DbDモバイル(デッドバイデイライトモバイル)のキラー「プレイグ」の情報です。おすすめパークはもちろん、スキンや基本の立ち回り、おすすめアドオンも掲載。
プレイグの評価
※「難易度」はゲーム内の表記に準拠しています。
移動速度 | 心音範囲 | 背の高さ |
---|---|---|
4.6m/s | 32m | 背が高い |
ユーザー評価
プレイグの特徴
【強み】 ・感染をばら撒いて負傷させやすい ・発電機にゲロをかけて遅延できる ・回復パークを腐らせることができる 【弱み】 ・発電機の巡回が遅い ・汚濁の吐瀉の使用可能時間が短い |
プレイグの特殊能力
黒死の吐瀉 【▼黒死の吐瀉】 能力ボタンを長押しするとチャージが始まり、ボタンを離すと前方に胆汁を噴出する。胆汁に触れた生存者は感染し、マップ内のオブジェクトに触れると短時間汚染され、汚染されたオブジェクトに対してアクションを行った生存者も感染するようになる。 感染ゲージが最大まで貯まると負傷状態となり、衰弱ステータスを受け、不規則な間隔で嘔吐し続ける。 感染はマップ上にある「献身の淀み」を使えば感染を除去して完全回復できるが、その代わりに「献身の淀み」が腐敗され使用できなくなる。マップ上にあるすべての「献身の淀み」が腐敗すると腐敗が解除され、また「献身の淀み」が使えるようになる。 【▼特殊アビリティ:腐敗摂取】 腐敗された献身の淀みでアクションボタンを長押しすると、腐敗を吸収して吐瀉が「汚濁の吐瀉」に強化される。これにより献身の淀みから腐敗が消え、生存者は再度感染を除去できるようになる。 【▼特殊攻撃:汚濁の吐瀉】 献身の淀みから腐敗を摂取すると、吐瀉が短時間だけ「汚濁の吐瀉」となる。効果中に胆汁を受けた生存者は即座にダメージを受けるが、生存者もマップ内のオブジェクトも感染させることはできない。 |
黒死の吐瀉
アイコンを長押しするとチャージが始まり、ボタンを離すとチャージ時間に応じて前方へ胆汁を飛ばせるようになる。胆汁に触れたサバイバーは感染状態となり、感染ゲージが最大まで溜まると負傷状態となる特徴がある。
感染ゲージは歩き/しゃがみ以外の行動でも溜まる
感染状態となったサバイバーの感染ゲージは、胆汁を当て続けなくても歩き/しゃがみ移動以外の行動をとっている間は自動で溜まり続ける。そのため、基本的に感染したサバイバーとチェイスする時はゲージが溜まりきってから攻撃するのがおすすめだ。
腐敗摂取
感染したサバイバーが献身の淀みで感染を解除すると、その場所にある献身の淀みが腐敗状態となる。腐敗状態となった献身の淀みに近づいてアクションボタンをタップすれば、腐敗を回収して「▼汚濁の吐瀉」状態になれる。
汚濁の吐瀉
献身の淀みから腐敗を回収すると、しばらくの間胆汁でサバイバーにダメージを与えられるようになる。遠距離攻撃できる上に攻撃硬直が発生しないので、サバイバーを捕まえやすくなるぞ。
プレイグの固有パーク
ティーチャブルパーク
堕落の介入遮断 | |
【取得優先度】★★★★★ | |
【効果】 儀式開始時に、一番離れた位置にある発電機3つがエンティティによって80/100/120秒間ブロックされる。 その間は、ブロックされた発電機は修理ができない。ブロックされている発電機は白いオーラでハイライトされる。 |
伝播する怖気探知 | |
【取得優先度】★★★☆☆ | |
【効果】 生存者を瀕死状態にすると、脅威範囲内の生存者全員が叫び声をあげ、4/5/6秒間位置が通知される。 |
闇の信仰心策略 | |
【取得優先度】★★☆☆☆ | |
【効果】 1人の生存者をオブセッション状態にする。 オブセッションに通常攻撃を命中させると、20/25/30秒間、脅威範囲がオブセッションに移動して、範囲が32メートルになる。効果中、探知不可のステータス効果を得る。 脅威範囲が移動した生存者は、他の目的で「脅威範囲内にいる」とみなされる。 オブセッション状態は同時に1人の生存者にしか与えられない。 |
プレイグの立ち回り
吐瀉をかけながら発電機を巡回しよう
序盤はサバイバーが触れそうな発電機や窓枠に吐瀉をかけながら索敵しよう。感染したくないサバイバーは発電機を触らず近くにあるトーテムの破壊やチェストの解錠を行うことが多いので、結果的に発電機の修理遅延にもなるぞ。
発電機の遅延におすすめなパーク/アドオン
パーク | アドオン | |
---|---|---|
堕落の介入 | 赤鉄鉱の印章 | 石灰岩の印章 |
「印章」のアドオンを装備することで発電機などのオブジェクトの感染時間を増加させることができる。さらに「堕落の介入」と組み合わせるとサバイバーは触れる発電機が減るため、触れる発電機すべてに吐瀉をかけておくことで感染させやすくしよう。
視点で吐瀉の距離を調整する
吐瀉は曲線に飛ぶので、視点を上にすることで遠くまで飛んでいく。近づかなくても遠くまで飛ばせるため、少し離れた場所に飛ばしたい時などは視点を調整してみよう。
チェイス中に吐瀉をたくさん当てよう
黒死の吐瀉による感染で負傷したサバイバーは、負傷状態になった際の加速効果が発動しない。チェイス中に吐瀉をたくさん当てて、サバイバーが感染状態になったら通常攻撃でダウンさせよう。
板や窓越しからも当てられる
黒死の吐瀉は遠距離攻撃なので、板や窓枠を挟んだ状態からでも攻撃を当てることが可能だ。サバイバーが板や窓枠に向かって逃げたら、黒死の吐瀉のチャージをしておこう。
汚濁の吐瀉を有効的に使用しよう
汚濁の吐瀉は吐瀉にダメージ判定がつくようになるが、効果時間は1分と短めだ。板や窓越しからでも攻撃できるので、板倒しを警戒しつつ板グルされそうになったら板を挟んで吐瀉で攻撃しよう。
サバイバーを追い詰める時に使おう
サバイバーが泉を使用しない限り使えないので、汚濁の吐瀉は使うタイミングを見極める必要がある。サバイバーを見つけた時や、救助にくるサバイバーを狙う時に使うのがおすすめ。
プレイグのおすすめパーク構成
吐瀉特化型
献身の淀みから腐敗を回収しやすくする
「死恐怖症」を入れることで、感染したサバイバーは献身の淀みで感染を解除しやすくなる。その分淀みから腐敗を回収して胆汁による遠距離攻撃が狙いやすくなるので、複数のサバイバーをどんどん感染させながら立ち回るのがポイントだ。
プレイグのおすすめアドオン
オーラ透視型
【黒のお香】 嘔吐した生存者のオーラが5秒間視える | |
【穢れの吐剤】 黒死の吐瀉の効果が75%上昇する |
感染が進んだサバイバーに攻撃を当てやすい
「黒のお香」の効果により、感染して負傷状態となったサバイバーのオーラを定期的に確認できるようになる。特にチェイス中は相手の行動を先読みしやすくなるので、通常攻撃を当てて瀕死状態にさせやすくなるぞ。
オイルで吐瀉のチャージ速度UPもおすすめ
【マッサージ用オイル】 黒死の吐瀉と汚濁の吐瀉のチャージ速度が100%上昇する |
吐瀉のチャージが通常よりも速く貯められるので、サバイバーに吐瀉を当てやすくなる。「穢れの吐剤」を組み合わせるとサバイバーを感染状態にしやすくなるので、吐瀉の性能を上げるなら「マッサージ用オイル」を使うのがおすすめだ。
汚濁の吐瀉強化型
【崇拝の石版】 献身の淀みで腐敗を摂取する速度が100%上昇する 汚濁の吐瀉を実行中の移動速度が7%上昇する | |
【狂信者のお守り】 汚濁の吐瀉の持続時間が8秒増加する |
汚濁の吐瀉で攻撃しやすくなる
汚濁の吐瀉の効果時間を伸ばしつつ、スキル発動中の移動速度を上げる構成だ。吐瀉によるダメージを狙いやすくなるので、サバイバーが泉を使ったら腐敗を回収してどんどん攻めていこう。
プレイグのアドオン一覧
玉虫色の印章 ・移動速度が7%低下 ・汚濁の吐瀉の持続時間が20%減少 ・発電機が修理されるたびに汚濁の吐瀉が発動 | |
黒のお香 嘔吐した生存者のオーラが5秒間視える | |
切断された足の指 生存者がアクション中に感染する確率が50%上昇 | |
崇拝の石版 ・献身の淀みで腐敗を摂取する速度が100%上昇 ・汚濁の吐瀉を実行中の移動速度が7%上昇 | |
狂信者のお守り 汚濁の吐瀉の持続時間が8秒増加 | |
穢れの吐剤 黒死の吐瀉の効果が75%上昇 | |
マッサージ用オイル 黒死の吐瀉と汚濁の吐瀉のチャージ速度が100%上昇 | |
感染催吐薬 黒死の吐瀉の効果が50%上昇 | |
灰色のりんご ・汚れた献身の淀みが1つ増えた状態で儀式が開始 ・オブジェクトの感染時間が5秒増加 | |
退魔のお守り 汚濁の吐瀉の持続時間が6秒増加 | |
香る軟膏 ・黒死の吐瀉の移動速度が7%増加 ・黒死の吐瀉のクールダウンが0.4%減少 | |
予防のお守り 汚濁の吐瀉の持続時間が4秒増加 | |
催吐薬 黒死の吐瀉の効果が25%上昇 | |
強力チンキ 黒死の吐瀉と汚濁の吐瀉のクールダウンが0.4秒減少 | |
祝福のりんご 儀式開始時に出現する汚れた献身の淀みの数が1つ増える | |
赤鉄鉱の印章 オブジェクトの感染時間が10秒増加 | |
オリバナムのお香 黒死の吐瀉の移動速度が7%増加 | |
治癒の軟膏 黒死の吐瀉と汚濁の吐瀉のクールダウン時間が0.25秒減少 | |
石灰岩の印章 オブジェクトの感染時間が5秒増加 | |
祈りの石版片 ・献身の淀みで腐敗を摂取する速度が33%増加 ・汚濁の吐瀉の効果中は移動速度が2%上昇 |
プレイグの衣装/コーデ一覧
▶キラーのスキン一覧はこちら死の凋零(プラチナ) ※「死の凋零(ゴールド)」入手でアンロック | 彷徨う影(プラチナ) ※「彷徨う影(ゴールド)」入手でアンロック | 死の凋零(ゴールド) ガチャ「生と死」 |
彷徨う影(ゴールド) ガチャ「ハロウィン」 | 死の凋零(シルバー) ガチャ「生と死」 | 彷徨う影(シルバー) ガチャ「ハロウィン」 |
漿液の従者 1080 | 山羊座の崇拝者 1080 | 闇の信奉者 1080 |
堕落せし女司祭 リフト | レバントの放浪者 878 | ウラルトゥの流浪者 878 17550 |
天の救済 リフト | 浄罪 270 5400 | 祈り 270 5400 |
追悼 324 6480 | 盲人たちの指導者 135 2700 | 迷える羊たちの羊飼い 135 2700 |
神々の従者 135 2700 | 弱き者の守護者 135 2700 | - |
プレイグのストーリー
ストーリー/エピソード
7人家族の中で一番幼かったアディリスは、5歳の時、バビロン中心部にある浄罪の神殿の、赤レンガの焼け付くような階段に置き去りにされた。神々の意思が介在しているのだと信じることで、アディリスはその衝撃と悲しみを乗り越えようとした。新しい生活はひっそりとした奴隷のような状態だった。アディリスは庭園の手入れを行い、儀式の食事を準備し、儀式に使う香炉を磨いた。夜になると、自らの存在理由を掲示してくれるであろう奇跡の出現を求め、神に祈った。
成人したアディリスは高位の司祭に随行し、水と創造の神である山羊座の、年に一度の礼拝に参列した。大列柱室で吊り香炉を揺らすと、分厚い黒い煙が広がっていく。それは冷たくそびえ立つ、石の屋根にまで届き、散り散りになって消えた。悩みが取り除かれ無上の幸福感を覚えたアディリスは、自分がこれまでになく神々に近づいたと感じた。アディリスは来る日も来る日も身を粉にして働いた。自分の務めを果たす一方で新しい仕事を受け、浄化の儀式では司祭を補助した。
司祭はますます多くの助けを必要としていた。神殿の高壁外からの求めにも応じるため浄罪は毎日行われたが、神殿の外では厄災をもたらす疫病が再び猛威を奮っており、数ヶ月もすると、司祭たちも疫病に罹患した。間もなく司祭たちは衰弱し、儀式を執り行えなくなった。唯一儀式を続けることができたのは、浄罪の儀式を何度も手伝っていたアディリスだけとなってしまう。混乱が勢いを増すなか、たとえ自分が未熟な儀式者であったとしても、止めなくてはならない。
最初の儀式を前に不安になっていたアディリスは、司祭の聖所を訪ねる。アディリスがロウソクに火を灯すと、奥のほうに狭い通路があることに気がついた。その隙間を進むと、アディリスは聖所の地下に隠されていた穴蔵を発見した。その部屋には何もなかったが、唯一、両腕を広げ、指に宝石を嵌めた黄金の女性像が立っていた。それはアディリスがずっと待ち望んでいた奇跡であった。
信者で埋め尽くされた大広間にアディリスが入っていくと、全員が頭を垂れた。アディリスは煉瓦造りの祭壇へと大股で歩いていき、銀で作られた儀式の短剣を握りしめた。ルビーの指輪を嵌めた指が、かぎ爪のように刀の周りを包み込む。突如現れたその高貴な存在に信者は興味を惹かれる。信者はすでにアディリスの若さと美貌に目を見張っていた。
アディリスが想像の叙事詩の暗唱を始めると、背後にいた女性が気を失い、その場に倒れ込んだ。アディリスが駆け寄ると、その女性の足を黒い水脹れが覆っていることに気がついた。躊躇することなくアディリスは神聖な短剣を握り、自らの足に向けて振り下ろし、足の指を切り落とした。アディリスは血に濡れた体の一部を神々に奉じ、その女性を守るよう神に祈りを捧げた。信者の間に沈黙が広がる。信者たちはアディリスを新たな女司祭として崇めていた。
アディリスの富、美貌、そして献身の物語は疫病と同じくらい素早く街に広まり、間もなくして信者たちはアディリスをバビロンの女司祭長と呼ぶようになった。
だが、アディリスの信仰心は試されることになる。感染初期の兆候が現れたのだ。痰と血の混じった咳をするようになり、首には発疹が吹き出して腫瘍ができ、指が四本となった足は黒ずみはじめた。自らの容貌を恥じたアディリスは、ヴェールの付いた頭飾りを被りはじめ、疫病が原因の皮膚から漂う悪臭を隠すために吊り香炉を持ち歩いた。助かる望みを捨てることなく、アディリスは儀式を続け、祝福の水や食べ物を信者たちに与えた。
しかし、どれほど儀式を執り行っても、アディリスの症状は回復しなかった。躍起になり神への嘆願を試みる中、アディリスは街から姿を消した。少数の信者を伴い北へ向かったアディリスは、冷たいウラルトゥの森林地帯を抜け、歩けなくなるまで旅を続けた。
一行が野営を行ったじめじめとした洞窟の中で、アディリスは自らの吐瀉物の中で横たわっていた。黒変した足は膨れ上がり、これ以上遠くへ行くことはもはや不可能だった。洞窟の中で、アディリスと信者たちは全員が疫病に感染していることを悟る。
アディリスは吐き気に苦しむ信者の中でひざまずくと、最後の祈りを捧げた。湿った空気の中に立ち上る香の黒い煙を、冷たい風が吹き飛ばしていく。
アディリスの骸や信者の骸はどこにも見つからなかった。多くの者がアディリスの帰還の物語を語ったが、バビロンの女司祭長に降りかかった運命は、誰も知らない。
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