「ちょうはつ」が切れるまで生存して2回以上「りゅうのまい」を積む動きも可能。
努力値・対策方法・役割・技構成などは、ユウキ氏(@yuki_rotom)の監修・考案となります。引用元:ユウキのめざめるパワー(氷)
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