2025年12月現在、「ゲーミングPCが値上げする」という噂がSNSやニュースで話題になっています。本記事では、値上げの背景にある「AIブームによるメモリ高騰」の仕組みと、各社の具体的な値上げ幅、そして価格高騰前に購入できるラストチャンスとなるセール情報をまとめました。
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ゲーミングPCが値上げするって本当?
結論、本当に値上げする
ゲーミングPCの値上げに関して、X(旧Twitter)ではもちろん、色々なところでニュースになっています。
結論ゲーミングPCの値上げは本当であり、どのくらい緊急かというと国内でBTO(受注生産)パソコンを製造する「マウスコンピューター」が公式Xで以下の投稿をするほどです。
すでに一部で実施されており、2026年1月頃から本格化する見込みです。早めの判断が鍵となります。
値上げの理由は「AIブーム」によるもの
主な原因は、世界的な「AIブーム」によるDRAM(メモリ)の価格高騰です。 AIサーバー需要の爆発で供給が追いつかず、メモリ価格が最大6倍に跳ね上がっています。これが以下の連鎖を引き起こしています。
- メモリ(DRAM): AIサーバー優先でPC向け供給不足&価格高騰。
- ストレージ(SSD): メモリ同様、単価が約2倍に高騰。
- グラフィックスカード: 部材費アップに加え、AMD製などが最大14,000円アップの傾向。
- 為替: 円安進行が輸入コストをさらに押し上げ。

具体的な値上げ幅と事例
すでにショップ単位では5,000〜10,000円の値上げが発生しており、パーツ構成によっては数万円単位のアップも珍しくありません。主要メーカーの動向をまとめました。
| メーカー/対象 | 値上げ内容・時期(予定含む) |
|---|---|
| Dell | 12月中旬から15〜20%の値上げを実施予定。 参考:TrendForce News |
| Lenovo | 2026年1月から値上げを実施予定。 参考:TrendForce News |
| I-O DATA | 2026年1月14日からSSD/USBメモリを最大54.8%値上げ予告。 参考:I-O DATA |
| AMD Radeon | 16GBモデルを中心に、年内6,400円増→最終14,000円増の予測。 参考:TeckPowerUp |
これらに加え、ノートPC、スマートフォン、さらには次世代ゲーム機(Switch2やXboxなど)にも10〜20%程度の価格転嫁が行われる可能性が高まっています。
Switch2やPS5、Xboxなども値上げの可能性はあり(※未確定)
今回の値上げ騒動については、ゲーミングPCに限った話ではありません。Switch2はもちろん、PS5やXboxなどもDRAM不足により価格が見直される可能性は0ではありません。
2026年はとくに出荷削減か値上げかの2択に多くのコンソールメーカーが悩まされることになりそうです。
ゲーミングPCは今買うべき?
「※本当に必要な場合は」今がおすすめ
大前提「ゲーミングPCが必要」という需要がある場合に限りますが、ゲーミングPCを価格高騰前に買うなら今がおすすめです。
一時的な供給ショックに見えますが、AI需要は長期化するため、2026年は最低でも20%の値上げが避けられない見通しとなります。
ゲーミングPCのクリスマス/冬のセール一覧
12月はクリスマスセールタイミングなのでお得
mouse:最大8万円OFF
- 期間:2025年12月10日(水)11時〜12月24日(水)10時59分
G TUNE DG-I5G60 | 価格: CPU:インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 225 グラボ:RTX 5060 メモリ:16GB(8GB×2) |
G TUNE DG-I7G6T | 価格: CPU:インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 265 グラボ:RTX 5060 Ti (16GB) メモリ:32GB(16GB×2) |
G TUNE W4-I7G50BK-A | 価格: CPU:インテル® Core™ i7-13620H プロセッサー グラボ:RTX 5050 Laptop GPU メモリ:32GB (オンボード32GB) |


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