ポケモン剣盾のストリンダー育成論と対策を紹介。努力値配分や技構成を紹介しているので、ポケモン剣盾(ポケモンソードシールド)のストリンダーを育成する際は参考にしてください。
育成論一覧はこちらストリンダーの基本情報
特性1 | パンクロック 音技の威力が上がる。受けた音技のダメージは半分になる。 |
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特性2 | プラス プラスかマイナスの特性を持つポケモンが仲間にいると自分の特攻が上がる。 |
夢特性 | テクニシャン 威力が低い技の威力を高くして攻撃できる。 |
ギアチェン炎パン型の育成論
性格/特性/努力値/持ち物
性格 | うっかりや とくこう↑/とくぼう↓ |
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特性 | パンクロック 音技の威力が上がる。受けた音技のダメージは半分になる。 |
努力値 | H4/A116/B4/C216/S168 |
持ち物 | いのちのたま |
DM・・・ダイマックス状態
D技名・・・ダイマックス技の元の技
(+数字)・・・対象ステータス上昇
(−数字)・・・対象ステータス下降
Aの調整意図
「ステルスロック」+A(+1)「ほのおのパンチ」で186-81ドリュウズ確定1発 |
A(+1)「ほのおのパンチ」で185-81ドリュウズ93.8%で1発 |
A(+1)「ほのおのパンチ」で181-164ナットレイまで確定1発 |
A(+1)「ドレインパンチ」で207-142バンギラスまで確定1発 |
A(+1)「じごくづき」で164-95ドラパルト確定1発 |
ストリンダー受けを仮想敵に設定
ストリンダーを止めに出てくる仮想敵を返り討ちにすることを狙った調整にしている。ストリンダー受けを破壊した後「ばくおんぱ」や「オーバードライブ」で一貫を取るため、残りは特攻に振っている。
Sの調整意図
S準速バンギラス+3 |
S(+2)で最速こだわりスカーフドリュウズ抜き |
素早さは自身の「ギアチェンジ」で補えるため抑え目の配分。
技構成
確定技 | ・ばくおんぱ ・ほのおのパンチ ・ギアチェンジ |
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選択技 | ・オーバードライブ ・ヘドロばくだん ・ドレインパンチ ・じごくづき |
役割・使い方
全抜きを狙う型
ストリンダー(ハイのすがた)の習得技である「ギアチェンジ」を採用した全抜き型。「ギアチェンジ」は攻撃が1段階、素早さが2段階上昇する積み技で、ストリンダーの中途半端な素早さを補うことで先手を取れる範囲がグッと拡がる。
豊富な耐性を活かして積む
豊富な耐性を活かしてフェアリーや電気、草タイプなどを起点に「ギアチェンジ」を狙う。基本は素早さ上昇の積み技として使うが攻撃力も上がるため、それを活かし物理技を役割破壊として採用する二刀流アタッカーとした。
ドリュウズ・ナットレイを意識
一般的なストリンダーの攻撃技はタイプ不一致ながら高威力の「ばくおんぱ」に加えて、タイプ一致の電気・毒技がメインとなる。この3種類を半減以下にするドリュウズとナットレイには隙を見せてしまうのが難点。
ただし「ほのおのパンチ」を採用すれば、ストリンダーへのストッパーがドリュウズやナットレイしかいない場合に、サイクルを破壊しやすい。
他の物理技の選択
メイン技というより役割破壊として運用
攻撃種族値は98と決して高くないため、メインウェポンを物理技にするという考え方はしない。特殊技の刺さりが悪い相手への役割破壊用に有効な物理技があれば、採用を検討するのが良いだろう。
ドレインパンチも優秀
「ほのおのパンチ」以外の選択肢を考えた場合、高い特防とノーマル・毒耐性があるバンギラスを想定した「ドレインパンチ」は採用の余地がある。ドリュウズに対しても有効で、ナットレイは4倍弱点を突けなくなるが2倍では通るため殴り合いに持ち込める。
また、カビゴン等の特殊耐久が高いポケモンにも刺さる。HP回復の追加効果が優秀で、HPを維持しながら相手を倒せると全抜きが近づく。
ゴースト意識の「じごくつき」
「じごくづき」はノーマル無効のゴーストに抜群を取れる技で、主にドラパルトに有効。「ステルスロック」があれば無振りドラパルトは攻撃に努力値を大量に振らなくても倒せるため、こちらもパーティによっては採用しても良い。
ギアチェン炎パン型の対策
対策にオススメのポケモン
ポケモン名 | 立ち回り |
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カビゴン | ・高い特殊耐久 ・防御に振ればA(+1)「ドレインパンチ」も余裕で耐える ・地面技があれば迅速に処理が可能 |
ドサイドン | ・ノーマル、毒半減、電気無効 ・炎も半減 ・「ドレインパンチ」があっても余裕で耐えられる物理耐久 ・タイプ一致地面技で4倍弱点を突ける |
ミミッキュ | ・ノーマル無効、特防も高め ・特性「ばけのかわ」で切り返せる ・低めの防御にダイホロウが有効 ・弱点を突かれない |
特殊受けで止める
特殊耐久が高いポケモンであれば基本的には受けられる。カビゴンは信頼出来る特殊耐久に加え、防御に振っていれば攻撃1段階上昇「Dドレインパンチ」でも即死はしないため充分に迎え撃つことが出来る。
地面技を覚えていると簡単に倒せる。
タイプ受けで止める
ストリンダーのメインウェポンになるノーマル、毒、電気の全てに耐性を持つドサイドンであれば、特防が低くてもタイプ耐性を活かしてストッパーになれる。防御が高く特性「ハードロック」もあるため、サブウェポンでも役割破壊されずにしっかり耐え切れる。
また、タイプ一致の地面技で4倍弱点を突けることからストリンダーの処理には困らない。
ミミッキュで切り返す
ノーマル無効+特性「ばけのかわ」が優秀で、「ギアチェンジ」等で能力を上げられていても問題なく切り返せるのが強み。特殊耐久が高めでサブウェポンでも弱点を突かれないため、ダイマックス技を切られない限りは特性「ばけのかわ」発動後も倒されないのが強み。
「トリックルーム」や「つるぎのまい」から一気に切り返していけると良い。
努力値・対策方法・役割・技構成などは、ユウキ氏(@yuki_rotom)の監修・考案となります。引用元:ユウキのめざめるパワー(氷)
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