【ウマ娘】スプリンターズステークスではウマ娘血統の馬が6頭出走

10月3日(日)にスプリンターズステークス2021が開催！本記事では出走馬の血統などウマ娘と関わりの深い馬をまとめている。

10月3日(日)にスプリンターズSが開催！

レース	中山11R スプリンターズステークス(G1)
日時	10/3(日) 15:40
コース	中山競馬場/芝1200m/右・外
主な視聴方法 (リアルタイム)	・テレビ(各TV局) ・グリーンチャンネル(有料)^※ ※インターネット競馬配信サイト

2021年10月3日(日)に、G1レース「スプリンターズステークス」が開催。中山競馬場/芝1200m/右・外で行われ、3歳以上の競走馬が出走可能なレースとなっている。

現在、中央競馬で短距離(~1400m)に該当するG1レースは1200mの高松宮記念とスプリンターズSの2種のみ。春開催の高松宮記念が「春のスプリント王」決定戦なのに対して、このレースは「秋のスプリント王」を決める戦いとして位置づけられている。

スプリンターズステークスにはウマ娘に関する血統の馬が6頭出走する。

4番の「ピクシーナイト」はグラスワンダー/キングヘイロー/サクラバクシンオー
7番の「タイセイビジョン」はスペシャルウィーク/マルゼンスキー/エルコンドルパサーとそれぞれ3頭のウマ娘血統を持つ。

他にも、

5番「ファストフォース」がサクラバクシンオーとマルゼンスキー
8番「ビアンフェ」がサクラバクシンオー
9番「クリノガウディー」がグラスワンダーとメジロライアン
10番「エイティーンガール」がアグネスタキオンの血を継いでいる。

スプリンターズステークスではウマ娘のモデルとなった馬も多数出走しており、そのうち6頭が優勝を経験している。

なかでもサクラバクシンオーは93年/94年と2連覇を達成している。
▶サクラバクシンオーのコラム記事はこちら

開催年	着順/競走馬（人気）
1990年	1着/バンブーメモリー（1番人気） 5着/ダイタクヘリオス（4番人気）
1992年	1着/ニシノフラワー（2番人気） 4着/ダイタクヘリオス（1番人気） 6着/サクラバクシンオー（3番人気）
1993年	1着/サクラバクシンオー（2番人気） 3着/ニシノフラワー（3番人気）
1994年	1着/サクラバクシンオー（1番人気） 2着/ビコーペガサス（5番人気）
1995年	1着/ヒシアケボノ（1番人気） 2着/ビコーペガサス（2番人気）
1996年	4着/ヒシアケボノ（4番人気） 7着/ビコーペガサス（2番人気）
1997年	1着/タイキシャトル（1番人気） 9着/ヒシアケボノ（10番人気）
1998年	2着/シーキングザパール（2番人気） 3着/タイキシャトル（1番人気）
1999年	3着/キングヘイロー（4番人気）
2000年	7着/キングヘイロー（6番人気）
2011年	1着/カレンチャン（3番人気）
2012年	2着/カレンチャン（1番人気）

スプリンターズSは1967年に3歳以上･ハンデの条件で中山競馬場・芝1200メートルを舞台に創設され、当時3歳以上の馬が出走できる唯一のスプリント重賞だった。

1984年にグレード制が導入された際にG3に格付けされ、その後1987年にG2、1990年に現在のG1に格上げされた。

2000年から開催時期が繰り上げられ、以降は秋競馬最初のG1レースとして定着している。

レースレコードは「1:06.7」で2012年にロードカナロアが記録している。ちなみに、この時の2着はカレンチャンだった。

今回出走登録されている16頭はいずれも栗東所属の“関西馬”で、美浦所属の“関東馬”はゼロとなった。

これは、芝G1レースでは29年振りで1992年のジャパンC（この時の優勝馬はトウカイテイオー）以来となる。
※ダートG1も含めると2015年のフェブラリーS以来。

栗東は滋賀県、美浦は茨城県にある競走馬のトレーニングセンターの所在地で、中央競馬の競走馬はどちらかに所属する。ウマ娘では寮の名称に反映されており、それぞれ史実の所属を元に配属されている。