ゲーミングPCの寿命と買い替えタイミングです。ゲーミングPC寿命は何年くらいかや買い替え時期はいつなのか、買い替えの目安となる症状をまとめています。
ゲーミングPCの寿命は何年くらい?
ゲーミングPCの寿命は5年ほど

ゲーミングPCの寿命は一般的には5年ほどと言われています。これはPCが壊れるというわけではなく、おおよそ5年ほどで最新のゲームにPCの性能が追いつけなくなるとされていることから、買い替えのタイミングの目安とされています。
使おうと思えば8~10年は使える
最新ゲームをあまりプレイしない場合や、画質を多少落としても良いということなら8~10年使えることも多いです。ただし、これはあくまで目安の年数で、環境や使用目的による負荷で寿命は前後します。
ゲーミングPC買い替えの目安となる症状
危険度 | 症状 |
---|---|
S | ▼PCの電源が入らない・勝手に落ちる |
S | ▼PCのエラーが頻発する |
A | ▼PCの動作が重たい |
B | ▼PCから異音がする |
ゲーミングPCの買い替えタイミングの目安となる症状です。上記は特に重い症状をまとめていますが、これ以外にもゲームプレイや普段使いに支障をきたす場合は買い替えを検討していいでしょう。
▶おすすめゲーミングPCPCの電源が入らない・勝手に落ちる
PCの電源が入らなかったり、勝手に落ちる場合はかなり危険な状態です。たまに電源が入らない、マウスやキーボードなど一部の機器が反応しないなどの症状は、電源が劣化している可能性が高いです。
こういった症状が出た場合は早急に電源の交換もしくはパソコンの買い替えを検討したほうが良いと言えます。スリープモードで置いておいたのに勝手に電源が落ちる等も危険な状態なので注意しましょう。
PCのエラーが頻発する
ブルースクリーンが頻発する

PCのエラーで一番注意しなくてはならないのが、ブルースクリーンの頻発です。青い画面にエラー文が表示され、強制シャットダウンされるブルースクリーンはかなり重度のエラーです。原因不明のブルースクリーンが月に1度以上、数回起こったら危険な状態だと言えるでしょう。
ゲームが起動しない
いつもプレイしていたゲームが上手く起動できない、それも複数ソフトで確認できる場合は注意が必要です。ゲームソフトを記録しているSSDやHDDが故障している可能性が高いので、データ移行や増設など手間がかかることが多い故障です。
PCの動作が重たい
最新ゲームをプレイしているときならまだしも、比較的動作の軽いゲームや、動画を見ているだけで重く感じた場合は注意が必要です。これだけで買い替え理由にはなりませんが、他の要因も含めて早めに買い替えることも検討していいかもしれません。
動作が遅い時はメモリとCPUをチェック

「Ctrl + Shift + Esc」でタスクマネージャーを開き、プロセスまたはパフォーマンスでCPUとメモリの使用率を見ましょう。ウェブサイトを開いたり動画を見ているだけでCPU利用率が50%を超えたら注意、80%を超えて居たら買い替えを検討して良いでしょう。メモリも80%を超えていたらかなり危険な状態と言えます。
ゲーミングPCの掃除はこまめに
ゲーミングPCの内部を掃除していない場合や、夏場で部屋の温度が高い場合は動作が重くなる原因になりますのでこちらも注意しましょう。
PCから異音がする
SSDやHDDから異音がする
パソコン内部から「カリカリ」「ジジジ」などの音が場合はSSDやHDDの記録媒体に異常がある場合の予兆の可能性があります。
必ず故障しているわけではありませんが、併せて読み込みエラーなどが頻発していたらパーツ交換かPCの買い替えを検討しましょう。
ファンの音が異常に大きい
ファンの「ブゥーン」という扇風機のような音が大きい場合は注意が必要です。パソコン内部が非常に高温になっている証拠ですので、パソコン内部の掃除やグリスの塗りなおし等を検討しましょう。それでも症状が緩和しない場合はパソコンの買い替えタイミングかもしれません。
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