バルダーズゲート3(BG3)の「選択肢によるストーリーの変化とエンディング数」について紹介。ダイスの基礎知識を始め、重要な分岐ポイントやダイスを成功しやすくする方法についても紹介しています。
「ストーリ分岐」や「エンディング数」にネタバレを含みます。本記事を閲覧する際はご注意ください。
選択肢の基礎知識
自身の行動が決まる
バルダーズゲート3は、イベントやNPCとの会話中に頻繁に選択肢が表示される。問題にどう対処していくかはプレイヤー次第となっており、様々なロールプレイが楽しめる。
ダイスを振って選択できるセリフがある
選択肢の前に「筋力」「説得」「ペテン」などと記載されている場合は、ダイスに成功することで選択肢通りの行動ができる。ダイスに失敗すると選択肢の効力がなくなり、「説得」の選択肢を選んでいた場合は相手を説得できずに会話が終了してしまう。
分岐ポイントによって結末が大きく変わる
選択肢によってはストーリーやサイドクエストの結末に影響を与える。仲間になる味方が変わったり、報酬が変化する場合があるので、重要な選択肢の前ではセーブしておくのがおすすめだ。また、選択肢によっては戦闘を避けられるポイントもある。
ダイスの基礎知識
20面のダイスを振る
選択肢を進める際のダイスは、20面のダイスを1回振る。選択肢ごとに設定された数値を上回っていれば、選択通りに会話を進めることが可能だ。
能力値補正でボーナスがかかる
ダイスを振る際は、能力値によってボーナスがかかる。例えば「ペテン」の選択肢を選んだ場合は、技能の「魅力」が習熟していれば「+1」などのボーナスが加算され、ダイスの出た目に合算される。
選択に影響する能力値と習熟の例
得意ボーナスはキャラシートで確認
各キャラが持っているボーナスは、キャラクターシートの「習熟」の「技能」から確認できる。数値がマイナスになっている項目は、ダイスで出た目から数値を引かれてしまうので注意しよう。
選択肢を有利に進める方法
背景でバフをかける
キャラメイク時に「背景」を決められる。「イカサマ師」や「ギルドの職人」を選んでおくと「魅力」「説得」の習熟を得られるので、「ペテン」「説得」の選択肢を成功させやすい。
特技を習得する
レベルアップ時に習得できる特技の中には、能力値にバフをかける能力も存在する。「役者」や「強運」を習得すると対応する選択肢の際にボーナスが乗る。
呪文やアクションでボーナスをかける
呪文でも選択肢の際にボーナスをかけられる。シャドウハートが覚えている「導き」は選択肢に必要な技能に関係なく「1d4」のボーナスを獲得可能だ。また、イリジットの力を解放して「イリジットの習熟強化」を得ておくと「説得、ペテン、威圧」判定にボーナスがかかる。
取り返しのつかない主なストーリー分岐
1章:ゴブリンの野営地
ゴブリンの野営地では、ハルシンが生存しているか、エメラルドの森を救っているかどうかで2章以降の仲間やサイドクエストが変化する。
ゴブリンの野営地の攻略
Aルート攻略 | Bルート攻略 |
2章:シャーの試練場
シャーの試練場では、ナイトソングを生かしておくかどうかで3章での仲間やサイドクエストの結末が変化する。また、シャドウハートの能力も変化する。
シャーの試練場の攻略
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3章:アストラル界
ネザーストーン入手後、アストラル界でオルフェウスを解放するかしないか、誰をマインドフレイヤーにするかで最終決戦時の仲間やストーリーが変化する。
アストラル界(変遷の泉 / 高城)の攻略
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エンディング数
大きく分けて2種類
大きく分けて、寄生生物やマインドフレイヤーから世界を救うグッドエンドと、すべてを裏切り世界を自分のものにするバッドエンドの2種類が存在する。ラスボス撃破後の選択肢次第でおおもとの結末が分かれる。
全部で17000種類以上存在
プレイヤーの選択によってエンディングは多数存在。3章のアストラル界でマインドフレイヤーにする仲間(犠牲にする仲間)、キャラクエストの進行度、ラファエルやヴラーキス、ハーレプとどんな会話をしてるかなど、様々な要因で細かくエンディングが分岐する。
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