DLSS 5は2026年9月3日にNBA 2K27で提供が始まりました。対応はGeForce RTX 50シリーズとGeForce NOW、必要ドライバは616.64以降です。新機能と対応ゲームを公式情報で整理します。
※当記事のリンクはアフィリエイト広告を含みます。
DLSS 5とは?2026年9月3日に提供開始
DLSS 5は2026年9月3日(現地時間)にNBA 2K27で提供が始まりました。対応はGeForce RTX 50シリーズとGeForce NOWで、RTX 40以下では使えません。
DLSSはNVIDIAのAI描画技術をまとめた呼び名です。DLSS 5はその中の新しい描画ステージで、映像を高解像度に引き上げるアップスケーリング(Super Resolution)とは役割が異なります。
発表は2026年3月16日のGTC 2026で行われ、対応を表明したタイトルとあわせて公式に公開されました。そこから半年弱を経て、実際に遊べる形での提供が始まりました。

| 発表日 | 2026年3月16日(GTC 2026) |
| 提供開始日 | 2026年9月3日(現地時間) |
| 正式な機能名 | 3D-Guided Neural Rendering |
| 初対応タイトル | NBA 2K27 |
| 対応環境 | GeForce RTX 50シリーズ・GeForce NOW |
| 必要ドライバ | GeForce Game Ready Driver 616.64以降 |
DLSS 5の3つの新機能
DLSS 5は既存のDLSS機能を置き換えるものではありません。Super Resolution・Multi Frame Generation・Ray Reconstructionに積み重なる、任意かつ独立した追加機能です。
写実性を高める新しい描画ステージ
正式名称は「3D-Guided Neural Rendering」です。フレームの色とモーションベクトルをもとに、AIが写実的な陰影や質感をリアルタイムで付与します。
見え方を作り手が細かく制御できる
開発者は複数のAIモデルから選べ、ゲーム全体はもちろんシーンごとの使い分けも可能です。Structure IntensityとTone Intensityという2つの強度で見え方を調整します。
シーン内の物体を自動認識するセマンティックAIマスクや、ガラス・水滴などをエンジン側で個別指定するマスクも用意されています。
RTX 50なら1枚で最大4K・リアルタイム動作
RTX 50シリーズのGPU1枚でローカル動作し、最大4K解像度でも滑らかなフレームレートを保てます。発表当初はRTX 5090を2枚使う構成でしたが、6か月で処理性能が5倍になり1枚で動くようになりました。
対応GPUと必要ドライバ
DLSS 5が使えるのは全GeForce RTX 50シリーズとGeForce NOWのみです。RTX 40以下は非対応です。
RTX 50シリーズはデスクトップ向けとノートPC向けの双方が対象です。GeForce NOWはUltimate会員のRTX 5080クラウドが該当します。
利用にはGeForce Game Ready Driver 616.64 WHQL以降が必須です。ドライバが古いままだと、対応GPUでもDLSS 5を有効にできません。
| 機能 | 対応GPU |
| 3D-Guided Neural Rendering(DLSS 5) | RTX 50のみ |
| Dynamic Multi Frame Generation | RTX 50のみ |
| Frame Generation | RTX 40・50 |
| Ray Reconstruction | RTX 20・30・40・50 |
| Super Resolution | RTX 20・30・40・50 |
| DLAA | RTX 20・30・40・50 |
必要VRAM容量は公式から公表されていません。対応GPUの下限は全RTX 50シリーズで確定しています。
対応ゲームは?NBA 2K27から順次
DLSS 5に対応しているのは、2026年9月5日時点でNBA 2K27のみです。開発はVisual Concepts、販売は2Kが手がけています。
発表時にはStarfield、Assassin's Creed Shadows、Hogwarts Legacyなどのタイトルが対応を表明しました。ただしNBA 2K27以外の提供時期は公式から発表されていません。
| 提供開始済み | NBA 2K27 |
| 対応予定 (提供時期は公式未発表) | Starfield |
| Assassin's Creed Shadows | |
| Hogwarts Legacy ほか |
RTX 40以下はどうなる?DLSS 4.5との違い
DLSS 5はDLSS 4.5を置き換える機能ではありません。RTX 40以下のGPUでは、引き続きDLSS 4.5が現行のバージョンです。
DLSS 4.5は2026年1月のCES 2026で発表されました。第2世代Transformer Super Resolutionは全GeForce RTXシリーズに対応し、400本を超えるゲームとアプリで利用できます。
DLSS 5に関するよくある質問
DLSS 5はいつから使える?
2026年9月3日から使えます。ただし対応タイトルはNBA 2K27のみで、発表時に対応を表明した他のタイトルの提供時期は公式から発表されていません。
RTX 4090ではDLSS 5を使える?
使えません。DLSS 5が対応するのはGeForce RTX 50シリーズとGeForce NOWのみで、RTX 40以下は非対応です。
DLSS 4.5は使えなくなる?
なりません。DLSS 5はDLSS 4.5を置き換える機能ではなく、Super Resolutionなど既存機能に積み重なる追加ステージです。
NVIDIAの日本語ページにDLSS 5が載っていないのはなぜ?
2026年9月5日時点で、NVIDIA公式サイトの日本語版DLSS技術ページは「DLSS 4.5」表記のままで、DLSS 5の記載はありません。英語版には反映されています。
DLSS 5はRTX 50シリーズを持つPCゲーマーにとって、購入済みGPUの価値を高める要素になります。これからゲーミングPCを選ぶなら、RTX 50シリーズが一つの目安です。
あわせて読みたい記事もご覧ください。
おすすめゲーミングデバイス 一覧
モニター | キーボード | マウス |
PC | ヘッドセット | マウスパッド |






ログインするともっとみられます