キンクラについて

他の作品にもいえることですがスピンオフやゲーム版劇場版といった派生ストーリーの全ての話や時間軸を合わせようとするとどうしても辻褄があわなくなります。なのでそのへんへの多少のツッコミはご容赦。白猫は１つのゲーム内でメインと大量のスピンオフがあるスタイル。イベントの時間軸をあえていうならゼロクロ以外はおそらく8章以前。キンクラに限らず、イベント全部受け入れるなら旅の途中で寄り道しすぎ！とか11章前にワールドエンドで主人公達1回覚醒してたり色々知りすぎてる、とかいくらでも指摘できちゃいます。

以下自分の解釈です。
まず、各々には各々の生活もあるので王冠に選ばれたからといって闇との戦いは強制できない。
闇というのは何もメインストーリーで登場する連中だけでなく世界中に存在して魔獣とかの類の脅威として現れる。皆一応冒険家の仕事や任務、自衛として普段から魔獣討伐をしてるはずなので、その助けになるなら、王や幹部クラスと直接対決することはなくても闇に対抗する役割は果たしてる。
2のストーリーによると王冠は強大な力を授ける他、王冠所持期間で継承者を成長させる。そして継承者が充分力をつけたと判断したら次の者に移る。そうやって闇に対抗する強い戦士を育成していくことも王冠の役目。
闇の王に対抗できるか。王冠の力は一般冒険家レベルと比較したら比にならないほど強大だと思いますがたぶんせいぜい、同じく闇側が光を侵略するために作っていた魔幻獣と同等程度。その4体分の力を持つロイドが本来の半分の力しかないアイリスに圧倒されてるので幹部クラスは倒せても完全状態の王を相手にするなら援護になる程度だと思います。
2やゼロクロナイトメアのストーリーを読んで、雰囲気、キンクラの力は継承者の力を受け継いで増しているんじゃないかと自分は思ったので今は決戦に備えて戦士を育成しながら力を蓄えてる、ていうのが自分の考察です。

唯一のメイン直結ストーリーであるゼロクロに出てるのだから最終的にはメインとも絡みそうなものですが…キンクライベント内ではアイリスのことを白の巫女としか言ってないので一応時間軸を守ってる？
でもそのまま終わることになっても仕方ないとは思います。最後はメインメンバーの誰かに移るとかあるかもしれませんね。リュート・ハーティあたり。