白猫の回答詳細

自分が真っ先に上限解放したのはリセマラでゲットした弓テレーゼ、1度も神気解放や調整の対象になってない、約5年前の生まれたままの性能のキャラでした。テレーゼが上限解放で強くなったかというと否。なぜかというとまず火力が出ません。上限解放によって通常攻撃が職内共通で強化されましたが、共通ということは、最終的な火力は攻撃補正や通常補正その他諸々に比例するため、貧弱なオート・バフしかない昔のキャラでは今のキャラほど火力が出ません。

後日アクションスキルレベルというのも解放されます。予想としては、“スキル倍率”が上がります。この場合もおそらくは同様のことが起きます。昔のキャラほど強くなる、とのことですが、この文面には２つの捉え方があります。１つは、昔のキャラは現状弱いから、ほぼ一律のスキル倍率になった場合の伸び幅が大きい。もう１つは、本当に昔のキャラほどスキル倍率が高めに設定される。仮に後者だったとしても確実に限界があります。なぜなら高めに設定しすぎると今度はスカルマグナ武器などの絶大な補正を持つ武器を使うことで火力が爆発してしまうからです。それを警戒してそこまで高くは設定できないはず。蒼空の竜騎士2時以前のパラメータ調整も、スキル倍率のみしかいじられなかったため、調整されたキャラが火力出すにはスカルマグナを使わざるを得ない、ということが多かったです。ゆえにアクションスキルレベル実装後のスキル火力も結局は攻撃補正やAS補正その他諸々にほぼ比例し、昔のキャラは今のキャラほど火力は出せないと思われます。

もちろん他にも移動攻速・チャージ短縮などの快適面や回復など足りないものは山ほどあります。スキルモーションに関しては昔のキャラは、今よりシンプルでコンパクトなものも多いので、意外とデンジャラスとかには対応できるはず。

今回の通常強化で大化けした銀さん、ディアンヌなどのキャラはいずれも昔といってもちょっと昔のキャラ。補正が高くなってからの時代のキャラです。
アクションスキルに関して言えば、AS強化値が大きくなりはじめるのはスカルマグナ武器が登場して以来、アンチスカルマグナ化が進みだしたおよそ2019年以降に登場・調整したキャラ。昔のキャラが救済されるといっても、だいたいそのあたりが救済される限界ラインだと思われます。昔すぎるキャラは救済不能でしょう。

解決策としては、倍率の強化だけでなく、攻撃補正・AS補正などの追加オートも一律で付与すること。転スラコラボ限定ギミックの大賢者、あんな感じです。そうすれば、勿論地力の差があるとはいえ20倍はあろうかという差が5倍とかにまでには縮まるはずです。
本来常時そんな仕様が存在すべきですが、一応そういった限定補正があるクエストでは昔のキャラ達も使うことができるようになるでしょう。

オリジナルフォームやコンボ変化についてはこれも強化対象、一律の倍率強化くらいはして欲しいところ。所詮オリジナルフォームの火力は基本的にエクストラフォームに劣りますから、弓トワくらいのもの（のはず）なのでそこだけ気をつけて個別調整してやれば充分だと思うんですよね。
今後の難易度上昇については、急に難しくなりすぎないようにとのことなので、その調整に期待したいところですが、アゲアゲ協力についてはぶっちゃけ攻略難度自体が高いのは、もとが弱いキャラでは挑みづらくて問題。一応虹ルーンの欠片でも上げることが可能なのでそれで対応できるといえばそうですが、挑むキャラとは別でサブ育成キャラを設定できるとかいったシステムが欲しいです。