バルダーズゲート3(BG3)の「キャラメイク」を紹介。各カテゴリごとの違いや、クラス・種族によるステータスの変化などについても紹介しています。
おすすめのキャラメイク
序盤の戦闘が安定するファイター
ファイターは最初からすべての防具を装備でき、攻撃力・体力共に申し分ないため序盤はアタッカーとしてかなり優秀だ。種族でティーフリングを設定してあげると「火」に対して耐性がつくのでさらに耐久力も上がる。
組み合わせの例
種族 / 亜種族 | ティーフリング / ザリエル・ティーフリング |
クラス | ファイター |
受動判定 | 防御 |
背景 | ギルドの職人 |
能力 | テンプレ |
技能 | 運動 / 威圧 |
中〜後半に火力を発揮できるウィザード
ウィザードは最初から覚えられる呪文が多く、中〜終盤になると範囲攻撃呪文が豊富になり非常に火力が高くなる。耐久性に難はあるが、種族でドラゴンボーンを選ぶと属性耐性を得られ、ギスヤンキを選ぶとで中装防具を装備できるようになるので、防御面でも安定する。
組み合わせの例
種族 / 亜種族 | ドラゴンボーン / 抵抗をつけたい物でOK ギスヤンキ / なし |
クラス | ウィザード |
背景 | イカサマ師 |
能力 | 知力・耐久力高め(目安:知力17、耐久力:14) |
技能 | 魔法学 / 捜査 |
探索や会話を進めやすいローグ
ローグは技能習熟を4つ習得でき、習熟強化でさらに技能を2つ強化できる。技能で「看破、威圧、芸能、説得」を習得するとストーリー上のほぼすべての選択肢に対応でき、種族「エルフ」を選ぶと「知覚」判定も有利になるので探索や会話をスムーズに進められる。
組み合わせの例
種族 / 亜種族 | エルフ / ウッド・エルフ ドラウ / どれでもOK |
クラス | ローグ |
背景 | イカサマ師 |
能力 | テンプレ |
技能 | 看破 / 威圧 / 芸能 / 説得 |
習熟強化 | 手先の早業 / 隠密 |
カスタムキャラとオリジンキャラの違い
ストーリーが変わる
大まかなストーリーの流れは変わらないが、キャラが持つパーソナルクエストや野営地でのイベントが変化する。オリジンキャラを選んだ際は必然的に仲間になるキャラが1人減るため、仲間になるポイントによっては戦闘の難易度が上がる箇所がある。また、細かい部分では選択肢の言い回しなどが変化する。
オリジンとカスタムの主な違い
カスタムキャラ | ・すべての要素をカスタムできる ・ダークアージ以外のオリジンキャラをすべて仲間にできる |
オリジンキャラ | ・クラスや背景、種族を変更できない ・能力と技能、初期呪文のみ変更可能 ・パーソナルストーリーが変化する ・仲間にできるキャラが1人減る |
種族とは
基礎となる能力が決まる項目
種族では、初期から覚える技能の習熟や初級呪文が変化する。ステータスはノームだけがHPが1だけ多く、他はステータス面ではほぼ性能に差はない。種族を選ぶ際は「技能の習熟」や「初級呪文」に着目しよう。
亜種族では細かい特徴が変化する
種族によって亜種族という項目も用意されている。亜種族では特徴が異なり、毒耐性のパッシブをつけられたり、最初から覚えている呪文が変わったりする。ドラゴンボーンが分かりやすく、亜種族を変えると習得する呪文も変化する。
おすすめはギスヤンキ
習熟は武器防具を装備する際に必要になる
「軽装防具習熟」や「中装防具習熟」などを習得していない状態で武器や防具を無理矢理装備すると、武器ならではのアクションが使えなかったり、魔法が使えなくなったりしてしまう。戦闘時に何もできないキャラクターになってしまうので、「習熟」は優先して習得しておきたい項目だ。
後から変更はできないので注意
種族はゲームプレイを開始してしまうと変更できない。見た目の部分にも大きくかかわってくるので、後悔しないように慎重に選ぼう。
初級呪文とは
いつでも発動できる呪文
初級呪文は、ゲーム開始時から覚えている呪文で、呪文スロット(MPのようなもの)の消費なくいつでも発動できる。初級呪文は、呪文を使う種族・クラスのみ設定可能だ。
攻撃系の呪文がおすすめ
初級呪文は呪文スロットの消費がなく、呪文系のキャラの基本的なダメージ源となっているため、攻撃系の呪文をセットしておくのがおすすめだ。初級呪文を3つ設定できる場合は、攻撃系を2つ、防御系を1つセットしておこう。
レベルアップ時に入れ替えできる
初級呪文は、レベルアップ時に呪文の入れ替えをすることで変更できる。いつでも好きなタイミングで変更できるわけではないので注意しよう。その他の「準備した呪文」はジャーナルからいつでも変更できる。
クラスとは
戦闘スタイルが大きく変化する項目
クラスはステータスや戦闘スタイルに大きく影響する、最もキャラメイクで最も重要な項目。大まかに物理攻撃が得意な近接クラス、呪文が得意な遠距離クラスに分かれ、その中でも火力が高いクラスや回復が得意なクラス、手数などスピードが高いクラスなどに分かれていく。
クラスごとに変化する項目
変化する項目 |
・各種ステータス ・アクション(呪文) ・習熟 ・技能 |
序盤や近接のおすすめはファイター
序盤の戦闘を安定させたい場合は「ファイター」がおすすめだ。武器や防具周りの習熟に優れており、アーマークラス(防御力)や攻撃力が高い武器防具を序盤から装備できるので、火力・体力共に安定する。
呪文系のおすすめはウィザード
呪文系を使いたい場合は、ウィザードがおすすめだ。他の呪文を使うクラスに比べて初期から覚える呪文が多く、戦闘方法に幅を持たせることができる。攻撃系の呪文や防御系の呪文をバランスよくセットしておくとより安定する。特に「魔法の矢」は汎用性が高いのでマストでセットしておこう。
クレリックもおすすめ
クレリックは「聖域」などの防御系の呪文や回復呪文が豊富で、序盤~終盤まで幅広く使うことができる。初期設定の段階で選べるサブクラスは、回復やサポートが厚い「生命の領域」か近接攻撃もまかなえる「嵐の領域」が特におすすめだ。
クラスは後から変更できる
クラスはあとからでも変更できる。ボスごとや序盤、終盤などでクラスを変えて戦闘をすることも可能だ。ストーリを進めると野営地に出現する「シナビ」と話すと、100ゴールドでクラスを変更できる。
サブクラスとは
クラスの中の方向性を分ける項目
サブクラスは、クラスの方向性を細かく分ける項目だ。例えばクレリックは基本的に呪文を使用するが、その使用する呪文の中でも回復を得意とするのか、敵への妨害を得意とするのかなどの方向性を決められる。
戦闘スタイルによって決めよう
サブクラスはどういった戦闘をしたいのかで決めよう。短期決着を目指したい場合は攻撃系のアクションやパッシブを持ったサブクラスを、戦術を活かしたい場合はサポート系や妨害系のアクションを習得できるサブクラスを選ぼう。
クラス変更時に変えられる
サブクラスを変更したい場合は、クラスごと変更しなおす必要がある。野営地に出現するシナビに話しかけてクラスから変更しよう。
背景とは
技能習熟を決める項目
背景では、技能習熟が変化する。技能習熟は選択肢や探索に大きく影響し、ストーリーの進めさすさが変わってくるので慎重に選ぼう。
おすすめはイカサマ師かギルド職人
イカサマ師やギルド職人は「ペテン」や「看破」、「説得」を所持している。「ペテン、看破、説得」は選択肢のダイス時にボーナスがかかり、思い通りにゲームを進めやすくなるためおすすめだ。イカサマ師が覚える「手先の早業」は、敏捷力が試される鍵の解錠が有利になるので探索をスムーズに行える。
後から変更できないので注意
背景は後から変更できない。進めさすやに関わる部分なので、慎重に選ぼう。
能力とは
基礎ステータスを決める項目
能力では、基礎ステータスを決められる。クラスごとにテンプレが用意されているが、自身でカスタマイズも可能だ。ステータスは戦闘に大きな影響を及ぼすので、それぞれのクラスに合った能力を上げよう。
ステータス一覧
クラスに合った能力値を上げよう
呪文系のクラスなら知力、判断力、魅力を高めに設定しよう。ウィザードなら「知力」、クレリックやドルイド、レンジャーは「判断力」、それ以外の呪文を使うクラスは「魅力」を上げると呪文が強化される。近接系は攻撃力に直結している「筋力」と最大体力に影響する「耐久力」を上げておこう。
基本はプリセット通りの設定を推奨
プリセットはクラスの特徴に応じた割り振りになっているので、ゲームに慣れてないうちはプリセットをいじらないのがおすすめだ。変更する場合は、ボーナス部分を変えるくらいにとどめておこう。
耐久力は下げすぎないようにしよう
耐久力はキャラのヒットポイントに影響している。耐久力を下げすぎるとHPが少なくなり、敵の攻撃を1撃も耐えられなくなる可能性もあるので注意しよう。
マイナスの項目がないようにする
基本的には各能力値でマイナスが出ないようにバランスよく設定しよう。能力値がマイナスになると、選択肢で「判断力」などのステータスが必要な場面でダイスに-1の補正がかかるため注意。
後から変更できないので注意
基本的に能力値はあとから変更できない。もうしどうしても変更したい場合は、クラスごと変更しなおす必要がある。
技能とは
選択肢に大きく影響する項目
技能は、主に選択肢のダイスロールに影響する。「運動」や「軽業」は戦闘時にも影響し、敵に突き飛ばされた際に抵抗できる確率が高くなるなどの恩恵を受けることが可能だ。
おすすめはペテンや説得
選択肢では「ペテン、説得、威圧」が頻繁に出現する。ダイスロール時にボーナスを受けられ、成功しやすくなるので、3種類のうち1つは必ず選んでおこう。
探索を有利に進める場合は手先の早業か知覚
「手先の早業」は鍵の解錠や罠解除が有利になるため、ストレスなく探索を行える。「知覚」はフィールド上に隠された宝や情報を見つけ出すことができる。
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