配信用PCに必要な推奨スペックをパーツ別に分かりやすく解説します。1台構成と2台構成の違いや、2026年最新のおすすめゲーミングPC5選も紹介しています。配信用PC選びの参考にしてください。
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配信用PCとは?ゲーム用PCとの違い
配信用PCはゲームプレイ専用機と異なり、映像のリアルタイム圧縮(エンコード)や配信ソフトの同時駆動を想定した高いスペックが求められます。
ゲーム画面を出力しながら視聴者へ配信映像を届けるには、CPUやGPUに通常以上の負荷がかかります。ゲーム単体なら快適に遊べる構成でも、配信を始めた途端にカクつきが起きるケースは珍しくありません。
快適な配信画面を保ちつつ自身の操作性を損なわないために、配信用PCにはゲーム専用機以上の性能が必要です。
配信用PCに必要なスペック
配信では複数のタスクが並行して動くため、主要パーツの性能バランスが非常に重要です。各パーツの基準を把握して、用途に合った構成を選定しましょう。
| パーツ | 推奨スペック |
| CPU | Ryzen 7 または Core Ultra 7 以上 |
| GPU | GeForce RTX 5070 以上(NVENC対応) |
| メモリ | 32GB 以上 |
| ストレージ | SSD 1TB 以上 |
| 通信回線 | 光回線などの高速な有線接続(上り速度重視) |
CPU
CPUはゲーム本体の演算に加えて、配信ソフトや音声管理ツールの制御を一手に担います。最低ラインは8コア搭載モデルであり、Ryzen 7やCore Ultra 7クラスを選択すると余裕を持って処理できます。
GPU
GPUは高画質設定での描画だけでなく、ハードウェアエンコーダー(NVENC)による映像処理を担います。RTX 5070以上のNVIDIA製GPUを導入すれば、CPUへの負担を大きく抑えて滑らかな配信が可能です。
メモリ
メモリはゲーム画面の展開、配信ツール、ブラウザでのコメント確認などを同時に行うため消費量が増加します。最低でも16GBが必要ですが、マルチタスク下で安定性を維持するには32GBが必須となります。
ストレージ
配信アーカイブの保存やゲームの大型化を見据えると、ストレージは1TB以上のSSDが基準になります。容量が逼迫すると動作の安定性にも影響を与えるため、余裕を持った構成を確保しましょう。
回線
高画質な映像データを送り続ける配信では、アップロード回線の速度と安定性が成否を分けます。下り速度だけでなく上り速度が安定して出せる光回線を導入し、PCとは有線LANで接続してください。
PC1台で配信するか、2台構成にするか
ゲーム配信環境には、1台で描画と配信を兼ねる構成と、ゲーム用と配信専用に分ける2台構成があります。自身の設置スペースや予算に合わせて最適な運用方法を選択してください。
1台構成が向いている人
1台構成は設置スペースが限られている方や、機材の初期費用を抑えて手軽に配信を始めたい方に適しています。最新のハイスペックPCであれば、1台でも快適な画質と動作を両立できます。
2台構成が向いている人
2台構成はPCへの負荷を分散させ、ゲームプレイ中のフレームレート低下を徹底的に防ぎたい方に適しています。キャプチャーボードなど追加機材の用意と広い設置場所を確保できる方向けの選択肢です。
ノートPCでも配信できるか
ノートPCでも十分な性能があれば配信自体は行えます。ただし、長時間の配信では排熱が追いつかず、熱によって本来のパフォーマンスが落ちてしまうリスクが存在します。
長時間のゲーム実況や安定した配信環境を第一に考えるなら、冷却性に優れたデスクトップPCの導入が安心です。
配信用ゲーミングPCのおすすめ5選
※価格や販売状況は変動するため、最新情報は各リンク先でご確認ください。
配信用として必要なスペックを備えた、おすすめの最新ゲーミングPCを価格の安い順に紹介します。
OZgaming 【Z1series】Ryzen7 9700x・RTX5070
Ryzen 7 9700XとRTX 5070を組み合わせた、1台での配信入門に最適な高コスパ構成です。メモリ32GBを標準搭載しており、配信ソフトを同時に起動しても安定した動作を維持できます。
![]() 【Z1series】Ryzen7 9700x・RTX5070 | CPU | Ryzen 7 9700X |
| GPU | RTX 5070 12GB | |
| メモリ | 32GB | |
| ストレージ | 1TB | |
| 価格 | 324,800円(税込・2026年9月18日時点) |
TSUKUMO G-GEAR GE7A-K261/BH
GPUにRTX 5070 Ti 16Gを採用し、描画負荷の高いタイトルでも高い描画品質と安定した配信出力を両立します。ビデオメモリに余裕があるため、長時間の高画質配信にも安心です。
![]() G-GEAR GE7A-K261/BH | CPU | Ryzen 7 9700X |
| GPU | RTX 5070 Ti 16G | |
| メモリ | 32GB | |
| ストレージ | 1TB | |
| 価格 | 419,800円(税込・2026年9月18日時点) |
mouse NEXTGEAR HD-A7G70
ゲーム処理性能に優れたRyzen 7 9800X3Dを搭載し、高フレームレートでのプレイとスムーズな同時配信を実現します。競技性の高いFPS配信に挑みたいプレイヤーに適した構成です。
![]() NEXTGEAR HD-A7G70 | CPU | Ryzen 7 9800X3D |
| GPU | RTX 5070 12G | |
| メモリ | 32GB | |
| ストレージ | 1TB | |
| 価格 | 454,800円(税込・2026年9月18日時点) |
FRONTIER FRXAB860W/SK1
20コアのCore Ultra 7 265Fを積み、配信ソフトやチャット管理ツール、ブラウザを同時に開いても処理に余裕があります。
この価格はPC本体に加え、モニター・キーボード・マウス・ヘッドセット・マウスパッドが付属するセット価格です。他の4機種はPC本体のみのため、価格を並べて比べる際は構成の違いに注意してください。配信環境を一式そろえたい人に向いています。
![]() FRXAB860W/SK1 | CPU | Core Ultra 7 265F |
| GPU | RTX 5070 12G | |
| メモリ | 32GB | |
| ストレージ | 1TB | |
| 価格 | 479,800円(税込・2026年9月18日時点/周辺機器5点込みのセット価格) |
ドスパラ GALLERIA FDR7A-R58-B
強力なRyzen 7 9800X3DとRTX 5080を搭載したフラグシップ構成です。最高峰のグラフィック設定でもフレームレートを損なわずに、最高画質のストリーミング配信を行えます。
![]() GALLERIA FDR7A-R58-B | CPU | Ryzen 7 9800X3D |
| GPU | RTX 5080 16G | |
| メモリ | 32GB | |
| ストレージ | 1TB | |
| 価格 | 504,980円(税込・2026年9月18日時点) |
配信用PCに関するよくある質問
配信用PCを検討する際によく寄せられる疑問と回答をまとめました。購入前の不安を解消して最適なモデルを見つけてください。
配信用PCのメモリは16GBでも足りる?
16GBでも簡易的な配信は行えます。ただしゲームを動かしながら配信ソフトやブラウザを同時に立ち上げると不足しやすいため、トラブルを防ぐためにも32GBが推奨されます。
配信時はGPUエンコードとCPUエンコードのどちらが良い?
GeForce搭載PCであれば、NVIDIA製GPUの専用回路を使うNVENCエンコードが最適です。CPUへの負荷を大幅に削減し、ゲーム側のフレームレート低下を最小限に防げます。
Wi-Fi接続でも配信はできる?
Wi-Fiでも配信自体は可能ですが、電波干渉により映像が途切れたりビットレートが低下したりする原因になります。安定した配信を維持するため、有線LAN接続での利用を強く推奨します。
配信用PCにOfficeは付いていますか?
配信用のゲーミングPCは、WordやExcelなどのOfficeソフトが同梱されていない構成が大半です。必要な場合はBTOのカスタマイズ画面で追加するか、別途購入してください。
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