7月チャンミ用クリオグリの脚質改造

クリオグリはなんだかんだ先行が一番強くて安定すると思っています。
ミラクルランの最大の強みは接続の効果の大きさもさることながら「順位条件がない」というところなので、

①順位条件のある他の加速との組み合わせは足かせが増える(逃げなら1位必須になり、差しなら環境=脚質分布に大きく左右される)
②順位を気にせず中盤スキルを好きなだけ盛ることができ、それ次第で勝敗が決まるためワンチャン運ゲーを許さず実力で順当に順位が出る(出やすい)

と考えます。
それでも比較的、超上級者には逃げがオススメできる可能性があります。
上位0.01%以内の層なら逃げの適性を上げた上で、上記②の部分や根性の部分で他の逃げに負けない仕上げにできます。すると1位をキープできるので、自然と①の順位条件も満たせることになります。
逃げカタパルト(序盤の競り合い相手)がいるかどうかにもよりますが、他の逃げに負けない逃げクリオグリを作れたとき、それはおそらく先行クリオグリにも負けません。適正上げが地獄ですが。


一応知っておいて欲しいこととして
クリオグリに限らず全ての先行以下の弱点に「コーナー外回りロス」があります。
ウマ娘世界では、コーナー(第3+第4の半円)を走るとき、1レーン外を走っているごとに約1/2バ身(1バ身は2.5m)ほど距離のロスが発生します。
※遠心力の概念はないため、内レーンのウマ娘に急カーブの失速・減速はありません。純粋に外が不利なだけのクソ仕様。

最終コーナーで外に散るようになってしまったので、例えば先行クリオグリの前に別な先行がいてミラクルランが出て最終コーナーに入ったとき、追い抜こうとしてクリオグリが勢い余って大外にぶっ飛んでいくことがあります。
この時点でそのクリオグリはほぼ終わりです。競り合う相手もいなくて追い比べが出ないですし、性能がカンストしてる同士の戦いで2バ身もロスすればいくらクリオグリと言えど厳しいです。
差しや追込も全員この仕様には悩まされており、後方は特にたまたま運良く内を突けるかというゲームです。勝率の高いクリオグリをわざわざ運ゲーに投下することはないので、差しクリオグリは無しです。

で、これを防ぐ方法が逃げクリオグリです。
1位であれば多少のレーン変更はあれど大外に飛んでいくことはまずありません。
とはいえ逃げ適正上げが地獄なので常人にはオススメしません。先行をオススメします。

もしミラクルランだけで加速がいまいちだと思ったら、しっかりパワー1200まで詰めて道悪◎をつけ、芝をSにすることで常時(スタート時から！)弱い加速スキル程度の加速力アップが期待できるので、クリオグリ詰めるなら逃げ化よりもそっちを詰めたほうが良いと私は思います。