CS2(カウンターストライク2)のマルチサーバーの立て方を解説。ConoHa・Xserverの料金を比較し、公式が示す必要メモリやGSLTの設定、ポートも紹介しています。
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CS2のマルチサーバーを立てる方法

▲Counter-Strike 2公式Steamストアページより
CS2のマルチサーバーを立てる方法は大きく3つです。手軽さならレンタルサーバー、費用重視なら自分のPCでの自建てが候補になります。
| 方法 | 難易度 | 費用 | 向いている人 |
| レンタルサーバー (推奨) | 低い (数分で構築) | 有料 | 24時間いつでも 遊びたい人 |
| 自分のPCで立てる | 高い (GSLTの登録が必要) | 無料 (電気代は別) | コマンド操作に 慣れている人 |
| Xserverの 無料サーバー | 低い | 無料 | 現在は選べない (新規受付停止中) |
手軽さ重視ならレンタルサーバー
レンタルサーバーは申し込みと同時にサーバーが自動構築され、ポート開放も不要です。自分のPCを起動していなくても、仲間はいつでもサーバーに入れます。CS2に対応するのはConoHa for GAMEとXserver GAMEsの2社です。
費用を抑えるなら自分のPCで自建て
CS2の専用サーバーはSteamCMDから匿名ログインで取得でき、サーバー代はかかりません。ただし他のプレイヤーが参加するにはGSLT(Game Server Login Token)の発行が必須です。ストレージも65GBを見込む必要があります。
Xserverの無料サーバーは受付停止中
Xserver GAMEsには無料サーバーもありますが、2026年8月21日時点で新規受付を一時停止しています。手動更新制でポート開放が使えないなどの制限もあり、現状は有料プランか自建ての二択です。
おすすめレンタルサーバー2社の料金比較
CS2に対応するのはConoHaとXserverの2社に限られます。なおロリポップ!for Gamersは対応ゲーム一覧にCS2がなく、2026年8月21日時点で非対応です。
| 項目 | ConoHa for GAME | Xserver GAMEs |
| 課金方式 | 時間課金 (月額上限あり) | 期間課金 (3日〜365日) |
| CS2 対応プラン | 1GB〜 | 2GB〜 |
| 最小プラン の料金 ※税込 | 1.9円/時 (1GB・上限1,065円) | 3日220円 (2GB) |
| 目安人数 | 公式に記載なし | 2GBで〜4人 8GBで〜20人 |
| 対応バージョン | latest | 最新版 |
| 向いている人 | 遊ぶ期間を 区切れる人 | 定額で数日だけ 試したい人 |
※料金は2026年8月21日時点。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
ConoHa for GAME|1GBから申し込める時間課金制
ConoHa for GAMEはCS2用テンプレートを備え、申し込みと同時にサーバーが自動構築されます。選べる最小プランは1GBで、1.9円/時・月額上限1,065円です(2026年8月21日時点)。テンプレページに推奨プランの注記はありません。
気をつけたいのはメモリの下限です。Valveの公式Wikiは専用サーバーの最低RAMを2GBとしており、1GBプランはこの値を下回ります。2GBは3.7円/時・月額上限2,033円で、公式の最低要件に合わせるならこちらが基準になります。
課金は契約中ずっと発生し、サーバーを停止しても止まりません。止めるにはサーバーの削除が必要です。2GBを3日間(72時間)使って削除する場合は266.4円です。VPSタイプでroot権限が付き、任意のポートを開けられるためRCONやSourceTVの設定も自分で追い込めます。
Xserver GAMEs|2GB・3日220円から始められる
Xserver GAMEsのCS2対応プランは2GB・4GB・8GB・16GB・32GBの5段です。2GBは3日220円・30日730円・365日7,008円で、公式Wikiの最低RAMと同じ容量から選べます(2026年8月21日時点)。
目安プレイ人数は2GBが〜4人、4GBが〜10人、8GBが〜20人、16GBが20人〜、32GBが50人〜です。5対5のカスタムマッチなら2GBから4GBが目安の範囲に収まります。目安を超えてもプレイ自体は可能ですが、公式は負荷によるラグの可能性に触れています。
期間課金で3日から365日まで選べ、初回契約時と更新時の料金は同額です。バックアップ領域は50GB無料で、ゲームサーバー情報の画面ではRcon用ポートも確認できます。遊ばない期間も契約が消化される点だけ注意してください。
自分のPCで無料で立てる手順
CS2の専用サーバーはValveの公式Wikiに手順が公開されています。無料で立てられますが、トークンの発行とポート開放が前提になります。
SteamCMDでCS2専用サーバー(AppID 730)を導入する
CS2では専用サーバーとゲームクライアントがAppID 730に統合されました。旧CS:GOはクライアントが730、専用サーバーが740と別番号でしたが、現在は730だけで完結します。SteamCMDで「login anonymous」のあと「app_update 730 validate」を実行する流れです。
起動はWindowsがcs2.exeに-dedicatedを付ける形、Linuxはgameフォルダのcs2.shを使う形です。-dedicatedを付け忘れるとゲーム本体が起動します。またサーバーを動かすマシンにはSteamのインストールが必要です。
GSLTの発行と必要スペック
公式Wikiは「他のプレイヤーが参加できるようにするにはGSLTを生成して指定する必要がある」と明記しています。Steamの開発者ページでgame IDに730を指定してトークンを取り、起動オプションに+sv_setsteamaccountで渡す形です。「Could not establish connection to Steam servers.」でエラー番号18か106が出ることもあります。その場合はトークンを再発行してください。
要件は最低RAM 2GB、ストレージ65GB、CPUはx86-64-v2(POPCNTとSSE4.2に対応)です。対応OSはWindows 10と11です。Linuxはglibc 2.31以上が条件になります。公式はUbuntu 20.04・Debian 11・Enterprise Linux 9以上が必要と注記しています。
ポート開放と回線のセキュリティリスク
公式が要求するポートは次の通りです。27015のTCP・UDP(ゲーム通信とRCON)、27020のUDP(SourceTV)、27005のUDP(クライアント)、26900のUDP(送信用)です。開放したポートは攻撃の入り口にもなるため、対策は自己責任になります。
注意したいのは回線側の制約です。公式WikiはCGNATを使うISPではサーバーをホストできない可能性があると明記しています。家庭用回線のアップロード帯域が足りない場合もあると触れられています。マップがロードされるまでサーバーはクエリに応答しないため、起動直後に見つからないのは仕様です。
よくある質問

▲Counter-Strike 2公式Steamストアページより
CS2のマルチサーバーについて、質問の多い項目をまとめました。人数の目安やトークンの扱いで迷ったら参考にしてください。
何人まで遊べる?
公式Wikiに推奨人数の記載はなく、スロット数を決める-maxplayersの例示が64になっています。レンタルで選ぶならXserverの目安である2GB=〜4人、4GB=〜10人、8GB=〜20人が判断材料です。ConoHaはプラン別の人数目安を公開していません。
GSLTがなくてもサーバーは動く?
起動自体はできますが、公式Wikiは他のプレイヤーが参加するにはGSLTの生成と指定が必須と明記しています。友人と遊ぶ場合もトークンの発行は避けられません。トークンはSteamの開発者ページから取得します。
必要なメモリと空き容量はどれくらい?
公式Wikiの記載は最低RAM 2GB、ストレージ65GBです。別の注意書きでは、CS2のダウンロード総容量が約60GBとされています。CPUはx86-64-v2に対応した世代が必要です。
VACやゲームモードの初期設定は?
VACは既定で有効で、無効化するには起動オプションに-insecureを付ける形です。既定のゲームモードはcompetitiveに設定されています。ポート番号は-port、待ち受けるIPは-ipで変更できます。
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