GravityHorizon(グラビティホライゾン)のストーリーについて

ゼロクロニクルからどれだけ経った時代なのか。
数千年てとこでしょう。ゼロクロニクルのクロニクルモードの最後、ファイオスが狂う瞬間の記述では、五年なのか十年なのか数千年にも及ぶのか、とあるので、明確な表現ではありませんがこれを参考に。一から新しい文明が成立するくらいの長い期間が経ったと思われるので五年や十年ではなく、数千年くらいだと思いました。
闇の王を倒して主人公だけ地に落ちたのか。
わかりません。普通に考えればほぼ同じ場所にいたアイリスも、グラビティホライゾンには登場しなかっただけでアストラ島か、そのグラビティホライゾンの舞台となった島くらいには落ちてそうなものです。少なくとも闇の王はアストラ島に落ちてそこで眠りについてます。
主人公が元の姿と異なりすぎるということですが、それはまぁイラストのデザインが違うってだけです。羽はゼロクロで覚醒した時に生えたものなので目覚めた時には消えてたのでしょうけど。服は多分ですが、目覚めた瞬間はもとの服装だったけどズタボロだったので、フィエゴに連れられて歩き回る前に着替えた、といったところではないでしょうか。

↓以下ストーリー背景
大崩壊によりゼロクロニクルの時代に栄えていた白の王国と黒の王国のほとんどは滅びました。
白の王国側はアイリス・テオ・シーマ・ファイオスを残して全滅。黒の王国側も甚大な被害を受け、かつ闇の力の供給源である闇の王が封印されたことにより、闇の力に大きく依存する黒の民のほとんどは活動停止に陥りました。
グラビティホライゾンのマニト族メナス族達の村は、大崩壊で生き残った黒の民以外の地上に住んでた人々によって作りあげられた文明だと思われます。

そこに神獣エヌマが降臨して彼らの文明を栄えさせました。神獣エヌマが何者か、それはハードモードでのフィエゴ（＝ファイオス＝エピタフ）の発言からして、ファイオスが混合と分離の力を得た場所、すなわち【0世界】から来た生物だと思われます。
神獣エヌマには、何かを模倣（コピー）する力があります。エヌマは、白と黒の王国が戦争の末に大崩壊で共に滅んだ、という悲劇を繰り返してはいけないと考えました。
そのため、ゼロクロニクルの時代に、敵国同士ながらも手を取り合い平和な未来を築こうとしていた、闇の王子とアイリスの2人を模倣してその姿をユベルとニエルに与え、2人に村を治めさせました。真似るだけでうまくいくとは思えませんが形から入ろうといったところでしょうか。

そんな風にエヌマが村を統治していたところに、
フィエゴ（＝ファイオス＝エピタフ）が【0世界】から帰って来ます。【0世界】から帰ってきたばかりのフィエゴは、村が【0世界】の者によって支配されてることにすぐに気づきます。それを見たフィエゴは、他所者が自分達の世界を支配していることに腹を立てたのか、模倣するだけでは同じ結末にしか辿りつかないと考えたからか、はたまた自身の力を試したかっただけなのか、確実な動機は不明瞭ですがエヌマを討伐することを決意します。

そしてフィエゴは神獣討伐軍を立ち上げグラホラノーマルのストーリーの流れに。最終的にユベル、ニエルも味方につけエヌマ討伐を果たします。

その後フィエゴは本性をあらわして暴れます。
主人公にばっさりと斬られますが、おそらく〈分離〉の力によって自身を２つに分けることで生き残ります。この時おそらく人格も双方に分断されており、片方は叫びながら島を壊滅させてその後行方知れず。片方は主人公を連れてどこかに行ったりアストラ島で仕込みをしたり…こちらが後のエピタフの人格だと思われます。

光の翼とは、飛行島のことです。メインストーリー１章を読み直せば、光の翼＝飛行島、というのはだいたい理解できると思います。主人公をアストラ島に捨てたことも含めてこれらの行為が結局何がしたかったのかは分かりません。考察しかできません。フィエゴ（＝ファイオス＝エピタフ）の中では何かしらのシナリオがあって、その下準備だったのでしょう。これから…6周年でかもしくはメイン15章以降で明かされていくと思います。
グラビティホライゾン後、メインストーリー１章に続きます。

レヴ・ユベル・ニエルがその後どうなったか。普通にいけば、力の使い方の解明や組織体制の枠組み作りなどを済まして、最終的には寿命で死んだと思われます。あくまでグラビティホライゾンは数万年前の話、彼らの物語はそこでおしまいです。
レヴあたりは転生して6周年やその前座で登場する可能性あると自分は予想してます。