モニターのリフレッシュレートおすすめは?用途別の違いと選び方

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モニターのリフレッシュレートおすすめは?用途別の違いと選び方

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モニターのリフレッシュレートおすすめは?用途別の違いと選び方

モニターのリフレッシュレートのおすすめ解説です。ゲーム用の144Hzや仕事用の60Hzなど、用途別の最適な数値を掲載。モニター選びで悩んだ時にお役立て下さい。

目次

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モニターのリフレッシュレートとは?

簡単にいうと「映像の滑らかさ」のこと

【2024年3月版】ゲーミングキーボードおすすめ20選の画像

リフレッシュレートとは、モニターが1秒間に画面を何回書き換えられるかを示す数値で、「Hz(ヘルツ)」という単位で表されます。この数値が高ければ高いほど、映像が滑らかに見えます。

パラパラ漫画で考えるとわかりやすい

NVIDIA公式YouTube より 比較動画

リフレッシュレートはよくパラパラ漫画に例えられます。1秒間に30枚の絵を見せる(30Hz)よりも、60枚の絵を見せる(60Hz)方が、キャラクターの動きはスムーズに見えますよね。モニターもこれと同じ原理で、数値が高いほど映像のカクつきが減り、ヌルヌルと動いているように見えるのです。

30Hzが30回、60Hzが60回なら144Hzは?

動きの速い対戦ゲームなどで最適と言われる144Hzは、1秒間に144回も画面を書き換えています。これにより、素早く動く敵やキャラクターの動きが非常にはっきりと見えるようになり、ゲームを有利に進められるのです。

「fps」との違い

リフレッシュレート(Hz)と似た言葉に「フレームレート(fps)」があります。この2つは密接な関係にありますが、役割が異なります。

リフレッシュレートモニター側が表示できる性能の上限値
フレームレートPCやゲーム機側が映像を出力する性能

いくら144Hzの高性能モニター(大きな受け皿)を持っていても、PCやゲーム機から送られてくる映像が60fps(少ない水の量)であれば、実際に表示される映像の滑らかさは60Hz相当になります。

逆に、ゲーム機が120fpsの映像を出力していても、モニターが60Hzまでしか対応していなければ、宝の持ち腐れになってしまうのです。

モニターを選ぶ際は、使いたいPCやゲーム機の性能(fps)に合ったリフレッシュレート(Hz)の製品を選ぶことが非常に重要です。

【用途別】モニターリフレッシュレートのおすすめは?

リフレッシュレートは、PCを何に使うかで最適なものが変わります。ここでは主な用途ごとにおすすめのリフレッシュレートを紹介します。

① ゲーマー(特にFPS/TPS)は144Hz以上がおすすめ

Apex LegendsやVALORANTといった、コンマ1秒の反応速度が勝敗を分けるFPS/TPS(シューティングゲーム)をプレイするなら、144Hz以上は必須と言えるでしょう。60Hzに比べて敵の動きが圧倒的に滑らかに見え、エイム(照準合わせ)の精度も格段に向上します。

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240Hz以上のモニターも選択肢に

eスポーツのプロを目指すような、さらに高みを目指すプレイヤーであれば、240Hz以上のモニターも選択肢に入ります。勝利にこだわるゲーマーほど、高リフレッシュレートの恩恵を強く感じられるでしょう。

例:Valorantトッププロ選手が使っている「SONY INZONE M10S」というゲーミングモニターでは最大480Hzまで出力可能です。

▶Valorantプロのデバイス一覧を見る

② ライトゲーマーやRPG好きなら60Hzでも十分楽しめる

「シューティングゲームもするけど、勝敗にはそこまでこだわらない」「RPGやシミュレーションゲームがメイン」という方であれば、60Hzでもゲームを快適に遊べます。

多くのゲームは60fpsを基準に作られており、美しいグラフィックやストーリーをじっくり楽しむタイプのゲームでは、60Hzでも全く問題ありません。

ただし、様々なジャンルのゲームをプレイするなら、将来性も考えて120Hz程度のモニターを選んでおくと、より満足度が高まるでしょう。

③ 仕事や動画視聴なら60Hzが標準

Webサイトの閲覧、書類作成、動画視聴といった一般的なPC作業がメインの場合、60Hzで十分快適です。 現在市販されているほとんどの事務用・家庭用モニターは60Hzに対応しており、マウスカーソルの動きやウィンドウの操作がカクつくことはありません。

逆に30Hzなど、極端にリフレッシュレートが低いと、マウスを動かすだけでも残像感やカクつきを感じてストレスになる場合があります。特別な理由がない限り、60Hzを基準に選ぶのが良いでしょう。

【デバイス別】対応リフレッシュレートの違いと選び方

ここでは、主要なデバイスごとに出力できるフレームレート(fps)の上限と、それに合ったモニターの選び方を解説します。

PC - 制限なし

PCは搭載しているグラフィックボード(GPU)の性能によって出せるfpsが大きく変わります。高性能なGPUを積んでいれば、144fpsや240fps、さらにはそれ以上を安定して出力できるため、ゲーミングモニターの性能を最大限に引き出せます。今後どんどん性能が時代とともにアップグレードしていくので、PCでの制限はないのです。

PS4 / PS4 Pro - 60fps

SONY公式 より

PS4およびPS4 Proが出力できるフレームレートは最大60fpsです。そのため、モニターも60Hz対応の製品で十分です。144Hzのモニターを接続しても、60Hzでしか表示されません。

PS5 - 120fps

SONY公式 より

PS5は性能が向上し、最大120fpsに対応しています。「フォートナイト」や「Call of Duty」シリーズなど、一部の人気タイトルが120fpsでのプレイ(パフォーマンスモード)に対応しています。これらのゲームを最大限楽しみたい場合は、120Hz以上に対応したゲーミングモニターを選びましょう。

Xbox Series X/S - 120fps

Xbox公式 より

PS5と同様に、Xbox Series X/Sも最大120fpsに対応しています。対応ゲームを最高の環境でプレイしたいなら、120Hz以上のモニターがおすすめです。

Nintendo Switch - 30/60fps

Nintendo公式より

Nintendo Switchが出力できるフレームレートは、TVモードで最大60fpsです。「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」のように60fpsで滑らかに動くゲームもあれば、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」のように30fpsをターゲットにしているゲームもあります。いずれにせよ、60Hz対応のモニターがあれば十分です。

Nintendo Switch 2 - 120fps

Nintendo公式より

Switch2のフレームレートは、最大120fpsです。Switchのフレームレートがゲームによって30または60fpsであったことから、Switch2のゲーム体験が大幅に向上するでしょう。

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