PCのスペックを確認する方法を解説します。Windows11でCPU・GPU・メモリ・ストレージを調べる手順や、ゲームの推奨スペックとの比べ方をまとめて掲載。スペックが足りないときの対処もわかりやすく解説するので、PC選びの参考にしてください。
PCスペックで確認すべき項目
PCの性能は、主に4つのパーツで決まります。ゲームが快適に動くかどうかを判断するには、CPU・GPU・メモリ・ストレージの4点を押さえておきましょう。
◆CPU:計算を担当する頭脳
◆GPU(グラフィックボード):映像描画を担当
◆メモリ:作業データを一時的に置く場所
◆ストレージ:データを保存する場所
CPUは処理全体の速さを左右する
CPUは、PC全体の計算を担当するパーツです。型番には「Core i5」「Ryzen 5」のようなシリーズ名と、世代を示す数字が含まれています。
ゲームではフレームレートの安定に関わるため、シリーズと世代の両方を確認しておきたい項目です。
GPUはゲームの画質とfpsを決める
GPUは、映像を描画するパーツです。ゲーミングPCで最も重要なパーツで、画質の高さとfpsの出やすさを大きく左右します。
「GeForce RTX 5060」のように、メーカー名と型番で性能が分かります。内蔵グラフィックスのみの場合は、ゲーム向けの性能は控えめです。
メモリは容量の数字を見る
メモリは、CPUが処理するデータを一時的に保管するパーツです。容量が多いほど、複数の作業を同時に行っても動作が安定します。
ゲーム用途では16GBが基準で、配信や動画編集を並行するなら32GBあると余裕があります。
ストレージは種類と空き容量を確認する
ストレージは、ゲームやデータを保存する場所です。種類はSSDとHDDがあり、起動やロードの速いSSDが主流になっています。
ゲームは1本で数十GBを使うものも多いため、空き容量もあわせて確認しておきましょう。
PCスペックの確認方法
Windows11では、特別なソフトを入れなくてもスペックを確認できます。基本情報は「設定」、GPUの詳細は「タスクマネージャー」や「dxdiag」で調べるのがおすすめです。
1. 設定からCPU・メモリを確認する
まずは「設定」アプリで、CPUとメモリの基本情報を確認します。スタートボタンを右クリックすると、すばやく開けます。
| 1 | スタートボタンを右クリックして「システム」を選ぶ |
| 2 | 「バージョン情報」を開く |
| 3 | 「デバイスの仕様」を確認する |
| 4 | 「プロセッサ」がCPU、「実装RAM」がメモリ |
「プロセッサ」の欄にCPUの型番と世代、「実装RAM」の欄にメモリ容量が表示されます。Windowsのエディションやシステムの種類も、ここで確認できます。
2. タスクマネージャーでGPUを確認する
GPUの型番は、タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブで確認できます。使用率などをリアルタイムで見られるのも特徴です。
| 1 | タスクバーを右クリックして「タスクマネージャー」を開く |
| 2 | 左側の「パフォーマンス」を選ぶ |
| 3 | 「GPU」をクリックする |
| 4 | 右上にGPUの型番が表示される |
右上に表示される名前が、搭載しているGPUの型番です。複数のGPUがある場合は、「GPU 0」「GPU 1」と分けて表示されます。
3. dxdiagでまとめて確認する
CPU・メモリ・GPUをまとめて確認したいときは、DirectX診断ツール(dxdiag)が便利です。ゲーム向けの情報を一度に把握できます。
| 1 | 「Windowsキー」+「R」で「ファイル名を指定して実行」を開く |
| 2 | 「dxdiag」と入力してEnterを押す |
| 3 | 「システム」タブでCPUとメモリを確認する |
| 4 | 「ディスプレイ」タブでGPUとVRAMを確認する |
「ディスプレイ」タブでは、GPUの名前に加えてVRAM(表示メモリ)も確認できます。VRAMはゲームの画質設定に関わるため、あわせて見ておきましょう。
4. ストレージの空き容量を確認する
ストレージの空き容量は、「設定」から確認します。ゲームをインストールする前に、空きが足りているかを見ておくと安心です。
| 1 | 「設定」→「システム」を開く |
| 2 | 「ストレージ」を選ぶ |
| 3 | 使用済みと空き容量を確認する |
エクスプローラーで「PC」を開く方法でも、各ドライブの空き容量を確認できます。空きが少ないときは、不要なファイルを整理しておきましょう。
ゲームの推奨スペックと比べる方法
スペックを確認したら、遊びたいゲームの推奨スペックと見比べます。自分のPCが要求を満たしているかが、快適にプレイできるかの目安になります。
公式の推奨スペックと型番で照らし合わせる
ゲームには「必要動作環境」と「推奨動作環境」が公式サイトやSteamに記載されています。推奨スペックを満たしていれば、快適なプレイが期待できます。
確認の手順は、CPU・GPU・メモリを1つずつ照らし合わせるだけです。
世代と数字の大小で判断する
型番が完全に一致しなくても、世代や数字の大小でおおよその判断ができます。たとえばGPUは、推奨より新しい世代や大きい数字なら同等以上と考えられます。
メモリは容量の数字、ストレージは必要容量と空きを比べます。判断に迷う場合は、ゲームごとの推奨スペックをまとめた記事も参考にしてください。
スペックが足りないときの対処
推奨スペックに届かない場合は、パーツの増設か買い替えで対応します。どちらが向いているかは、不足しているパーツによって変わります。
メモリやストレージは増設で補える
メモリ不足やストレージ不足は、パーツの増設で改善できる場合があります。メモリの追加やSSDの増設は、比較的手軽に性能を底上げできる方法です。
ただし、デスクトップに比べてノートPCは増設できる範囲が限られます。対応の可否は、事前に確認しておきましょう。
CPUやGPUが古い場合は買い替えが現実的
CPUやGPUが大きく不足している場合は、買い替えのほうが現実的です。これらは交換の難易度が高く、PC全体のバランスにも関わります。
とくにGPUがゲームに対応していないときは、ゲーミングPCへの買い替えで快適さが大きく変わります。買い替えの時期に迷う場合は、寿命の目安もあわせて確認してください。
PCスペックの確認に関するよくある質問
PCのスペックはどこで確認できますか?
Windows11なら「設定」の「バージョン情報」でCPUとメモリを確認できます。GPUはタスクマネージャーやdxdiagで調べるのがおすすめです。
グラフィックボードの確認方法を教えてください。
タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブで「GPU」を選ぶと、右上に型番が表示されます。dxdiagの「ディスプレイ」タブでも確認できます。
ソフトを入れずにスペックを確認できますか?
確認できます。設定・タスクマネージャー・dxdiagは、いずれもWindows11に標準で備わっている機能です。追加のソフトは必要ありません。
スペックが推奨に届かない場合はどうすればよいですか?
メモリやストレージの不足なら、増設で改善できる場合があります。CPUやGPUが古い場合は、ゲーミングPCへの買い替えが現実的です。
まとめ
PCのスペックは、設定・タスクマネージャー・dxdiagの3つでほぼすべて確認できます。CPU・GPU・メモリ・ストレージの4項目を押さえれば、ゲームが快適に動くかを判断できます。
確認のざっくりとした使い分けは次の通りです。
◆CPU・メモリ:設定の「バージョン情報」
◆GPUの型番:タスクマネージャー
◆まとめて確認:dxdiag
◆空き容量:設定の「ストレージ」
自分のスペックを把握したら、遊びたいゲームの推奨スペックと比べてみてください。
関連記事
モニター | キーボード | マウス |
PC | ヘッドセット | マウスパッド |
ゲーミングPCセール情報
| | |







ログインするともっとみられます