ゲーミングノートPCの購入を考えている方の中には、「やめたほうがいい」という声が気になっている方もいるかもしれません。
本記事では、なぜそのように言われるのか、後悔しやすいポイントやゲーミングノートが向いている人の特徴、そして失敗しない選び方を解説します。
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目次
- ゲーミングノートはやめた方がいいと言われる理由
- デスクトップと比べると性能が劣る
- コスパが悪いと感じる人が多い
- 拡張性が限られている
- 実際に後悔しているユーザーの声
- スペック不足で希望のゲームが満足に動かなかった
- 長時間使用すると発熱やファンの音が気になる
- 外部機器を接続するポートが足りず不便
- ディスプレイやキーボードに不満があった
- それでもゲーミングノートが向いている人
- 設置スペースが限られている人
- 出張や外出が多い人
- ライトゲーマーや兼用ユーザー
- ゲーミングノートを後悔せず選ぶためのポイント
- 1. 必要スペックを把握しよう
- 2. 冷却性能や静音性を確認する
- 3. レビューをチェックする
- 4. ノートPCを選ぶ理由を明確にする
- これなら安心!おすすめのゲーミングノート3選
- ①GALLERIA RL7C-R46-5N
- ②G TUNE E5-I7G50BK-B
- ③GALLERIA XL7C-R45-6
- まとめ
ゲーミングノートはやめた方がいいと言われる理由
デスクトップと比べると性能が劣る
同じ価格帯であれば、一般的にデスクトップPCの方が性能は上です。
特にグラフィック性能(GPU)は、ノートPC用に最適化されたものが使われるため、同じモデル名でも実際の性能には差があるケースが多く見られます。
また、筐体の小ささゆえに冷却性能に制限があり、高負荷なゲームプレイには不向きな一面もあるのが課題です。
コスパが悪いと感じる人が多い
ノートPCはコンパクト設計や持ち運びやすさを実現するため、製造コストが高くなりがちです。
そのため、同じ性能を求めるとデスクトップよりも高価になることが多く、「価格の割に満足度が低い」と感じる人がいるのも事実となります。
拡張性が限られている
ノートPCはパーツの交換が難しく、CPUやGPUを後から変更できないモデルが大半です。
将来、新しいゲームを快適にプレイしたくなったとき、デスクトップなら一部パーツの交換で対応できますが、ノートでは買い替えが必要になる場合があります。
将来性で見ても、デスクトップPCにはどうしても劣ってしまうのです。
実際に後悔しているユーザーの声
スペック不足で希望のゲームが満足に動かなかった
15万出してRTX3050搭載のやつ買ったけど、最新ゲームがカクカクで萎えた。同じ金額ならデスクトップの方が良かったかも。 - 32歳・会社員 |
やりたいゲームの必要スペックを満たせないのが一番避けたいところです。
長時間使用すると発熱やファンの音が気になる
要求スペック高いゲームやると熱くなりすぎて音もやばい。この熱問題だけでもデスクトップにすれば良かったレベル。 - 27歳・エンジニア |
ノートゲーミングPCの熱問題は高負荷なゲームほどどうしても避けられないところです。
外部機器を接続するポートが足りず不便
USBポートが少なくて、基本デバイスを挿したらもう満杯。 モニターも繋げなくて困った。 結局ハブを買って余計な出費になった。 - 24歳・大学院生 |
ゲーミングキーボード、ゲーミングマウスは大前提ですが、スピーカーやカメラなどいろいろなデバイスを指したい方には向いていません。
ディスプレイやキーボードに不満があった
17インチでも視野が狭く感じる。 ノートのキーボードも合わなくて、結局モニターとキーボード買い足した。 ほぼデスクで固定使用だからタワーで良かった。 - 34歳・フリーランス |
ゲーマーとしては24インチ付近のモニターサイズが一番良いとされています。ノートゲーミングPCはどうしてもその点、サイズ感が足りていないケースが多いです。
それでもゲーミングノートが向いている人
「やめておけ」という意見がある一方で、使用環境やライフスタイルによってはゲーミングノートが最適な選択となるケースもあります。
ここでは、特にゲーミングノートが向いている人の特徴を3つ紹介します。
設置スペースが限られている人
自宅の机や作業スペースが狭く、大きなデスクトップPCを置けないという人には、コンパクトなゲーミングノートが非常に便利です。
省スペースで設置でき、使わないときはすぐに片付けられる点も魅力的といえます。
出張や外出が多い人
仕事や学業などで外出する機会が多い方にとっては、持ち運びできるゲーミングノートPCがぴったりです。
旅先や出先でもいつもと同じようにゲームを楽しめるため、可搬性を重視するユーザーには大きなメリットがあります。
ライトゲーマーや兼用ユーザー
グラフィックの重い最新ゲームを最高設定でプレイしたいわけではなく、そこそこ快適に遊べれば十分というライトゲーマーには、ゲーミングノートのスペックでも不満は少ないでしょう。
また、ゲーム以外に仕事や動画編集などもこなしたい兼用ユーザーにも適しています。
ゲーミングノートを後悔せず選ぶためのポイント
1. 必要スペックを把握しよう
プレイ予定のゲームに合わせて、GPU(最低RTX 4060以上推奨)、CPU(Core i7/Ryzen 7以上)、メモリ(16GB以上)があると安心です。
以下に最新ゲームの推奨スペックをまとめているので、参考に見ておきましょう。
2. 冷却性能や静音性を確認する
ファンの構造やヒートパイプ数など、熱対策がしっかりされているモデルを選ぶことで快適に使えます。
実際の口コミでも「熱くなってしまう」部分がデメリットでした。しかし、そこへのアプローチがしっかりとしているゲーミングノートであればむしろ利便性の高いPCはであるといえるのです。
3. レビューをチェックする
実際に購入した人の使用感やYouTubeでのレビューは非常に参考になります。
スペック表ではわからないリアルな使い心地が見えてきたりするので、購入前には必ず確認しておきたいところです。
4. ノートPCを選ぶ理由を明確にする
「なぜノートである必要があるのか?」を自問してみましょう。
納得感があれば、多少の性能差があっても満足度は高くなります。
値段の高い買い物になるので、購入時にはしっかりと考えるのがおすすめです。
これなら安心!おすすめのゲーミングノート3選
①GALLERIA RL7C-R46-5N
OS | Windows 11 Home |
CPU | Core i7-13620H |
グラフィックス | GeForce RTX 4060 8GB LaptopGPU |
メモリ | 16GBメモリ |
ストレージ | 500GB SSD |
ディスプレイ | 15.6インチ液晶 (1920×1080) |
保証期間 | 1年 |
ベンチマーク | 10473 |
まずはドスパラでお馴染みの「ガレリアシリーズ」となります。
モニターサイズは15.6インチとなりますが、いわゆる一般的なサイズ感をイメージしてもらえると問題ないです。
性能面については申し分なく、クオリティは高いが重たいことで話題の「モンハンワイルズ」も推奨スペックを満たしております。
②G TUNE E5-I7G50BK-B
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル® Core™ i7-13620H プロセッサー |
グラフィックス | NVIDIA® GeForce RTX™ 4050 Laptop GPU |
メモリ | 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル) |
ストレージ | 500GB SSD (NVMe Gen4×4) |
ディスプレイ | 15.3型 液晶パネル (ノングレア / 180Hz対応) |
無線LAN | Wi-Fi 6E (最大2.4Gbps)対応 IEEE 802.11 ax/ac/a/b/g/n準拠 + Bluetooth 5内蔵 |
保証期間 | 3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポート |
次はmouseで発売されている「G TUNEシリーズ」のゲーミングノートPCです。
画面のサイズ感もいわゆる一般的なサイズの上、性能面でも先に紹介したガレリアシリーズ同様に「モンハンワイルズ」を推奨スペックで遊べます。
保証期間が3年と長く設定されているので、アフターケア周りを気にする方にはこちらがおすすめです。
③GALLERIA XL7C-R45-6
OS | Windows 11 Home |
CPU | Core Ultra 7 155H |
グラフィックス | GeForce RTX 4050 6GB LaptopGPUNVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU |
メモリ | 16GBメモリ16GB(8GB×2) |
ストレージ | 500GB SSD |
ディスプレイ | 16インチ液晶 (2560×1600) |
保証期間 | 1年間 持ち込み修理保証 |
ベンチマーク | 7534 |
こちらもドスパラで販売されている「ガレリアシリーズ」のゲーミングノートPCです。
先に紹介したモデルよりも画面がやや大きく、サイズで言うと「2560×1600」をイメージすると良いでしょう。
広い画面でゲームを楽しみたい方にはこちらがおすすめです。
まとめ
ゲーミングノートには確かに弱点もありますが、それが全ての人に当てはまるわけではありません。
重要なのは、「自分の使い方に本当に合っているかどうか」です。 必要な性能・使用環境・ライフスタイルに合わせて選べば、後悔のない一台に出会えるはずです。
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