『鳴潮』のためにゲーミング向けPCを購入・新調しようとするとき、どれくらいの性能・価格のPCが自分の遊び方に合うのか意外と決めきれません。今回はドスパラで販売しているGALLERIAの中で、鳴潮におすすめの価格帯とスペックが異なるモデル3台で実際に鳴潮をプレイして、どれくらいのゲーム体験ができるのかを検証しました。
結論から言うと、「どれが一番か」より「どの解像度で遊びたいか」で選んだほうがまず外しません。3台とも基本性能は十分で、差が出たのは主に解像度とレイトレの扱いでした。
目次
[PR]本記事はドスパラ提供のタイアップ記事です。
| この記事を書いた人 | |
|---|---|
| プレイヤー名 | りっと |
| 鳴潮プレイ歴 | 約2年(Ver1.3のリリース時期から始める) |
| 好きな共鳴者 | 千咲、フローヴァ、ブラント |
検証に使用したゲーミング向けPC 一覧
検証に使用した3台はいずれもグラボにRTX 50シリーズを搭載していて、価格帯は20万円台前半から40万円台後半まで並んでいます。それぞれのスペックと価格はこちらです。
| PC | ![]() | ![]() | ![]() |
|---|---|---|---|
| 値段 | 204,980円 | 304,980円 | 454,980円 |
| グラボ | RTX 5060 (8GB) | RTX 5070 (12GB) | RTX 5080 (16GB) |
| CPU | Ryzen 7 5700X | Core Ultra 5 245KF | Core Ultra 7 265F |
| メモリ | 16GB | 16GB | 16GB |
| 容量 | 500GB | 1TB | 1TB |
| リンク |
【結論】あなたにおすすめの1台はこれ
先に3台を実際に触ってみて感じた要点をまとめておきます。
- 3台ともフレーム生成込みなら多くの場面で100fpsを超え、カクつきが気になる場面はほとんど無し
- 差がはっきり出るのは解像度とレイトレの常用可否の2点
- フルHD/WQHD/4K、自分のモニターと遊び方に合わせて選ぶのが結果的にいちばん失敗しにくい
こちらを踏まえ、それぞれどんな人におすすめなのかをまとめました。
| ゲーミング向けPC | 解像度 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
![]() | フルHD | コスパ重視で、これから鳴潮を始めたい人 └フルHDなら戦闘で100fps超、フレーム生成込みで約200fps |
![]() | WQHD | 画質もなめらかさも両立したい人 └WQHD・高画質でフレーム生成250fps級、レイトレONでも快適 |
![]() | 4K | アプデで進化していく鳴潮の映像を、4Kで先まで楽しみたい人 └4K・ウルトラ画質でも100fps以上、レイトレを常用しても余裕あり |
どれも鳴潮の推奨スペックを満たしているので、あとは自分のモニター解像度に合わせて選べば大きく外すことはありませんでした。各モデルの実機プレイ映像は本文で紹介しているので、数字だけでは伝わりにくい動きの滑らかさも見て確かめてみてください。
検証方法
快適に遊べるfpsの目安
鳴潮は60fpsもあれば十分に遊べるゲームです。ただ、鳴潮のアクションはパリィや変奏スキルなど瞬間的な入力が多く、フレームレートが上がるほど動きの見切りは効きやすくなります。手応えを重視するなら60fps、アクションの反応まで意識するなら100fpsを狙っておきたいところでした。
もう一つ気にしたのが、鳴潮特有の高負荷エリアでのカクつきです。スタートーチ学園やラグーナ城のような処理が重い場所は、平均fpsが高くても一瞬詰まると気になります。今回は平均fpsだけでなく、1%low(カクつきの出やすさ)や重いエリアでの動きも一緒に見ました。
検証した環境
数値はすべて、以下の環境でキャプチャーボード録画した実機映像から確認しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲームバージョン | Ver3.4 |
| 通信環境 | 有線LAN接続/下り800Mbps・上り450Mbps ※一般的な家庭のインターネット環境よりやや高速な環境で検証しています。 |
| モニター | 4K・240Hz対応のゲーミングモニターを使用 |
| fps計測 | MSI Afterburner(平均fps・1%lowを記録) |
| 計測方法 | 各シーンを3回計測して平均。フレーム生成のオン/オフを分けて記録 |
鳴潮はオンラインゲームなので、PC側のfpsとは別に回線状況もラグに影響します。今回は有線LANでの計測なので、ご自宅の回線が無線中心・不安定という場合は、同じPCでも数字がやや下がる可能性があります。
記事で使う用語について
このあと繰り返し出てくる用語だけ、先にざっくり整理しておきます。
| DLSS(超解像) | 低い解像度で描いた映像をAIが高解像度に復元し、画質を保ったまま負荷を下げる機能。本記事では全モデル・全シーンで常時オンにしています。 |
|---|---|
| フレーム生成(FG) | AIが中間フレームを生成して表示fpsを増やし、動きを滑らかに見せる機能。素で60fps以上出ている状態でオンにすると、違和感なく滑らかさだけを足せます。 |
| レイトレーシング | 光・反射・影を物理的に計算して描画する技術。水面の映り込みや影の落ち方がリアルになる代わりに、負荷は大きく上がります。 |
| 1%low(最低fps) | 全フレームのうち下位1%のfps。平均fpsが高くてもここが低いと、瞬間的な引っかかりを感じます。表は平均fps中心で、必要に応じて1%lowを本文で補足します。 |
①GALLERIA XGR7M-R56-GD Ryzen 7 5700X搭載で鳴潮を実際にプレイ
GALLERIA XGR7M-R56-GD Ryzen 7 5700X搭載
![]() | 値段 | 204,980円 |
|---|---|---|
| グラボ | RTX 5060 | |
| CPU | Ryzen 7 5700X | |
| メモリ | 16GB | |
| 容量 | 500GB |
編集部のおすすめ設定で検証
おすすめの解像度・グラフィック設定
グラフィックプリセット:グラフィック優先
DLSS:オン
フレーム生成:オン
レイトレーシング:オフ
おすすめ設定時のfpsや画面のカクつきについて
| シーン | 平均fps(素) | フレーム生成オン時 |
|---|---|---|
| 逆境深塔(ドレイク戦) | 103 | 206 |
| フィールドボス(ハイヴェイシャ) | 73 | 149 |
| 探索(エッチング高原をバイクで走行) | 58 | 120 |
| 探索(霞立つ水境をソアーで滑空) | 56 | 95 |
| 高負荷エリア(ラグーナ城) | 55 | 97 |
| 高負荷エリア(スタートーチ学園) | 31 | 65 |
実際に触った感覚として、探索は今州城で100〜120fps、水面の多いリナシータでも95fps前後で、バイクやソアーでの移動もつっかかりなく動きました。戦闘は逆境深塔で約200fps、フィールドボスでも約150fpsまで伸びるので、共鳴解放のカットインやキャラチェンを挟んでも動きが乱れる印象はありません。
現状もっとも重いエリアの一つであるスタートーチ学園をバイクで走る場面だけは、画面のカクつきを感じられる瞬間もありますが、とはいえ操作が破綻するほどではなく、日常的な周回で困る場面は無かったです。
フレーム生成をオフにしても、逆境深塔で約100fps、探索も50fps前後は出ていたので、素のままで遊びたい派でも一応成立しています。
レイトレは写真撮影向き

このPCでもレイトレーシング自体はオンにできます。ただ、低設定に落としても地上の探索でときどき一瞬止まる場面があり、常時オンにして遊ぶ用途にはあまり向きませんでした。一方で、水面や光の反射、影の情報量はしっかり増えるので、鳴潮のフォトモードで一枚撮る、といった使い方には合っています。
GALLERIA XGR7M-R56-GD Ryzen 7 5700X搭載で実際にプレイしてみた感想まとめ
GALLERIA XGR7M-R56-GD Ryzen 7 5700X搭載は、フルHDの「グラフィック優先」+フレーム生成という組み合わせで、鳴潮の戦闘を約200fps、探索も100fps前後で動かせる一台です。4Kやレイトレの常用まで狙うと厳しさが出てきますが、フルHDのモニターで鳴潮を始める人にとっては過不足のない構成でした。
こんな人におすすめ
- フルHDのモニターで、費用を抑えて鳴潮を始めたい
- スマホ・タブレットからPC版に移りたい、初めての一台
②GALLERIA XPC5A-R57-GDで鳴潮を実際にプレイ
![]() | 値段 | 304,980円 |
|---|---|---|
| グラボ | RTX 5070 12GB | |
| CPU | Core Ultra 5 245KF | |
| メモリ | 16GB | |
| 容量 | 1TB |
編集部のおすすめ設定で検証
おすすめの解像度・グラフィック設定
グラフィックプリセット:高画質
DLSS:オン
フレーム生成:オン
レイトレーシング:オフ
おすすめ設定時のfpsや画面のカクつきについて
| シーン | 平均fps(素) | フレーム生成オン時 |
|---|---|---|
| 逆境深塔(ドレイク戦) | 115 | 249 |
| フィールドボス(ハイヴェイシャ) | 105 | 197 |
| 探索(エッチング高原をバイクで走行) | 82 | 165 |
| 探索(霞立つ水境をソアーで滑空) | 95 | 174 |
| 高負荷エリア(ラグーナ城) | 76 | 143 |
| 高負荷エリア(スタートーチ学園) | 50 | 101 |
WQHD・高画質での実プレイでは、逆境深塔が約250fps、フィールドボスでも200fps近くまで伸び、複数の敵が湧く廃墟で共鳴解放や変奏を挟んでも動きが崩れる場面はありませんでした。探索もラハイロイの野外やリナシータラグーナ城の街並みで165〜175fps、処理の重い高負荷エリアでも約140fpsまで維持していて、WQHDの144Hz・165Hzモニターを持っている人なら性能を無駄なく使い切れる印象です。
フレーム生成なしでも、逆境深塔で約115fps、探索は80〜95fpsと、素のfpsだけでも100fps前後を維持してます。
レイトレも常用できる余裕
このPCから、レイトレーシングを普段使いに組み込む選択肢が現実的になります。高設定にしても致命的にfpsが落ちる場面が少なく、水面の映り込みや影の落ち方が一段自然になります。特にリナシータの水辺や雨の演出は、レイトレONとOFFで受ける印象がかなり変わりました。フレーム生成と組み合わせれば、その見た目のまま高いフレームレートも保てます。
レイトレON時のfps
| シーン | フレーム生成オン(レイトレ高) |
|---|---|
| 逆境深塔(ドレイク戦) | 174 |
| フィールドボス(ハイヴェイシャ) | 135 |
| 探索(エッチング高原をバイクで走行) | 135 |
| 探索(霞立つ水境をソアーで滑空) | 130 |
| 高負荷エリア(ラグーナ城) | 130 |
| 高負荷エリア(スタートーチ学園) | 122 |
レイトレを高設定にしても、多くのシーンで120fps以上を維持できていて、映像の情報量が増えたまま動きが破綻することはありませんでした。共鳴解放の初動など、負荷が一気に跳ねる瞬間はごくたまに引っかかりを感じますが、プリセットを一段落とせば解消します。レイトレを付けっぱなしにできる、というのは鳴潮のように景観の美しいゲームでは地味に効いてきます。
ちなみに3時間ほど続けて回しても、本体の熱がこもってfpsが下がるような挙動は無く、長めの深塔周回や配信でも安定していました。
GALLERIA XPC5A-R57-GDで実際にプレイしてみた感想まとめ
GALLERIA XPC5A-R57-GDは、WQHDで画質を落とさずに戦闘200fps級、レイトレをオンにしても100fps以上をキープできる構成です。高負荷エリアや配信の裏でも余力が残るので、鳴潮を1年、2年と長く遊び続けるつもりの人に向いていると感じました。
こんな人におすすめ
- WQHDで画質もフレームレートも妥協せずに遊びたい
- レイトレの常用や配信、高リフレッシュ表示まで一台でまかないたい
③GALLERIA XPC7A-R58-WLで鳴潮を実際にプレイ
![]() | 値段 | 454,980円 |
|---|---|---|
| グラボ | RTX 5080 16GB | |
| CPU | Core Ultra 7 265F | |
| メモリ | 16GB | |
| 容量 | 1TB |
編集部のおすすめ設定で検証
おすすめの解像度・グラフィック設定
グラフィックプリセット:ウルトラ画質
DLSS:オン
フレーム生成:オン
レイトレーシング:オフ
おすすめ設定時のfpsや画面のカクつきについて
| シーン | 平均fps(素) | フレーム生成オン時 |
|---|---|---|
| 逆境深塔(ドレイク戦) | 117 | 165 |
| フィールドボス(ハイヴェイシャ) | 103 | 150 |
| 探索(エッチング高原をバイクで走行) | 85 | 140 |
| 探索(霞立つ水境をソアーで滑空) | 95 | 148 |
| 高負荷エリア(ラグーナ城) | 74 | 100 |
| 高負荷エリア(スタートーチ学園) | 54 | 95 |
4K・ウルトラ画質という一番重い設定でも、戦闘は逆境深塔で約160fps、フィールドボス戦でも約150fpsを維持。探索もリナシータやディマー・プレーンズで140〜150fpsと、常時100fpsを上回った状態で動きます。もっとも重いスタートーチ学園のバイク走行ではフレーム生成込みで約100fpsまで落ちる瞬間があり、ごく一瞬の引っかかりを感じることはありましたが、4Kの最高設定でここまで粘れるのは正直かなり余裕がある印象でした。
素の状態でも、逆境深塔で約117fps(1%lowは40fps台後半)、探索も85〜95fps。4Kかつウルトラでこの数字が出れば、モニター側が144~240Hz対応でも十分に活かせる範囲です。
レイトレONで映像美が別物になる
GALLERIA XPC7A-R58-WLなら、4K・レイトレONという鳴潮でも最も重い設定を普段使いに組み込めます。反射や影の情報量が一段増え、雨上がりの石畳や、リナシータの水辺は実写のような質感に。4Kの解像感と合わさって、フォトモードで撮った一枚もはっきり違いが分かります。
レイトレON時のfps
| シーン | フレーム生成オン(レイトレ高) |
|---|---|
| 逆境深塔(ドレイク戦) | 155 |
| フィールドボス(ハイヴェイシャ) | 118 |
| 探索(エッチング高原をバイクで走行) | 135 |
| 探索(霞立つ水境をソアーで滑空) | 120 |
| 高負荷エリア(ラグーナ城) | 120 |
| 高負荷エリア(スタートーチ学園) | 95 |
フレーム生成込みで戦闘は約120~150fps、探索も120fps前後。レイトレONの4Kでこの数字は、鳴潮の推奨モデルの中でもかなり上位の余裕度です。重い処理が重なった瞬間はファンの回転数がやや上がる場面もありましたが、プリセットを「高画質」まで落とせば静音性まで含めて安定しました。
ちなみに、鳴潮は今後もアップデートで新エリアやエフェクトの追加が予想されるので、少し先まで見据えて設定に余裕を持たせておきたい人には向いていると感じます。
GALLERIA XPC7A-R58-WL実際にプレイしてみた感想まとめ
GALLERIA XPC7A-R58-WLは、4K・ウルトラ画質という最高設定でも100fps以上、レイトレを常用しても崩れない一台でした。鳴潮の映像面をフルに活かしたい人はもちろん、今後の重いアップデートを踏まえて数年単位で使うつもりの人にも向いています。
こんな人におすすめ
- 4Kの大画面で、鳴潮の景観と共鳴者のモデリングを最大限楽しみたい
- レイトレ常用や、今後の重いアップデートまで見据えて余裕を持ちたい
結局どのモデルがおすすめ?
最後に、3台のスペックとおすすめの用途をまとめ直しておきます。
| モデル | GPU | 参考価格 | おすすめの用途 |
|---|---|---|---|
| GALLERIA XGR7M-R56-GD Ryzen 7 5700X搭載 | RTX 5060 | 204,980円 | フルHDで気軽に・コスパ重視 |
| GALLERIA XPC5A-R57-GD | RTX 5070 | 304,980円 | WQHDで画質と滑らかさを両立 |
| GALLERIA XPC7A-R58-WL | RTX 5080 | 454,980円 | 4K・ウルトラ画質で映像面までフル活用 |
実際に触ってみて感じたのは3台とも鳴潮を快適に動かせるスペックだけあって、遊ぶ分にはどれを選んでも困る場面はほぼ無いということでした。だからこそ、迷ったときは「自分がどの解像度で遊びたいか」から逆算して選ぶのがいちばん納得感があります。
- まずは気軽に、コスパ重視で始めたいならフルHDの「GALLERIA XGR7M-R56-GD Ryzen 7 5700X搭載」
- 画質も滑らかさもどちらも取りたいならWQHDの「GALLERIA XPC5A-R57-GD」
- 4Kの大画面で映像面までフルに楽しみたいなら「GALLERIA XPC7A-R58-WL」
モニターの解像度に合わせて選べば、まず外しません。今回の3台はいずれも鳴潮を存分に楽しめる仕上がりなので、あとは自分の遊び方に一番しっくりくる1台を選ぶだけです。
※記事内の価格は8月7日掲載時点のものです。最新の価格・在庫は変更される場合があります。
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