ARMA 3(アルマ3)のマルチサーバーの立て方を解説。ConoHa・Xserverの料金を比較し、公式が示す必要メモリやポート、自分のPCで立てる手順も紹介しています。
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ARMA 3のマルチサーバーを立てる方法

ARMA 3のマルチサーバーを立てる方法は大きく3つです。手軽さならレンタルサーバー、費用重視なら自分のPCでの自建てが候補になります。
| 方法 | 難易度 | 費用 | 向いている人 |
| レンタルサーバー (推奨) | 低い (数分で構築) | 有料 | 24時間いつでも 遊びたい人 |
| 自分のPCで立てる | 高い (設定ファイル必須) | 無料 (電気代は別) | 設定を細かく 詰めたい上級者 |
| Xserverの 無料サーバー | 低い | 無料 | 現在は選べない (新規受付停止中) |
手軽さ重視ならレンタルサーバー
レンタルサーバーは申し込みと同時にサーバーが自動構築され、ポート開放も不要です。自分のPCを起動していなくても、仲間はいつでもサーバーに入れます。ARMA 3に対応するのはConoHa for GAMEとXserver GAMEsの2社です。
費用を抑えるなら自分のPCで自建て
ARMA 3の専用サーバーパッケージはSteamCMD経由で入手できます。公式Wikiには「Arma 3 Dedicated server package is available for free」と記載されています。ただし設定はテキストファイルで書く形式です。ポート開放も自分で行う必要があります。
Xserverの無料サーバーは受付停止中
Xserver GAMEsには無料サーバーもありますが、2026年8月21日時点で新規受付を一時停止しています。手動更新制でポート開放が使えないなどの制限もあり、現状は有料プランか自建ての二択です。
おすすめレンタルサーバー2社の料金比較
ARMA 3に対応するのはConoHaとXserverの2社に限られます。なおロリポップ!for Gamersは対応ゲーム一覧にARMA 3がなく、2026年8月21日時点で非対応です。
| 項目 | ConoHa for GAME | Xserver GAMEs |
| 課金方式 | 時間課金 (月額上限あり) | 期間課金 (3日〜365日) |
| ARMA 3 対応プラン | 1GB〜 | 4GB〜 |
| 最小プラン の料金 ※税込 | 1.9円/時 (1GB・上限1,065円) | 3日438円 (4GB) |
| 目安人数 | 公式に記載なし | 4GBで〜4人 16GBで〜20人 |
| 対応バージョン | 2.20 | 最新版 |
| 向いている人 | 遊ぶ期間を 区切れる人 | 公式要件どおりの メモリで始める人 |
※料金は2026年8月21日時点。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
ConoHa for GAME|1GBから申し込める時間課金制
ConoHa for GAMEはARMA 3用テンプレートを備え、申し込みと同時にサーバーが自動構築されます。選べる最小プランは1GBで、1.9円/時・月額上限1,065円です(2026年8月21日時点)。テンプレページに推奨プランの注記はありません。
注意したいのは公式Wikiが示すサーバーの要件です。最低RAMは2GB、推奨は4GBとされており、1GBプランはこの最低値を下回ります。人数やAIの量を確保したいなら2GB(3.7円/時・上限2,033円)以上を選ぶ形になります。
課金は契約中ずっと発生し、サーバーを停止しても止まりません。止めるにはサーバーの削除が必要です。公式の最低RAMを満たす2GBを3日間(72時間)使って削除する場合は266.4円です。Xserverの4GB・3日438円より小さく抑えられます。削除前にイメージ保存(50GBまで無料)を取れば後日の再構築もできます。
Xserver GAMEs|4GBが最小で公式の推奨値に届く
Xserver GAMEsのARMA 3対応プランは4GB・8GB・16GB・32GB・64GBの5段です。4GBは3日438円・30日1,460円・365日14,016円です(2026年8月21日時点)。公式Wikiの推奨RAM 4GBと同じ容量から始められます。
目安プレイ人数は4GBが〜4人、8GBが〜10人、16GBが〜20人、32GBが20人〜、64GBが50人〜です。MODやAIを多く積む大規模ミッションを想定するなら、8GB(3日750円)以上に余裕を持たせる選び方になります。
期間課金で3日から365日まで選べ、初回契約時と更新時の料金は同額です。バックアップ領域は50GB無料で、スケジュール設定による自動起動・停止も使えます。遊ばない期間も契約が消化される点だけ注意してください。
自分のPCで無料で立てる手順
ARMA 3は開発元のBohemia Interactiveが公式Wikiで専用サーバーの手順を公開しています。無料で立てられる代わりに、設定とネットワークの知識が必要です。
SteamCMDでArma 3 Server(233780)を導入する
公式Wikiの手順では、SteamCMDを導入して「app_update 233780 validate」で専用サーバーパッケージを取得します。Linux版も提供され、実行ファイルはarma3server_x64です。v1.24以降はランチャーのHost欄で「Server」を選ぶ簡易セットアップも案内されています。公式によると、こちらは小規模なカジュアル用途向けです。
SteamCMDは認証情報をキャッシュするため、公式Wikiはサーバー専用のSteamアカウントを別に作ることを勧めています。初回ログインではメールで届くSteam Guardの検証コードの入力も求められます。
公式が示す必要スペックとポート
公式Wikiの要件は、最低がCPU 2.4GHzデュアルコア・RAM 2GB・ストレージ32GBです。推奨はCPU 3.5GHzクアッドコア・RAM 4GB・SSD 32GBとされています。対応OSはWindows Server 2008以降とモダンなLinuxディストリビューションです。
開放するポートはすべてUDPです。2302(ゲーム)・2303(Steamクエリ)・2304(Steamマスター)・2305(VON)・2306(BattlEye)を開けます。2台目以降を同じ環境で動かす場合は、2402〜2406のように100ポート空けるのが公式の推奨です。
処理特性にも公式の言及があります。AIを50体出しても1スレッドが全AIを処理する仕組みです。そのためコア数よりコアのクロック速度が効きます。AIの多いミッションでは、ヘッドレスクライアントで処理を分けるのが最良と記載されています。
自宅回線の制約とポート開放のリスク
ARMA 3のサーバーはIPv6とDS-Lite(IPv4 over IPv6)に対応しておらず、実IPv4での接続が必須です。契約中の回線がDS-Lite方式だと自宅からは公開できません。SteamのサーバーへつなぐためにICMP echoへの応答も求められます。
開放したポートは攻撃の入り口にもなるため、対策は自己責任になります。UPnP対応ルーターならサーバー設定からポート転送を自動作成できますが、リスク自体が消えるわけではありません。手間とリスクを避けたい場合はレンタルサーバーが向いています。
よくある質問

ARMA 3のマルチサーバーについて、質問の多い項目をまとめました。人数の上限や必要メモリで迷ったら参考にしてください。
何人まで遊べる?
サーバー設定のmaxPlayersは専用サーバーでの既定値が64です。実際の人数はこの値とミッションのスロット数のうち小さい方になります。公式のサンプル設定はmaxPlayers = 40で、ヘッドレスクライアントも人数に数える点が注記されています。
必要なメモリはどれくらい?
公式Wikiの専用サーバー要件は最低2GB・推奨4GBです。レンタルではXserverが4GBから、ConoHaが1GBから選べます。ConoHaの1GBは公式の最低値を下回るため、2GB以上を選ぶ方が安全です。
ARMA 3本体を買っていなくてもサーバーは立てられる?
Bohemia Interactiveの公式Wikiは「本体の購入を必要としない」と明記しています。一方でValveの公式Wikiは同じパッケージに「Game Purchase Required」と記載しており、両者の記述が食い違っています。Steamアカウント自体は必要で、匿名ログインができない点は両者で共通です。
開発版のクライアントから参加できる?
できません。開発ブランチのクライアントは開発ブランチのサーバー、安定版は安定版のサーバーにしか接続できません。仲間のブランチを揃えておきましょう。BattlEyeはサーバー設定で既定が有効です。
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