Factorio(ファクトリオ)のマルチサーバーの立て方を解説。自分のPCに無料で立てる方法とレンタルサーバーを比較し、ConoHa・ロリポップ・Xserverの料金や選び方も紹介しています。
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Factorioのマルチサーバーを立てる方法

Factorioのマルチサーバーを立てる方法は大きく3つあります。手軽さならレンタルサーバー、費用を抑えたいなら自分のPCでの自建てが候補です。
| 方法 | 難易度 | 費用 | 向いている人 |
| レンタルサーバー (推奨) | 低い (数分で構築) | 有料 | 24時間いつでも 遊びたい人 |
| 自分のPCで立てる | 高い (Linux前提) | 無料 (電気代は別) | Linux操作に 慣れている人 |
| Xserverの 無料サーバー | 低い | 無料 | 現在は選べない (新規受付停止中) |
手軽さ重視ならレンタルサーバー
レンタルサーバーは申し込みと同時にサーバーが自動構築される仕組みです。自分のPCを落としていても、仲間はいつでも工場に入れます。有料ですが、Factorio対応の有料プランは3日220円から試せます(2026年8月21日時点)。
費用を抑えるなら自分のPCで自建て
Factorioの専用サーバーは公式サイトから無料でダウンロード可能です。ただし公式が配布するheadlessパッケージはlinux64版のみで、Linuxの操作が前提です。仲間が遊ぶ間はサーバー用のPCを稼働させ続ける必要もあります。
Xserverの無料サーバーは受付停止中
Xserver GAMEsには無料サーバーもありますが、2026年8月21日時点で新規受付を一時停止しています。手動更新制(8時間〜72時間ごと)でバックアップやポート開放が使えない制限もあり、現状は有料プランか自建ての二択です。
おすすめレンタルサーバー3社の料金比較
常時稼働・数分で構築という手軽さから、Factorioのマルチサーバーはレンタルが最有力です。Factorioに対応する主要3社の料金と特徴を比較します。
| 項目 | ロリポップ! for Gamers | ConoHa for GAME | Xserver GAMEs |
| 課金方式 | 3日/月額/長期 | 時間課金 (月額上限あり) | 期間課金 (3日〜365日) |
| 対応プラン | 4GB〜 | 1GB〜 | 2GB〜 |
| 最小プラン の料金 ※税込 | 3日520円 (4GB) | 1.9円/時 (1GB・上限1,065円) | 3日220円 (2GB) |
| 公式のプラン表記 | 8GB (推奨スペック) | 注記なし | 2GB=〜4人 4GB=〜10人 |
| 向いている人 | 大人数で長く 遊びたい人 | 遊ぶ期間を 区切れる人 | まず安く 試したい人 |
※料金は税込・2026年8月21日時点。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
ロリポップ!for Gamers|必要スペックは4GB・推奨は8GB
ロリポップ!for GamersのFactorio対応プランは4GBからで、3日520円・1ヵ月1,500円です(2026年8月21日時点)。公式は4GBを「必要スペック」、8GBを「ロリポップ推奨スペック」と表示しています。
その8GBプランは3日1,000円・1ヵ月3,000円で、長期契約なら12ヵ月で月1,975円、36ヵ月で月1,755円まで下がります。4GBの長期契約は12ヵ月で月1,146円、36ヵ月で月1,082円です。長期割引は利用期間分の一括前払いで、月ごとの分割払いはできません。
サーバーの起動・停止やゲーム設定はブラウザ上で完結し、登録から最短3分で使い始められます。マイバックアップは50GBまで無料です。対応プラットフォームのタグはPCのみで、支払い方法はクレジットカードとPayPayに限られます。
ConoHa for GAME|1GBから選べる時間課金制
ConoHa for GAMEは時間課金制です。Factorioは1GBプラン(1.9円/時・月額上限1,065円)から申し込めます(2026年8月21日時点)。Factorio用テンプレートの対応バージョンは「latest」で、申し込みと同時にサーバーが自動構築されます。
Factorioのテンプレページには推奨プランの注記がなく、選べる最小プランは1GBです。root権限付きのVPSなので、SSH接続や設定ファイルの直接編集にも対応します。
注意点として、課金は契約中ずっと発生し、サーバーを停止しても止まりません。止めるにはサーバーの削除が必要です。3日間(72時間)で削除すれば1GBで136.8円に収まるため、遊ぶ期間を区切る運用と相性がよい料金体系です。削除前にイメージ保存(50GBまで無料)を使えば、セーブを残して後日また立て直せます。
Xserver GAMEs|3日220円から・目安人数が明確
Xserver GAMEsのFactorioは2GBから選べ、3日220円・30日730円です(2026年8月21日時点)。3日単位の定額プランで比べると、ロリポップの4GB(520円)より安く、短期で試すなら有利です。
公式の目安プレイ人数は2GBが〜4人、4GBが〜10人、8GBが〜20人と明記されています。4GBは3日438円・30日1,460円、8GBは3日750円・30日2,500円です。2GBから32GBまで5段あるため、大きな工場に育ってからの増強もしやすい構成です。
期間課金の買い切り型で、初回契約時と契約更新時の料金は変わりません。公式FAQは「目安プレイ人数を超えた場合もプレイは可能」としつつ、人数が増えるとラグや遅延が発生する可能性があると注記しています。有料サーバーは手動バックアップやスケジュール設定が使え、バックアップ領域は50GB無料です。
自分のPCで無料で立てる手順
費用をかけたくない場合は、公式配布のheadless版を自分のPCで動かす方法があります。開発元Wube Softwareの公式サイトから直接ダウンロードする形です。
公式サイトからheadless版をダウンロードする
Factorioのサーバーは、Steam経由ではなく公式サイト(factorio.com)からheadlessパッケージとして配布されています。グラフィックや音声のファイルを含まないサーバー専用の構成です。公式は「Space Ageのコンテンツを含み無償でダウンロードできる」と案内しています。
最新安定版は「https://factorio.com/get-download/stable/headless/linux64」のURLから取得できます。2026年8月21日時点の安定版は2.0.77です。公式が配布するheadlessパッケージはlinux64のみで、WindowsやmacOS向けの単体パッケージはありません。同ページにはSHA256チェックサムと旧バージョンのアーカイブも掲載されています。
必要なポートはUDPの34197
公式Wikiによると、Factorioのサーバーが使うポートは34197で、通信はUDPのみです。TCPの開放は不要で、開けるポートは1つだけという分かりやすい構成です。
ただし開放したポートは攻撃の入り口にもなり得るため、自宅で立てる場合のセキュリティは自己責任になります。ルーターの設定に不安があるなら、構築済みの環境が渡されるレンタルサーバーが安全です。
glibcのバージョン条件に注意
公式Wikiは「Factorioはglibc 2.31以降が必要だが、CentOS/RHEL 7は2.17しか同梱していない」と注記しています。古いLinuxディストリビューションでは動かないため、自建ての前にOSのバージョンを確認してください。
なおheadlessサーバーの必要メモリやCPUの要件は、公式Wikiにも公式ダウンロードページにも記載がありません。プラン選びの目安には、各レンタルサーバーが示す提供プランを使うのが確実です。
よくある質問

Factorioのマルチサーバーについて、よくある質問をまとめました。人数の目安やポート設定に迷ったら参考にしてください。
何人まで一緒に遊べる?
公式Wikiはプレイヤー数のハード上限を65,535人としつつ、実用上の上限はこれよりはるかに低いと自ら注記しています。具体的な実用人数の目安は公式には示されていません。目安として使えるのはレンタル側の数値です。Xserverは2GB=〜4人・4GB=〜10人・8GB=〜20人、ロリポップは4GBが必要スペック・8GBが推奨スペックです。
Windowsでサーバーを立てられる?
公式が配布するheadlessパッケージはlinux64版の1種類だけとなっています。Windows向けやmacOS向けのheadless単体パッケージは公式配布に存在しません。Windows環境で用意するのが難しい場合は、Linux環境が構築済みのレンタルサーバーが現実的な選択肢です。
ポート開放は必要?
自分のPCで立てる場合は、UDPの34197番を開放する必要があります。レンタルサーバーなら自宅のルーター側でポート開放をする作業は発生しません。ConoHaはroot権限付きのVPSで任意のポート開放に対応し、ロリポップも管理画面にポート開放の機能があります。
セーブのバックアップや引き継ぎはできる?
3社とも50GB分のバックアップ領域が無料です。ConoHaはイメージ保存が50GBまで無料で、削除前に保存しておけば後から再構築できます。ロリポップはマイバックアップを任意のタイミングで取得・復元できる仕組みです。Xserverは有料サーバーで手動バックアップのダウンロードと復元に対応しています。
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