DbDモバイル(デッドバイデイライトモバイル)のキラー「ゴーストフェイス」の情報です。おすすめパークはもちろん、スキンや基本の立ち回り、おすすめアドオンも掲載。
ゴーストフェイスの評価
※「難易度」はゲーム内の表記に準拠しています。
移動速度 | 心音範囲 | 背の高さ |
---|---|---|
4.6m/s | 32m | 平均 |
ユーザー評価
ゴーストフェイスの特徴
【強み】 ・隠密後はサバイバーを一撃で瀕死にできる ・能力発動中は心音が鳴らない 【弱み】 ・サバイバーに見つかると能力が解除される ・マップに左右される |
ゴーストフェイスの特殊能力
闇の包容 【▼闇の包容】 能力ゲージが最大の状態で特殊ボタンを押すと発動する。効果中は探知不可のステータス効果を得る。通常攻撃を行うと能力ゲージがすべて消費され、「闇の包容」が解除される。 また、生存者に「発見」されることでも解除される。 【▼発見】 ゴーストフェイスの近くにいる生存者がゴーストフェイスを1.5秒見続けると「発見」できる。発見されるとゴーストフェイスの「闇の包容」は解除されるものの、殺人鬼の本能が発動してゴーストフェイスは2秒間だけ自分を発見した生存者の位置を特定できる。 【▼特殊アビリティ:つけ回し】 「闇の包容」発動中に能力ボタンを長押しすると、生存者を見てゲージを貯められる。遮蔽物の後ろで発動すると身を乗り出して覗き込み、つけ回しによるゲージ上昇速度が2倍になる。生存者のゲージが最大まで貯まると、45秒間だけ無防備効果を付与する。 【▼特殊アビリティ:しゃがむ】 アビリティボタンを押すと、移動速度は遅くなるがしゃがみながら移動できる。再度ボタンを押すと立ち上がれる。 |
闇の包容
闇の包容を発動すると探知不可の状態となるので、サバイバーの元へと見つからずに近づきやすい。また、闇の包容中は「▼つけ回し」が使えるようになる。
発見
闇の包容中に、一定範囲内にいるサバイバーがカメラを1.5秒向け続けると発見されて闇の包容が解除されてしまう。ただしゴーストフェイスを発見したサバイバーの居場所を2秒間だけ特定できるので、場合によってはチェイスするサバイバーを切り替えるのもありだ。
つけ回し
闇の包容中にアイコンを長押しすると、サバイバーのつけ回しゲージを溜められる。ゲージが最大まで溜まったサバイバーはしばらく無防備状態となり一撃で瀕死状態にできるので、ゲージの溜まり具合を上手く調整しながら立ち回る必要があるぞ。
障害物の後ろから覗き込むと2倍速で溜まる
つけ回しゲージは、障害物の後ろから顔だけを出して見つめれば2倍の速さで溜められる。障害物の角に近づいて「つけ回し」を発動すれば顔だけで覗き込めるので、チャンスがあれば狙ってみよう。
しゃがむ
ゴーストフェイスは、しゃがみながら移動することも可能だ。しゃがみ中は移動速度が遅くなるものの障害物に身を隠しながら移動できるので、姿を隠しながら近づきたい時は活用してみよう。
ゴーストフェイスの固有パーク
ティーチャブルパーク
地獄耳探知 | |
【取得優先度】★★☆☆☆ | |
【効果】 自分から48メートル以内でせっかちな行動を行った生存者のオーラが6秒間見える。 「地獄耳」には、60/50/40秒のクールタイムがある。 |
戦慄遮断 | |
【取得優先度】★★★☆☆ | |
【効果】 生存者を担いだ後、生存者によって修理中でない発電機すべてがエンティティによりブロックされ、次の16秒間修理不能になる。 ブロックされている発電機は白いオーラでハイライトされる。 「戦慄」は、100/80/60秒ごとに発動可能。 |
隠密の追跡追跡策略 | |
【取得優先度】★☆☆☆☆ | |
【効果】 オブセッション状態の生存者をフックに吊るすと、最大2/3/4つまでトークンを獲得する。 1トークンにつき、追跡中の脅威範囲が4メートル減少する。 オブセッション状態の生存者をフックから救助した生存者はオブセッションになる。 オブセッション状態の生存者が処刑されるか殺害されると、すべてのトークンを失う。 |
ゴーストフェイスの立ち回り
隠密を徹底して能力ゲージを貯めよう
ゴーストフェイスは、闇の包容を発動中にサバイバーを一定時間見続ければ無防備状態にできる。特に序盤はしゃがみなども利用しながら隠密し、サバイバーに気づかれないところからつけ回しゲージを溜めよう。
強制解除されないことが重要
サバイバーに一定時間見られると闇の包容が強制的に解除されてしまう。ダウンまでに時間がかかってしまうので、障害物などを利用して見つからないように立ち回ろう。
チェイス中につけ回しを狙うのもあり
闇の包容が発動できる状態なら、チェイス中につけ回しゲージを溜めて一撃ダウンを狙う戦い方もある。状況に応じて、立ち回りを臨機応変に変えていこう。
ゲージをギリギリで止めておくと狙いやすい
つけ回しゲージがある程度溜まっているサバイバーとチェイスする時は、チェイス中につけ回しを狙うのがおすすめだ。複数のサバイバーを発見した時は、まとめてつけ回しゲージを溜めておけば後で立て続けに一撃ダウンが狙えるようになるぞ。
ゴーストフェイスのおすすめパーク構成
索敵特化型
索敵系パークで効率よく見つけ出そう
「戦慄」と「バーベキュー&チリ」を装備することで、サバイバーを担いでフックに吊るせば他の生存者の居場所を特定しやすくなる。つけ回しによる一撃ダウンも狙いやすくなるので、索敵系パークを上手く使ってサバイバーを追い詰めていこう。
ゴーストフェイスのおすすめアドオン
つけ回し特化型
【「ゴーストフェイス、カメラに捉えられる」】 遮蔽物から覗き込むと、生存者が無防備状態になるまでの時間が1秒短くなる 遮蔽物から覗き込んでいない場合、生存者が無防備状態になるまでの時間が0.75秒増加する | |
【ドロップレッグタイプのナイフシース】 しゃがみ中の移動速度が8%上昇する |
遮蔽物から覗きこんでゲージを溜めよう
遮蔽物から覗き込めばつけ回しゲージを素早く溜められるので、サバイバーを無防備状態にしやすくなる。しゃがみ移動を駆使して見つからずに近づき、ゲージを溜めて一撃ダウンを狙っていこう。
つけ回し移動速度UP型
【運転免許証】 闇の包容の発動中、ゴーストフェイスが視えるようになる最大範囲が8メートル縮小する | |
【オルセンの財布】 つけ回し中の移動速度が30%上昇する |
隠密状態で移動速度が上昇する
サバイバーがゴーストフェイスを発見できる範囲を狭めつつ、つけ回し中の移動速度を上昇させる構成だ。もしサバイバーに居場所がバレても闇の包容が解除されにくくなるので、つけ回しゲージを溜めきってからの一撃ダウンを狙いやすくなるぞ。
ゴーストフェイスのアドオン一覧
ゴーストフェイス、カメラに捉えられる 遮蔽物から覗き込んでいる時、マーキングされた生存者が無防備状態になるまでの時間が1秒減少 ・遮蔽物から覗き込んでいない時、マーキングされた生存者が無防備状態になるまでの時間が0.75秒増加 | |
屋外用防犯カメラ マーキングによる無防備状態の生存者が瀕死状態になった際、脅威範囲外にいる生存者全員のオーラが4秒間視える | |
ドロップレッグタイプのナイフシース しゃがみ中の移動速度が8%上昇 | |
単眼暗視スコープ 遮蔽物から覗き込んでいない時、マーキングされた生存者が無防備状態になるまでの時間が0.75秒増加 | |
詳細な犠牲者の日課 ・発見された後に発動する殺人鬼の本能の持続時間が1.5秒増加 ・闇の包容を発動中、ゴーストフェイスが視えるようになる最大範囲が4メートル縮小 | |
運転免許証 闇の包容を発動中、ゴーストフェイスが視えるようになる最大範囲が8メートル縮小 | |
オルセンの財布 つけ回し中の移動速度が30%上昇 | |
ナイフ用ベルトクリップ 遮蔽物から覗き込んでいない時、マーキングされた生存者が無防備状態になるまでの時間が0.5秒減少 | |
噛み跡のついたペン 闇の包容の回復時間が4秒減少 | |
持続性のある香水 マーキングによる無防備状態の継続時間が10秒増加 | |
革製ナイフシース しゃがみ中の移動速度が6%上昇 | |
オルセンのアドレス帳 闇の包容の回復時間が3秒減少 | |
オルセンの日記 つけ回し中の移動速度が20%上昇 | |
シンチストラップ しゃがみ中の移動速度が3%上昇 | |
印をつけた地図 発見された後に発動する殺人鬼の本能の持続時間が1秒増加 | |
望遠レンズ ・遮蔽物から覗き込んでいない時、マーキングされた生存者が無防備状態になるまでの時間が0.25秒減少 ・マーキングによる無防備状態の継続時間が5秒増加 | |
愛しのフィラデルフィア 遮蔽物から覗き込んでいない時、マーキングされた生存者が無防備状態になるまでの時間が0.25秒減少 | |
ウォールアイの紙マッチ 闇の包容の回復時間が2秒増加 | |
安物コロン マーキングによる無防備状態の継続時間が5秒増加 | |
見出しの切り抜き つけ回し中の移動速度が10%上昇 |
ゴーストフェイスの衣装/コーデ一覧
▶キラーのスキン一覧はこちら降り注ぐ血液 1080 | 切り裂き愛好家 1080 | クラシック・ゴーストフェイス 900 |
ヴァイパーゴースト 1080 | 凍結のゴーストフェイス 288 | 赤熱のゴーストフェイス 288 |
ゴーストフェイスのストーリー
ストーリー/エピソード
ダニー・ジョンソン、またの名をジェド・オルセンというその男は台所のカウンターから新聞紙をひっつかんだ。1週間も前の新聞だが、第1面に載っているダニーの顔は画質が粗く、表情は沈み込んでいた。ありふれたフロリダの蒸し暑い午後だった。熱気と湿気がキッチン中に広がり、じっと立っている間も汗が流れ落ちてくる。ダニーは猫背になって湿った椅子に座り、新聞を読み始めた。記事の出来は期待できる。ローズビルでの仕事は素晴らしかった。
1993年6月18日
ゴーストフェイス、跡形もなく姿を消す
一見すると、ジェド・オルセンは多数の小さな新聞社で経験を積んだ、謙虚で熱心なフリーランス記者だった。ローズビル・ガゼットのスタッフは穏やかで誠実そうなジェドの人柄を評価し、面接開始から5分もしないうちに打ち解けていた。
「ジェドはすぐに部屋にいるチーフエディターを見つけると満面の笑顔で笑いかけ、固い握手を交わし、古き良きアメリカの価値観について語り始めた。そんな風に奴はここに入ってきた」ーローズビル・ガゼットの元寄稿者
オルセンはユタ州からペンシルバニア州の小さな町をいくつか転々としていた。変わった自分の経歴に関して何の弁明もしなかった。前職を証明するものが何もなかったからだ。オルセンのポートフォリオはまともだったし、態度も良好、それにローズビル・ガゼットは寄稿者をすぐにでも必要としていた。
ローズビル連続殺人
オルセンがローズビルの新聞社で働き始めて5か月後、ローズビルで殺人事件が起きる。若者から老人に至るまで、犠牲者を自宅で刺殺するという連続殺人だった。報告によると被害者は無作為に選ばれていたようだったが、殺人犯は被害者宅の勝手を把握しており、遺体の複数の刺し傷が個人的な動機を示唆していた。DNAの痕跡は発見されず、地元警察は困惑した。犯行は痴情のもつれと同種の、怒りに任せた犯行でありながら、あらかじめ冷徹に計画されたものだった。
殺人犯は標的を執拗につけ狙うことを好んだ。犠牲者の2人は死の数日前、帰宅途中に黒っぽい人影に後をつけられていたという。犯人は犠牲者をローズビル北部の小さなバー「ウォールアイ」から尾行し、自宅にいる被害者の写真を撮り、侵入経路を探した。同じ犠牲者を何週間も監視し、日常習慣や行動パターンを細かく記録していた可能性があった。殺人衝動が抑えられなくなると、リストの中からもっとも狙いやすい犠牲者のもとを訪れ、静かに家に侵入した。
新聞社では記者全員がローズビル殺人事件の話題を追った。オルセンはたびたび犠牲者の遺族のところに取材に出向き、警察の公式発表を伝えた。当時は誰も知らなかったが、オルセンが関与したことで最終的な犠牲者の数は増加した。
ゴーストフェイス
夜にフードをかぶった人影が住宅に侵入する映像をオルセンが制作すると、ローズビルの人々はパニックに陥った。闇の中で白く不鮮明に映るマスクをつけた顔が、一瞬カメラを見つめ、家の中へと消える。ーゴースト、カメラに捉えられるーそれがオルセンの書いた記事の表題だった。その時、オルセンは自分の仕事を誇りに感じ、「ゴースト」の話に恐怖する街を見て楽しんでいるようだった。
数週間後、オルセンは仕事場の机の上にメモを残して姿を消した。
「記事は気に入ってくれたかな。物語を現実のものにするのは楽しかったよ。残念に思う必要はない。物語にはまだ続きがあるからな」ージェド・オルセン
ジェド・オルセンが逃亡中という理由で、ローズビル警察は依然としてコメントを拒否している。
ダニーは笑うと、新聞紙から記事を破りとった。捜査機関がダニーを追っていたその時、すでにダニーは荷物をまとめ、迅速にローズビルを後にしていた。
ダニーが起き上がると、ベトベトした椅子に肌が張り付いた。耐え難いほどの湿気を感じながら寝室へ入っていく。結露が湿気で曇った小窓へ垂れ落ち、破れた壁紙が剥がれてぶら下がっている。花柄模様のその壁紙は、不気味な写真や新聞の見出しで覆われている。ダニーは引き裂かれた頭皮の写真の上に、1週間前の記事を押しピンで留めた。空腹によるわずかな胃の痛みを感じ、最後に食事を取ったのはいつだったかと考えた。今朝、ナイフと服を洗っている時?それとも昨晩、街で少女を付け狙った後だったか。はっきりとは思い出せなかった。
ダニーは1歩下がると、壁に貼った自分の作品に見惚れた。心を空っぽにして、自分の書いたすべての記事や練り上げた物語、そして実現させた場面の数々を思い浮かべた。
身体に震えが走る。寝室に吹き込んだ冷たい風が湿気を冷やし、不透明で凍りつくような霧が現れた。女の金切り声が上がり、ダニーの足元で落ち葉がカサカサと音を立てる。
ダニーは期待に胸をはずませて微笑んだ。
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