Apex(エーペックス)における感度設定です。スイッチのジャイロ感度をはじめ、PS4感度(PAD/コントローラー)とPC感度(マウス)のおすすめの合わせ方を掲載。
PS4コントローラー(PAD)の感度設定
詳細設定にするべき?
はじめに、PS4をはじめとしたPAD(コントローラー)の感度は通常設定でも詳細設定でもどちらでも良い。日本では詳細設定の紹介動画が多いため流行っているが、通常設定でプレイする猛者も多くいる。つまり、慣れている設定であれば詳細設定にこだわる必要はない。
詳細設定での感度設定手順
① | OPTIONSボタン→設定→コントローラー→詳細な視点操作を選択 |
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② | デフォルトから始める 不要な設定を0にする ・入力範囲の限界 ・左右上下視点移動加速(後で調整) ・視点移動付与時間 ・視点移動付与ディレイ ・左右上下視点移動加速(エイム時)(後で調整) ・視点移動付与時間(エイム時) ・視点移動付与ディレイ(エイム時) |
③ | デッドゾーンを調整する |
④ | 反応曲線を調整する |
⑤ | 非エイム時の感度を調整する |
⑥ | エイム時の感度を調整する |
⑦ | 実戦形式で最終確認 |
⑧ | 問題があれば再確認しながら微調整 |
デッドゾーンの調整方法
項目説明 |
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右スティックを倒したときに視点が移動し始める角度を設定できる項目 |
一度デッドゾーンを0まで下げ、右スティックをグルグルと大きく動かしてから手を離してみよう。手を離した状態で視点が勝手に動く場合は、デッドゾーンを1ずつ上げてからもう一度試し、勝手に動かなくなるまでデッドゾーンを上げると良い。
反応曲線の調整方法
項目説明 |
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値を低くするほど弱い力で視点が大きく動くようになる設定 |
反応曲線の調整は、射撃訓練場にてボットから20mの距離からフルカスタムのボルトを撃つことで行う。手をスティックに添える程度の小さい力で制御し、弾が跳ね上がらなくなるまでデフォルトの値から1ずつ下げていこう。胸をめがけて射撃したときに、頭にヒットせず倒しきれるのが目安だ。
番外:視点移動加速について
項目説明 |
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スティックを大きく倒したときに通常よりも速い速度で視点を動かせるようになる項目 |
視点移動加速は視点移動の不安定につながるため基本的には入れないほうが良いが、非エイム時感度を低く設定していて180°振り向きにくい人は、非エイム時の左右加速を入れるのはあり。その分腰撃ちがやや不安定になるものの、エイムアシストがかかっているときは加速が適用されないため大きな問題にはなりにくい。
通常設定での感度設定手順
① | OPTIONSボタン→設定→コントローラーを選択 |
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② | 反応曲線を「クラシック」に |
③ | 視点操作デッドゾーンを調整 |
④ | 感度は「デフォルト」からスタート |
⑤ | 非エイム時の感度を調整する |
⑥ | エイム時の感度を調整する |
デッドゾーンの調整方法
項目説明 |
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右スティックを倒したときに視点が移動し始める角度を設定できる項目 |
一度デッドゾーンを「なし」に設定し、右スティックをグルグルと大きく動かしてから手を離してみよう。手を離した状態で視点が勝手に動く場合は、デッドゾーンを「小」にするとよい。
プロの感度設定
選手名 | 感度 |
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TSM_Snip3down | 視点感度4/エイム感度3 反応曲線:クラシック デッドゾーン:小 |
FL_Pinotr | |
RIG_Genburten (※超特殊) |
※敬称略
参考としてプロの感度を紹介しているが、真似するのではなく自分にあった感度を探すのが一番だ。
PC版の感度設定
感度の計算式について
『Apex』に限らず、PCゲームのマウス感度はマウスのDPIとゲーム内感度によって決まる。DPIはインベントリやロビーでのマウスポインタの速度に関わるため、DPIを決めてからゲーム内感度を調整するのが一般的。
感度の設定手順
① | Escキー→設定→マウス/キーボードを選択 |
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※ | マウス加速をオフにしておく |
② | 自然に180°振り向ける感度を探して変更する |
③ | 非エイム時のフリックエイムを確認 |
④ | 非エイム時の追いエイムを確認 |
⑤ | エイム時のフリックエイムを確認 |
⑥ | エイム時の追いエイムを確認 |
⑦ | ④⑤が合わないならエイム時感度(1倍)を調整 |
感度の変更方法
PCマウスの場合は、感度はゲーム内設定かマウスのDPIをいじることで変更できる。マウスDPIはメーカーのソフトウェア(例:Razer製ならRazer Synapse)を使うと変更可能だ。
プロの感度設定
選手名 | DPI | ゲーム内 | エイム時 |
---|---|---|---|
CR_Ras | 1200 | 1.0 | 0.7 |
CR_Selly | 800 | 1.5 | 1.0 |
TSM_ImperialHal | 400 | 2.0 | 1.0 |
TSM_Albralelie | 800 | 1.2 | 1.0 |
NRG_Aceu | 800 | 1.8 | 1.0 |
※敬称略
参考としてプロの感度を紹介しているが、真似するのではなく自分にあった感度を探すのが一番だ。
スイッチ版(ジャイロ)の感度設定
移動時のジャイロをなくしたい場合
① | +ボタン→設定→コントローラーを選択 |
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② | 不要な設定を最低値にする ・視点モーション感度 ・視点横軸単位 ・視点縦軸単位 |
③ | エイム時の縦軸感度を調整する |
④ | エイム時の横軸感度を調整する |
⑤ | 非エイム時の感度を調整する |
エイム時の感度を調整する
まずはエイム時の「感度」と「縦軸単位」を調整しよう。調整方法は、射撃訓練場にてボットから20mの距離からフルカスタムのボルトを撃つこと。弾が跳ね上がらなくなる感度が目安だ。縦軸が定まったら、移動しながら射撃して弾を当てやすい横軸感度を探そう。
非エイム時の感度を調整する
移動時のジャイロをなくす感度設定の場合、非エイム時(腰撃ち)の視点操作は右スティックで行うことになるため、ジャイロセンサー設定の上にある「移動/エイム」設定の「視点感度」を調整する必要がある。近距離からボットに腰撃ちし、弾を当てやすい感度を見つけよう。
▼詳細な視点操作はプロコン使用時のみ
「移動/エイム」設定の「視点感度」を変更する他にも、「詳細な視点操作」という項目からから「移動/エイム」設定をより細かく調節することができる。ただしプロコン使用時でないと変更することはできず、Joy-Conを使っているときは触ることすらできないので注意。
移動時のジャイロを残したい場合
① | エイム時の縦軸感度を調整する |
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② | エイム時の横軸感度を調整する |
③ | 非エイム時の感度を調整する |
エイム時の感度を調整する
移動時のジャイロをなくしたい場合と同様に、フルカスタムのボルトを撃ちながらエイム時の「感度」と「縦軸単位」を調整し、弾が跳ね上がらなくなる感度を探そう。縦軸が定まったら、移動しながら射撃して弾を当てやすい横軸感度を設定するという流れだ。
非エイム時の感度を調整する
移動時のジャイロを残す感度設定の場合は、近距離からボットに腰撃ちしながらジャイロセンサー項目の「視点モーション感度」「視点横軸単位」「視点縦軸単位」を調整し、弾を当てやすい感度を見つけよう。
共通の感度の合わせ方
フリックエイムの合わせ方
使う武器 | スピットファイア |
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フリックエイムでボットと的を撃ち、非エイム時とエイム時の感度を確認して調整しよう。重要なのが、必ず左右の的に交互に射撃することと、ゆっくりではなく瞬間的にエイムをあわせること。
追いエイムの合わせ方
使う武器 | フルオート武器 |
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射撃訓練場のボットに対してスライディングしながら射撃を行い、正確に追いエイムできるかを確認しよう。こちらも非エイム時とエイム時の両方を確認。フルオート武器ならどれでも良いため、できるだけ多くの武器で試すと良い。
動くデコイで合わせるのも手
ミラージュのデコイを動かして追いエイムの感度を合わせるのも手だ。やり方は、デコイの正面でデコイ操作キーを押し、左右に動きながら照準を合わせるだけ。常に照準が合うか、すぐ後ろにピッタリくっついているならOK。大きく遅れていたり、追い越してしまった場合は感度を上げ下げしよう。
最終確認のやり方
最終確認のやり方としておすすめなのが、射撃訓練場でフレンドに目の前で屈伸しながら左右に動いてもらう方法。自分も左右に動きながら照準を合わせることで、より実戦的な状況で感度を確認できる。自分しかいない場合はカジュアルマッチで確認しよう。
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